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エイカーダイク 『ブローラ』 1982年蒸留 2004年ボトリング Alc59.8% ふくよかな果実の熟成香と酸味を絡めたアルコール香 口に入れるとアルコールの尖りを感じるが、 すぐに濃厚な甘さと若干の渋みが現れる。 プルーン・ハチミツ・苔・渋みを樽が包み込んだ風味 ざらついた纏まり感だが、 酸味と甘みは絶妙でしっかりとコクもある。 余韻はかなりまったりとした甘さを感じ、 じわっじわっと消えていく。 アルコール度数の高さと甘さのコンビネーションで かなりパワフルなボトルですね。 ◆ブローラ◆■ダンベーガン ブローラ[1981]フィノシェリー24年 48.5度 700mlエイカーダイクのボトルがなかったので、年数が近くて美味しそうな物を載せていますm(__)m■ブローラ検索一覧■エイカーダイク検索一覧
2008年03月19日
キングスバリー ケルティックシリーズのモートラック 1989年蒸留 Bottle No.333/604 Alc56.7% 尖ったアルコール香でわかりづらいシェリーの香り 口当たりもピリっと辛く、 渋みすらも薄く感じる尖り。 初めの舌触りはキツイが徐々に落ちつきを出してきて しっとりと滑らかなシェリーの質感に変わっていく。 じわじわっと果実味が湧いてきて、 後半はベリーやオレンジの皮・薄めたシロップ 麦の甘みに樽感と後に後に楽しませてくれるボトルです。 余韻も複雑に混ざり合った芳香で空いたグラスも しばらく嗅いで楽しめます。 若いモートラックは開くのに時間がかかるものが多い気がします。 とくにカスクのものはキツさが目立ちますね(^^ゞ◆モートラック◆■サマローリ モートラック1988・18年 45度 700mlキングスバリー、ケルティックのボトルが楽天内に無かったので、サマローリで載せていますm(__)m■モートラック検索一覧■キングスバリー検索一覧
2008年03月13日
イタリアの人気ボトラーズ サマローリのハイランドパーク 個人的に好きなボトラーズのひとつで、有名蒸留所はもちろん、 色々な蒸留所のボトルがどれもハイレベルなものばかりというイメージがありますね 今回のボトルは1988年蒸留 2006年ボトリング Alc45% 塩・ピート・アルコールの織り成す深く静かな香り 柔らかい口当たりでしっとりと口の中に広がる麦の甘さ それをキリッとスパイス感が纏め上げる。 熟成感・樽の風味も絶妙で、 余韻はゆるやかに時を流れる深森の渓流のような優しさを感じました。 島物の良さと飲みやすさの素晴らしい融合。 さほど熟成年数はながくないのに、 意外なほど落ちつきはらった味わいでした。 ◆ハイランドパーク◆■サマローリ ハイランドパーク[1988]サマローリもハイランドパークも良いですねぇ(^^)■サマローリ検索一覧■ハイランドパーク検索一覧
2008年03月12日
ウィラポン様の誕生日に知り合いの方が持って来てくれたボトルです。 ☆ピアレスコレクション ボウモア 18年 1987年10月蒸留 2006年4月ボトリング Alc58.4% ツンと尖ったアルコール香と初々しいパッションフレーバー ピリッとしながらもほのかにクリーミィな口当たり。 塩っぽさとフルーティな酸味と鼻に抜けていくピート感 煙さも残しながらほんわりと残る余韻。 ピアレスに多いパッション系の南国風味は控え目でした。 ◆ピアレスコレクション ボウモア◆■ピアレスコレクション ボウモア25年 [1982]今回飲んだのより少し古いボトルですm(__)m■ボウモア検索一覧■ピアレスコレクション検索一覧
2008年03月10日
誕生日にモートラックをくださった、 ウィラポン様の誕生日にプレゼントしたボトルです。 ちなみに誕生日は自分の誕生日の6日前なんです(^^) ☆アードベッグ オールモストゼア Alc54.1% 1998年蒸留 2007年ボトリング 『ベリーヤング』『スティルヤング』に続く ヤングボトルの最新作! アルコールの尖った香りと若々しいピート香 がっしりと包み込む燻しや海・苔などのアイラの香り 口に入れると薬風味もしっかりしながら 芯にはまろやかな麦の甘さが筋を通す。 余韻は煙さが際立ち、じっくりと楽しませてくれる。 プレゼントしたはずなのに仕事中のウィラポン様を差し置いて クイクイ飲んでしまいました・・・スミマセンm(__)m■アードベッグ検索一覧
2008年03月09日
先日、誕生日プレゼントとしてこのボトルを頂きました!! ☆モートラック ゴールデンカスク Alc57.7% 1994年蒸留 2007年ボトリング カスクの鼻を貫くアルコール香とスッと通る酸味香 初めの口当たりはかなり辛いが、 ピリッとしながらも徐々にクリーミーさと アルコール度数に隠されたシェリーの甘みがさわやかに現れてくる。 若々しい熟成感とスッキリ感・アルコールのパンチ力 後半に来て麦の風味もほんの微かに感じる。 余韻はさっぱり甘い雰囲気で、スッと消える。 力強さと甘さ、フルーティさのバランスが面白いボトルでした。 ウィラポン様ありがとうございましたm(__)m■モートラック検索一覧
2008年03月07日
たれぱんだ様行きつけのBarにて、二杯のシングルモルトを頂いてきました。 ☆グレンモーレンジ25年 Alc43% グレンモーレンジらしいスムーズで華やかな香りをベースに スッと爽やかな果実香。 口当たりはとてもまろやかでクリーミーな広がりだが、 けっして甘く・くどくなり過ぎず柔らかに流れていく。 甘さの中に麦の熟成感が上手く溶け込み、 余韻もシェリーと麦の風味がフローラルで 優しく静かに去っていく。 個人的にグレンモーレンジはシェリーとまろやかさの上質なハーモニーで ついつい飲みすぎてしまう危険なボトルだと思います(^_^;) ☆ボウモア25年 Alc43% 渋めの薫香とほのかなアルコール香 焦げた樽、苦味、苔、エチルなどが複雑に混ざり合い その風味をモヤッとしながらピートの風味がじんわりと包み込む。 余韻も渋さが目立ち、苦味・燻しへと徐々に変り いつまでも口の中から鼻へと抜けていく。 以前飲んだ陶器ボトルの25年とはまた違った個性を強く感じたので、 新しい発見をしたような気分でした(^^) たれぱんだ様、いつもありがとうございます。 ◆グレンモーレンジ&ボウモア◆■グレンモーレンジ25年 43% 750ml[正規輸入品]グレンモーレンジの25年は楽天でも品切ばかりでしたm(__)m■ボウモア 25年 アイラ シングルモルト 750ml 43度オフィシャルのボウモアは安心して飲める気がします(^^ゞ■ボウモア 25年 セラミック陶器ボトルの25年 残念ながら品切れですm(__)m■グレンモーレンジ検索一覧■ボウモア検索一覧
2008年03月06日
上の画像だと雨のようにしか見えませんが、 今日の山形市内は日が落ちるとともに雪も落ちてきて 季節的にまだ積もらないみぞれのような雪ですが、 いよいよ冬に入った感じですね(^^) 銀杏の木が立派で黄色く紅葉?しているのと 一緒に見れる雪がとてもキレイでした!! 雪といえば酒?ですが、うちに日本酒がなかった為 今日の雪見酒はシングルモルトになってしまいました…(^^ゞ ◆今日の雪見酒◆■アイルオブジュラ 21年(Isle Of Jura Single Malt 21YO)最近新しいラベルになったようです。■アイルオブジュラ検索一覧
2007年11月18日
昨夜はたれぱんだ様行きつけのBarにてシングルモルトを飲ませていただいてました(^^) イアンマックロード社 チーフタンズシリーズ 『スプリングバンク36年』 1969年蒸留 Alc57.3% やわらかい樽とほのかなスパイスの香り。 フィノシェリー樽熟成だが、香りにシェリー感は少ない。 口当たりはさらっとしていて、 カスクにしてはまろやかなアルコール感(開栓したてはアルコール感が目立ってました) 塩・胡椒の刺激と、優しいシェリーの風味が感じられる。 余韻もふんわりとシェリーで、その中に潮と木の雰囲気をゆったり残している。 開けたての時はアルコール感が強く、風味を感じづらいボトルでしたが、 しばらく経つと、スプリングバンクらしい塩辛さと甘すぎないシェリーの融合が ちゃんとわかる美味しいボトルです。 ◆スプリングバンク◆■スプリングバンク チーフタンズ アルコール度数のわりにはさくさく入ってくる危ないボトルです(^^ゞ■スプリングバンク検索一覧
2007年08月17日
前回の続きで、美味しいお料理を食べた後はたれぱんだ様行きつけのBarへ! 一杯目は、先日開けさせていただいたグレングラントです。 G&M社『グレングラント1964』 Alc40% (左画像) 前回に比べると、アルコール香は丸くなっていて、コクのある甘い香り。 口当たりはやはりまったりとしてふくよかな感じ。 果実味はしっかりとしていて、そこにからむ樽と麦の素朴な風味。 余韻はすこし堅めの甘い風味がじっくりと長く続く。 二杯目はアードベッグです。 (右画像) たれぱんだ様のご好意で、新しいBottleを入れていただきましたm(__)m 『アードベッグ1975』 26年 Alc46.7% Bottle No.68/248 酸味のあるアルコール香。 重みのある消毒臭さとその奥に隠れたメープル。 オイリーな口当たりで、じわじわと燻しから 苦味・甘味へと変っていく。 前半はピートと潮・スパイス感。 後半は樽感とコクのあるシェリーの甘さ。 余韻は、薫香から甘い風味へと変化していき、 最後はやっぱりスモークの風味が続く。 シェリーの熟成感が強く、アードベッグらしさ控え目のボトルでした。 たれぱんだ様、いつも美味しいボトルを飲ませていただいてありがとうございますm(__)m ◆グレングラント◆■G&Mグレングラント[1964]口当たりと飲み心地・コクと甘味のバランスが良いボトルです。◆アードベッグ◆■Ardbeg [1975] The Ultimate Islay Single Malt)アードベッグ [1975]今回のボトルが楽天内に無かった為、同じヴィンテージの別なボトルです。■グレングラント検索一覧■アードベッグ検索一覧
2007年07月12日
久しぶりの日記です… 実は、PCの液晶が壊れてPC先生に修理をお願いしておりました。 で、まだ直っていないのですが、たれぱんだ様のご好意で なんとPCが使えるようになりました!! G&M社『グレングラント1964』 Alc40% ツーンとしたアルコール香と爽やかに甘い果実香 口当たりはまろやかでジューシー。 マスカットのような果実感が口の中にじんわりと広がる。 きれいに絡み合った樽感と芳醇な麦の風味。 余韻もふわっと甘い風味が優しく長く続く。 優しくふんわりとした甘さと素朴な風味が融合したボトルでした。 アルコール度数も40%と飲みやすいので、スイスイ行ってしまいそうな ちょっと危険なボトルですね(^^;) 実はこのボトルも、たれぱんだ様のボトルで、美味しくいただかせていただきました。 本当にいつもありがとうございますm(__)m ◆グレングラント◆◆G&Mグレングラント[1964]2万円以内でこのような長熟ボトルが手に入るのはG&M社の強みですね!■グレングラント検索一覧
2007年07月05日
ラフロイグ クォーターカスク Alc48% モヤッとしたピート香とアルコールの刺激。 飲み口はさらっとしているが、風味が口全体に絡みつく雰囲気。 燻しの風味に始まり、潮・苔っぽい苦味・柔らかい麦から ふわ~っとした甘味へと変化して行く。 余韻は苦味とピート感が残るが、甘さのせいかそこまで長続きはしないで消えていく。 10年・15年ボトルに比べるとピート感が弱く、 その分バーボン樽熟成だけに甘味と樽香が強い気がします。 ちょっと優し目のラフロイグという雰囲気ですかねぇ。。。(^^ゞ ◆クォーターカスク◆■ラフロイグ クォーターカスク 700ml マイブーム中で、今月2本目空けちゃいました…(^_^;)■ラフロイグ検索一覧
2007年06月12日
『ポートエレン 6thリリース』 1978年蒸留 27年もの Alc54.2% 開けたてのすーっと抜けるアルコール香と 爽やかな薫香が鼻をくすぐる。 オイリーでまろやかな口当たりに感じるが、 直後にグッとくる力強いピート感と程よい苦味。 ピート感と苦味が弱くなってくると、 潮の風味とコクのある麦の甘味と樽感が広がり、 徐々に煙や麦・樽の雰囲気が複雑に溶けあった 太く長い余韻へと繋がっていく。 久々にポートエレンのオフィシャルをいただきましたが・・・ やっぱり美味しいですね(^^) 以前飲んだセカンドリリースに比べると、 アルコール度数も低いからか、少し優し目に感じました。 ◆ポートエレン◆■ポートエレン27年 [1978] 正規 54.2度 700ml1~6までしっかり揃えて飲み比べたいですね(^^;)■ポートエレン検索一覧
2007年06月01日
ウィルソン&モーガン バレルセレクション 『カリラ1989』 リフィルシェリー Alc46% もやっとしながらツーンと来る、 酸味とピートのまろやかな融合。 口当たりは滑らかで甘く、後からもやもやピート感と ほんのり苦味を感じる。 徐々に甘さが消えてくるとふんわりと煙さが残って、 余韻ももやもやと消えていきます。 アイラモルトのシェリー樽やワイン樽熟成は、 いつも風味がうまく融合するというより 違和感を残して混ざり合った風味な気がします。 ◆カリラ◆■カリラ リフィル・シェリー ヴィンテージ1989 カリラらしさはあまり感じないボトルですね。■カリラ検索一覧
2007年05月25日
『アベラワー16年 ダブルカスクマチュード』 Alc43% 甘くまったりとした果実香。 口当たりも丸みがありまったりとした甘味。 アルコール感もほとんど感じず、 柔らかくコクのある風味。 余韻は程よく続きさらさらと消えていきます。 柔らかさと甘さが際立っていますが、 甘すぎたり、コテコテになったりしていないので、 飲みやすいボトルですね(^^)◆アベラワー16年 ダブルカスクマチュード◆■オフィシャル アベラワー16年 ダブル カスク マチャード飲んではないですが、16年のほかに12年もあります。■アベラワー検索一覧
2007年04月17日
『グレンリベット ナデューラ』 16年 Alc57.2% 開栓したての尖ったアルコール香。 刺激的な奥に潜む華やかな香り。 カスクのわりに口当たりは優しく、ジューシーな甘さがある。 柔らかい飲みやすさと華やかなアロマのグレンリベットが カスクになってピシッと一本筋を通したような雰囲気のボトル。 辛すぎず、キツ過ぎず、甘すぎず、コッテリし過ぎず、 非常にバランスのとれた一本でした。 ◆グレンンリベット ナデューラ◆■ザ・グレンリベット ナデューラ 16年 57.2°(700ml)<正規>一本は必ず置いておきたいと思いました(^^)■グレンリベット検索一覧
2007年04月05日
一瞬ワインを思わせるような落ちついたボトルを 出すボトラーズ、『サマローリ』 自分はそんなにたくさんの種類を飲んだわけではないですが、 いつも期待通りかそれ以上のボトルばかりの 質の高いボトラーズといった印象です(^^) そして今回飲んだのは『グレンバーギ1962』 Alc46% Bottle No.136 はじめはピリっとしたアルコール香で、後からふっくらした果実香。 口当たりはすーっとしていてスパイス感があるが、 次第にジューシィな甘味に変りゆっくりと丸みを帯びて消えていく。 余韻も優しい甘さでふんわりと鼻を抜け、 静かだがいつまでも続く雰囲気。 コテコテすぎない果実感と程よいスパイス。 じっくりとした味わいで、非常に好印象なボトルでした。 ※上の画像はブレアアソールです。 サマローリのグレンバーギが楽天に無かったので、 ラベルの雰囲気だけ同じボトルで載せてみましたm(__)m ◆グレンバーギ◆■グレンバーギー1963 39年 58%-500mlこちらもサマローリのボトルがなかったので、違うボトラーズのものです。■グレンバーギ検索一覧■サマローリ検索一覧
2007年03月29日
先日のBarで、またまたがっつりシングルモルトを楽しんできました(^^) 一杯目は前回たれぱんだ様からプレゼントされた、 ●グレンロセス1982ヴィンテージ 1982年蒸留 1997年ボトリング Alc43% 元々、優しげだったアルコール感がさらに静やかになってました。 しっとりしている中にフルーティさと樽の柔らかい風味が内包されている。 徐々にスパイス感も現れてきて、 甘さと優しさだけで終わらない面白美味しいボトルです。 ●ダンカンテイラー社 ピアレスコレクション『ボウモア』 カスクNO.6090 ボトルNO.146/233 1969年11月蒸留。2006年2月ボトリングの36年物 Alc44% たれぱんだ様と初めてお会いした時に飲ませていただいたこのボトル!! 大事に飲ませていただいていたのですが。。。ついに空いてしまいました(>_
2007年03月14日
オン/オフともにお世話になっているたれぱんだ様に特別なプレゼントをいただきました(b≧∇) 2月28日は自分のちょっと特別な日でしたので、 たれぱんだ様が行き着けのBarでご用意してくれました!! ●グレンロセス1982ヴィンテージ (左の画像のボトルです♪) 1982年蒸留 1997年ボトリング Alc43% 開栓したてだが、キツ過ぎず優しいアルコール香 焼いたフルーツのようなしっとりと甘い香り。 一瞬レーズンを思わせるジューシィでなめらかな舌触り。 しっかりしたロースト感と落ちついた渋み。 オイリーで舌にまとわりつきながら穀物の甘さを感じる。 余韻もほんのりと甘く微かな樽感を含みながら、ゆっくりと伸びていく。 特別な日に特別なヴィンテージでいただくボトルは最高ですね! その感動を与えてくれた『たれぱんだ様』 本当にありがとうございましたm(__)m ●ダンカンテイラー社 ピアレスコレクション『ボウモア』 カスクNO.6090 ボトルNO.146/233 1969年11月蒸留。2006年2月ボトリングの36年物 Alc44% 開いてから時間が経っているので、アルコール感はほとんど無く、 本性を剥き出しにした刺激的な香り。 香りからも想像出来る潮っぽさと酸味・ピート感・渋みなど 複雑に絡んだ風味がじわじわと湧いてくるボトルでした。 ●キングスバリー社 『バリンダロッホ(グレンファークラス)』 1967蒸留の35年もの Alc54.1% BottleNO.286/447 カスクのボトルですが、こちらもアルコール感はかなり優しくなっていて、 ずっしりとした甘い香りを感じ、口に入れると想像通りのジューシィな甘さ その後、力強い樽感・ローストされた風味・渋みがグイグイ押してきます。 前半の甘さは余韻になるまで、この苦味をまとった樽や木のロースト感に かき消されていて、それが徐々に消えていくと 今度は、小さいながら長く続く穀物の甘さに変わっていきます。 じっくりと時間をかけて味わう深いボトルです(^^) 下の二本は以前も飲ませていただいたボトルで、 今回もまた飲ませていただいた物ですm(__)m どれも普段飲めないものばかりで、 とっても幸せな時間を過ごさせていただきました!! ◆グレンロセス◆■グレンロセス [1982] (The Glenrothes Speyside Malt)特別な日に特別なボトルを飲ませていただきましたm(__)m ◆ピアレスコレクション / ボウモア◆■DT・ピアレスコレクションボウモア36年(1969),44.0% !やっぱりこのシリーズのボウモアは美味しいですね(^^)◆バリンダロッホ◆■【KB ケルティックコレクション】バリンダロッホ(グレンファークラス)開栓して少し経っていますが、とても力強いボトルでした。■グレンロセス検索一覧■ピアレスコレクション検索一覧■バリンダロッホ・検索一覧
2007年03月01日
上司と一緒にクラブに行ってまいりました。 普段はお酒の風味を楽しむのが好きなので 落ちついて飲めるBarにしか行かないのですが、 上司に連れて行っていただきました(^^ゞ はじめはやはり落ちつかず、 こんな雰囲気なのかとジロジロと色々な所を観察してました(^_^;) シーバスリーガル12年を飲んでいたのですが、 相変わらずストレートで飲んでいたので、 女性の方々もお酒を作ったり、グラスを拭いたりすることがなく 少し手持ち無沙汰そうでしたね。 ◆シーバスリーガル12年◆■シーバス リーガル 12年 正規 代理店輸入品 700ml 40度 箱付雑味も少なく、飲みやすいボトルです。■シーバスリーガル検索一覧
2007年02月21日
アイラ好きにはたまらない刺激のこのボトル。 『アードベッグ10年』 Alc46% ツーンと尖ったピートと、爽やかな酸味。 キレのある甘味でフレッシュな美味しさを感じられるボトルな気がします。 一年通してかなりの頻度で開けるボトルでもあり、 Barなどでもよく口にしますね(^^) ◆アードベッグ10年◆■アードベッグ 10年 700ml 46度(Ardbeg 10YO)三千円の半ばぐらいの価格ですが、この風味なら大満足です!■アードベッグ検索一覧
2007年02月18日
スタンダード中のスタンダード?? 女性の方にも飲みやすいとしてよく紹介されるボトルでもありますね。 うちではなぜかあまり登場する機会が少なく、 開けられないボトル達と一緒にず~っと眠ってます… 華やかですが、爽やかですーっと入ってきます。 ほんのりフルーツの雰囲気も漂わせ、 じっくり味わうと意外な一面も見えてきそうなボトルですね(^^ゞ ◆グレンフィディック12年◆■グレンフィディック 12年スペシャルリザーヴ 700ml 40度今回は\2080ですが、本当に安いと\2000切って売られているときもありますね。■グレンフィディック検索一覧
2007年02月17日
スタンダードなシングルモルト3連発です。 『ボウモア8年』 Alc40% 1万円以下のボウモアの中では一番好きなボトルです。 ピートと樽感・スパイス感・穀物っぽさなどの バランスがとてもよい気がします。 12年・17年ほどコテコテでもなく、 ラフロイグ・アードベッグ10年ほど刺激的過ぎず、 お気に入りの一本です(^^)◆ボウモア8年◆■ボウモア 8年 700ml 40度(BOWMORE 8YO)\3000を切った安さも魅力の1つですね(^^ゞ■ボウモア検索一覧
2007年02月16日
スコットランドの国鳥をラベルにした 有名なブレンデットウイスキー『フェイマスグラウス』 ブレンデットはあまり飲まないですが、 さすがにこのブランドは何度も口にしていますね。 そのフェイマスグラウスが入ったマスタードです。 マスタードといえば自分が一番に思い浮かぶのがソーセージ!! 焼きたて(茹でたて)のソーセージにマスタードをつけて一口(b≧∇) ピリッとしたマスタードの刺激と肉のジューシィさがたまらないですね! そして自分はいつもならアイラ系のパンチの利いたシングルモルトを 選ぶのですが、今回はフェイマスグラウスのマスタードなので、 飲むのもフェイマスグラウスで(^^ゞ ◆マスタード&ウイスキー&ソーセージ◆■ザ・フェイマスグラウス・マスタード(170g)!ウイスキーにソーセージといえば欠かせない存在です!■フェイマス グラウス ヴィンテージモルト 700ml 40度普通のボトルではなく、あえてピュアモルトのボトルです。■本場ドイツ人も認めたこだわりの味!金銀メダル3種セット自分は粗挽きが好きですね(^^)■フェイマスグラウス検索一覧■ソーセージ検索一覧
2007年02月09日
アードベッグ ウーガダール Alc54.2% アードベッグらしいツーンとしたピート香と 鼻を突くアルコール臭。 口に入った瞬間にアルコール感と 煙い刺激が強い。 モヤモヤとしたピート感がしっかりとしているが、 奥のほうからじわじわと甘味が出ていて、 微かに優しさもあるような気がします(^^ゞ やはり余韻も燻し臭さが強く、しっかりと残る。 10年に比べると、甘い雰囲気もあるが、 アルコール度数が高いので、キツイ感じが強いボトルです。 ◆アードベッグ ウーガダール◆■Ardbeg Uigeadail: The Ultimate Single Islay Malt Non Chill-Filtered)最近は品切れも目立ってきましたが、まだそれなりには出まわっているようです。■アードベッグ検索一覧
2007年02月07日
新年会と誕生会を兼ねて、一泊二日で山形に行ってまいりました。 本当は体調不良でしたので、あまりお酒を飲まないで きりたんぽ鍋を楽しむつもりだったのですが… 美味しそうなお酒がたくさんあったので、 やっぱり手を出してしまいました(^_^;) 『 井筒ワイン(マスカットベリー)1800ml 』 井筒ワインはいつも新酒の生にごりしか飲んだ事がなかったので、 一升瓶のものは初体験でした! すっきりした味わいで酸味も少なくフルーティな甘さも さっぱりしていてとても美味しかったです。 『 月山トラヤワイナリー ほいりげ 』 トラヤワイナリーの生にごり。 井筒ワインよりシュワシュワしていて、 甘さもこちらのほうが強い気がしました。 甘いですがキレがあって、このボトルは本当に一瞬で空でしたね…(^^ゞ これ以上は飲まないつもりでしたが、 アイリークのカスクを勧められたので、 こちらもちゃっかり頂きましたm(__)m きりたんぽ鍋もワインやシングルモルトもとても美味しかったですが、 暴飲暴食で、ちょっとやられ気味でした。 ◆きりたんぽ&お酒◆■アイリーク カスク・ストレングス 58° 700mlカスクですがキツ過ぎず、すこし尖った風味です。■一人前きりたんぽ鍋セット(白神山水入り)×6箱きりたんぽ初体験でした(^^)■井筒無添加マスカットベリーA[2006] 赤 やや辛口1800mlさすがの一升です(^_^;)風味は生にごりよりしっかりしてますね。■月山トラヤワイナリー ほいりげ ロゼ生にごりワインに嵌り中です!!来年が楽しみです(^^)■きりたんぽ検索一覧■井筒ワイン検索一覧■ほいりげ検索一覧■アイリーク検索一覧
2007年01月17日
ついにペンギン名鑑も200回目を迎えました(^^) そんな記念にピッタリのネーミングの本があったので紹介します。 『365まいにちペンギン』 作者はチュニジアの方で、 イラストはフランス人、 翻訳は日本人と、とても国際派なペンギン絵本。 なんとも言えない表情のペンギンがいっぱいでおもしろそうですね♪ ちなみにうちも365日ペンギンな毎日です(^^ゞ ◆365まいにちペンギン◆■365まいにちペンギン最近は本の通販は送料無料がほとんどなので助かります(^^)■ペンギン・検索一覧
2007年01月13日
スプリングバンク12年 セラミックボトル ふんわりとメープル風、コクのある甘い香り。 爽やかなアルコール香。 ピリッとした塩からさと微かな苦味が細くからむ。 樽と麦の香りもじんわり生きている。 余韻もあま~くジュ~シ~です(^^) やっぱり美味しいこのボトルですが、 あまり手に入らない上に中身が見えない怖さがあります。。。 ◆スプリングバンク セラミックボトル◆■スプリングバンク 21年 セラミック 700ml 今回のは12年でしたが、楽天内に無い為、21年を載せてます。■スプリングバンク検索一覧
2007年01月12日
G&M『マッカラン スペイモルト』 1966 Alc40% フローラルだが、渋みも含んだ香り。 オイリーでとても滑らかな口当たり。 ジューシィな甘さとピリッとしたスパイス感。 全体的に樽の風味が強く、甘さとスパイスを包み込んでいる。 余韻も華やかで、柔らかい甘さが長く続く。 熟成の長さのわりに活き活きとしたボトル。 マッカランはあまり飲まないのですが、 このマッカランは非常によかったです(^^) ボトラーズのマッカランを攻めてみたいと思わせてくれたボトルでした。 ◆G&M マッカラン◆■ゴードン&マクファイル スペイモルト・マッカラン [1966]さすがはG&M社!!いいボトルです(^^ゞ■マッカラン検索一覧■スペイモルト検索一覧
2007年01月06日
年の初めはいつもより長熟ボトルを開けてみました。 『ラフロイグ30年』 Alc43% 酸味のある香りと微かに有機溶剤臭。 口当たりは非常にまろやかで、さすが30年もの!といった感じです。 柔らかいアルコール感ともわっと湧き上がる薫香・渋み 寝かされて角がとれた薬品臭さと程よいスパイス&潮。 余韻は微かな苦味とモヤモヤしたピート感が長く続く。 10年・15年と比べてしまうと、落ちつきすぎな気もしますが そこはラフロイグですのでパンチの効いたおじいさんみたいなボトルです(^^ゞ ◆ラフロイグ30年◆■ラフロイグ 30年 700ml 43度 木箱無し+¥4000で木箱付きもあります。■ラフロイグ検索一覧
2007年01月05日
シングルモルトやスコットランドのことでは何度もお世話になっている Pengo様のブログ5000HIT記念に頂いたボトルを開けてみました!! 『リトルミル8年』 Alc40% こもったようで、柔らかいアルコール香。 かすかにリンゴの雰囲気で、ほのかにスパイス。 全体的にまったりとしていて、オイリーで絡みつくクリーミィな甘さがある。 余韻も静かに静かに細く続く。 目立ったクセっぽい感じはなく飲みやすいが、ひねた甘さが少し気になるボトル。 個性的といえば個性的ですが、風味の掴み所が難しいですね(^^ゞ 蒸留所は閉鎖中で、このボトルもオールド!! 貴重なボトルをありがとうございましたm(__)m ◆リトルミル◆■リトルミル8年 40°700ml残念ながら品切れ中です。■リトルミル検索一覧
2006年12月28日
『ブナハーブン12年』 Alc40% ノンピートで作られるアイラモルト。 アイラの中ではフレッシュで軽めの味わい。 酸味があり、オランダジンのような香り。 口当たりはやはり軽めで、 最初に香りにもあったオランダジンのような鼻につく風味 徐々に磯の風味がでてきて、樽香から麦の甘さに変っていく。 余韻はやさしめで、あっさりと消えていく。 特に好きなボトルではないですが、 思い出した様に飲みたくなる時がありますね(^^)◆ブナハーブン12年◆ブナハーブン12年 40度 700mlノンピートの異色アイラ。■ブナハーブン検索一覧
2006年12月21日
今週のボトルは『グレンモーレンジ アーティザンカスク』です。 ヒップフラスコを大きくしたような500mlボトル。 中身丸見えの外箱。 一風変ったボトルですが、 ウッドフィニッシュの先駆者的存在のグレンモーレンジ蒸留所が その樽へのこだわりを追い求めた先がこのボトルらしい。。。 ◆グレンモーレンジ アーティザンカスク◆■グレンモーレンジ アーティザンカスク一度しかリリースされていないのか、終売も目立つ様になってきましたね。■グレンモーレンジ検索一覧
2006年12月17日
前回の続きです(^^) 焼肉の後はいつもの流れでBarへ バーテンダーさんも特別な日だという事を知っていたので、 シャンパンのカクテルをサービスしてくれました。 シャンパンのなかにザクロと角砂糖が入っていて、 その泡でザクロがふわふわ浮いたり沈んだり。。。 見ているだけで楽しい素敵なカクテルでした。 そのほかに頼んだのは。。。 『カーデュ12年』 Alc43% オールドボトル 香りは軽めで、ふんわりした感じ。 口当たりは少し麦の野暮ったい感じがして、 その後、徐々に甘く優しくなっていきます。 余韻はさほどでもなく、静かにいなくなっていく感じです。 『トマーチン12年』 Alc40% 軽やかでほどよいスパイス感。 口当たりもスーッとしていて邪魔にならない感じ。 辛口で辛めのモルトで、微かにピートの雰囲気です。 『モートラック32年』 Alc40% やっぱり大好きなモートラック! 柔らかくフルーティな甘さで、 しっとりとして滑らかな舌触り。 余韻も華やかに心地よく続いていきます。 『ダルモア30年』 Alc42% 「1973年蒸留のボトルありますか?」と我侭言って出してもらったボトル。 ふんわり包み込まれるようなコクのある香り。 まったりとした味わいで口の中でもわもわと絡みつづける感じです。 余韻もじわじわしぶといです(^^ゞ ◆本日のシングルモルト◆■ダルモア30年 [1973] ゴンザレスビアス 42度 700ml相変わらずモヤッとした味わいのボトルでした。■ゴードン&マクファイル モートラック [1970] 40度 700mlアルコール度数が40%なこともあり、しっとり優しいボトルです。■トマーチン12年 40° (700ml)こびる感じのない、角のある雰囲気のボトルです。■ダルモア検索一覧■モートラック検索一覧■トマーチン検索一覧■カーデュ検索一覧
2006年12月14日
12月13日はちょっとしたイベントなので、焼肉→Barツアーに行ってまいりました。 焼肉は最近、開店した『品質堂』という変った名前のお店で、 焼肉屋なのにウェイティングバー付きで、 店内は小川を流して箱庭風の落ちついた雰囲気です。 メニューは松坂牛・米沢牛・うねめ牛の三品種から選べて、 牛刺しなんかも出しています。 自分達は、うねめ牛の『タン』『ミスジ』『カルビ』をチョイスし うねめ牛のユッケとサラダとカルビスープ・ワカメスープを付け、 焼肉には欠かせない白飯も大盛でオーダーしました(^^ゞ お肉にはローズソルト・藻塩・抹茶塩と甘口・辛口のタレが付いてきて、 個人的には甘口のタレと藻塩が美味しかったです。 お酒のメニューもシングルモルトやスタンダードカクテルや 少なめですが日本酒・梅酒などもありました! 特にワインには拘っているようで、メニューのお肉ページと同じぐらいワインのページがありました。 シャンパンも『ドンペリのロゼ』や『クリュッグ』『ルイ・ロデレールのロゼ』等など なかなかの品揃えでしたが、店でそんなボトルをオーダーすると大変な事になるので、 グッと我慢して、食前酒の『キール』以外はノンアルコールで健康な食事に(^_^;) タンはジューシィで、ミスジは柔らかく甘い口当たり! カルビも口の中でとろける美味しさでした(^^) 店の作りや雰囲気もとてもいい感じで、接客もまあまあ良かったので、 あとは日本酒の品揃えが増えればもっといいお店になるとおもいました(^^) 食後はBarに行ったので、それは次の日記で。。。◆うねめ牛はいなかったので楽天内の牛肉ですm(__)m◆■黒毛和牛黒タン タン刺も旨い!100g単位タンのなんとも言えないあの食感が好きなんですよ~■霜降りの芸術!幻の逸品!阿波牛ミスジ(焼肉・さしみ)ミスジは初体験でしたが、カルビより好きかもしれません(^^ゞ■北海道興農ファームの興農牛上カルビ焼肉用300g焼肉といえばとりあえずカルビを頼んでしまいます(^_^;) ■焼肉検索一覧
2006年12月13日
昨夜は、NBA(日本バーテンダー協会)の 支部主催カクテルパーティーに参加してまいりました。 普段カクテルはほとんど飲まないのですが、 さすがにカクテルパーティーなので、 『マンハッタン』と『ギムレット』を頂きました。 500人~600人ぐらいの参加で、会場はぎゅうぎゅう。。。 あまりゆっくり飲める雰囲気ではなかったのですが、 顔見知りのバーテンダーさんも何名かいらっしゃったので 楽しく会話しながら飲んできました(^^) やはり途中からカクテルはキツくなってきたので、 会場外にあった酒屋さんのブースから『グレンロセス』をいただき 後半一時間ほどはグレンロセスを何杯か飲みながら楽しみました。 パーティも楽しかったですし、 パーティ会場で飲むシングルモルトもなかなかの物でした(^^)◆グレンロセス セレクトリザーブ◆■(The Glenrothes Select Reserve )グレンロセス セレクトリザーヴふわっとした甘い香りですが、スパイス感もあって美味しいボトルでした。■グレンロセス検索一覧
2006年12月11日
シングルモルトやスコットランドのことでは何度もお世話になっている Pengo様のブログ5000HIT記念にシングルモルトを一本頂きましたm(__)m 『リトルミル8年』 Alc40% Pengo様のお話しでも、 ショップや本を見てもかなり特徴的な味わいと表現されています。 今まで一度も飲んだことがないですし、 この辺のBarでもあまり見かけないボトルなので、 大事に味わわせていただきます!! 本当にありがとうございましたm(__)m◆リトルミル◆リトルミル8年 40°700ml残念ながら楽天内は売り切ればかりでした。■リトルミル検索一覧
2006年12月07日
ボウモアの中では、8年の次によく開けるボトルですね。 こてこてのシェリー感とラムレーズンのような甘くてジューシーな風味。 その甘い風味をスモーク&潮がきれいに締め上げたボトル。 特別感はないがホッと一息ついてじっくり楽しむのがいい気がします。 今年はだいたい2ヶ月に一本ずつぐらいのペースで、確か5本目。 これが今年最後のダーケストですね~(^^)◆ボウモア ダーケスト◆■ボウモア ダーケスト 43°700ml河内屋は在庫無しだったので、違うショップで…終売になったの??■ボウモア検索一覧
2006年12月05日
『スプリングバンク10年』newラベル Alc46% 開栓時は華やかで爽やかな香りを感じるが、 口当たりは辛く、潮&スパイシー。 辛味がひいて行くにつれてじわじわと甘さとしっとり感が戻ってきます。 余韻も華やかで静かに静かに消えていきます。 香りからのイメージと口に入ったはじめのインパクトと 最後の余韻が面白い形で融和したボトルです。 ◆スプリングバンク10年 newラベル◆■Campbeltown Springbank 10years Single Maltこの前のラベルよりは美味しくなっている気がしました(^^ゞ■スプリングバンク検索一覧
2006年12月04日
今週のボトルは『アイル オブ ジュラ 21年』です。 シングルモルトの中では一際変ったずんぐりボトル。 風味は島物独特の素朴さ、 そしてフルーティさと優しい味わいです。 10年ボトルはよく飲むのですが、 こちらは しばらく開けなそうなので、 がっちりパラフィルムです(^_^;)◆アイル オブ ジュラ 21年◆■アイルオブジュラ21年 40度 700ml安いのですが、箱不良らしいです。■アイルオブジュラ検索一覧
2006年11月30日
この日の締めくくりはシングルモルトを4種類いただきました。 4種類とも以前紹介したことがあるボトルばかりですが。。。 ●ジェームスマッカーサー社の『スプリングバンク8年』 Alc60.2% 開栓後時間が経っているボトルなので、アルコール香以外の香りはあまり強く感じません。 口当たりはアルコール感がすこし強めで、微かに潮っぽいトゲと苔の渋さを味わえます。 本当に若かった頃を味わってみたいボトルです。 ●クラシック オブ アイレイ(樽) 尖ったスモークと酸味のあるアルコールで、スーッと突き抜ける香り。 口に入った瞬間にモワッと広がるピートと苦味。 ズッシリとしていて、いつまでも口に残り余韻もジワァ~っと煙さが続く。 ●シングルトン パティキュラー1978 Alc43% ツーンとくる酸味と優しく甘い芳香。 飲み口はスーッとはいってくる。 スパイシーさと酸味がバランスよく、それらをまとめているのが麦の甘味。 ふわっと長く感じる燻された香り。 余韻は程よく長くさわやかな甘味に変わってひいていく。 やっぱり痺れるボトルですね(^^) ●グレンドロナック1968 Alc43% 濃厚なバニラの香り。 しっとりスウィートな中にアルコール香。 香りが鼻からズーンと抜けかなりのインパクトを残す。 口に含むと軽いアルコール感。 ピリッとしながら苦味・酸味・渋みを甘い風味が包み込んでいく、 最後はジューシーでまったりしたコクとしっとりしている。 驚異的にどっしりとして去っていかない余韻。 今回の宴会は日本酒もシングルモルトもお料理もどれも最高で、 そして何より久々に会う方と濃密な楽しい時間を堪能させていただきました。 17:00スタートで24:00解散でしたが、本当に一瞬に感じました(^^ゞ◆ボトル&樽◆■グレンドロナック1968 !じ~っくりと味わうボトルですね(^^)■クラシック オブ アイレイ 2L樽一家に一樽欲しいです(^_^;)■グレンドロナック検索一覧■クラシック オブ アイレイ検索一覧
2006年11月27日
前回の続きです。 日本料理店の次に行ったのが、近くにあるBar 頂いたのは。。。 『タンカレーのジンリッキー』 『タンカレーNO.10』 『NO.10ベースのギムレット』 『アベラワー10年』 ジンリッキーはスタンダードな味わいで、甘味も少ないのですっきり美味しいです。 タンカレーNO.10はストレートで飲んでも美味しいジンで、 あるバーテンダーさんが「そのまま飲んでドライマティーニのよう」なんて言うぐらい(^^) そのNO.10のギムレットは、自分は飲んでいないですがとても美味しかったようです… アベラワー10年は香りも華やかで、飲み口もコクがありしっかりシェリー感ですね。 10年なのに妙な落ちつきも感じるボトルです。 そしてこの店を出た後はとっておきのシングルモルトを飲むために、 最後のBarへ。。。 それは次の日記へm(__)m◆Barでのボトル◆■【特売中】アベラワー 10年 750ml 43度 正規代理店輸入品スタンダードのなかでは甘口で意外と味わい深いボトルです。■【特売中】 タンカレーNo.10 ジン 750ml 47.3度(Tanqueray No.Ten)タンカレーのプレミアムジン!ボトルもスタイリッシュでいい感じです(^^)■アベラワー検索一覧■タンカレー検索一覧
2006年11月26日
前回の引き続き、たれぱんだ様ツアーです(^^) 日本料理店だけでも大満足ですが、 最後にBarまで連れて行っていただきましたm(__)m 今回いただいたのは、●ダンカンテイラー社 ピアレスコレクション『ボウモア』 カスクNO.6090 ボトルNO.146/233 1969年11月蒸留。2006年2月ボトリングの36年物 Alc44% 前回いただいたのが3ヶ月前なので アルコール感がとても優しくなっていました。 やっぱり美味しいボトルでした! 実はこの後、ブラインドテイスティングをやらせていただいたのですが、 ・ ・ ・ 結果は見事に外してしまいましたm(__)m しかもその外したボトルはBarのマスター曰く 「テイスティングの入門で最初に出るボトル」とのこと。 それを期待通りきっちり外しました(。´Д⊂) そのボトルがこれです ↓↓↓ そして、さらにもう一本 ブラインドテイスティングさせて頂きましたが… 名誉挽回などある筈もなく、 こちらもきっちり外してしまいました。 ゚(゚´Д`゚)゚。 答えは『カーデュ12年 オールドボトル』 もっと勉強して出なおしてまいりますm(__)m◆この日のシングルモルト◆■DT・ピアレスコレクションボウモア36年(1969),44.0% !1969ヴィンテージのピアレスコレクション・ボウモア。■グレンフィディック 18年エンシェント リザーヴ 700ml 40度年に数回開ける(空ける)ボトルのはずなのですが…m(__)m■グレンフィディック検索一覧
2006年11月10日
G&M社の『モートラック15年』 Alc40% このシリーズが好きなので、ついつい手を出してみました(^_^;) すーっとしたアルコール香と華やかな香り。 口当りはとてもまろやかでオイリー、喉まで滑っていきます。 若いモルトの雰囲気を残しながらシェリーの風味も同居するイメージ。 後味はシェリー感とコクのある甘さが残りますが長続きはせず、 余韻もほどほどで名残惜しい感じもします(^^ゞ もう少し大人の魅力が欲しいお年頃のボトルでした。◆モートラック◆■【G&M社】モートラック 15Y 700ml 40%残念ながら売切れです。■モートラック検索一覧
2006年10月28日
明日からの芋煮会に備えて、本日から山形入りしてました。 知り合いのBarで、ウシュクベのモルトと、 青森の地酒『田酒』をいただいておりました。 芋煮会については帰ってから更新しま~すm(__)m ◆ウシュクベ◆■ウシュクベ・ピュアモルト15年 43度 700ml少しもやっとした味わいです。
2006年10月24日
前回に引き続き、たれぱんだ様とご一緒に、シングルモルトを堪能してきました。 たれぱんだ様のキープボトルではなく、お店のボトルからの3杯です。 ●ダンカンテイラー社のロナックシリーズ 『ブナハーブン』 1970年蒸留⇔2006年ボトリングの35年物 Alc40% スーッと爽やかで洋梨のような果実香。 しっとりとしたフルーツの甘さ。 柔らかい樽の雰囲気と後から胡椒っぽく、ピリッとしたスパイス感。 最後まで果実の雰囲気が活き活きとした躍動感のあるボトル。 オフィシャル以外は見かけることが少ないブナハーブン。 とてもスムースでフルーティーでした(^^) ●ダンカンテイラー社のロナックシリーズ 『グレンリベット』 1968年蒸留⇔2006年ボトリングの37年もの。 Alc41.7% 酸味のあるアルコール香と青リンゴのような甘い香り。 やさしい果実感、しっとりしているようで酸味も感じる。 スムースでシルクのような舌触り。 さらさらと吸い込まれていくが、果実感と甘さもしっかりとある。 余韻もまさに青リンゴ! このシリーズはフルーツが強い気がします。 ●ダンカンテイラー社のロナックシリーズ 『グレングラント』 1970年蒸留⇔2006年ボトリングの35年もの。 Alc41.5% 酸味のあるアルコール香。 ピリッとしたアルコール感と穀物の甘さ。 甘さに混じって微かにピリッとするスパイス感。 さらっと溶けていく風味で、余韻もス~ッと消えていく。 グレングラントの麦感・素朴さが見え隠れするボトル。 3本とも角のない飲みやすいボトルで、 特に樽の影響かしっとりした甘味が印象的でした。 そして、今回いただいた7種類のボトル。 どれも深い味わいで風味を探っていてもおもしろいし、 そしてなによりとっても美味しかったです。 本当にありがとございました。 ごちそうさまでしたm(__)m◆ダンカンテイラー ロナックシリーズ◆■ブナハーブン1970 35年 40.% 700mlダンカンテイラー ロナックアイラらしからぬさっぱり甘いボトルでした。残念ながら楽天では3本とも完売でした(+_+)■グレンリベット1968 37年 41.7% 700mlダンカンテイラー ロナック自分の舌には不思議なくらい青リンゴでした(^_^;)■グレングラント 1970 35年 41.5度 700mlダンカンテイラー ロナック個人的にはもう少しスパイス感がハッキリしててもいいかと思いました。■ダンカンテイラー・検索一覧
2006年10月23日
前回の続きです。 たれぱんだ様とBarにてグレーン&モルトを堪能してきました。 前回に引き続きいただいたボトルは。。。 ●ダグラスレイン社のグレンデニーシリーズ『カレドニアン』 1965年蒸留の40年もの Alc50.1% 大変珍しいシングルグレーンウイスキーです。 グレーンウイスキーはニッカのカフェグレーン以来で、人生2回目でした(^_^;) アルコール度数のわりには開栓したての香りがなく、 酸味の中にほんの少しバニラ香。 モルトに比べると非常にスムース。 弱々しい甘さだが、なにか妙に引っかかるエグイ感じもある。 とても柔らかいタッチでアルコール度数が50度を超えているようには思えない。 良くも悪くもあまり個性的ではなく、のっぺりした味わい。 邪魔するものがなくスルッと入ってくるボトルです。 次にいただいたのが。。。 ●ダグラスレイン社の『ブローラ ファイナルヴィンテージ』 1983年蒸留⇔2005年ボトリングの22年もの Alc52.7% BottleNO.242 プレーンヨーグルトのような酸味のある香り。 酸味に隠れがちだが、すーっとシェリー+フルーティさも香る。 口に入れた瞬間に苦味を感じ、あとから焦げた風味と樽の重厚感。 そして麦のこってりとした甘味に変化していく。 焦げた樽と麦の甘さが混ざり合ったところへシェリーを突き刺したイメージ。 余韻もしっかりとコクがあり、まったりして長く続く。 強いボディとパワフルさで旨みの凝縮を感じられるボトルです。 あと3本いただきましたので、続きはまた明日載せますm(__)m ◆カレドニアン◆(DLクランデニー・シリーズ) カレドニアン 1965 40年 47.4° (700ml)郡山では初のグレーンウイスキーを飲ませていただきました(^^)◆ブローラ◆【ダグラスレイン】ブローラ ファイナルヴィンテージ 22Y 1983Y 52.7% 700MLやっぱりブローラは良いですね!個人的にはあと10年寝かせても…(^^ゞ■ブローラ検索一覧
2006年10月22日
昨夜はたれぱんだ様とご一緒に、シングルモルトを堪能してきました。 楽しい雰囲気と美味しいお料理と絶品ウイスキーで大満足(^^) 一杯目に頂いたのは、前回も飲ませていただいた、 ●G&M社 『ストラスアイラ40年』 Alc40% 前回と違い開栓直後のアルコール香はなく、 最初から甘く優しい穏やかな香り。 しっかり熟成した感じで角がないが、けっこう重い。 舌の上から湧きあがり、鼻へと抜けていくピートの風味と、ググッとくるシェリー感。 絡みつく余韻が長く続き、喉の奥に微かに苦味が残る。 苦味がだんだん甘さにかわり、甘さはいつまでもつづく感じ。 熟成が長いので、完全に角は取れているが、まったく枯れてはいない。 残りも少なかった事もあり、前回に比べてやはりアルコール香 アルコール感に欠ける感じでしたが、 それも気にならないぐらいのしっかりと構えて深みのあるコクと甘味でした。 二杯いただき、昨夜で空にさせていただきましたm(__)m 次に頂いたのが。。。 ●キングスバリー社 『バリンダロッホ(グレンファークラス)』 1967蒸留の35年もの Alc54.1% BottleNO.286/447 開栓したてのアルコール臭と酸味のある香り。 細く有機溶剤と麦の香もある。 口当たりはやはりピリッとしているが喉までアルコールは感じない。 尖ったジンジャーの辛味。 樽感と渋みもしっかりとしている。 焦がした木の風味が重々しく、少し苦味のある余韻。 苦味が消えてくるとコクがありマッタリとした深い麦の余韻が長く続く。 非常にしっかりしたモルトで、太くてしっかりした味わいです。 甘すぎないので、ガツンとした印象のボトルでした。 まだまだ続きますが、長くなるので次の日へ。。。m(__)m ◆ストラスアイラ◆■【年数と価格を比べて!GM特集】GM・ストラスアイラ40年!このボトルの開栓したてと最後の一杯をいただきました。◆バリンダロッホ◆【KB ケルティックコレクション】バリンダロッホ(グレンファークラス) 1967Yパンチ力もありテクニックもある、ミドル級世界王者のようなボトル(^^ゞ■ストラスアイラ・検索一覧■バリンダロッホ・検索一覧
2006年10月21日
お久しぶりです。 一週間ほどブログをさぼってしまいましたm(__)m そして、ボトルの開栓も久しぶりです。 『ボウモア サーフ』 Alc43% ボウモアのマークにもあるカモメを大きくプリントしたラベルが印象的! クリアボトル時代は直接ボトルにカモメが描かれていたので、 ウイスキー色の空をカモメが飛んでいました(^^) 肝心の中身は。。。 柔らかいピート香と潮っぽい海の香り。 飲み口はとてもまろやかで、はじめに麦の甘さを感じる。 その後に柔らかくピート感が湧いてくる。 余韻はやはりピートがしっかりとしているが、 だんだん甘さに変わってきて、爽やかに消えて行く。 ボウモアの中でもかなり甘さを感じるボトル。 あまりピート臭いのが嫌いな方にはいいかもしれませんね(^^) ◆ボウモア サーフ◆■ボウモア サーフ 750ml 43度(Bowmore Surf Islay)楽天中探しましたが、クリアボトルはありませんでしたm(__)m■ボウモア検索一覧
2006年10月20日
ナイロンとプラスチックでできたペンギンの腕時計。 ペタペタたくさんのペンギン達と文字盤中央の氷山。 鮮やかな水色でなんとも涼しげで可愛らしいですね。◆ペンギン腕時計◆スウォッチ コールドノーズ残念ながら品切れ中です。■ペンギン・検索一覧
2006年10月16日
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