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2020年11月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
防衛大学校入校話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20201026.html


ところでそもそも何故厳しく「指導」されるのか?勿論上下関係をしっかりと叩き込むことで指揮系統をしっかりさせて、着実に上の命令が下に実行されるようにするためではあります。ただ、本質的には「自己の命の危険から回避するため」という部分が強いです。

例えば海上自衛隊の場合「絶対に索(船と港を結びつけるロープ)の上に乗ったり、足をかけてはダメだ」というものがあります。別に索が床に巻き付けられて置かれている時や、ピンと張られた時にちょっと足をかけても差し支えないではないか・・・と思われるかも知れません。

しかし護衛艦を港に係留するためのロープですから、そこにかかる張力は一本につき何百トンレベルの力が加わるわけです。もしそのロープがシュルシュルと伸びて足に絡みついた場合、間違い無く足はちぎれてしまいます。ピンと張った瞬間に海に放り出されるかも知れません。自分の不注意で自分だけが被害を受けるならまだしも、全員に迷惑を与えたり危険に晒したりしかねません。

そもそも私達が扱うのは非常に強力な殺傷能力を持つ武器。気持ちを緩めて扱えるものではありません。例えば小銃の小さな小さなバネ一つ、ピン一つ紛失しただけで、全員で見つかるまで昼夜問わず探し続けます。草むらの中だろうが、本当に見つかるまで探し続けます。理屈上、全ての部品を一つずつ無くせば、誰かが小銃を組み立てて不法所持することができますから。

一つ一つの決まりには相応の理由があり、それを「なあなあ」にするととんでもない大事故に繋がります。国民の命を守る前に自分の命すら守れないようではお話になりません。ですからシバかれるのもある程度は必要悪であり「愛のムチ」なのかも知れません。実際、自衛隊のみならず、警察学校、消防学校などでも同じような厳しさがあると聞きます。(つづく)





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Last updated  2020年11月19日 09時49分12秒
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