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先週から姿を登場している首都圏でのミゾゴイの様子を見に出かけました。(なお、2月29日に観察したフィールドとは別の場所です。)(観察したミソゴイの特徴)・眼の周囲と眼先は水色でした。・頭上は淡い紺色で冠羽は短いのか目立ちませんでした。・頭頂から額にかけて暗青色。・下面に黒褐色の縦斑がありました。・嘴は短めでした。上記のことから成鳥雄と思われました。(2月に観察したミゾゴイの特徴)頭上が紺色(成鳥は暗赤褐色)で、後頭に冠羽(成鳥は短い冠羽あり)は認められません。また、若鳥の雨覆や肩羽には褐色斑がありますが、認められませんでした。このことと頭や翼に白と黒の虫食い斑があるので幼鳥と思われました。(写真)2024年4月25日撮影(最後の写真、幼鳥は2月29日撮影)今回も絶滅危惧種であり、観察地は非公開とさせてもらいます。
2024.04.25
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3月に入って初めて首都圏で越冬中のミゾゴイの様子を見に出かけました。林の中の倒木周辺で餌探しをしていたので観察できたのは頭部のみでした。頭上の紺色、頭に白と黒の虫食い斑がかろうじてわかる程度、嘴は短めである点などを観察できました。また、林の中で巣作りをスタートしたオオタカが巣材を運搬していた折、カラスとバトルがあり枝に止まった光景を目撃しました。このほか、湿地帯ではコサギ、ツグミが餌を物色している姿、葦の中にいる虫を捕食していたシジュウカラ、水面を移動していたカイツブリ、ヒドリガモとヒドリガモとオナガガモの交雑個体などを観察しました。(写真)2024年3月16日撮影(ミゾゴイ二枚目・三枚目は2月29日撮影)ササゴイは絶滅危惧種であり、観察地は非公開とさせてもらいます。
2024.03.16
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3日に足を運んで以来、水元公園を訪ね、冬鳥との出会いを楽しみました。アトリ、ヤマガラ濃色化個体、亜種ヤマガラ、嘴の長いアカゲラ(*)、オオアカハラ、キクイタダキ、マガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、ユリカモメを観察。その後、距離が離れましたが江戸川に移動し、コミミズクの姿を探索。昨年姿を見かけたフィールドではタゲリ21羽の群れ、モズが縄張りを巡回する姿、カラスと何度もバトルを展開していたチョウゲンボウ、水路で羽を休めていたセグロカモメを観察しながらコミミズクの登場を待ちました。再会は、14時55分のことでした。北方向から登場し、杭の上に降り立ちました。しかし、カラスがすぐやってきて渡去し、反対側の街の土手沿いに移動していきました。(写真)2024年1月18日撮影(*)アカゲラは、嘴は比較的短いとされますが、水元で観察したアカゲラは、頭長よりも長い個体でした。石田(1988)がキツツキ類の上嘴が急速に成長すること、くちばしの利用の仕方によって個体や個体群内でも嘴の長さが変化することを報告しています。(引用)石田健.1988.Two examples of Upper Bill Abnormality in Woodpeckers,Dendrocopos major and D. kizukiKen Ishida、Abstract Two observations of the woodpecker bill in captivity.山階鳥研報.第20巻.p111-115.
2024.01.18
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茨城県と埼玉県、群馬県の県境にある渡良瀬遊水地を訪ねました。谷中湖は水が抜かれているので水鳥は極端に少ない状況でした。それでも、干潟状の場所にマガン、オオヒシクイ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリといった鳥たちが羽を休めていました。さて、今日のお目当ては、谷中湖沿岸に葦原に飛来しているベニマシコ。セイタカアワダチソウの実、スイカズラの花芽をついばんでいました。最低でも10羽以上のベニマシコの姿があり、さしずめベニマシコ通りと命名したい感じでした。なお、時折、ベニマシコの雄が尾羽を上にあげていました。まるでオジロビタキの尾の感じでした。このほか、谷中湖にはアイリングのあるコチドリ、嘴が太くて短く黒く、足が淡いオレンジ色のハジロコチドリの姿を見つけました。(写真)2022年2月23日撮影
2022.02.23
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