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今年も柏市と松戸市の境界にある公園の一角にサシバが立ち寄っているのを発見しました。先月28日にオフィスの近郊の公園でサシバが西方向に飛翔する姿を目撃していたのでここぞと思うポイントをたどってきたら2021年9月からサシバが一時滞在する公園にたどり着きました。公園は、台地から斜面にむけてシラカシ、シロダモ、スダジイなどの常緑広葉樹林、東側にヒノキ、シラカシ、イヌタデ等の針広混交林、竹林などが見られる環境です。そして湿地と池があり、カエル、トカゲ、昆虫などの姿を見かけます。これらをサシバは滞在中に捕食しています。写真は、一枚目、二枚目が今朝観察した胸の斑状の模様が目立つ成鳥雌個体です。三枚目、四枚目は公園の風景を記録したもので、三枚目は台地から湿地を見たもの、四枚目は小さな池の光景です。千葉県北西部には、いくつかサシバの秋の渡りのルートと言われているポイントがあります。茨城県筑波山から坂東市菅生沼、野田市・流山市周辺を通過し内陸部を通過するルート、茨城県から印旛沼上空を通過し東京湾経由でのルートの2つです。柏市と松戸市の境界にある公園は、前者のコースで移動してきた可能性が考えられます。どこから来て、どこへ向かうのかは不明ですが、サシバの壮大な渡りに合流するのでしょう。(写真)2024年9月7日
2024.09.07
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昨日、オフィスのある柏市南部の公園を散策中にサシバが西方向に移動していきました。松戸市、白井市と接する柏市南部では、サシバが渡りの途中に一時的に滞在し羽をやすめ餌を捕るポイントがあります。これまでの観察記録を振り返ると、最も早い時期に目撃したのが2002年8月14日、最も遅かったのが2008年10月2日でした。また、最も多いのが9月10日すぎから下旬にかけてです。一枚目、二枚目の写真は柏市内光ケ丘で目撃した若鳥です。この時は、目撃した社宅の背後に松を主体とした雑木林があり、休み場所として滞在し餌をとったりした姿が観察できました。ただし、このポイントは社宅を所有していた企業が売却したため現存していません。三枚目から五枚目の写真は、柏市と松戸市の境にある公園で目撃したサシバです。この時は、若鳥から成鳥に換羽中の個体1羽、若鳥1羽の計2羽が観察されました。すぐ近くにある学校法人の敷地内で休息をとり、公園の一角で餌を捕食していました。サシバの渡りといえば、川の流れのように飛来する愛知県伊良湖岬や長野県白樺峠などを思い浮かべますが、本州中部以北で繁殖したサシバが関東地方をめざし南下してくることが知られています。柏市南部で姿が目撃されているサシバもこうした個体と思われます。(写真)一枚目、二枚目:2008年9月21日柏市内、三枚目から五枚目:2021年9月3日から5日に松戸市内の公園にて撮影
2024.08.29
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かつて水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てをしています。一か月ぶりに現地を訪ねました。複数のペアが産卵・抱卵し、すでに大方のジュニアたちは巣立ちしフィールドを離れました。しかし、一番遅く孵化したペアのジュニアが3羽、成鳥雌の姿がまだ観察できました。成鳥雄が捕獲してきたスズメと思われる餌を成鳥雌に渡し、羽をむしってからジュニアに与えていました。親鳥が帰還すると、餌をくれとばかりに翼を広げて思い切り鳴き声をあげてアピールしている仕草を何度も観察できました。(写真)2024年6月27日撮影一枚目から四枚目は成鳥雌、五枚目から八枚目は若鳥です。
2024.06.27
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かつて水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てをしています。前回立ち寄ってから20日あまりが経過しているので、ジュニアたちの顔が観察できものと楽しみに出かけました。到着すると、複数の巣穴から鳴き声が聞こえました。また、数羽は巣穴から外に出ていて飛翔のトレーニング中。橋梁から別の場所に移動したり、近くに飛来した親鳥に餌をくれとばかり、羽を広げてアピール。親鳥は、何回も狩りに出かけ、モグラと思われるものを巣穴で待つジュニアに与えていました。(写真)2024年6月12日撮影
2024.06.12
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イトーヨーカ堂柏店の換気口で誕生したチョウゲンボウのジュニアを観察しに出かけました。2000年頃より営巣・産卵・子育てをしてきたお店が今年10月で閉店するのでビルが取り壊しとなれば、最後の観察となる可能性があります。観察地を公開せずにリポートしてきましたが、はじめて観察地を公開することとしました。換気口から顔を出していたジュニアは3羽でした。抱卵期間、育雛期間はともに28日前後と言われていますので、産卵は3月末頃、誕生が4月末頃と思われます。食べ盛りに入っていますので、親鳥の給餌は何度も行われているものと思われます。なお、観察にあたっては、複数の商業施設、歩道、道路がありますので長時間占拠したり、市民の通行妨害にならないように留意をお願いします。(写真)2024年6月10日撮影
2024.06.10
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渡良瀬遊水池周辺のフクロウとアオバズクの飛来地を複数訪ねました。うち、アオバズクが飛来しているポイントでは到着直後は寝込んでいたものの、薄目をあけその後片目をあけたと思ったらホッホッ、ホッホッと10声ほど鳴き声を披露。喉のあたりが襟巻状になっているのもはじめて観察できました。(写真)2024年5月11日撮影
2024.05.11
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空一杯の青空が広がる朝となりました。手賀沼沿岸の谷津田にサシバの様子を観察しに出かけました。到着直後、後ろ姿で電柱のステップにとまる猛禽を発見しました。シルエット、嘴の形状などサシバと思われました。待機して行動をしばらく見守ることにしました。すると、今度は電柱のステップに飛来。数度、地面や林縁部の草むらに降りて餌動物をゲットすると電柱のてっぺんに移動。餌を食べると、再び電柱のステップへ移動。餌動物との距離をできるだけ縮めようとする戦略なのかもしれません。抱卵期に入っているので、雌の姿を目撃できませんが、次回以降のお楽しみです。(写真)2024年5月4日撮影
2024.05.04
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昨日、下総台地のフクロウを観察しに出かけた帰り道、手賀沼沿岸の道路を移動していたら、電柱の上に後頸が褐色で肩羽がベージュ色のノスリ若鳥が止まっていました。若鳥個体を見かけたのは2021年7月に続いて2回目です。冬、同じ地域で越冬していた複数のノスリはすでに姿がありませんが、若鳥が移動していく途中に立ち寄ったものなのかどうか、それとも滞在するのか注目したいと思います。(観察個体の特徴)・頭頂に褐色の軸斑がありました。・肩羽がベージュ色、上面が白っぽく見えました。・腹や脛の褐色味は弱い印象でした。・嘴は褐色味がありました。・虹彩は黄色味を帯びていました。・電柱にとまり、時折地面に降りて小動物を捕獲していました。(2021年7月に見かけた個体)・頭頂には軸斑は見えませんでした。・上面は昨日観察した個体に比べると、褐色味が強く印象でした。・腹や脛の褐色味は薄い。(写真)2024年5月2日(四枚目は2021年7月18日撮影)
2024.05.03
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毎年見守っている下総台地の一角にある街で誕生したフクロウを見に出かけました。ふわふわの幼綿羽に覆われている幼鳥2羽の姿を観察できました。巣立ち直後でも趾の頑丈さと大きさは迫力がありました。これから親鳥からの給餌を受けて飛翔能力に磨きをかけ成長していくものと思われます。(参考)フクロウは孵化後30日前後を巣内で過ごし、飛翔能力が不十分な状態で巣から離れるとされています。また、3か月程度は孵化した林で過ごすともされています。(写真)2024年5月2日撮影
2024.05.02
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かつて水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てをしています。一ヶ月ぶりに現地を訪ねました。昨シーズンの今頃は、雌が巣に入り抱卵していましたが、今年は2ペアが飛来しているもののいまだ巣をどこにしようかと雌雄が牽制している状態です。雄が餌を捕獲し運搬し雌にプレゼントしペアリングを目撃しましたが、雌が短時間巣に入る光景は見るもののそれ以上ではありません。年により産卵の時期は大きく変動しているようです。本村(2012)が、産卵は早いつがいで3月、遅いつがいで6月に行われると報告しており、宿場町に飛来しているペアがどのタイミングで産卵するのか注目しています。(写真)2024年4月26日撮影(引用)本村 健.2012.チョウゲンボウ. Bird Research News Vol.9 No.8.p4.
2024.04.26
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3月末に今シーズンもチョウゲンボウが飛来しているのを観察しました。その後の様子を見に出かけました。1971年オーブン以来親しまれてきた商業施設が10月27日をもって閉店となる旨が店長名で掲示されました。チョウケゲンボウを2001年以来、近隣の皆さんたちと見守ってきました。ビルが取り壊しとなるか、売却されるかで繁殖がどうなるかはわかりませんが今シーズンの様子をリポートしていきます。今朝は、複数のハシブトガラスが存在していたので、壁面や最上階にチョウゲンボウ雄がとまり周囲を監視していました。その後、2羽が加わり計3羽で高層ビル上空を飛翔。約1時間程度、その動きを見守っていましたが例年営巣場所としている換気口に入る姿は角確認できずでした。例年は3月最終週には換気口に入り営巣をスタート、最も早い年では2007年5月9日には幼鳥の顔を観察してしますので、いまだ営巣を確認できないのでやきもきしています。帰り道、隣駅の駅前で毎年繁殖しているイソヒヨドリの様子を見に立ち寄りました。ソングポストとしている商業施設最上階にとまり、ヒーリーリーと朗らかな声を披露し乗降客の皆さんの人気ものとなっていました。今まで、ムカデ、トカゲ、バッタ、イモムシを捕獲し食べているのを目撃していますとお話しすると皆さんびっくりされていました。駅前を飛翔するツバメも同じ商業施設の一角で営巣しています。こちらも上空で昆虫類を捕獲する姿を目撃しています。買い物ついでのウォッチングが楽しみな時期です。(写真)2024年4月16日撮影
2024.04.16
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手賀沼沿岸で最も面積の大きい谷津田にサシバを探索に立ち寄りました。地区の一角に京都祇園祭と同じ七月二十三日、二十四日の夏祭りが行われる神社があり、住宅地として開発されたエリアとの間に谷津田が残されています。サシバの姿を見つけたのは車の行き来の多い道路沿いの電柱のてっぺんでした。ひたすら眼下の水田を見つめ、到来直後から育雛初期まで主食としているカエル類の動きを凝視していました。水路沿いをカエルが移動するとサシバも止まる電柱をかえやや低い位置に止まる位置を変更。その集中力に感服。いつもの年ですと、5月半ばまでは水田の脇の電柱、5月下旬には畔や土手、農道、雑木林で餌を探索しています。季節の進行とともに採食場所をかえてその時期に捕獲しやすい餌を捕獲するのがサシバの特徴です。今日観察した個体は、胸が一様に褐色の雄で、雌ほどではないけれど眉斑がありました。(写真)2024年4年11日撮影
2024.04.11
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1971年オーブン以来親しまれてきた商業施設が今秋閉店と報じられました。チョウケゲンボウの観察をスタートしたのが2001年のことで、以来近隣の商店主の皆さんたちと産卵・ジュニア誕生、巣立ちを見守ってきました。しかし、今シーズンで最後になる可能性もあります。今朝、今シーズンはじめて現地を訪ねると、上空を雄が飛翔しハシブトガラスと制空権をめぐりバトルを展開していました。雌は、例年巣として使っている換気口にとまり、雄とカラスの空中戦の光景をみつめていました。その後、カラスが渡去するとようやく雌雄で飛翔し、ディスプレーフライトを披露したりを繰り返し、その後渡去しました。例年の巣を使うかどうかまだ流動的ですが、今シーズンも無事を確認できてよかった。(写真)2024年3月31日撮影(雄は2023年4月撮影)
2024.03.31
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昨日までの雨で寒い日から一転し青空。サシバが飛来する時期なので手賀沼沿岸の谷津田を探索して歩きました。渡来したてはサシバのキンミィの鳴き声を聞くことが多いのですが、今日は電柱に止まっていたノスリをサシバが追い払う光景から目撃しました。しかも、ノスリがサシバの執拗な追尾で移動して止まった電柱にサシバが追い払うといった行動を何度も繰り返しました。観察した谷津田ではサシバが営巣し子育てをしているのは毎年ですが、一角では数年前からノスリも繁殖をしています。テリトリー争いが熾烈です。このほか、谷津田の電柱にはチョウゲンボウの姿、湿地に降りて抱卵している雌への獲物をゲットしているモズの姿があったり、鳥たちの生きる活動をみせてもらいました。(写真)2024年3月27日撮影
2024.03.27
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かつて水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てをしています。二週ぶりに現地を訪ねました。昨年の今頃は複数のペアが求愛行動をしたり巣に入ったりを繰り返していましたが、今春はまだ1ペアのみです。チョウゲンボウの様子を観察すると、雄がモグラらしき餌を捕獲し巣の近くの電線に止まり、キッキッと雌を呼ぶような鳴き声を出しました。雌が巣の中から顔を出すと、雌のもとに運搬。気配りがもてる雄の秘訣のようです。このほか、隣接する河川沿いにある柳の花芽をついばんむベニマシコ、ヒヨドリを見ていたら、そのポイントにカワセミの雄が飛来。花芽は鳥たちにとって人気の的。また、地面に咲いているホトケノザがあるエリアでは、耳羽が褐色のホオジロ雌、上面に光沢のある黒色が艶やかなハクセキレイ雄成鳥の姿、眼先が広く黒いアオジ雄成鳥夏羽、葦に嘴の会合線が黒くないセッカ雌が登場したり、楽しい時間を過ごしました。(写真)2024年3月24日撮影
2024.03.24
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かつて水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てをしています。鳥友からその様子を見てみたいとリクエストがあり、現地に向かいました。到着後、チョウゲンボウの様子を観察すると、雄がモグラらしき餌を食べ始めたばかり。しばらく待機していると、餌を雌がいる巣の運搬し、プレゼント。もてる雄はやはり違うと鳥友。ここのチョウゲンボウは、ホバリングしながら餌を探し捕獲する待ち伏せする狩りをします。フィールドにあるポールに止まり獲物が出現次第、急降下をして捕獲する光景も見かけますが、圧倒的にホバリングでの狩りです。3日に広大なフィールドの探索がかなわなかったので、今日は草原、葦原を探索してみました。ベニマシコ7羽、ホオジロ、アオジ、オオジュリンを観察できました。ベニマシコは、柳の花芽を食べに4月頃まで滞在するのでこれからが楽しみです。(写真)2024年3月7日撮影(ベニマシコ雌の正面のものは昨年3月撮影)
2024.03.07
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かつて水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てをしています。今シーズン、はじめて現地を訪ねました。雌雄1ペアの姿があり、巣の中に何度か入ったりペアリングも複数回目撃しました。ただし、複数のカラスがペアを追い回したり、逆にチョウゲンボウ雄が追い払う行動を見せたりなかなか落ち着かない様子でした。このほか、ノスリ、トビが上空に登場したり、低木の枝にホオジロが止まり囀りを披露していました。さらに、近くを流れる河川の水面にはキンクロハジロ、ホシハジロ、カイツブリの姿がありました。今後、チョウケゲンボウの飛来は続くものと思います。例年のように複数の個体が飛翔したり、給餌する姿が見られるのも近々と思われます。(日本で多く見受けられる集団営巣)本村(2012)は、チョウゲンボウの生態や知見を整理し報告しています。その中で、単独営巣とともに集団営巣を行うことが知られていると記しています。集団営巣は、スペイン、ドイツ、日本、ノルウェー、ロシアで記録されているが密度が最も高いのは日本であると考えられていると述べています。またその要因は、安全な営巣環境、採餌環境、集団で防衛する必要などを上げることができるが解明されていないと記しています。(写真)2024年3月3日撮影(引用)本村 健.2012.チョウケゲンボウ 日本でのみ多く形成される集団営巣.Bird Research News Vol.9 No.8.p4-5.
2024.03.03
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18日に江戸川沿いで今シーズンもコミミズクを目撃できたので22日、そして今日31日と現地に足を運びました。日没まで現地に滞在してみましたが、会えず。それでも、目の前で餌を狙ってホバリングするチョウゲンボウ、土手の草むらにはホオジロの雌雄の姿を観察をしました。ホオジロは雌雄がそばにいるのに、雄がさえずることもなく餌探しに余念がありません。19日にホームグランド手賀沼ではホオジロ雄がもう囀っている姿を目撃しました。何が違うのだろうと思って帰宅後文献を調べてみました。手井(2018)が石川県金沢市でホオジロを対象とした年間の囀り頻度の調査結果を整理し報告している文献を見つけました。報告によると、終日観察時の囀り回数は,1 月から 2 月上旬の独身期には非常に少なく、2 月中旬から 1,000 回を超えることもあり、5 月から 8 月中旬は 4,000 回を超える囀りを観察したと記していました。さらに、囀り頻度は雌の影響を受け、独身雄は雌を獲得するまで高頻度で囀るが,雌獲得後の頻度は極端に下がったと述べています。このことから、江戸川で目撃したホオジロの雌雄は、すでにペアとなっているために囀りが認められなかったとも考えられます。(ホオジロ雌の特徴)頭と耳羽は褐色で、下面は赤褐色で斑がありません。雄が耳羽が黒いのとは対照的です。(引用)手井修三.2018.ホオジロの終日観察における囀り頻度の季節変化.日本鳥学会誌.第67巻.p117–126.(写真)2024年1月31日撮影(ホオジロ雄は1月19日手賀沼で撮影)
2024.01.31
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茨城県と埼玉県、群馬県の県境にある渡良瀬遊水地を訪ねました。広大な遊水地には、うさぎのような長い羽角を持つ猛禽類トラフズク、セイタカアワダチソウの実を食べるベニマシコ、白黒ツートンのアカゲラ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ミコアイサ、カワアイサなどの水鳥の姿をたっぷり観察できました。(写真)2024年1月29日撮影(備考)トラフズクについては、観察地は撮影者が集中し影響を与えるので非公開とします。
2024.01.29
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毎年、観察を続けているフクロウ、アオバズクに会いに出かけました。栃木県内の神社で子育てをしているフクロウは、昨晩ヒナが巣立ちとなり今朝は単独で枝にとまったり近い距離を移動したりを繰り返していました。先月アオバズク雌雄のペアを観察できた茨城県の神社では、今日は単独で枝に止まり、眼下の人々の動きを注視していました。(写真)2023年6月5日撮影
2023.06.05
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10日ぶりに水戸街道の宿場町のチョウゲンボウの様子を見に立ち寄りました。22日には巣の中に姿があった若様たち、すべて巣の外に出ており、大半は親鳥と一緒にフライト訓練、餌の捕獲の教習を受講中でした。親の鳴き声で誘導されながら飛翔し巣の近くに戻ってきたり、近くの広大な餌場に行き来を繰り返したり、カラスが接近した際には体を低く構える仕草を観察。また、飛翔し始めたジュニアには親鳥が餌のスズメまるごとを与えているのを観察。(写真)2023年5月31日撮影
2023.05.31
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ひと月ぶりに水戸街道の宿場町のチョウゲンボウの様子を見に立ち寄りました。巣穴に3羽もの成鳥が飛来している場所を注目していたら、ジュニアが巣のある穴から顔を出していました。平年ですと、6月になってから顔を出しますので大分早い誕生となりました。また、チョウゲンボウの成鳥は空中でホバリングしながら餌を発見すると急降下の行動が多いのですが、今日観察したのは草原の中にある高い木にとまり、餌を探す光景が見られました。このほか、最寄り駅に向かう途中、市街地でイソヒヨドリが虫を捕獲している光景を観察しました。(写真)2023年5月22日撮影
2023.05.22
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毎年見守っている下総台地の一角にある街でフクロウの様子を見に出かけました。ふわふわの幼綿羽の幼鳥、その近くで見守っていたフクロウ親鳥の姿を目撃。巣からは2羽が外に出た模様ですが、目撃したほかのもう一羽の若様の姿は確認できず。でも、親鳥が止まっていた枝かせ飛び立ち短距離ですが移動する光景を目撃しましたのでもう一羽の幼鳥のそばに移動したものと思います。(写真)2023年5月11日撮影
2023.05.11
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毎年、観察を続けているフクロウ、アオバズク、トラフズクに会いに出かけました。最初に立ちよったフクロウのジュニアが誕生した栃木県神社では巣穴からジュニアが顔を出すのが遅れていて観察がかなわず。でも境内でキビタキの姿を発見。し二番目に立ち寄った茨城県の神社では眼下を猫が通過した際にホーホーと鳴いてくれたのでその居場所を発見。最初はうとうとと居眠りしていたので観察していたのですが、こちらの気配が伝わったららしく起こしていまいました。ゴメン。三番目に立ちよったトラフズクの羽をやすめているエリアでは2羽の姿を発見。木の枝で全身がよく観察できない状況でしたが、羽づくろいの際に顔を少しだけ観察できました。(写真)2023年5月10日撮影
2023.05.10
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先月16日以来、ひと月半ぶりに水戸街道の宿場町のチョウゲンボウの様子を見に立ち寄りました。南南西の風が4m前後吹き抜ける中、チョウゲンボウ雄は活発に飛翔、ホバリングをして餌探しに余念がありませんでした。前回立ち寄った折には、雌の姿を観察する頻度も高かったのですが、今日は1個体のみで、他のペアは雄が足にネズミをぶらさげて巣に出入りする姿のみでした。平年ですと5月上旬にジュニア誕生をむかえ、下旬頃にその姿に出会えるので楽しみです。(写真)2023年4月28日撮影
2023.04.28
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昨日リポートした水戸街道の宿場町のチョウゲンボウの記事を見てくれた鳥友から見てみたいと連絡をもらったので一緒に現地を訪ねました。午後、現地に到着すると複数の雄が獲物を捕獲して帰還する様子を目撃しました。このほか、今シーズンの巣を構える橋梁の穴に獲物を持ち込み、羽をむしっている様子が目撃できました。羽のサイズからすると、小鳥のような感じでした。鳥友がチョウゲンボウを観察していた間は、昨日、河川沿いにある柳の花芽やイノコズチの実がなっているエリアからベニマシコの鳴き声が聞こえていたのでそのエリアの一角で待機してみました。すると、複数のベニマシコが柳りの花芽、イノコヅチの実を食べていました。腹の赤が目立つ雄、全体が褐色で地に縦縞模様があり、翼に2本の白線がある雌個体の姿を観察できました。雄はほとんど鳴かず、雌がフィッ、フィッと鳴き声を出して登場のパターンを何度も繰り返しました。(写真)2023年3月16日撮影
2023.03.16
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3月にはいり、江戸川に飛来しているコミミズクを見に現地に出かけました。コミミズクとの出会いは、14時30分のことでした。羽角は長めでその間隔は広く、眼周辺が黒い個体でした。また、体下面の縦斑は細いので雄個体と思われました。菜の花が土手沿いに咲いていたので、飛翔を記録できたらよかったのですが、冷たい北寄りの風が吹き始め、小雨が降り出したので15時30分には撤収。なお、同地で観察した個体の写真を参考にアップします。顔盤、羽角などの違いを見る際の参考となれば幸いです。五枚目は1月19日、六枚目は2月12日撮影のものです。(写真)2023年3月2日撮影
2023.03.02
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江戸川にコミミズクの姿があると耳にして葛飾区から三郷市までの土手沿いの遊歩道を探索しました。歩数にして19000歩。フィールドのあちこちにチョウゲンボウがホバリングし獲物のネズミを探している光景と上空を複数のトビが旋回している姿を見つけました。コミミズクの姿は、そんな光景を堪能した後に目撃。初列風切が尾羽をこえて長く見え、羽角はコミミズクとしては長めで顔盤は白い個体でした。このほか、コミミズクが飛翔するエリアにはアオサギが餌を物色しながら土手の斜面を移動する姿もありました。(写真)2023年1月19日撮影
2023.01.19
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昨年、柏市と松戸市の境界にある公園の一角でサシバの姿を目撃したこともあり、今シーズンも現地を訪ねました。現地は車の往来の激しい国道沿いにあるにもかかわらず、公園のある一角だけは昔からの景観がかろうじて残っています。現地に到着した直後、小高い山の一角をすーと飛翔するタカの鳥影。しかも、木のてっぺんに止まりました。頭から上面が褐色で眉斑があり、胸から腹には褐色の縦斑があるので幼鳥と判明。その直後、もう一羽が出現。こちらも幼鳥でした。何度か稜線を飛翔し、姿を消したと思ったらセミらしきものをくわえて登場し、たいらげている姿も目撃。帰宅後、前年の観察メモを確認すると、9月3日と4日でしたのでほぼ同時期。公園の一角が渡りの途中の停留場のようななのでしょうか。(写真)2022年9月3日撮影
2022.09.05
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例年、佐倉市内に飛来し産卵・子育てをしてきたアオバズクですが、昨年はなぜか姿が見られずでしたが、先週今シーズンは渡来したよとニュースをいただきました。まん丸の頭と黄色の虹彩、下面の縦斑、しっかり観察してきました。眼下を通行する市民の方や近くの道路を通る救急車の音、三脚などを設置している方が気になるらしく何度かその方向を凝視していました。(写真)2021年6月22日撮影
2022.06.22
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千葉県の鳥友nankashibirdさんが住む街のチョウゲンボウの様子を見に立ち寄りました。商業施設の屋上に成鳥が巣の方向を凝視し、周囲に複数飛来しているカラスに警戒をしていました。巣のある換気口には、最初幼鳥二羽の姿のみでした。うち一羽がとても活発で、翼を広げたり、伸びをしてみたりを繰り返していました。下面が淡いバフ色であり、成鳥とは違った印象のある色でした。そんな光景を観察しているうちに、今度は3羽のヒナが横並びに登場。孵化して一ヶ月弱が経過しており、そろそろ巣の外に出て親をめがけて飛び出し、そのそばにとまるという光景を目撃するのも目前ではと思われます。(写真)2022年6月12日撮影
2022.06.12
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かつて水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てをしています。2週間ぶりに現地を訪ねました。前回、巣の中からジュニアたちの鳴き声が聞こえていたので、そろそろ巣立ちかなと期待しつつ複数の営巣箇所を観察して回りました。姿を現した幼鳥だけで計7羽、成鳥が4羽を観察できました。ひとつの巣で3から4羽誕生するとして前回確認した6つの巣で誕生したとすると単純計算すると24羽ものジュニアが誕生となります。近々ににぎやかな状態になるものと思います。アップした写真は、お腹がいっぱいで巣の中で瞬膜をとじていて私に気がついて片目をあけた後両目で視線があった光景、巣のそばに雄が飛来しカラスなどの外敵を監視している光景、巣立ちをした幼鳥が外に出たのはよかったのですが、うち1羽が動けなくてもう1羽が激励しているように見えた光景、巣の中で羽ばたき巣立ち直前の幼鳥、第二綿羽が少し残っていた幼鳥の光景です。(写真)2022年6月2日撮影
2022.06.02
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千葉県の鳥友nankashibirdさんが住む街のチョウゲンボウの様子を見に立ち寄りました。到着し商業施設の換気口をみると、雌が周囲を見渡している姿がありました。羽づくろいすると、対角線上にあるビルのてっぺんに移動し、細いアンテナにとまり巣を監視。その後、姿がなくなったと思ったら上空に雄が登場。足にぶら下げていた獲物を持って換気口の中へ。すると、少なくても2羽以上のヒナの声が聞こえました。その後、雄は施設の壁面に移動し、市街地に飛翔し渡去。しばらくして雌が帰還し、再び巣の監視を担当していました。今日は、成鳥雌をじっくり観察でき、目の後方と目の下から顎にかけて黒い筋があり眼線と頬ひげ模様になっていること、尾は若鳥に比べると淡い褐色味がベースで灰色がかった印象があり、全体に黒い斑があるなどの特徴もよく学べました。(写真)2022年5月25日撮影
2022.05.25
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毎年、生態観察を続けているフクロウ、アオバズクに会いに出かけました。フクロウは、巣からジュニアが巣立ち、巣から離れた林の一角に移動。親鳥の目の届く範囲にジュニアの姿はありました。ただし、ジュニアの姿は飛翔しているものが瞬間に目撃できたのみでした。フクロウの親子を観察してから、アオバズクが今年も渡来しているかと別の林に立ち寄りました。姿はいつもの木の枝にありました。地元の方によると、5日前に飛来した由。眼下で物音がしたときだけびっくりしたような顔をしましたが、それ以外はウトウト。まん丸の頭とくりくりした黄色の目、愛らしかったです。(写真)2022年5月22日撮影
2022.05.22
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下総台地の一角にある街でフクロウの幼鳥が巣から出たとニュースをもらいました。おそらく日中は目を閉じて人形のように動かないのだろうと思っていたら、案外動きがあって楽しかったです。一枚目の写真は到着直後に大あくびをした時を記録したものです。野ネズミを頭から飲み込んであっと言う間の食事をするのが納得できます。その後、観察している面々にの方向に視線を向けてくれたり、またうとうとしたりといろいろな表情を見せてくれました。(写真)2022年5月11日撮影
2022.05.11
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栃木県南部に飛来しているフクロウと渡良瀬遊水池周辺のトラフズクと出会うのに現地を訪ねました。フクロウは先週終わり頃から親鳥が巣穴の外に出現することが多くなり、今日も枝にとまっている姿を目撃しました。ジュニアたちは来週姿を現してくれるのではと地元の方がおっしゃていました。その後、トラフズクと出会えるフィールドを訪ねました。親鳥が1羽、若鳥が2羽木の枝で休んでいました。若鳥の烏天狗のような風貌とぐるぐる顔を回す仕草、愛らしかったです。でもよく見ると、チンパンジーの顔のように見える感じもありました。(写真)2022年5月5日撮影
2022.05.05
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買い物のついでに千葉県の鳥友nankashibirdさんが住む街のチョウゲンボウの様子を見に立ち寄りました。到着したばかりは、雌雄ともに姿がありませんでしたが、キッキッキッと雄の声が聞こえたと思ったら上空から商業施設の壁面に降り立ちました。足にネズミらしきものを持っていて、獲物の解体をはじめました。羽毛を嘴でむしり取り、まずは自分で食べ始めました。その後、キュリリー、キュリリーと雌が雄から餌を受け取るときに出す鳴き声がしたと思ったら残りの餌をプレゼント。雌は巣のある換気口に中に入っていきました。その後、巣から雌が登場した後雨樋の場所に移動し、キュリリー、キュリリーと声を出し低いポジションとなり雄のペアリングを受け入れる姿勢を取りました。ペアリング後は、雌は巣に帰還し、雄は巣の真上にある雨樋からビルの最上階に移動し羽づくろいをしながら30分程度巣にカラスが接近しないか監視を続け、その後は再び獲物探しに出かけていきました。(写真)2022年5月3日撮影
2022.05.03
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昨日立ち寄った水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で観察したチョウゲンボウと千葉県都市部のチョウゲンボウの画像記録を整理しながら、その羽根の特徴を復習。(1)初列風切内弁に6~8点の模様と赤褐色が鮮やかで美しい羽根で私のお気に入りです。サメの歯型のようだと言われているパターンも特徴です。(写真)一枚目、二枚目:2022年4月5日千葉県で撮影(2)尾羽ホバリングをしている時に目立つのが尾羽にある黒帯です。写真ではわかりずらさがあると思いますが先端は淡い黄褐色です。細くてスマートさがあります。(写真)2022年4月5日撮影(3)羽根の枚数チョウゲンボウの初列風切、次列風切共に10枚、三列風切は3枚、尾羽は12枚です。図鑑で確認すると三列風切は赤褐色の斑紋があり、短くて丸みのあるもので拾得できたらと思っています。
2022.04.26
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かつて水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てをしています。今シーズン三度目となりますが、現地を訪ねました。周囲はすっかり初夏の景色となっていてカワラヒワ、オオヨシキリ、セッカといった鳥たちの鳴き声でいっぱいになっていました。さて、チョウゲンボウは、到着時に合計4羽の雄が営巣場所から出現し獲物を捕獲しに出かけていきました。ネズミ、モグラを捕獲して20分程度で帰還。橋梁に帰還すると翼で獲物を隠して羽をむしり、解体できてから鳴き声を出して雌を呼んでから巣にはいり抱卵している模様でした。(写真)2022年4月25日撮影
2022.04.25
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10日ぶりに千葉県の鳥友nankashibirdさんの住む街のチョウゲンボウの様子を見に出かけました。雌雄各1羽、若鳥1羽の構成は変わらずですが、動きがとても活発になっていました。成鳥雄が餌を持参し営巣場所に帰還すると、大騒ぎしながら巣の中に潜みました。その後、営巣場所から雌が飛び出したと思ったら鳴き声を出して雨樋のあるスポットに移動。すると、どこからともなく、成鳥雄が登場。周囲にいる複数のカラスを追い払い、雌雄ともに歓喜の声をあげペアリング。その後、成鳥雄は、ペアリングを行った場所の上にある窓枠に移動し、羽づくろい。その光景を観察していると、初列風切内弁に7点独特の模様があること、ホバリング飛翔の際に目立つ黒帯があることをじっくりと観察できました。観察し始めて21シーズン目を迎えましたが、観察するたびに新しい発見があり、今シーズンも期待しています。(写真)2022年4月5日撮影
2022.04.05
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昨日、サシバと出会ったフィールドが気になって今日も立ち寄りました。朝方から昼前まで雨がふったりやんだりでしたが、到着した頃には薄日も。昨日のポイントにはサシバの姿はになかったものの、谷津田の奥の林の枝に猛禽の鳥影。ゆっくり接近してみると、サシバと判明。胸が斑状になっていて喉に1本黒線、眉斑が目立ち虹彩は黄色で成鳥雌と判明。きのうの若鳥と比べるとあきらかに顔の精悍さも段違い。ひょっとして複数ここに生息しているのではと思って林を凝視していたら、別の枝にもう一羽の姿があり、双眼鏡でみやった途端飛ばれてしまいました。次列風切の何枚かが抜け、体下面の横斑が目立ちました。たぶん、成鳥と思われます。ということは、若鳥1羽と成鳥2羽以上が存在している可能性が高いものと思います。なお、私がサシバに熱中していたら、鳥友とばったり再会。(写真)2021年9月5日撮影、なお昨日の若鳥の画像も参考としてアップ
2021.09.05
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鳥友からホームグランドで8月以降サシバをよく見かけていて昨日も違う地区でそれぞれサシバを目撃したと知らせをもらいました。今日は日中一時的に雨がやむ時間帯があるとの予報なので、探索してみましょうと現地を訪ねました。過日姿をみかけた学校法人の敷地隣接地や谷津田、水戸街道沿いの谷などをくまなく探索してみました。歩きだして約2時間経過したとき、立ち寄った谷津田の一角でサシバの若鳥を発見。眉斑がはっきりあり、目は暗褐色で体下面に縦斑が認められました。足で獲物を押さえつけ食べている最中なのでしばらくこちらも静止。食べおわって今度は羽づくろいを披露。今週に入って雨ばかりで今日もだめかと思っていただけに楽しさいっぱいの時間を過ごしました。(写真)2021年9月4日撮影
2021.09.04
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5月おわりに訪ねた渡良瀬遊水池周辺のトラフズクとアオバズクの飛来地に立ち寄りました。アオバズクは、木の上部の枝にとまっており、時折巣中から雛の声がするのか目をぱちっと開けることがありました。しかし、眼下を人間が通行するとその方向をぎろっと凝視。雛たちに危害を与えないことがわかると再びねむねむ。アオバズクに出会った後、場所をかえてトラフズクが飛来地に移動。前回は葉と枝に隠れて全身は観察できずでしたが、今日はその表情をしっかり観察できました。鳥というより小動物に似た表情。撮影した写真では鮮明に記録できていませんが、睫毛が長くへえ~と感心。(写真)2021年7月10日撮影
2021.07.10
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仕事の合間に千葉県にすむ鳥友nankashibirdさんの街で子育て中のチョウゲンボウを見に出かけました。今朝は、青空が広がり観察にはもってこいの条件でした。営巣場所に目をやると、若様が並んでいるのが見えました。羽毛の具合は、6日の観察した際とあまり変化はありませんが、4羽のうち1羽だけ体が大きいのがわかります。一番先に誕生し、ぐんぐん成長しているのでしょう。すぐ左隣の個体は最もあとに生まれたものと思われ体の大きさが随分違うものですね。(写真)2021年6月9日撮影
2021.06.09
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昨日、千葉県にすむ鳥友nankashibirdさんの街で子育て中のチョウゲンボウをふたたび見に出かけたことを報告しました。まだ、ふわふわした羽毛が残っている個体でした。同地のチョウゲンボウは、2001年に見かけてから20年にわたり、その様子を見守ってきました。昨日観察した個体と、これまで観察した個体と比較してみました。一枚目は、昨日観察した個体です。2羽のうち、1羽は小さくても糞をするときには換気口の外にむかってピョっと飛ばすお行儀の良さを披露。二枚目は2014年5月に観察した個体です。羽毛の具合は、昨日観察した個体と同じような感じでした。このときの個体と比べると、約一ヶ月ひなの誕生が遅いということになります。三枚目は2016年5月下旬に観察した個体です。ふわふわした羽毛はほとんどなくなり、成鳥に近い状態でした。四枚目は、2017年5月下旬に観察した個体です。このときの羽毛の状態が昨日観察した個体とほぼ同じ状態でした。5枚目は、2018年6月上旬に観察した個体です。2016年に観察した個体とほぼ同様の状態に見えました。
2021.06.07
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千葉県にすむ鳥友nankashibirdさんの街で子育て中のチョウゲンボウをふたたび見に出かけました。あいにく、朝から小雨が降り続いていたので姿が見られるかどうかと思い、会えなかったら買い物をしてかえるしかないなあと現地に向かいました。雨が避けられる構造物から営巣場所を見ていると、中で動く気配。じっと見ていると、ふわふわの羽毛をまとった幼鳥が登場してくれました。営巣場所で空を見上げたり、眼下を通行する市民をみたり、姿を消して中で休んでみたりといろいろな仕草を披露。ふわふわの羽毛は例年では5月下旬、早い年では5月半ばで見られるので三週間ほど遅いことがわかります。(写真)2021年6月6日撮影
2021.06.06
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渡良瀬遊水池周辺のトラフズクとアオバズクの飛来地を訪ねました。アオバズクは、木の上部の枝にとまっている姿を発見。到着直後はまぶたを閉じて寝ていましたが、直下に車が止まったり通行人があると目を開けてその方向を凝視していました。たまたま、両目を開けた瞬間、こちらの視線とあっていますドキドキものでした。アオバズクに出会った後、場所をかえてトラフズクが飛来しているポイントに移動。その姿はやはり木の中にあり、葉と枝に隠れて全身は観察できず。次回の出会いの機会を楽しみにして現地をあとにしました。トラフズクの顔が記録できた画像は昨シーズン、同地で記録したものです。参考としてアップしておきます。なお、同じフィールドでトビの営巣しており、親鳥が巣の方向を凝視して見守る姿もありました。(写真)2021年5月29日撮影
2021.05.29
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千葉県の鳥友nankashibirdさんの街のチョウゲンボウの様子をふたたび見に出かけました。雨がふったりやんだり、しかも時折強風が吹き抜ける朝となりました。到着したばかりは換気口に姿が見られなかったので、施設近郊を探索して歩きました。すると、ビルの谷間を飛翔する姿を目撃。その後、営巣場所の商業施設まで戻ると、雌が外を見渡していました。たぶん、ビルの谷間を飛翔していたのが雄で、抱卵していた雌と交替したのではと思います。アップした写真は本日撮影のものと16日に撮影したものです。今日の個体は、下面が縦斑、上面が赤褐色で褐色斑たくさんありました。16日の観察の雄個体との違いをおわかりいただけると思います。(写真)2021年5月21日撮影、参考として16日撮影のものもアップ
2021.05.21
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千葉県の鳥友nankashibirdさんの街のチョウゲンボウの様子を見に出かけました。拙宅の旦那が1997年3月に住宅地の中を飛翔する姿を、nankashibirdさんが2001年春に商業施設の換気口で繁殖しているのを観察して以来、20年をこえて子育てをしています。私共も2001年から寄らせてもらっています。今日は、昼前から時折雨がふったりやんだりの繰り返しで長居は無理でしたが、営巣場所のすぐ近くの壁面に雄が外敵カラスが営巣場所に飛来しないように警戒していました。たぶん、雌が抱卵中なのだろうと思います。営巣場所の近くのご商売をしているみなさんと一緒に見守りを続けていきます。一枚目から三枚目は今日の撮影画像で雄個体、四枚目は過去のライブラリーから雌個体の画像です。雄では頭から後頸が青灰色、上面は茶褐色で黒い斑点、雌は上面が赤褐色で褐色斑たくさんあるのが特徴です。(写真)2021年5月16日撮影
2021.05.16
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姪を送って栃木県まで愛車ででかけた際に、フクロウが飛来しているエリアを訪ねました。現地に到着すると、地元の皆さんが熱い視線をフクロウに注いでいたので、その姿はすぐわかりました。枝に止まっているフクロウを観察していると、近くにカラスが接近したときにだけ薄目を開けてその方向を見やったり、巣穴から幼鳥の声がすると巣の方向に顔を向けたりを繰り返していました。(写真)2021年5月3日撮影
2021.05.03
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