私の父は本が好きで、そのせいか子供たちに絵本を贈ってくれるんです。
今は大人の絵本もブーム。
絵本の読み聞かせも、どんどんしたほうがいいって言われてますよね。
自分で買うときは、やっぱり自分の思い出の本に偏りがち。
そんな中、父からもらった本が結構良かったりするので
こんなコーナーを作ってみました。
今回紹介するのは「みぃつけた」という本です。
漢字があるので対象は大人のようですが
文体はリズミカルで読み聞かせしやすい一冊です。
著者の畠中 恵さんは最初漫画家さんだったようです。
TVで紹介されているのをチョコッと拝見しました。
畠中さんが気を付けていることは、
「その時代設定にあわせておかしなものを登場させないこと」だとか。
「白菜」…これは最近の食べ物だから、鍋に入れちゃいけないそうです。
知らなかったです。
当時のコトコト似た鍋に白菜が入ってて当然だと思ってました。
このように、しっかりとした設定で描かれた文章なので大人でもおもしろい一冊です。
子供たちにも日本文化を伝えられる絵本ですね。
せっかくなので別のシリーズも買おうかなって思ってます。
父からもらった絵本 2007年03月27日