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先日「日本刀」を造っている方にお会いしました。
日本刀に魅了されて
「人生は日本刀の中にあり」と言われる生活をされておられます。
こういうモノに関わっている方は何が果たして魅力なのでしょう・・・・。
エジプトの考古学者の方からも同じ様なものを感じますね・・・。
果たして・・・新しいものの発見でしょうか?
もしくは、人々を魅了する様な神秘的な刀の作成なのでしょうか・・・?
いいえ・・・。
ロマンを求めるかたは皆、共通されています。
「その時代のモノの復元」なのだろうと感じます・・。
ところで、新しい発見とは何でしょう・・・。
本来、刀にしても、エジプトにしても
「新しいもの」ではありません。
「古きもの」であります。
人は「古きもの」より「新しきもの」を学ぶのです・・・・。
未知との遭遇ではなく「記憶の復古・再現」
「時代の復古・再現」であり。
その時代に人類が確かに「息づいていた息吹」を感じる事や
その時代の人が「見ていたそのもの」をそのままの形で再現する事が
人類が生きていた証しとして知るのです・・・。
日本刀の方は「本物に近づきたい」とただその一心で向き合っておられました。
きっと「復古」でしか「本物」は知れない…。
「本物を知る」とは
その作業の過程からしか学ぶことは出来ないのだと感じます・・・。