『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2009.02.19
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カテゴリ: 読書前感想文
久々の「読書 感想文」です。

今回ご紹介するのは、若手脚本家・小林雄次さん(なんと29歳!)のエッセイ集、

というか半自伝的な一冊。


『脚本家という生き方』(小林雄次・著)   ――第21回・読書前感想文

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「脚本家という生き方」と共に歩む生き方 (本書のブログ)


私がいまだに “隙あらばなりたい職業” が3つあるのですが、

1.月刊ニュータイプの編集部員(アニメファンだから)、

2.株式会社コーエーの社員(歴史ファンだから)

そして、

3.脚本家

です  (^^;)

だから、脚本家の人が羨ましくてなりません。

そんな脚本家のなり方、続け方が書かれた本です。



小林さんは『サザエさん』の脚本でデビューし(?)、『ウルトラマンマックス』や

『中学生日記』などの脚本を書き、NHKドラマ『監査法人』では一緒にお仕事を

させていただきました。


知り合いだから言うわけじゃないんですけど、脚本家に興味がある人にとっては、

本当に面白い本です。


まず、小林さんの 文体は簡素で読みやすいし、構成も上手い ので、

お若いのに“よみやすい本”の手本のような出来です。

そして、人と人とのつながりを主軸にして描いているため、

実相寺昭雄監督や雨宮慶太監督 などカリスマが次々と出てくるので、

飽きずに読むことができます

(この手の本は「飽きないかどうか」が重要だったりするのです)。



久々に夢中になって読んでいる一冊です。







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最終更新日  2009.02.20 00:37:23


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