『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2012.07.15
XML
カテゴリ: 歴史の話
源義経役は神木隆之介さんなんですねー、9月にはもう登場するんですねー、というわけで

大河ドラマ『平清盛』第28話「友の子、友の妻」 の感想です。




うわー、良かったなあ。

まさかの義朝=頼朝の人違い 、いや、 重ね合わせ

この演出は秀逸ですね。

小説では上手く表現しにくい部分であり、映像ならではの演出ですから、

こういうシーンが観れるというのは、大河ファンとして幸せなこと、この上なしです。



義朝一行の逃亡も丹念に描かれていましたね。

平清盛の人生史上、 最も残念な「落ち度」 として後々の世まで語られる

「頼朝の助命」 ですが、清盛の甘さは歴史上の謎として今でも論争の的になっています。


池禅尼説、上西門院説、清盛の油断説などいろいろありますが、

「義朝との友情説」 を選びましたね。


ドラマの流れを考えると当然ですが、

これまで義朝との友情を描いてきたのかもしれない
――――と、ちと思いました。


にしても、まさか池禅尼で笑いのシーンが入るとは  (^O^)



頼朝を捕まえた平宗清(梶原善)も登場させましたね。

これで源平合戦で頼朝にまつわるエピソード、 深いい話 が出てくるフラグが一つ立ちました。



常盤御前らを鬼若(後の武蔵坊弁慶)が助ける、というアイデアも素晴らしいですね。

このために鬼若を早めに登場させていたんですねー。



あと西光をこで登場させたのも、後の伏線として重要ですね。



なんだか最近ベタ褒めが続きますが、今から思うと、

2~3月頃はつまんなかったです (おいおい)



―――――
第28回「友の子、友の妻」 あらすじ

 1159年12月、源義朝(玉木宏)は軍勢を失い、三人の息子ら数人と東国へ落ちのびようとしていた。しかし山中で三男の頼朝(中川大志)がはぐれてしまう。

 一方、謀反の首謀者である藤原信頼(塚地武雅)は後白河上皇(松田翔太)を頼り仁和寺に逃げ込んだが、そこへ平氏の軍勢が踏み込んだ。清盛は長男・重盛(窪田正孝)の義兄である成親は許したが、信頼に対しては斬首を命じた。

 そのころ義朝一行は美濃の青墓にいた。戦で深手を負った義朝の次男・朝長(川村亮介)は足手まといになると命を絶つ道を選び、長男・義平(波岡一喜)は義朝と別れ北国へ下るが、やがて平氏に捕まり斬首となった。
 そして義朝は家人・鎌田正清(趙たみ和)と逃避行を続け、1160年1月、尾張にいる正清の舅・長田忠致(長谷川公彦)を頼る。義朝は忠致の背信を悟っていた。義朝と正清は、お互いに刺し違えてついに果てる──。そして2月、平宗清(梶原善)がついに頼朝を捕縛した。

―――――



次回、第29回 は「滋子の婚礼」。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.07.15 23:07:24
[歴史の話] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: