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本日の放送で、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)はついに最終回を迎えます。番組をご覧いただけるとわかるのですが、形の上では、後継番組として「宮崎美子のすずらん本屋堂」があるので、ちゃんと最終回らしいことはなにも行いません。ですが、司会の斎藤広達さんと乾貴美子さんが降板し、土井英司さんも新番組では、月1回のレギュラーになりますので、私以外は大幅に変わることになります。(私も毎月最終週は出ません。その代りに土井さんが入るカタチです)2009年5月にスタートしたこの番組ですが、私にとっては3本目のレギュラー番組。そして、これまででももっとも拘束時間が長い番組でした……。月2回の2本撮りなので、収録自体の拘束時間はそれほど長くはないのですが、「本をちゃんと読んでから批評する」というモットーのもとで行っていた番組だったので私も毎回、事前に本を5~6冊は読み込んできていました。当然、仕事の合間に時間をやりくりして読み、その著者の過去の作品にも目を通したり、作品の背景を知るためにネットで調べたりするので、繁忙期は本当にこの番組に追われる日々で、本業に支障をきたすほどでした。さらに言うと、ギャラはほとんどボランティアみたいなものでしたし、服装も自腹だったので、周りからも「もう辞めたら?」と言われるほどなんだかんだで大変でした…… (。。;)―――それでも、3年間続けてきたのはなぜか?その大変さを差し引いても余りある楽しさが、この番組にはあったからです。それは、視聴者のみなさんはもちろん、出演陣やスタッフもみんな本好きだったので、本好きトークが思う存分に味わえたのです。同じ趣味嗜好の人たちが集まり、自分が面白いと思うものを紹介する。こんなに楽しい仕事は、他にはありません。自分が好きな本を紹介する時も楽しかったのですが、他の出演陣が嬉しそうに紹介する時ほど観ていて楽しい光景はありませんでした。特に、斎藤広達さん、土井英司さんの男性陣とは控室が同じだったので、収録前後の長い空き時間に、本の話や仕事の話、さらには人生の話まで本当にいろんな話をさせていただきました。大人になってから、どこかの部活に入った気分でした (^。^)斎藤広達さん、土井英司さん、古瀬絵理さん、乾貴美子さん、楽しい番組が一緒にできて、本当に幸せでした。ありがとうございました。またどこかでご一緒できれば、と願っております。タイトルそのものが変わり、スタッフも大幅に変わるので、ちゃんと最終回をして、打ち上げもしたかったなあ、というのが心残りです。さて、来週4月3日(火)22時からは、新番組「宮崎美子のすずらん本屋堂」がスタートします。どんな番組になるのかは、私もまだ想像が付いていないので「こんな番組が見たい」「あの作家を取り上げてほしい」「ベストセラーBOOKTVらしさをちょっとは残してほしい」などなど、こちらの公式サイトまでどしどしご投稿ください!↓↓↓http://www.bs11.jp/entertainment/1681/(正直なところ、山田真哉のブログに書くよりも公式HPに書いてくださったほうが 新番組への影響力はあります^^)
2012.03.30
先日からブログで話題にしている「ベストセラーBOOK TV」の後継番組の件ですが、昨日の読売新聞に掲載されていたようですね(^^;―――――「週刊ブックレビュー」が終了 21年間で約2万冊紹介(省略) またBS11は「ベストセラーBOOK TV」(金曜後8・00)を一新し、「宮崎美子のすずらん本屋堂」(火曜後10・00)を4月3日から始める。女優・宮崎美子をメーン司会に据え、50歳前後の層を狙う。 ゲストコメンテーターがお薦めの一冊を紹介し、話題の作家に宮崎がインタビューする。コメンテーターとして読売新聞文化部で読書・文芸を担当する多葉田聡、待田晋哉両記者も出演する。初回3日は「定本 百鬼夜行 陰」「同 陽」を出版した京極夏彦をゲストに迎える。(2012年3月22日 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/tnews/20120322-OYT8T00824.htm?from=tw―――――そうなのです。新番組は、「宮崎美子のすずらん本屋堂」と言います。時間帯も、火曜日夜10時に移動します。ターゲットも50歳代と、ちょっと上がります。で、その番組に、山田真哉はいまのところレギュラーコメンテーターとして出演する予定です。詳細は、また来週 (・・)/
2012.03.23
昨日のブログに書いたBS11「ベストセラーBOOK TV」終了の話ですが、twitter、facebookなどでたくさんの反響をいただきました。ありがとうございます。意外と多くの方々に見ていただいたことが、初めてわかりました。もっと早く教えてくれたらよかったのに… (^^;)まあ、それは冗談として、番組も別に低視聴率だから終わるわけではありません。どちらかというと、それなりに数字も良いので、パワーアップというかより良くなるようにリニューアルされて、新番組をスタートさせるようです。後継番組のお話もしたいのですが、いつ情報解禁なのかがよくわかっていないのと、誰に許可を取っていいのかよくわかっていないのと、番組の中身自体を私もよく知らないので、まだちょっと書けないです。でも、よく考えたらテレビ雑誌の番組表には、もう番組名とか出ていると思うのでもう言ってもいい気もするんですが……、一応自重しておきます。来週には、番組会議もあるので、ちゃんとお話しできると思います。
2012.03.21
今日は、BS11「ベストセラーBOOK TV」(毎週金曜20:00~20:54)の 収録日でした。 収録1本目は、「読んで行きたくなる 春の旅本」特集(3月23日放送予定)。その名の通り、旅本特集です。私が紹介したのは、帝国書院さんが作った旅用の地図帳『旅に出たくなる地図 日本』とその世界地図版。情報量が満載なだけでなく、鳥瞰図の見事さなど、地図としての魅力満載です。旅に出たくなる地図(日本)17版旅に出たくなる地図(世界)15版あと、四国の擬人化コミックエッセイ『見とこ、行っとこ、トコトコ四国』も紹介いたしました。意外と深いんですよねえ。お勧めです。見とこ、行っとこ、トコトコ四国収録2本目は、「この春読みたい一冊を見つけよう!」特集(3月30日放送予定)。出演陣がそれぞれお勧めの一冊を紹介するのですが、私が紹介したのは以前にこのブログでも取り上げた『東北 不屈の歴史をひもとく』。伊坂幸太郎さんも推薦の「新しい東北の歴史書」です。東北 不屈の歴史をひもとく実は、この回が「ベストセラーBOOK TV」の現行体制の最終回です。一応、続くっちゃ、続くのですが、タイトル自体が大きく変わってしまうので実質的にこれで一旦終了です。3年間の感想と、後継番組については、また今度、お話しいたしますね。
2012.03.20
今日は、BS11「ベストセラーBOOK TV」(毎週金曜20:00~20:54)の収録日でした。 収録1本目は、「大学生作家 朝井リョウ特集」特集(3月9日放送予定)。ゲストは卒業直前、就職間近の朝井リョウさん。朝井さんのデビュー作は『桐島、部活やめるってよ』ですが、今年8月に映画化されるんですよねー。そんな話題と、『桐島~』に似たテイストの連作短編集、最新作でもある『少女は卒業しない』をご紹介。『桐島~』の時よりも、構成が上手くなっているのはもちろんですが、お笑いの要素が増えているのが、印象的でした。少女は卒業しない収録2本目は、「高樹のぶ子」特集(3月16日放送予定)。大物作家であり、芥川賞選考委員でもある高樹のぶ子さんがゲストだったのですが、意外なほどに気さくな方でした。ご紹介したのは、最新刊『マルセル』。(まだ楽天のショップで売っていないので書影が紹介できないのが残念)絵画ミステリーとしてかなり面白いです!実際に起きた「ロートレックのマルセル盗難事件」を題材にしているのですが、その真相にたどり着くまでに、次から次へと新たな真実が、そして、結末で明らかになる事件の真相には思わず「うぐぐぐっ」と唸ったほどです。(高樹先生には失礼かもしれませんが、)私には高樹風『ダヴィンチ・コード』という印象でした。「ロートレックのマルセル盗難事件」のほうは迷宮入りした事件なので、未解決事件好きにもたまらない一冊だと思います。もちろん、絵画ファンにもね。
2012.03.06
今日は、BS11「ベストセラーBOOK TV」(毎週金曜20:00~20:54)の 収録日でした。 収録1本目は、「祝・直木賞受賞 葉室麟」特集(2月24日放送予定)。 ゲストはもちろん、葉室麟さん。VTRでの独占インタビューなのですが、いい話がたくさん聴けました。直木賞受賞作である『蜩ノ記』について、もちろんお話を伺っております。蜩ノ記(高潔の士・戸田秋谷が格好良すぎです!!)そして、私のほうから最新作『無双の花』を紹介しています。人気戦国武将、立花宗茂・ぎん千代の物語です。 ※「ぎん」の文字が機種依存なので楽天ブログでは出ない…宗茂とぎん千代が実は不仲ではなかった、という話なので 戦国ファン必見です。この点についても葉室先生からいいお話を伺っていますよ(^^無双の花(「宗茂はリストラされてもブレていない」というのは先生の名言)収録2本目は、「この春始めよう! 趣味本」特集(3月2日放送予定)。タイトル通り、料理や旅行などさまざまな趣味本をご紹介しています。私は「旅行本」ということで、パワースポットとしても人気な神社の本をご紹介。まずは上大岡トメさんの『開運!神社さんぽ』開運!神社さんぽ(神社にか欠かせない『古事記』のマンガ解説が秀逸)そして、今年6月開催「神社検定」の公式テキスト『神社のいろは』『神話のおへそ』神社のいろは(検定本かと思っていたら、本当にテキストでした)またゲストには、話題の『震える牛』の相場英雄さんにもお越しいただきました。震える牛(食の安全など日本のタブーに斬り込んだ作品です)
2012.02.21
今日は、BS11「ベストセラーBOOK TV」(毎週金曜20:00~20:54)の収録日でした。 収録1本目は、「無頼派作家 伊集院静特集」(2月10日放送予定)。ゲストは当然、伊集院静さん。VTRでのインタビューだったのですが、二日酔いだったらしく、冒頭かなりへべれけな伊集院さんが見れるので、ファン必見です。(それでも、受け答えがしっかりしていて、笑いもちゃんと取っているので、さすがです)【送料無料】大人の流儀(続)あと、私は話題の悪女小説『モンスターU子の嘘』(越智月子)を紹介しています。モンスターU子の嘘(「夜の昭和史」が満載)収録2本目は、「短編小説特集」(2月17日放送予定)。ゲストは『となり町戦争』でおなじみ三崎亜記さん。おとなしい雰囲気のする方なのに、お話自体はとても面白かったです。モノの見方といいますが、洞察が凄いですね。『コロヨシ!!』を書いた理由なども面白かったです。鼓笛隊の襲来(傑作短編集。「『欠陥』住宅」とか好き)決起! コロヨシ!!2 三崎亜記/著(掃除部と国家の話(笑))私は、短編小説特集ということで、名作短編ということで乙一さんの『ZOO』を紹介いたしました。Zoo(1)(「陽だまりの詩」が大好きです)さて、NHK「週刊ブックレビュー」は3月で番組が終了いたしますが、「ベストセラーBOOK TV」は日本で唯一の書評番組として4月以降も続きます。ただ、このままの形ではないようなのですが……、告知解禁になりましたら、このブログでもご報告いたします。「週刊ブックレビュー」の後継番組になれるかな?
2012.02.07
今日は、BS11「ベストセラーBOOK TV」(毎週金曜20時放送)の収録日でした。 収録1本目は、「第146回 芥川賞・直木賞特集」(1月27日放送予定)。司会の斎藤広達さんが受賞会見の現場にいたので、例の田中慎弥さんの会見の裏側というか、真相についても、広達さんが語っています。私は惜しくも直木賞受賞を逃した伊東潤さんの『城を噛ませた男』を紹介しています。 なかなか通好みな歴史短編です。城を噛ませた男(私は大好きです!)収録2本目は、「東野圭吾特集」(2月3日放送予定)。東野さんの現・担当編集者である、講談社の大久保杏子さん、文藝春秋の別宮ユリアさん、集英社の高梨佳苗さんのお三人をゲストにお呼びした変則回です。いろんな話が出てきたのですが、詳しくは番組をご覧くださいませ。
2012.01.24
昨日は、BS11「ベストセラーBOOK TV」(毎週金曜20時放送)の収録日でした。うっかりご報告を忘れていましたが、先週金曜日放送の「歴史本特集」では、平清盛の本をたくさん取り上げたのですが、私の『経営者・平清盛の失敗』も取り上げてもらいました。そして、先週から司会を乾貴美子さんが担当しております(古瀬絵理さんの事務所の先輩ですね)。さて、収録1本目は、年2~3回放送される恒例の特集「2012年 今年もやりますコミック特集」(1月13日放送予定)。今回も漫画全巻ドットコム代表 安藤拓郎さんをゲストにお送りいたしました。私以外の出演陣は『土星マンション』や『ブラックジャック創作秘話』『うどんの女』といった、いま旬の話題作を紹介したのですが、私だけはなぜか『カッコカワイイ宣言』を紹介しております。カッコカワイイ宣言!収録2本目は、こちらもほぼ毎年恒例となっている「北方謙三特集」(1月20日放送予定)『水滸伝』『楊令伝』、そして「小説すばる」で連載が開始された『岳飛伝』の特集です。楊令伝(6)徂征の章『岳飛伝』は、『楊令伝』の主人公・楊令が死んだ直後からスタートするのですが、意外な展開なので面白いですよ~。北方先生もこれから誰が活躍するのかなどは、まだ決めていないようです(活躍できるように準備はしているそうです。その考え方が凄い…)。北方先生がゲストにいらっしゃる際には、楽屋でも長時間お話しをさせていただくのですが、今回は私の書いた平清盛本も「日宋貿易のご参考に……」と恐る恐る献本をさせていただきました。『経営者・平清盛の失敗』(清盛は『水滸伝』よりちょっと後の時代ですが、『岳飛伝』ではほぼ同時代です)収録中か楽屋かは忘れましたが、『水滸伝』などの革命小説を書いている理由の一つに「人々は常に変革を望んでいるから」というお話がありました。一番なるほどなあ、と思った話でした。
2012.01.11
今日は、BS11「ベストセラーBOOK TV」(毎週金曜20時放送)の収録日でした。収録1本目は、年内最後の放送となる「2011年 BOOKTV総決算SP!」(12月16日放送予定)今年はメインゲストだけでも34名の方々にお越しいただいたのですが、その中から東川篤哉さんや伊集院静さん、西村賢太さん、池井戸潤さんといった今年の出版界で活躍された方々をはじめ、多くのゲストの名シーンを振り返りました。謎解きはディナーのあとで 2改めてVTRを見ると、本当に学びの多いインタビューでした。ちなみに、私の一押しとしては、貴志祐介さんを振り返っております。新世界より(上)そして、開始から3年間一緒に番組をつくってきた司会の古瀬絵理さんが産休に入るため、今回の放送が産休前最終回でした!(本当にありがとうございました)さて、収録2本目は、新年一本目。代わりに新たな司会者が登場したのですが………それは、また今度ブログに書きますね。
2011.12.27
今日は毎週金曜20時放送「ベストセラーBOOK TV」(BS11)の収録日でした。まずは、「クリスマス直前 プレゼントしたい本」特集(12月16日放送予定)私が紹介したプレゼント本は、名作マンガ『神々の山嶺』(夢枕獏・谷口ジロー)。なぜかというと、しいて言うなら、「冬」と「冬山」つながり、かな?神々の山嶺(いただき)(5)また、ゲストにはモータージャーナリストの島下泰久さんにお越しいただきました。間違いだらけのクルマ選び(2011年版)(徳大寺有恒さんとの共著。もうすぐ2012年版がでます)引き続いて、「2011 年間ランキングSP」(12月23日放送予定)各ジャンルの年間ランキングの紹介です。マンガランキングで『銀魂』、ライトノベルランキングで『僕は友達が少ない』を私が紹介しております。銀魂(42)僕は友達が少ない(7) DVD付特装版年間ランキングとかを扱うと、もう年末だなあ、という気がします。
2011.12.13
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録日でした。収録1本目は「映画&ドラマ化本」特集(12月2日放送予定)私が紹介したのは、『RAILWAYS ~愛を伝えられない大人たちへ~』映画のノベライズで、富山地方鉄道(地鉄)が舞台です。RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ特集とは別に、川村隆一朗さんをお迎えして『太閤のレガリア』も紹介しております。豊臣秀吉の父親の話で、かなりマニアックですが、戦国ファン的にはかなり面白いです。コアな歴史ファンにお薦めです。太閤のレガリアまた、ランキングコーナーでは『ゴーストハント』の最終巻を紹介しております。このカバーとその中にある絵は、いろんな意味で本当に素敵です。ゴーストハント (7)収録2本目は、「有川浩」特集(12月9日放送予定)有川さんと演劇集団キャラメルボックスがコラボした作品『ヒア・カムズ・ザ・サン』を長めに取り上げております。本番でもうっかり言っちゃったのですが、舞台版よりも有川版のほうがどんでん返しが大きいので、個人的には有川版のほうが大好きです (^^;)なぜか、キャラメルよりもキャラメルっぽいんですよねー。普段の有川さんの作風とは異なるので、有川ファン以外にもお勧めです。ヒア・カムズ・ザ・サンまた、ランキングコーナーでは、『これはゾンビですか?』の最新刊を紹介しております。(内容紹介自体は、第1巻の話をしております)2011年1月TVアニメ放送!【全巻】これはゾンビですか?[ライトノベル]<1-9巻 最新刊>木村心一
2011.11.29
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録日でした。収録は2本。まずは、「YA本」特集(11月18日放送予定)YA本とは「ヤングアダルト」の略で、若い大人、すなわちティーンエイジャーのことです。ひと昔前はそのまま「ヤングアダルト本」と呼んでいたのですが、「若い人向けのアダルト本?」など間違われることも多かったので、いまでは単に「YA(ワイ・エー)本」と呼ばれています。一体どんな本がYA本なのかというと、『カラフル』『ハッピーバースデー』『チョコレート工場の秘密』『空色勾玉』『ライ麦畑でつかまえて』など、多種多様です。古典や名作だけとも限らないので、幅広く「中高生向けのためになる本」ということですね。その中で私が紹介したのは、日本が誇る大冒険家の冒険記『わがはいは中村春吉である。』明治時代に、自転車で世界一周無銭旅行をした人物です。わがはいは中村春吉である。そして収録のもう一本は、「村山由佳」特集(11月25日放送予定)ゲストはもちろん、先生ご本人。最新刊の『放蕩記』をメインで紹介したのですが、この本は凄かったです。凄まじく心をエグリ取られる感じでした。母と娘の愛憎劇です。これからかなり話題になるんじゃないかな。放蕩記 村山由佳38歳で離婚歴のある女流作家・夏帆。自由奔放に暮らす一方で、実は長年抱えこんできた秘密があって・・・。今だから見えてきた、母娘の愛憎と家族の歴史。共感と感動をよぶ、衝撃の自伝的長編小説。 ―――――あともちろん『おいしいコーヒーのいれ方』の最新刊「Second Season V 雲の果て」についても、特集内で取り上げております。先生ご自身も「賛否両論ある」とおっしゃっていました (^^;)雲の果て
2011.11.15
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録日でした。収録は1本だけで、「中国本」特集(11月4日放送予定)1人目のゲストは、“中国で一番有名な日本人”として知られる加藤嘉一さん。われ日本海の橋とならん ←現代のリアル中国が本当によくわかります。本やコラムを読んだ印象ですと、「ちょっと取っつき難い方かな」と思っていたのですが、実際にお会いしてみると、非常に好青年でした。2人目のゲストは、『それからの三国志』の著者・内田重久さん。それからの三国志(上(烈風の巻))それからの三国志(下(陽炎の巻))孔明死後の三国志が描かれているのですが、これは三国志ファンなら絶対にハマると思います。姜維・鍾会のクーデターの真相がわかるだけでなく、魏や蜀の制度や文化もよくわかります。あと、私のお薦め本ということで、『中国嫁日記』を紹介しております。中国嫁日記(1)今回は、どの本も大絶賛です!!!
2011.11.01
10月30日(日)は神保町祭りの一環として、「ベストセラーBOOK TV」の公開収録が行われました。(道には古書がたくさん)公開収録では「出版社ガチンコ!プレゼンバトル in 神保町」と題して出版社の方々に本のプレゼンをして頂く、というイベントを行いました。お客さんが集まるかどうかが不安だったのですが、直前の2日間に大勢の方々の予約電話がありまして、あっという間に定員オーバーでした。集まってくださった皆さま、本当にありがとうございました。(三省堂書店神保町本店8Fの特設会場)この模様の放送日は、11月11日(金)20時頃。この日は、「BS11」の日だそうです (^。^)
2011.10.30
放送もたぶん3年目ぐらいになっている「ベストセラーBOOK TV」(BS11毎週金曜日 20時00分~20時55分)ですが、今週の日曜日に公開収録を行うことが急遽決まりました。―――<情報>公開収録日:10月30日(日)10:30-11:30場所:三省堂書店・神保町本店 8階イベントスペース要電話予約:03-3233-3312(三省堂書店・神保町本店)―――告知期間がほとんど無いうえに、いまどき予約が電話のみなので、ほとんど誰も来ないと思います!通常の番組内容とは異なるので、面白いのかどうかわかりません。もしかしたら、観客5名とかで、二度と触れない「黒歴史」になる可能性も…。うーん。そういう意味では、必見のイベントかも。ぜひ、あなたも番組の歴史の生き証人に!■BS11「ベストセラーBOOK TV』公開収録 ☆知的書評合戦 in 神保町☆ゲスト斎藤広達 土井英司 山田真哉 アナウンサー 古瀬絵理 ◎10月30(日)10:30~11:30(10:00開場)◎会場:三省堂書店神保町本店8階特設会場 ◎要予約・50名様 当日席若干あり ◎問合せ:三省堂書店神保町本店 TEL.03-3233-3312もちろん、斎藤広達さん、土井英司さん、古瀬絵理さんも登場します。 当然、無料です。「神保町ブックフェスティバル」というイベントの一環なので、とりあえず神保町に来れば、楽しいことはあるかも?
2011.10.25
昨日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録日でした。まずは、「芥川賞作家・川上未映子」特集(10月21日放送予定)ゲストはもちろん川上未映子さん。モデルみたいな方だったんですねー。関西弁とのギャップがまた面白いですね。すべて真夜中の恋人たち ←賛否両論ある川上さんの文体ですが、僕は凄いなあと思っています。この新作も後半にあの文体が待ってます。そして、「お江戸ル」の堀口茉純さんもお着物姿でゲストにお越しくださいました。『TOKUGAWA 15 徳川将軍15人の歴史がDEEPにわかる本』というまた歴女らしい(?)ディープな本をご紹介いたしました。歴女でありアニメファンでもあるらしいので、歴史やアニメの話をたくさんしたかったんですけどねー。TOKUGAWA 15 ←人物紹介だけでなく、政治・経済・文化・風俗まで押さえているあたりがディープ収録のもう1本は、「ミステリー小説」特集(10月28日放送)ゲストは、番組ではもうおなじみの道尾秀介さん。水の柩 ←自殺願望とそれに対する救いが、嘘くさくなくて素晴らしいです。そして、道尾さんご自身が他の作家の本をプレゼンするコーナーも。犯罪 / 原タイトル:VERBRECHEN (単行本・ムック) / フェルディナント・フォン・シーラッハ/著 酒寄進一/訳 ←これはすごい短編集です。どれも淡々としてますが、心に残ります。そして、このミステリー特集で私が紹介したのは、江戸川乱歩賞受賞作の『完盗オンサイト』。完盗オンサイト 玖村まゆみ/著 ←荒唐無稽ですが、オチがキレイなのでけっこう好きです。2本とも紹介している本が多く、かなり盛りだくさんです。
2011.10.19
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録日でした。収録1本目は、「スポーツ本」特集(10月7日放送予定)その名の通り、スポーツ本の特集でした。私が紹介したのはこちら。精密力 ←全日本女子バレー・眞鍋政義監督の本です。日本人が五輪100mの決勝に立つ日 ←福島千里選手を育てた中村宏之監督の本です。収録2本目は、「知識広がる 科学入門書」特集(10月7日放送予定)こちらもその名の通り、科学本の特集でした。私が紹介したのはこちら。生命の未来を変えた男 ←iPS細胞の山中伸弥教授の本です。今回はどの本も勉強になり、かつ面白かったです。超おススメです。 (ご結婚・妊娠を発表したばかりの古瀬絵理さんは、今回から復帰) (なぜか出演陣4人で記念撮影)
2011.10.04
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。野球中継などで番組が何回かお休みだったので、実に1カ月ぶりの収録でした。収録1本目は、“ビジネススキルUP”特集(9/23放送予定)ゲストは、美術本のような哲学本『あなたは誰?私はここにいる』を出されたばかりの姜尚中先生。先生曰く、“大人版のソフィーの世界”だそうです。あなたは誰?私はここにいるそして、特集とは別に、脱力系CGアニメ『Peeping Life』の森りょういちさんも番組に登場。Peeping Life -The Perfect Evolution- ~人間をさぼろう。そして、私が紹介したのは、本多静六の不朽の名著『私の財産告白』。私の財産告白 新装版この回は、とにかく情報が満載です。普段の台本が20ページ前後なのに対し、今回は35ページという点だけみてもわかると思います…。―――収録2本目は、“ノンフィクション本”特集(9/30放送予定)ノンフィクション系の文学賞の受賞作を紹介したり、その他最近話題のノンフィクション本を紹介しています。ゲストは、「第18回小学館ノンフィクション大賞」を受賞された小倉孝保さん。受賞作である「柔の恩人」は、女子柔道国際化の立役者であるラスティ・カノコギさんの一代記なのですが、かなり面白い作品でした。残念なことは、これが書籍化されるのが、来年の春と随分先なんですよねえ…。そして、私が紹介したのは、福島の詩人・和合亮一さんの『詩の礫』。twitterで話題になった詩ですね。詩の礫そして、なぜか足塚不二雄こと、藤子不二雄先生のアマチュア時代の傑作『UTOPIA 最後の世界大戦』も紹介させて頂きました。こちらは、本当にとんでもない作品です。その理由は、ぜひ番組で!UTOPIA 最後の世界大戦あと今回、司会は古瀬絵理さんのピンチヒッターとして、書店でのアルバイト経験もある永井まどかアナウンサーが務めてくださいました。
2011.09.20
昨日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。収録1本目は、“直木賞作家 池井戸潤”特集(8/26放送予定)ゲストはもちろん先日、直木賞をお獲りになったばかりの池井戸潤さんです。いまや大ベストセラー、直木賞受賞作『下町ロケット』の裏話は必見でございます。下町ロケット銀行から出向してきた経理部長を目立させた理由や、連載時には存在していた恋愛要素を単行本の時に全面カットした理由など、読んだファンにはたまらないマル秘情報が満載です。収録2本目は、“コミック特集 少女マンガ入門”(9/9放送予定)ゲスト解説者として少女マンガに詳しい、マンガエッセイストの川原和子さんをお呼びしました。人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれたいまは対象が「少女」だけでは全然なくなってきているので、「女子マンガ」と呼ぶのがより適切だそうです。私が紹介したのは、不朽の名作、田村由美さんの『BASARA』。Basara(第1巻)ちなみに、私は浅葱が好きです。あと、予告編ではチラッと触れたのに、時間の都合で少しも紹介できなかったのは田村由美さんの今の作品『7SEEDS』。7SEEDS(1)「女子マンガをもっと取り上げて欲しい」「あの名作が取り上げないとはどういうことだ!」「○○先生の作品がないのは、番組としてどうかと思う」などなど、いろんなご意見があるかと思いますので、ぜひぜひ番組ホームページの掲示板のほうに投稿してくださいませ。「ベストセラーBOOK TV」HPhttp://www.bs11.jp/entertainment/545/反響が大きければ、第2弾も出来ますので。なお、9月2日(金)は野球中継のため、お休みです。
2011.08.24
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。今回は、いつもとはちょっと違ったテイストの2本撮り。収録1本目は、“読書感想文”特集(8/12放送予定)本当に、小中学生のための読書感想文対策を番組でやりました。ゲストは、この世界のプロである、麻布学園の国語教師・中島克治先生。私もコメントしたのは、先日このブログでも紹介した『光車よ、まわれ!』です。中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚収録2本目は、“朗読のすすめ”特集(8/19放送予定)その名の通り、最近はやりの朗読を取り上げました。私が朗読したのは、マイブームでもある『平家物語』。ゲストは、人気アプリ「朗読少女」「朗読執事」などを生みだしたオトバンクの上田渉社長。なぜか先輩アプリである「朗読少女」よりも、「朗読執事」のほうを取り上げております。(視聴者の中心が30・40代女性ですからねえ……)朗読少女 乙葉しおりの音楽日和/VOI-903 [9/1発売]
2011.08.09
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。収録1本目は、“第145回芥川賞・直木賞”特集(7/29放送予定)先日の受賞会見現場レポートの様子も放送されます。もちろん、『下町ロケット』(池井戸潤著)は長めに紹介しております。私は、『オーダーメイド殺人クラブ』(辻村深月著)をちょこっと紹介しております。下町ロケットオーダーメイド殺人クラブ収録2本目は、“貴志祐介”特集(8/5放送予定)ゲストは、もちろん貴志祐介さん。最新刊『鍵のかかった部屋』をメインで特集したのですが、これはいい密室トリック中編集です。「犯人探し形式なら小説家の勝手にできるが、トリックはそうはいかない」的なことを番組内で伺ったのですが(うろ覚えですみません…)、まさにトリック推理ど真ん中の小説です。トリックの推理は全然当たらなかったんですが、答えを読むと「あー、そんなことだったのか」と意外に難しくないトリックなので、一番いい具合です。心地よい敗北感でいっぱいですね。鍵のかかった部屋私の大好きなSF大作『新世界より』も特集しました。続編ももうすぐスタートするらしいですよ。詳細は番組内で。新世界より (下) (講談社文庫)とても気さくな方で、収録後に『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』のご感想も頂戴いたしました。恐縮です (^^;(貴志祐介さんと控室で)
2011.07.27
今日は、「ベストセラーBOOK TV」の出演者・スタッフ陣みんなで、芥川賞・直木賞の発表会場に行ってきました。(発表前の様子)私が行った午後7時過ぎの段階で、もう芥川賞の該当作なしが発表されていて会場はやや残念ムード。直木賞は、池井戸潤さんの『下町ロケット』が選ばれました。下町ロケット質疑応答では、なんと私も質問しました!そしたら、池井戸さんは「どうしてここに?」と私のことを知ってくれていました!!その模様は、7月29日(金)放送の「ベストセラーBOOK TV」で。
2011.07.14
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。収録1本目は、“直木賞作家 石田衣良”特集(7/15放送予定)ゲストは、もちろん石田衣良さん。トークはさすが面白いですねえ。そして、とても気さくな方でした。石田さんの最新刊『明日のマーチ』はめっちゃ面白かったです。派遣切りされた若者たちがただ山形から東京に向かって歩く、だけの話のはずが、だんだん事態が大きくなっていく、という痛快青春小説です。明日のマーチあと、文庫ランキング1位の『彩雲国物語』シリーズについても、ついに完結したのでシリーズ全体の紹介・解説しております。彩雲国物語(紫闇の玉座 上)彩雲国物語(紫闇の玉座 下)収録2本目は、“夏の文庫&夏休み学習本話”特集(7/22放送予定)番組内では数多くの本を紹介しているのですが、私は角川文庫から『コクリコ坂から』関連本を紹介いたしました。脚本コクリコ坂からコクリコ坂から
2011.07.12
昨日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。収録1本目は、“曽野綾子・三浦朱門”特集(7/1放送予定)ゲストは、もちろん三浦・曽野ご夫妻。ご夫婦で出演というのをあまり見たことがなかったのですが、実際に珍しいそうです。夫婦漫才のような展開でしたが、「お互いの作品は読まない」という話は特に面白かったです。その理由は……、番組をご覧ください。老いの才覚老年の品格収録2本目は、“話題の本で夏の女磨き”特集(7/8放送予定)ゲストは、あの脚本家の北川悦吏子さん!北川作品は昔から数多く見ていますが、お会いするのは初めて。そもそも、どんな御姿なのかも全く知らなかったのですが、(年上の方に対して失礼ですが、)とっても可愛いらしい方でした。収録が終わった後、ディレクターが「可愛いよなぁ、可愛いよなぁ」とずっと言ってました (^^;愛のこと。恋のこと。
2011.06.29
本日放送の「ベストセラーBOOK TV」(BS11 20時~)では、私は谷川流さんの本当に待望の新刊『涼宮ハルヒの驚愕』の紹介をいたしました。涼宮ハルヒの驚愕(前)涼宮ハルヒの驚愕(後)オンエアを見てみると、約5分間のコーナーだったのですが、中身については30秒ぐらいしかしゃべってませんでしたね (^^;)それだけ「4年間待たされた」などの周辺情報が多いのとちゃんと1巻から読んでいただきたいので、1巻のネタバレにつながる「あらすじ」はすべて禁則事項なもんで。
2011.06.17
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。本日の収録は1本だけ。“梅雨時にじっくり読みたい本”特集(6/17放送予定)ゲストは、いま文庫版『夢をかなえるゾウ』が売れている水野敬也さん。夢をかなえるゾウ(文庫) 水野敬也〔著〕水野さんとは過去に一度お会いしたことがあり、どこでお会いしたのか覚えていなかったのですが、ご本人にお伺いしたところ、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』が売れていた山田の絶頂期時の講演を聴きに来てくださっていたとのこと。恥ずかしい… (><;)あの頃は、まさに「天狗」でしたからね…。あー、恥ずかしい。四つ話のクローバー (水野さんの新刊。自己啓発系童話。個人的には好きなタイプです)(さすが、話がめっちゃ面白かったです。なお、同い年(34歳)です)
2011.06.14
本日は、「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。収録1本目は、“作家生活10周年 堂場瞬一”特集(6/3放送予定)警察小説の旗手・堂場瞬一さんがゲストだったのですが、見た目のダンディーさとはちょっと異なり、とても気さくな方でした。キャラ作りの話など、とても勉強になりますよ。異境 (堂場さんの新作。主人公は警官ではなく、新聞記者)収録2本目は、“今読みたい詩集ベストセレクション”特集(6/3放送予定)『くじけないで』や、ACのCMの影響でいま流行っている金子みすゞなどの“詩集”の特集です。ところが、この特集では私がずっと聴き役。私が紹介したのは、なぜか『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』最新刊の8巻(ランキングコーナー内で)俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8 (電撃文庫) (文庫) / 伏見つかさ/〔著〕いやぁ、面白かった。
2011.05.31
本日は、3週間ぶりとなる「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。収録1本目は、“大人も読みたくなる絵本・児童書”特集(5/20放送予定)ゲストは、最近絵本の紹介本を出された作家のあさのあつこさん。ようこそ、絵本館へ / あさのあつこ/著『百年の家』や『アレクサンダとぜんまいねずみ』など、紹介された絵本のどれもが素晴らしい作品ばかり。収録前に改めて読んで、切なすぎてウルッときたり (><;)個人的に、あさのさんとは数年ぶりの再会でした。若々しい感じなのに、もうお孫さんもいらっしゃるんですって。ビックリ!収録2本目は、“芥川賞作家 奥泉光”特集(5/27放送予定)ゲストは、大学教授でもある奥泉光さん。『シューマンの指』は、本当にミステリーとしても、音楽論としても面白いですよねぇ。シューマンの指紹介したのは『シューマンの指』ともう一冊、『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』。こちらはただただ爆笑のユーモアミステリー。腐女子会話も満載なので、個人的にも楽しめました。ほんと、硬軟書き分ける凄い作家先生です。『小説=音楽』の考え方は、新たな示唆を得られた気がします。桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活今回は2本とも、とてもスムーズに収録できた回でした。たぶん、出来としても面白いと思いますよ。
2011.05.17
本日は「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の収録でした。収録1本目は、“林真理子”特集(5/6放送予定)ゲストは、もちろん林真理子さん。初対面だったのですが、大物らしからぬ、とても周囲に気を使ってくださる方でした。エッセイでの印象で、もっとガシガシくる感じの方かと思っていたので、とっても意外でした。好感度↑↑↑です。お話も、もちろん大爆笑でしたよ。六条御息所 源氏がたり 2 華の章 (←すごく面白い。とてもドロドロした視点の源氏物語。お薦め)収録2本目は、“大人にも読んでもらいたいコミック本”特集(5/13放送予定)。今回は、マンガ大賞2011のノミネート10作品をできるだけ紹介しております。ちなみに、私の一押しは平野耕太さんの『ドリフターズ』ドリフターズ1 (←島津豊久が主人公の“架空異世界歴史上人物バトルモノ?”)
2011.04.26
本日は、「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。収録1本目は、“本屋大賞”特集(4月22日放送予定)。出演者4人で本屋大賞にノミネートされた全10作品を紹介する、というなかなか時間が足りなくなる企画でした (^^;)ゲストはもちろん、大賞を受賞した『謎解きはディナーのあとで』の東川篤哉さん。キャラ作りや下積み時代の話をお伺いしましたよ。謎解きはディナーのあとで収録2本目は、“旅のおともにしたい本”特集(4月29日放送予定)。旅に行くときに買ってしまう、人気の新書や雑学本、そして、旅行に便利な語学本を紹介しました。情報センター出版局 旅の指さし会話帳mini <英語>最近では、『旅の指さし会話帳』にも「ワンテーマ指さし会話」というシリーズがあって、「ニューヨーク×映画」 「シアトル×カフェ」「イギリス×ビートルズ」 「スペイン×バル」「ドイツ×お城」 「フィンランド×森」「マカオ×カジノ」 「韓国×マッコリ酒場」などなど、マニアックなテーマごとになっているんですねー。なかなか面白かったです。ワンテーマ指さし会話 ニューヨーク×映画 とっておきの出会い方シリーズ
2011.04.19
本日は、「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。収録1本目は、“伊集院静”特集(4月8日放送予定)。伊集院さんは、ほんと格好いいですねぇ。背は高いし、声はいいし。体調がお悪いなか、そんなことを微塵も感じさせない受け答えも素敵!「小説を書くとはどういうことか」を考えさせられた30分でした。いねむり先生(あの色川武大先生との交流を描いた自叙伝的小説)大人の流儀 a genuine way of life by Ijuin Shizuka収録2本目は、“誉田哲也”特集(4月15日放送予定)。ついに、売れっ子作家・誉田哲也さんの登場でした。元々、「BRAIN FACTORY」というロックバンドのベーシストだったんですね。さすがにとっても格好良かったです(今日は、格好いい作家が2人続いたわけです)。ヒット作の創作の秘密もお伺いできました。ストロベリーナイト感染遊戯(個人的には、傑作『ストロベリーナイト』よりもさらに好きです)さて、4月15日放送分で、放送100回を迎えることになりました!!というわけで、収録終了後、スタジオでちょっとした打ち上げを行いました。(出演者4人で)(大勢のスタッフと。こうして集まると、みんなにどれだけ支えられているかを実感します)
2011.04.05
震災後、初めての「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。震災で1週分飛んだので、今回は1本撮り。それが、“京極夏彦”特集(4月1日放送予定)。ゲストはもちろん、京極夏彦先生。いろんな人気シリーズを書いていらっしゃいますが、今回は京極堂シリーズではなく、次のシリーズを取り上げました。豆腐小僧双六道中ふりだし文庫版(この春に3Dアニメ映画化!)後巷説百物語ぶっちゃけた話が多かったですねー。先生自ら、「話が長いのに先に進まない」などおっしゃっていましたし (^^;台本に無かったこともいろいろ聞きましたが、どの回答も凄かったです。(番組に頂いたサイン。なんだか凄い)
2011.03.22
本日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。収録1本目は、“春の美味しい本”大集合(3月11日放送予定)。いわゆるレシピ本やそれ以外の食品にまつわる本を紹介しています。私が紹介したのは、ヨネスケさんの『ヨネスケの駅弁・空弁600選』。マニアックすぎて、面白いです (^。^)ヨネスケの駅弁・空弁600選そして、ゲストは『イカと醤油』で小説家デビューされたばかりのつぶやきシローさんでした(*。*)さすが、大爆笑トークでした。小説も中盤以降、俄然面白くなって、ちょっとホロッときます。イカと醤油収録2本目は、“新社会人必読本”特集(3月18日放送予定)。ゲストは、小説すばる新人賞を受賞されたばかりの畑野智美さん。受賞作『国道沿いのファミレス』は、これから読む予定なのですが、すでに読まれた斎藤広達さん、古瀬絵理さんは大絶賛でした。国道沿いのファミレス
2011.03.08
本日も「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)が放送されましたが、後日ユーチューブでも一部が流れます。番組が、ほぼ公式でユーチューブにアップしているのです。永遠の0(ゼロ)、百田尚樹さんが語る! ←山田真哉が紹介しています。西村賢太さん、芥川賞「苦役列車」を語る!今後も適宜アップされると思うので、BSが見られない方はぜひこちらをチェックしてくださいね。
2011.02.25
本日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。収録1本目は、“もっと楽しむ!小説誌”特集(2月25日放送予定)。純文学から一般文芸まで、新旧さまざまな文芸誌を取り上げました。ゲストは可愛い装丁の「オールスイリ」の編集担当、石井一成さん。そして、いつの間にか新設された(笑)ゲストコーナーのゲストは、直木賞を獲られたばかりの道尾秀介さん。番組出演4回目の最多出演作家さんですが、相変わらずの爆笑コーナーとなりました。カササギたちの四季収録2本目は、“ミュージシャン本”特集(3月4日放送予定)レディー・ガガやジョン・レノンの本などを紹介しております。ゲストコーナーは、辻村深月さん。作品からくる印象とは異なり(?)、とっても可愛らしい方でしたー。もっといろいろお話をお伺いしたかったと、みんな言っていました。新作『本日は大安なり』は、かなり面白いので、また改めてこのブログでもご紹介しますね。本日は大安なり
2011.02.22
本日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。収録1本目は、放送日が建国記念日ということもあり、“本で読み解くニッポン”特集(2月8日放送予定)。みんなで古典芸能や中小企業や社会派な本を紹介しております。私が紹介したのは、「古寺をゆく」シリーズ。その中から「東大寺」をピックアップしてお送りしました。古寺をゆく(5)ゲストは『そうか、君は課長になったのか。』が13万部、『働く君に贈る25の言葉』が30万部を突破するという、佐々木常夫さん。私も両方とも読んでいますが、非常に勉強になっています!働く人、全員にお薦めできる2冊です。そうか、君は課長になったのか。働く君に贈る25の言葉収録2本目は、その名もズバリ“芥川賞作家 西村賢太”特集(2月8日放送予定)。芥川賞の爆笑受賞会見で一躍時の人となった方ですが、とにかく笑いっぱなしの30分でした v(^O^)vもちろん、芥川賞受賞作『苦役列車』がベストセラー驀進中ですが、個人的には『二度はゆけぬ町の地図』の中の「春は青いバスに乗って」がお気に入りです。なお、この“青いバス”とは、さわやかなバスではなく、警察の護送車のことです。苦役列車今日は古瀬絵理さんの33回目の誕生日でした。収録後にスタッフ全員でお祝い。いま写真集もめっちゃ売れています。古瀬絵理写真集 蜜 [mits]
2011.02.08
遅くなりましたが、「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)情報です。先日の収録1本目は、“男性作家が描く恋愛本”特集(1月28日放送予定)。今日、放送日でしたね (^^;)ゲストは芥川賞作家・平野啓一郎先生。最新作は恋愛本なのです。かたちだけの愛平野先生の三島由紀夫論、凄く面白かったです。収録2本目は、“うちどく(家読)特集”(2月4日放送予定)。うちどく(家読)とは、『家族みんなで一緒に本を読んでコミュニケーションしよう』という活動だそうです。私が紹介したのは、“まんがで読破シリーズ”の中から『ツァラトゥストラかく語りき』難解なニーチェの本のエッセンスだけをマンガで読むことができるので、お薦めです。ツァラトゥストラかく語りきゲストは、演出家の鴻上尚史さん。担当ディレクターが第三舞台のファンだったので、大興奮してました。八月の犬は二度吠える(鴻上さんが出されている小説です)
2011.01.28
今日は、新年1発目の「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録でした。収録1本目は、特集“今輝く!20代作家特集”(1月11日放送予定)。ゲストの大学生作家・朝井リョウさんは、大学3年生ということで就活でお忙しいさなか、番組に出て頂きました。就活、がんばってください!チア男子!!ちなみに、私が紹介したのは、小野不由美の不朽の名作『ゴーストハント』。学生時代、かなり読みこんだ本です!ゴーストハント 1収録2本目は、特集“永遠の百田尚樹特集”(1月21日放送予定)。もちろんゲストは、作家で構成作家の百田尚樹さん。さすがに面白かったーー!いまも『探偵!ナイトスクープ』の構成作家さんですが、本当は、作家活動に専念されたいみたいです (^・^)y【送料無料】永遠の0【送料無料】錨を上げよ(上)(百田尚樹さんとスタジオにて)
2011.01.11
「ベストセラーBOOK TV」(BS11 金曜20時~)の打ち合わせがありました。来週の収録では、ゲストに『桐島、部活やめるってよ』の朝井リョウさんと桐島、部活やめるってよ『永遠の0』の百田尚樹さんが登場!永遠の0『永遠の0』は、本当に超名作です。いろんな話が百田さんから聞けそうなので、いまから楽しみです。百田さんは、『探偵!ナイトスクープ』などを手掛ける関西では有名な構成作家さんでもあるので、子どもの頃からナイトスクープを見ている身としてはどこかでそんな話も聞けないものかと。。。放送日は、もうちょっとあとです。
2011.01.05
「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録でした。収録1本目は、特集“2010年ベストセラーBOOK総決算!”(12月24日放送予定)。なんと、クリスマスイブの放送です。年間ランキングやこの1年の文学賞を総ざらいしました。ゲストは、道尾秀介さん!ゲスト出演も3回目。爆笑をかっさらっていきました。【送料無料】月と蟹(古瀬絵理さんは道尾秀介さんになにか頼んでいましたが、さて?)収録2本目は、特集“2011年ベストセラー大予測”(2011年1月7日放送)というわけで、新年1回目の放送で、今年も大予測しています。ゲストは、北方謙三さん!『楊令伝』について、そして次回作『岳飛伝』を含めた「大水滸伝構想」について、がっちり伺っておりますのでどうぞお楽しみに。【送料無料】楊令伝(15(天穹の章))
2010.12.21
本日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日。収録1本目は、“GARAPAGOS特集”(12月10日放送予定)。今週はNECやソニーなど各社が電子書籍端末を売りだしますが、その一角、シャープから出るGARAPAGOS(ガラパゴス)の特集です。ガラパゴスって、普通にネットにもつながるんですね。十分にiPhoneの対抗馬になる可能性はあると思いますよ。(大きさは5.5インチ。私の写真ではわかりづらいですが、超カッコイイです)収録2本目の特集は、“時代小説の新しい読み方”(12月17日放送予定)。ゲストは直木賞作家の山本一力さん。すっごくいいお話をされる方でした!「――時代小説の良いのは、古くならないところ」なるほど! だから普遍的な人情モノが合うんですね。あかね空ほかげ橋夕景(先週から缶コーヒーの番組内CMを始めました。初CMです?)
2010.12.07
本日は祝日ですが、火曜日ということで関係なく「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。初の1本録り。特集は、“恋愛小説を10倍楽しむ方法”(12月3日放送予定)。特別コメンテーターとして、恋愛小説の書評家・江南亜美子さんが登場。(取り上げた本たち)そして、恋愛小説と言えば「ハーレクイン」、ということで、ハーレクインマーケティング部の石原コーエンまどかさんも登場。いつもより女性比率の高い回となりました。今回、私も初めてハーレクイン小説を読みましたが、単なる“プリティ・ウーマン”的なラブロマンスだけではなく官能小説に近い部分もあり、なかなか凄かったです。ロマンスの王様ハーレクインの世界
2010.11.23
今日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。なんと、スケジュールの都合で初の3本収録。1本目は、特集“面白い小説に出会う3つの方法”(11月12日放送予定)。面白いエンタメ小説の紹介と、その見つけ方について語り合っています。私が紹介したのは、貴志祐介さんの『悪の教典』。本当に、悪の限りを尽くした話です。あー、怖い。悪の教典(上)悪の教典(下)2本目は、特集“ビジネス書2011年大胆予測”(11月19日放送予定)。土井英司さんメインの回ですが、私もセミナー形式で“家計簿本の見分け方”について解説しています。シンプル家計ノート(2011)3本目は、人気のコミック回。“ロングヒットコミック特集”(11月26日放送予定)。私が紹介したのは、『バクマン。』と『パタリロ!』。タイトルだけを並べるとなんだか似ていますが、中身は全然違います (・。・;)バクマン。(10)パタリロ!(第85巻)
2010.11.09
今日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。1本目は、“スポーツの本”特集(10月29日放送予定)。私は、『心の野球』(桑田真澄著)を紹介しました。以前、桑田選手の講演を聴いたことがあるのですが、話がユニークでめっちゃ面白かったので、本も期待して読んだのですが、期待以上でした!個人的には、少年野球の指導者たちへの苦言や、野球界の恩師たちの話が最高でした。詳しくは番組で。心の野球2本目は、“自分磨き”特集(11月5日放送予定)。わかりにくいですが、自分磨きの本というのは、美容やらダイエットやら資格やら就職本のことです。『東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員』(香川晋平著)などが取り上げられました。東大卒でも赤字社員中卒でも黒字社員こちらの本は、特にクイズや事例が面白かったです。
2010.10.19
今日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。1本目は、ついに“韓流エンタメ特集”(10月1日放送予定)。ゲストは韓流通としても有名な芸人のますだおかだの増田さんと、BS11の人気番組「韓ラブ」MCの古家正亨さん。番組もいつもの雰囲気とは異なり、とっても華やか!めっちゃ面白かったです。(個人的に増田さんに初めて会えて感激。OBCブンブンリクエストの時代からのファンです)2本目は“スイーツ本特集”(10月8日放送予定)ということで、スイーツ本だけでなく、実際の人気スイーツも登場しています。私が紹介したのは、次の本。東京社用の手みやげ東京社用の手みやげ(洋菓子編)(←こちらの本の著者は、なんとあの小森まなみさん!)好評の“カルチャーセミナー講師風”にホワイトボードを使って、紹介しています。その模様は、ビッグトゥモロウ誌でも見ることができますよ。詳細はまた後日。
2010.09.28
今日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。1本目は“敬老の日特集”(9月17日放送予定)ということで、シニア世代向けの旅行とか趣味、資産運用の本を紹介しました。私が紹介したのは、いま流行りの「エンディングノート」。私が講師となり、大事なポイントを“カルチャーセミナー風”に解説しております。あなたと家族のためのエンディングノート2本目は“渡辺淳一特集”(9月24日放送予定)ということで、ゲストはもちろん渡辺淳一先生。取り上げたのは最新刊の『孤舟』なのですが、過去の作品についてもコメントを頂きました。直木賞を獲った『光と影』については、「反省している」大ブームとなったベストセラー『失楽園』については、「あれは実体験だよ!」詳しくは放送を見て頂きたいのですが、ご発言は凄かったです (*。*)光と影新装版失楽園(上)【予約】 孤舟(楽屋で渡辺先生の『鈍感力』を写メする共演者の土井英司さん。なぜに?)
2010.09.14
今日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。1本目は“海堂尊特集”(9月3日放送予定)。もちろん、海堂尊先生にお越しいただきました。とっても気さくで、とっても面白い方だったんですね。そして、若々しいですね。医師という本業があるのに、あれだけ面白い小説やノンフィクションをたくさん生み出せるのですから、本当に凄い方です。大尊敬です。(海堂尊先生と一緒に)ブレイズメス1990外科医須磨久善2本目は、“ノンフィクション特集”(9月10日放送)さまざまな本を取り上げていますが、私は12月には映画が公開される名著『武士の家計簿』を紹介いたしました。武士の家計簿あと9月より、タイトルだけ大賞のノミネート作品の中から、山田いち押しのタイトルも番組内で毎週紹介していますので、よかったらこちらもご覧ください。(番組をご一緒している古瀬絵理さんには、「タイトルだけ大賞」本番のほうにも出て頂けそうです。前回は女っ気がまったく無かったですからねえ...)
2010.08.31
今日は「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録日でした。1本目は“眠れぬ夜の読書スペシャル”(8月20日放送予定)。ゲストは怪談文芸専門誌『幽』の東雅夫編集長。怪談の世界では有名な方です。私が紹介したのは、『ぬらりひょんの孫』。妖怪マンガですからね。大好きな和風バトルモノなので、いま一押しのマンガです。ぬらりひょんの孫(1)収録2本目は、“これを読まなきゃ夏は終わらない特集”(8月27日放送予定)。なんのこっちゃ、という感じですが、この夏のおススメ本特集です。私が紹介したのは、名作『床下の小人たち』。『借りぐらしのアリエッティ』の原作です。なお、原作のほうが映画より100倍面白いです (^^;床下の小人たち新版また、単発企画「山田塾 読書感想文対策集中講座」というコーナーでは塾講師風の格好で、読書感想文の書き方のポイントを講義しています。10年ぶりの講義でした!(司会の2人は夏らしく浴衣姿)
2010.08.17
いつもは隔週火曜日に行われている「ベストセラーBOOKTV」(BS11 金曜午後8時~)の収録ですが、今回は例外的に月曜収録でした。1本目は“夏の文庫フェア特集”。ゲストは新潮文庫の江木裕計部長。私が紹介したのは、来年映画化が決まっている海堂尊さんの『ジーン・ワルツ』9割方、医療行政への批判が続きますが、最後の最後でミステリーになる凄い小説です。ジーン・ワルツ 収録2本目は、恒例の“コミック特集”。ということで、私はオドオド系野球マンガ『おおきく振りかぶって』を紹介しています。おおきく振りかぶって(1)あと、私の紹介ではないですが、話題の人類捕食マンガ『進撃の巨人』も取り上げてます。進撃の巨人(1)番組自体がだいぶマニア化してきました (^^;
2010.08.02
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