全26件 (26件中 1-26件目)
1
いま流行っている仮想通貨取引を試しにやってみようと先日、某取引所に口座を開設し、本人確認などで1週間ほどかかってようやく取引ができる手前まで準備が出きました。あとは口座に日本円の入金するだけだ、とネット銀行から振込をしたのですが、仮想通貨取引所に入金の表示が一向に出てきません。……あれ? どうなんだ? と思っているうちに、仮想通貨の価格が買いたかった金額からどんどん上昇していって完全に買いそびれました。そして、自分が振り込む際に「自分のID」を記載していなかったことに気付いたのです。それはダメだ..._| ̄|○(取引所の問い合わせフォームから、メールで問い合わせを行いました)
2017.05.23
日経電子版での連載第12回は、「若者とNISA」についてです。『NISAにゅうもん』という本を出しておきながら、当連載でNISAについて語るのは意外にも初めてでした。NISAにゅうもん [ 山田真哉 ]今回は“若い世代が投資ためらう事情”などを語っています。ま、本当のところは、お金が無いから、という面もあるとは思うのですが…。「友達NISA、恋人NISAもあっていい」 会計士が語るマネー達人への道 日本経済新聞
2014.08.07
今日は出版の打合せもありました。今年はおそらく単独では新作が出ないかもしれない1年になりそうなのですが、その代わりにこれまでとは違う形で出る本が何冊かありそうです。とりあえず2014年中は、6月に1冊、12月に1冊、そのほか電子書籍がちらほらとというのが今の予定です。いつもながら「予定は不確定」なので、どう転ぶのかはわかりませんが。(いまのところ、こちらが最新刊↓)NISAにゅうもん [ 山田真哉 ]手取り10万円台の俺でも安心するマネー話を4つください。 [ 山田真哉 ]
2014.04.08
10月に出版した『NISAにゅうもん』が電子書籍になりました。いまのところKindle版だけなのですが、1470円が900円になっています。そして、無料サンプル版は、なんと第1章が全部読めるようになっています!読んだことが無い方は、ぜひチェックしてみてください。(楽天ブログは直接Amzaonにリンクが貼れないので、すみませんがご自身でお探しください…)
2013.12.23
先日、ニコニコ生放送で放送された「NISA特集」のまとめ記事が、NAVERまとめにUPされております!!まあ、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の第1章の内容とはかなりカブっているのですが。NISAはこれでバッチリ?NAVERまとめ→ 「NISAは日本人を◯◯にする政府の陰謀だった!」
2013.10.26
『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の売れ行きが徐々に伸びてきました。山田真哉本は初速はいいけど後でしぼむタイプが多いので、結構珍しい状況です。明日は日経などでの広告、明後日はニコ生で【ニコニコ生活講座】勇者になれなかった俺はしぶしぶNISAで株を買いました。もありますので、なんとか来年1月までは消えないようにしたいです。あと、こちらにブログで書評してくださったものがございます。BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)【最速書評】歴史作家が書いた投資本「NISAにゅうもん」(なぜか、一番早い書評が歴史サイトでした)
2013.10.20
ただいまオールアバウトにて、NISAのことについて語っております。以前にもお世話になったFP山口京子さんとの対談で、脱線しまくりです^^;『お金美人のすすめ 「さおだけ屋」公認会計士はNISAで何を買う?』これらの告知のおかげで、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の売れ行きもただいま急上昇中です。来週月曜日には、日経新聞・産経新聞にてちょこっと広告も出るそうです^^NISAにゅうもん [ 山田真哉 ]
2013.10.19
ただいま地元・神戸に戻ってきております。三宮で『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』を探したのですが、紀伊國屋書店さんやブックファーストさんには置いていませんでした。。。しかし、ジュンク堂書店のふるさと・三宮本店さんには、ちゃんとありました!さすがです。明日の昼には、東京に戻ります。
2013.10.14
10月1日に発売された、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』ですが、おかげさまで初速は好調です。無論、「NISA」という狭いジャンル内で好調、というだけなので、大したことはないのですが、とりあえずホッとしております。(少部数のため置かれている本屋さん自体は少ないのですが、)「NISA」は制度開始の来年1月までは、本屋さんにも置かれているはずなので、今後の様子も見守っていきたいと思います。(←あまり置かれていないので、ぜひ見つけてください)
2013.10.12
株式投資の番組「ストックボイスTV」に出演しました。そして、なんと出演部分だけユーチューブで見ることができます!ぜひご覧くださいませ。『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の視聴者プレゼントもあります。NISAにゅうもん [ 山田真哉 ](おかげさまで売り上げ好調です!)
2013.10.10
明日は、株式投資の番組「ストックボイスTV」に出演します。東証アローズから生中継で、「東京マーケットワイド」という番組名で、東京MX(東京地区:地上デジタル・ワンセグ 092ch)でも見ることができるそうです。私の登場は10:45~11:00頃です。お話しする内容はもちろんNISAですv『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の視聴者プレゼントもありますよ。NISAにゅうもん [ 山田真哉 ]
2013.10.09
最新刊『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』ですが、先日に引き続き、出版についての感想を書き記します。NISAの本を書こうと思った理由の一つは、(忘れられがちなのですが)NISAというのは税務の制度だからです。税務の話ならば、税理士として書くべきであろう、と。そういう意味では、(会計士ではなく)税理士として初めての本です。―――いつも本屋さんに行くたびに、たくさんの本に圧倒されて、「自分があえて本を出す意味なんてあるのか?」なんて思っています。そんなことをいつも考えているので、1年間ぐらいは本を出す気がしません(^^;)だから、いざ本を出すなら、自分しか書けないもの、自分の立場じゃないと書けないものを出そうと思っています。NISA本も税理士でしか書けないような内容にしようと思いました。ちょっとスパイス的に入れているだけなので、普通に読むだけなら気付かない程度なんですけどね。
2013.10.07
発売された『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』について、今思っていることを書き留めておきます。書くことになった経緯は「あとがき」にも書いているので省略するとして、そもそもNISAのような10冊以上も競合本がある中でわざわざNISAをテーマに選んだ理由は「負けない戦い」を選んだ、ということに尽きるでしょう。競合本が多いから負ける、という考え方もあるのですが、仮に株式投資の本にした場合は、発売時期の株式市場の相場に左右されてしまうので、仮に10月の相場が悪ければ、戦う前に敗北してしまう可能性もあったわけです。NISAが来年1月からスタートすることには変わらないのですから、少なくとも相場には左右されません。でも、読んでいただいた方にはわかると思うのですが、第3章「個人投資家10人のリアルな投資失敗体験に学ぶ」はNISA本でなくても通用する内容です。これだけで1冊できるかもしれません。それをここで使ってしまったのはもったいないですし、仮に『NISAにゅうもん』が売れなければ、「この章が異質だった」「本に一貫性が保てなかった」という敗因として挙げられるかもしれません。NISA本にするのか、投資本にするのかについては、(編集部にも内緒ですが)本当にギリギリまで迷いました……。NISAにゅうもん [ 山田真哉 ](←そういう意味では、第3章だけでも読む価値アリかも)
2013.10.05
発売されたばかりの『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』ですが、「本屋さんで見当たらな~い」とこのブログでもグチっていたら(笑)、「置かれている本屋さんもあります!」と販売の方から情報を頂きました。ジュンク堂池袋本店さん、リブロ池袋店さん、丸善日本橋店さんでは、たくさん置かれているそうです、他にも、読者情報によるとブックファースト渋谷店さん、三省堂有楽町店さんにもけっこう置いてあるそうです。(東京の情報だけですみません。東京以外には置いていないのかもしれませんが…) NISAにゅうもん [ 山田真哉 ]とは言うものの、まだまだ置かれていない本屋さんのほうが圧倒的に多いので、まあどうしたものかと。
2013.10.03
約1年ぶりの新刊となる『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』がおかげさまで昨日、無事に発売されました。ありがとうございます。これが初めての投資本になります。【送料無料】NISAにゅうもん [ 山田真哉 ]投資ジャンルの中でも「NISA」に絞っており、初版も7千部ということで、弊社事務所から一番近所にある文教堂渋谷店さんやTSUTAYA渋谷店さんでは置いていませんでした..._| ̄|○書店で見つけた方はぜひ、お手に取ってくださいませ。(情報では、リブロ池袋店さんでは20冊と大量に置かれているそうです)
2013.10.02
いよいよ明日発売、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』早い地域やネット書店ですと日曜日あたりから並んでいるのですが、明日には全国の書店に並ぶと思います。いや、今回は初版7千部なので、どの書店にもあるとは限りません。見つけたら、ラッキーです(^^出だしについては、こちらで公開していますのでご覧ください。・NISAは国家の策略・ニーサは国家の策略2最後に、“渾身の目次”のご案内を。―――――はじめに、だもん第1章 元予備校講師・山田真哉の「5分でわかるNISAにゅうもん講座」 第1講 国の思惑から読み解く! NISAはバブル崩壊から生まれた 第2講 投資で成功するために、何を買うの? ねえ、サザエさん、マスオさん 第3講 一度に買うか、分けて買うか。それが問題だ第2章 ドキュメント「株ゾン1000万円」 公認会計士・山田真哉の場合 第1話 ワタシが1000万円ソンしたワケ 第2話 おトク&レアものの株主優待にハマった! 第3話 配当金は銀行の金利より50倍いい! 第4話 リーマン・ショック~アベノミクス時代に何をしたのか 第5話 お前はどうなんだ?山田真哉のNISA第3章 個人投資家10人のリアルな投資失敗体験に学ぶ CASE1 優待銘柄が上場廃止で紙クズに! 相続株も塩漬けで売れない状態に CASE2 購入直後の下落にナンピン買いを繰り返し、含み損が一時20万円に! CASE3 東京電力株が購入直後から下落。損失10万円で、やむなく撤退 CASE4 外出先でケータイトレード。売り注文を出したものの発注ミスに CASE5 安値で買ったつもりのシャープが、経営危機で一時80万円超の大損! CASE6 伝統と知名度のある米国企業なら「いつか戻る」と期待して塩漬けに CASE7 銘柄掲示板のカリスマの先回りをして投資したつもりだったのに… CASE8 投資金額が大きいので、損をするときは1000万円超に CASE9 優待タダ取りのクロス取引でストップ高。信用売りだけが約定! CASE10 鳴物入りファンドが3分の2に。プロに任せたはずなのに…!第4章 NISAが即効使いこなせる! 早わかりガイド NISA口座のトクするポイントをズバリ解説! 口座開設の流れを確認! 投資スタイル別NISA口座の活用方法 タイプ1 ETF・インデックスファンドで積み立て(初心者向け) タイプ2 銀行で投信(初心者~中級者向け) タイプ3 株やREITで高配当+優待狙い(初心者~中級者向け) タイプ4 株でハイリターン狙い(中級者~上級者向け) NISAで役立つ用語解説 株式投資編 投資信託編おわりに、だもん―――――
2013.09.30
10月1日発売、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』ですが、今回は初企画として読者献本を行います。東京・池袋の東京天狼院書店さんのご協力を頂きまして、天狼院書店さんで2500円以上の買い物をされた方に、もれなく山田真哉サイン付きの『NISAにゅうもん』を先着10名様にご献本差し上げます。(池袋・東京天狼院書店の入り口 アクセスhttp://tenro-in.com/kaisyaannai)(サイン本を10冊用意いたしました)本屋さんで本をあげる、という根本的におかしな企画ですが、興味のある方はぜひ池袋に行ってみてくださいませ。
2013.09.29
10月1日発売、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の序盤の特別公開。昨日のブログの続きになります。話は、バブル崩壊後に進みます。バブルが崩壊して、株価が下がって、不況になりました。そのとき、企業は思わぬ事態に直面したのです。何かというと、「株式持ち合いの解消」です。それまで日本の企業は株式をお互いに持ち合っていました。取引先やグループ会社、銀行との間で株式を持ち合い、そのことで良好な関係を築いてきたのです。それは、他から買収されにくい安定した状態も生んでいました。しかしバブル崩壊後は、「不況で株価が下がってきたので、株式を早く売りたい」「自社の業績が悪化したので、株式を売って換金したい」という動きが出てきて、結局、株式持ち合いはどんどん解消されていきました。そうして、どんどん売られた株式は、一体誰が買ったのかというと……?そう、外資系です。外資による買収が盛んに行われるようになりました。外資による買収は国内産業の活性化にもつながるのですが、メディアや鉄道会社といった国家の基幹ともいえる企業まで外資に買収されると、国としては困った状態になります。たとえば2013年、西武鉄道の大株主である外資系ファンドが球団売却や路線廃止を口にしたら、地域住民からの猛反対が起きましたよね。こうした事態は、やっぱり困るのです。金融庁はこうした外資の買収に対し、何らかの対策を講じなければならなくなりました。そして、打ち出された方針が、「長期で持ってくれる個人株主を増やす」ことです。個人株主が長く株式を持ってくれたら、企業は安定した経営ができますし、国家が困る事態にもなりにくいのです。金融庁は『貯蓄から投資へ』をスローガンに、さまざまな施策を展開していきます。たとえば、上場している株式の売却益や配当金にかかる税率を20%から10%に下げる「軽減税率」という制度を導入しました(2013年まで)。しかし、それは一律に税率を下げる制度なので税収を減少させますし、金持ち優遇という批判もありました。そこで、確実に「長期で持ってくれる個人株主」を増やす制度として用意された最終兵器が、NISAなのです。■「長期で持ってくれる個人株主」を増やすための策略の数々ふーっ。ようやく話が戻りましたね。NISAの別名称は、「少額投資非課税制度」。ほら、「マル優」の正式名称が「少額貯蓄非課税制度」でしたよね。両者をよーく見比べてください。違うのは、「投資」か「貯蓄」かだけですね。そして、NISAもマル優と同様に、税率が約20%から0%になる非課税制度です。マル優は、「日本人を貯蓄好きに改造したことで戦後日本の経済成長を助けた」わけですから、言うならばNISAは「日本人を投資好きに改造して、国家の安定をはかる制度」なのです。だから、私は最初に、NISAを「日本人改造計画」と言ったのです。もちろん、金融庁は正面切ってこんな思惑を言ったりはしません。ただ、NISAの制度を詳しく見れば、私の言っている意味がわかると思います。たとえば、NISAの制度内で買っていいのは、株式や株式投資信託だけです。「株式持ち合い解消に伴う外資の買収を防ぐ」という目的なのですから、国債や社債など「株式じゃないモノ」は、今のところ対象外なのです。ちなみに、REIT(リート)(不動産投資信託)もOKです。国土を守る、という意義もありますから。また、外国株もOKです。外国が日本株を買うのは問題なのですが、日本が外国株を買うのは問題ないからです。また、同じ理由から、NISAを使えるのは日本に住んでいる人(20歳以上)のみです。目的から考えれば当然ですよね。(次回に続く)(詳しくはこちらの本に書いています)
2013.09.19
10月1日発売、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の序盤を特別にご紹介いたします。修正前のオリジナルバージョンです。紙上ライブ中継 元予備校講師・山田真哉の「5分でわかるNISA講座」【第1講】 国の思惑から読み解く! NISAはバブル崩壊から生まれた■ NISAは、一言でいうと「日本人改造計画」はい、最初の講義はNISA誕生までの歴史、そして、NISAの仕組みを大ざっぱに掴んでもらいます。ここでコケると、この後つらいですからね。しっかりついて来てくださいよー。この第1章を読めば、NISAが5分でわかるもん! です。NISA――これ「ニーサ」って読むですけど、正式名称とかは後で説明します。正直、NISAってまだ馴染みはないですよねえ。TVや雑誌、銀行や証券会社の人に詳しく説明されても、わかったような、わからないような。でも、安心してください。NISAの本質を分かっている人なんて、まだそんなにいないですから。では、NISAの本質とは何か? 一言でいうと、「日本人改造計画」です。日本人を変えようとしている国家の策略なんです。あら、穏やかではないですねえ。なんだか陰謀論っぽいですねえ。怪しい本だから閉じちゃいましょうか?いやいや、ちょっと待ってください。大げさに言っちゃいましたけど、本当に、本質はそこなのです。もう少し順を追って、ご説明しましょう。もともと日本には貯蓄が苦手な人がたくさんいました。「えっ、日本人は昔から貯蓄好きだろ」って?そんなことはないです。それは最近、つくられた文化です。実際、江戸時代は「宵越しの銭は持たねえ」という文化だったので、「倹約令」がたびたび出されています。倹約令が出るということは、それだけ派手に消費を謳歌している人が多かったという証拠です。くだって明治時代になり、政府が郵便貯金を開始しても、一般市民には「貯金」という思想がそもそもなかったので、お金はまったく集まりませんでした。実業家・渋沢栄一は『渋沢百訓』という著書の中で、「日本人のその家族制度のせいで、家族・親族に依存するクセがあって、貯蓄心が乏しい」なんて話を書いています。しかし、消費中心の文化だと、『国民の貯蓄→銀行の融資→企業の設備投資』という国家発展に欠かせないお金の流れができません。それで、小学校の道徳の授業で貯蓄の大切さを学ばせたりしました。特に戦後には、「こども郵便局」といって、子供が実際にお金を預けるための機関が設けたりしました。そして昭和38年(1963年)、貯蓄文化をさらに推進するために国がつくった制度が、「マル優」です。アラフォー以上の方でないと、覚えていないでしょうね。正式名称は「少額貯蓄非課税制度」。「350万円までの貯蓄なら、利息に税金はかけません」という制度だったので、「少額・貯蓄・非課税・制度」。350万円は少額とは思えないんですが、それは置いておきます。昔は定期預金をすると6~7%も利息が付いていたのですが、通常は20%の税金がかかります。その税率を0%にするのが、「マル優」制度だったのです。なので、みんなこの「マル優」を活用していました。知らなかった方は、ぜひお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみてください。誰かは絶対、「マル優」を使っていたはずです。ちなみに、今でも銀行預金の利息には20%の税金がかかりますよ。ただ、肝心の利息自体が定期預金でも0.03%とかだったりするので、さらにその20%というと……もう見落としてしまうぐらい小さな額の税金でしかないのです。さて、この「マル優」制度は昭和62年(1987年)まで続きました(今では障がい者などを対象にしたものしか残っていません)。この制度は実際に効果を上げ、国民のお金が銀行に集まり、それが企業への融資に回って、高度経済成長の一助となったのです。つまり、大げさに言うと、日本人を貯蓄好きに改造したことで日本の経済成長が実現したわけです――。 「話がNISAからそれているなあ」と思ったあなた。もうすぐ話が戻りますので、あと1分だけご辛抱ください。(明日のブログへ続く)(より詳しい話はこの本に)
2013.09.18
著者校正作業が終わりました!!今日は、『ネットマネー』編集部に乗り込んで、ずっと最終の校正作業を行っていました。まだ白焼きはあるのですが、私はタッチしないので、本当にこれで終了です。なんだかんだで2ヶ月間、これにかかりっきりだったので、とりあえずホッとしております。10月1日発売、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』です。どうぞよろしくお願いいたします。
2013.09.09
8日の深夜からずーーーっとオリンピック番組を見ながら、明日締め切りの新刊の著者校正をしていました。というわけで、10月1日発売、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の中身紹介ですが、最後は終盤の見どころです。―――――第4章 NISAが即効使いこなせる! 早わかりガイド NISA口座のトクするポイントをズバリ解説! 口座開設の流れを確認! 投資スタイル別NISA口座の活用方法 タイプ1 ETF・インデックスファンドで積み立て(初心者向け) タイプ2 銀行で投信(初心者~中級者向け) タイプ3 株やREITで高配当+優待狙い(初心者~中級者向け) タイプ4 株でハイリターン狙い(中級者~上級者向け) NISAで役立つ用語解説 株式投資編 投資信託編おわりに、だもん―――――第4章は、私が書いたのではなく、『ネットマネー』編集部による渾身の制作です。間違いがないかどうかのチェックぐらいはしていますが、このパートはほぼ編集部に託しております。第1章の講義パートとかぶる部分もあるのですが、必要な情報がコンパクトにまとまっています。東京五輪も決まったことですし、株価や景気の見通しも明るくなってきています。この流れに、NISAも乗れるといいのですが。。。あっ、本書の価格をまだ言っていませんでした。1470円になると思います。
2013.09.08
昨日のブログの続き。10月1日発売、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の目次の中盤部分のご紹介です。―――――第3章 個人投資家10人のリアルな投資失敗体験に学ぶ CASE1 優待銘柄が上場廃止で紙クズに! 相続株も塩漬けで売れない状態に CASE2 購入直後の下落にナンピン買いを繰り返し、含み損が一時20万円に! CASE3 東京電力株が購入直後から下落。損失10万円で、やむなく撤退 CASE4 外出先でケータイトレード。売り注文を出したものの発注ミスに CASE5 安値で買ったつもりのシャープが、経営危機で一時80万円超の大損! CASE6 伝統と知名度のある米国企業なら「いつか戻る」と期待して塩漬けに CASE7 銘柄掲示板のカリスマの先回りをして投資したつもりだったのに… CASE8 投資金額が大きいので、損をするときは1000万円超に CASE9 優待タダ取りのクロス取引でストップ高。信用売りだけが約定! CASE10 鳴物入りファンドが3分の2に。プロに任せたはずなのに…!――――― 第3章は、『ネットマネー』で連載中の「山田真哉の株ゾン診察室」で面白かったものを選りすぐって収録しております。『ネットマネー』誌読者の個人投資家10人と山田真哉との対談形式で、どれも、ケーススタディから株や投信のコツが掴めるような作りになっています。個人的に悲惨だなぁ、と思ったのは、「CASE4 外出先でケータイトレード。売り注文を出したものの発注ミスに」。よくあるヒューマンエラーなのですが、実際に話を伺うと悲惨です。そして、ちょっと上級者向けの話ですが、「CASE9 優待タダ取りのクロス取引でストップ高。信用売りだけが約定!」も悲惨です。株主優待狙いも安全ではない、というお話でした。本の残りの部分については、また今度。
2013.09.07
10月1日発売、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』。この本の目次は、次のような感じになると思います。―――――はじめに、だもん第1章 元予備校講師・山田真哉の「5分でわかるNISAにゅうもん講座」 第1講 国の思惑から読み解く! NISAはバブル崩壊から生まれた 第2講 投資で成功するために、何を買うの? ねえ、サザエさん、マスオさん 第3講 一度に買うか、分けて買うか。それが問題だ第2章 ドキュメント「株ゾン1000万円」 公認会計士・山田真哉の場合 第1話 ワタシが1000万円ソンしたワケ 第2話 おトク&レアものの株主優待にハマった! 第3話 配当金は銀行の金利より50倍いい! 第4話 リーマン・ショック~アベノミクス時代に何をしたのか 第5話 お前はどうなんだ?山田真哉のNISA(後半に続く)―――――前半は、山田真哉がほぼ語りっぱなしです。特に、おススメは「第1講 国の思惑から読み解く! NISAはバブル崩壊から生まれた」かな。NISAは制度の紹介からなされることが多いですが、視点を全く変えて、歴史的な流れから「どうしてこういう制度になってしまったのか?」を講義しています。後半は、また明日。
2013.09.06
10月1日発売、『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の表紙です。今回は、キャラ押しです。このキャラの名前は、ニーサくん。本文中にもたくさん登場します。
2013.09.05
『NISAにゅうもん 5分でわかるもん、100万円を2倍にするもん』の再校の著者校正作業に入りました。今回は三校はないので、これが最終チェックにもなります。でも、相変わらず、バンバン直しています。(数式だったところを、図形に替えたりとか)というわけで、再校校正が終わるまで、ブログもサボります。
2013.09.04
これまでブログにも書いてきた本の準備作業。山田真哉、約1年ぶりの新刊ですが、テーマはいまの流行に乗っかって「NISA(ニーサ)」です。タイトルは『NISAにゅうもん ~5分でわかるもん、 100万円を2倍にするもん』です。発売日は10月1日。詳細は、また明日以降に。
2013.09.02
全26件 (26件中 1-26件目)
1