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2007年06月10日
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カテゴリ: 本に親しむ
 氏は週間子供ニュースで、子供を対象にわかりやすく伝える
仕事に長い間取り組んできたので、内容が具体的で、
紐解かれていて理解しやすい。

 以下、中から一部抜粋引用

 ”第六章 わかりやすく伝える  (8)矢印を使い分ける

 図解は急速に広がっていますが、不明瞭な図解も少なくありません。
とりわけ感じるのは、矢印の使い方が曖昧なことです。

 矢印には、いろいろな意味があります。
 たとえば、
「時間の経過を意味する矢印」
「論理の流れを示す矢印」
「因果関係を説明する矢印」などです。あるいは、単に、
「デザインとしての矢印」もあるでしょう。

 これらを区別せずに混在させて使うと、受け手は理解しにくくなります。

 矢印を使う場合は、これはどういう意味合いで使う矢印か、ということを
常に意識することが大切なのです。

 たとえば「時間の経過を意味する矢印」に⇒を使うとしたら、
ほかの場面でも、時間の経過はこの矢印を使ったほうが受け手には
わかりやすい。

 江戸時代⇒幕末の動乱と明治維新⇒明治国家の成立
 バブル経済⇒失われた10年
といった具合です。‥‥‥

 ‥‥‥矢印は図解で頻繁に使われるわりに、安易な用法が多いように
思います。基準を決めて使うなどで、自らの理解が深まり、
受け手にもわかりやすい図解ができるようになるはずです。”


 矢印は便利な記号であり、たやすく使ってしまいがち。最近の
プレゼンの道具であるパワーポイントなどでは、見栄えや目の
引きやすさで独りよがりに、よく考えずに、あいまいな意味合いで
使うことが多かったと反省。

 この本には「話す」「書く」「聞く」の基本的なことが書かれていて
再度、足元を見るのに良い本である。

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最終更新日  2007年06月10日 18時40分26秒
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