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今日2016年5月2日は、鈴鹿セブンマウンテンの第4座目となる御在所岳(1211.95m)に明け方からアタックです。山トモのアドバイスもあり、地図にルートが描かれておらず上級者向きで難易度が高いと言われる本谷ルートを選びました。
午前3時過ぎに自宅を出発、午前4時30分に鈴鹿スカイラインの中腹にある中道コースにほど近い無料駐車場に車を停めました。先行車は、GW期間でしたが2台だけでした。因みに下山時は、満車で路肩駐車も已む無しの状態でした。
今日はバリエーションルートとネットに紹介されている事もあり、安全の為、いつものナイトは避け、周囲がほんのりと明るくなるのを待って出発です。一ノ谷山荘の前のポストに登山届を投函、一ノ谷新道と書かれてる道標に従って登りはじめました。ところが、一ノ谷の沢を登るハズが、GPSで確認するとどんどん離れています。最初から取り付きを間違えていると気付き、一旦、下山、再度確認、廃れて薄気味悪い御在所山の家の前を通り、赤ペンキで本谷コースと書かれている岩を発見、ヤレヤレです。ここを少し登ると一ノ谷の沢に出る事が出来ます。
一ノ谷の沢は、最初は平たんですが、すぐに大きな岩岩が現れ、これをひとつひとつクリアして登る事になります。安全の為にメットも着用。中には沢の水しぶきで巨石が苔むしているところもあり、滑ると危険な為、沢の横の斜面に捲いて高度を上げて行きます。
バリエーションルートとネットには紹介されてるものの、途中でいくつか分岐する沢筋も赤、青ペンキで丸がそこそこ打ってあるので、ルートを踏み誤る事もほとんどありませんでした。特にコーモリ沢の分岐は倒木がある方の沢筋が正しいのですが、けっこう間違う登山者が多いらしいので注意です。御在所ロープウェイの中腹の鉄塔の下に午前6時12分に到着。眼下には伊勢湾が見渡せます。
ここからロープウェイの下より若干、左に捲く感じで登りますが、5分ほど登るとロープウェイの点検道とぶつかります。ここは点検道につられる事なく、左のけもの道のような道を藪漕ぎして一旦下るのが正解。また沢筋の急登となります。遮るものが何も無く、日差しがとても暑く感じられました。名物のジョーズ岩もロープが新設されていて、難なくクリア。途中でロープウェイの滑車らしき残骸が落ちていました。どこから転がって来たんでしょうね。ほどなくして一ノ谷新道に合流、山上公園に到着です。小学生の頃にスキーで宿泊した山上ホテル、今はホテルは廃業、レストラン アゼリアになっていますが、当時のままの外観が残ってました。
山上公園から頂上に向かう途中で、12月に登頂した鎌ケ岳1161mもクッキリ見えました。登りに約2時間30分、GWなのに誰一人いない頂上に午前7時25分に無事に登頂成功です。
写真やビデオを撮影してFBアップ、とっとこと中道から下山を開始、ふとスマホを見ると、山トモから、「あなたがアップしてた写真ね、頂上じゃぁないよ〜」とのメッセージ。「じぇじぇじぇ~!!」下山してから、また御在所岳を登る気はしないしぃ (>_<) と、一発奮起して戻る事を決意、登り返して、無事に、ホントの頂上を踏む事が出来ました(^^;; 良かったぁ〜V(^_^)V 山トモに感謝!!ありがとう♫
下りの中道は、人気のルートのようで、登って来る人たちで、譲り合いが大変。でも見晴らしは最高♪ 途中、名物のキレット、地蔵岩、おばれ岩などを楽しみながら午前10時30分に無事に下山しました。
御在所岳は、小学生の頃は、スキーにロープウェイを使って何度も来ましたが、まさか自分の足でこうして登るとは思ってもみませんでした。低山とは言え、バリエーションも多く、眺望も奇石も沢山あって、とても楽しめる山だと、改めて45年ぶりの御在所岳に感慨無量でした(^o^)/ さて残す3座、次はどこを攻めようかな?
【出会った花々】
【コースタイム】一ノ谷山荘 ~ 一ノ谷 ~ 御在所岳頂上 ~ 中道 ~ 中道登山口(休憩含む 登り返し時間は無視))
・登り 2時間30分
・下り 2時間
【歩行距離】測定せず【歩数】測定せず