貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2019.01.07
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カテゴリ: 作家
あらすじ
山川純一は、東北の寒村で生まれ、育ち、中学卒業と同時に東京へ。
苦労しながらも、29歳で、念願の社長になる。26歳で結婚した糟糠の妻は
純一が67歳の時に、医者の誤診から、あっけなく天国に旅立った。
長女、長男はいるが、長女は結婚せず、長男は結婚したものの、子供は
作らないと言う。子供との会話も少なく、純一の財産を貰いたい彼らに
嫌気がさし、チェンマイに旅立つ。
そこで、タイ人女性、フォンと出会い、純一の生活は一変する。フォンとは
愛人の関係になり、フォンの家族との交流も始まり、家族同様の間柄に
なった。さらには、車も買い与え、家も買い、同居生活が始まった。
ゴルフも一緒に行い楽しい生活の中、子供が出来たと告げられる。
そして、翌年、丸々と太った、女の子が産まれた。



=================================

純一は、頑張って夜間高校を卒業したが、世間は、中卒と見做している。
それを感じるのは、客関係などの会食である。いつもではないが、大学の話しに
なる事が多い。何学部だった、とか、どこのゼミだった、とか、そう言う事だ。
そんな時、純一は、肩身が狭かった。大学に行かなかった、行けなかったが、
それ以上に自分は勉強して、会社も設立し、社長になり、世間並以上の仕事し、
生活してきた。しかし、学歴だけは、どうしようもない。

高校生活にも話が及ぶ。何のクラブに入っていたか、どこそこの女子高には、
美人が多かったとか、とか、そんな話題である。純一は、学校に通うだけで
精一杯で、クラブとか関係なかった。夜間高校で、そんな活動をしている
ものもいなかったから、クラブが、どんなものか分からない。話題の中に
入って行けない。そのような時は、黙ってニコニコしながら、ビールを飲んで
いた。しかし、もし自分が、高校、大学へ通い、卒業していたら。人生が変わった
のか、どうか? それを考える。

どこか、一流企業に入社して、人に使われて一生が終わる。そんな風になる
のではないかと想像する。ならば、小さいながら社長で、やりたい事をして
決断できた、自分の人生の方が良かったのではないか、と思う。そう思うので
あるが、学歴がない事への、劣等感のようなものは、拭い去れない。

ある政治家が言っていた。田中角栄は、稀有の政治家であり、人間性も立派で
あった。しかし、残念ながら、学歴がなかった。それ故、頑張り過ぎた面があり、
そこで失敗して、監獄まで行ってしまった、と。
それを純一は聞いた時、尊敬する田中角栄でさえ、学歴がない事により、失敗を
したのかと、大変、残念に思った。半面、エリート揃いの中で、低学歴の
田中角栄が、大派閥を率いる大政治家になり、総理大臣にまでなったのである
から凄い人であった、と再認識したのである。

「結婚したころは、幸せだったなー。」、純一は再び思った。
「子供が出来た時も、心底、嬉しかった。」、とその頃を思い出す。
純一にとって、仕事は生き甲斐であったし、骨身を惜しまず、努力した。
しかし、その中で、子供が日々、成長して行く姿は、微笑ましくも、頼もしく、
心が安らいだ記憶が大きく残っている。

庭を見ながら、過去の人生に対して想いを、馳せていたら、フォンの母親が、
ビールを飲むか? とジェスチャーで言って来た。時計を見ると、もう5時で
あった。
「ビール飲むかなー?」
コップを持った格好で、その手を口に持っていき、飲む真似をした。
暫くしたら、ビールと、料理を2品持って来てくれた、。気の付く母親である。

その後、彼は、ビールを飲みながら、関係して来た、女性を思い出している。
一番、最初に思い出すのは、やはり、管理人さんである。4年と言う歳月を
毎夜のように共にして来た。そして、純一にとっては、最初の女性である。
「良い人だったよなー。」
お菓子や、甘い物も良く貰った。1日3食以外、何も食べた事のない、純一に
とって、お菓子は、とても贅沢な食べ物であった。それだけで、とても嬉しいのに、
時々は、小遣いまでくれたのである。

忘れてはならない恩人である。

そして、その次は、不動産会社に入社した時の先輩である、 男庭好美である。
優秀でスタイルも良く、はきはきとした女性であった。普通ならば、年下で、
田舎者の純一など、相手にしなかったであろう。しかしながら、彼氏と別れた
ばかりで、寂しい時期であった。おまけに、純一の教育係に任命されて、仕事でも
四六時中、一緒であった。その好美の心の隙に入り込んだのである。

好美としては、童貞だろうからからかってやれという程度の、好奇心であった。
それが、教えれば素直で熱心である。仕事だけでなく、性技も熱心だった。
純一にとって、管理人さんに比べれば、好美は初心であると思えるほどで
あったが、純一は、童貞の振りをして、好美の言いなりで事を行った。
その方が良いと、まだ19歳ながら、純一は思ったのである。

何回目かの頃、好美に促されて、舌を使った。毎夜のように、行って来た行為で
あり、純一の得意な性技である。熱心に、クリ〇リスから、ヴァギナの中心まで
舐めて舐めて、舐め続けた。好美のそこは、しとどに濡れている。いつまでも、
絶頂の中にいる好美が、「もう入れて!」、とせがむまで舐め続けた。

純一は舐めながら、、心の中で、にんまりと微笑んでいたのである。

================================




大晦日のカウントダウン、お正月やー、と思っていたら、既に2019年も
6日が過ぎています。

皆さま、お正月、如何お過ごしでしたでしょうか?
家族団らんを楽しめたでしょうか? あるいは、独りのお正月でしたか?

いずれに致しましても、元気で酒を飲めるのは、とっても良い事です。

山川純一は、ビールを飲みながら、自分の人生を振り返っています。
誰でも、人生を振り返るのでしょうかねー?

そして、あの時は、こうすれば良かった、とか、反省するのでしょうか?

ま、人生は戻れませんが。



昨年12月、突然、血圧が急上昇し、驚きました。頭は重いし、フラフラするし、
原因は、分からないし、ビール飲むのを止めて、寝るしかなかったです。

でも、禁酒して、節制したら、血圧は下がって来ました。
さらに、枸杞を食べて3日、それも効いているのか、高めの朝も、120台と
正常値です。

血圧が正常だけで、幸せを感じますよ。単純な脳ですなー。
健康は、有難いですね。いつも元気で過ごしたいです。

健康で熟睡出来れば、ビールも美味いし、食べ物も美味しいです。
心もリラックスします。生きている幸せを感じます。

しかし、血圧が何故上がったのでしょう?
昨年の3月もそうでした。あの時は、日本滞在でしたが、重症でしたぞ。
180とか、190の高血圧が続いたのです。

かかりつけの医者に行きましたが、始めは、寒いからでしょう、とか言って
様子見。でも、高血圧が続くので、薬を増量、それでもだめで、薬を代えてから
急激に血圧は下がりました。その間、1ヶ月位でした。

いつ、脳梗塞や、心筋梗塞になるか、などと、心配しましたなー。
だって、高血圧は、絶対に良くないですものね。

うつ病から来ている高血圧かも知れないのです。
風邪で、血圧が上がるって話は、聞いた事ないし・・・。

まぁ、いずれにしても、血圧が正常になって良かったです。
無理しないようにして、健康生活を続けましょう。

皆様も、健康で楽しい毎日をお過ごしください。





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Last updated  2019.01.07 07:48:14
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