貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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アジアの星一番Ver4

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2019.05.04
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テーマ: チベット(6)
カテゴリ: 中国

2019年4月26日(金)

このツアーは、かなり強硬なスケジュールであります。
昨夜は、22時過ぎに宿に着きましたが、今朝は、6時モーニングコールです。
シャワーも浴びず、歯も磨かず、すぐに寝ても、8時間。

そうは行きませんから、何とか、6時間半は寝ました。
寝不足ですよね。それに高地ですから、体力的にも厳しいです。


青蔵鉄道で、5,000m超えの高所は経験していますが、あの時は、車内を
3,000m程度と同等の酸素調整をしていたそうです。

今日の、ヤムドム湖は、5,000mを超えます。

アジアの星一番の今までの高度最高記録は、4,600mの、ウユニ塩湖でした。
5,000mを超えていると勘違いしていましたが、出版した本を見たら、4,600mで
ある事が判明。

従いまして、5,000m超えは、未知の世界です。
しかも、ウユニ塩湖の時は、ペルーのアレキバで高度に慣らせ、クスコや
ティティカカ湖、ボリビアのラパスなど、3,600m級の高地を2週間以上
旅していました。

ですから、高度に慣れていたはずです。
今回は、体調不良にも陥っているし、どうかなー?
一応、酸素缶は、貰っています。安全対策は酸素缶、頼んまっせ!


で、先に結論に行きます。
8時ホテル発、2時間40分で、本日の最高峰へやって来ました。



見難いので、書きましたが、海抜4998mの、石碑です。ここに来た証拠です。






結果的に、一応、最高峰に達しました。
それでは、朝から振り返りましょう。

朝食は、7時です。西寧のホテルに比べると、拉薩のホテルの朝食は
お粗末でした。でも、普段のアジアの星一番の朝食に比べれば、
そりゃー、豪華ですぞ。








お粥もありました。アジアの星一番は、お粥、好きですね。








そして、チェックアウトの準備をして、8時にバスは出発しました。
ツアーで一緒の方と、昨日話して、喉が痛いと言ったら、マスクがあるから
あげるよー、と言われていました。

そして、今朝、忘れずに、マスクを頂きました。
早速、マスクをかけます。鼻が詰まってしまうので、口で息をします、
で、喉がカラカラになって、苦しかったです。

でも、マスクをかけると、それが、幾分和らぎますね。
おばちゃん、ありがとう! 優しいねー!

まだ出発して暫くは、緑も見えます。








しかし、じきにこんな景色になります。
そして、高度は上がっているのでしょう。だんだん頭は重くなって来ます。
このツアー、高度との戦いですなー。








さて、ここは、高度何mでしょうか? 休憩です。
見慣れぬ、動物がいますぞ? 何じゃい? 毛深い動物じゃのー?







これ、チベット犬だそうです。ほんと、毛深いですね。ここの厳しい
寒さに耐える為、毛が長くなっているのでしょうね。

10元支払うと、写真を撮らせてくれます。アジアの星一番は、
しらばっくれて、遠くから、望遠で撮りました。

ツアー客の皆さんは、10元払って、記念写真を撮っていましたぞ。








ここは、海抜4,280mですね。もう、既に、数百m登って来ました。








子羊も、やはり、10元で記念撮影してくれます。10元と言えば、
165円位です。貴重な現金収入なのでしょうね。








さぁ、これから、山登りです。バスは、うんうんと唸りながら、右に左に
曲がりくねった道を登って行きます。

頂上は見えているのですが、仲々、着きませんなー。








そして、ホテル出発後、2時間と40分、ついに到着しました。
4,998m、5,000mに、あと、2mです。

アジアの星一番としては、最高地点の経験です。

これまでの、高所の経験は、
 コスタリカの、イスラ山 ----3.400m(バスで)

 中国の、香格里拉    ----3,300~4,000m(バスで) 日本の富士山、     ----3,776m(歩いて登頂)

 東マレーシアの、キナバル山 -4,100m(歩いて登頂)
 ボリビアの、ウユニ塩湖 ----4,600m(車で)

と言ったところですが、まぁ、今回が、最高位ですねー。









頭は、ボォーっとしています。 え? 何? いつもの事じゃろ? ですと?
ち、違いますなー! いつもの、ボォーっと、とは違います。
頭が重いのですぞ。いつもの、ボォーは、気持ち良いのじゃ。

そして、足はフラフラとふらつきます。
ですから、ひっくり返らないよう、ゆっくりゆっくり歩きます。

しかしながら、美しい風景なのですぞ。 これを見て下さい。

ヤムドク湖と言います。








湖の向こうに山があり、その向こうに、雪を被った山があります。
良いなー! こう言う景色、好きだなー! 絶景ですよ! 素晴らしい!








動かないでも、息が苦しいので、高所の助け、酸素缶を使います。
口に当てて、シューと酸素を出します。

お、おーっと、息が楽になりますなー! 驚きですぞ! 効果てき面!
元気になります。








元気な内にと、ゆっくり移動しながら、トイレに行って来ました。
展望台より高い所を歩きましたので、間違いなく、5,000mに
達しています。

そして、戻りました。あの雪山、ヒマラヤ山脈ですよね?
高いなー! ここが、5,000mですから、あれは、7,000m以上でしょう。








20分程、ヤムドム湖を見たり、ヒマラヤ山脈を見ていたでしょうか?
酸素缶の酸素も、10回ほど、吸いました。

そして、下界に降りて行きます。
降りるごとに、息がし易くなります。ですから、高所は厳しい事が、
ほんま、良く、分かりますな。








12時、空港近くのレストランに着きました。
もう、安心です。これから、降りる一方です。高山病とはおさらばです。

牛肉のサンドイッチが出されました。








そして、麺です。いつもの食事に比べて、粗食のようですが、この方が
よっぽど良いですね。一人旅の時は、ツアーのような豪華な食事は
しません。

ほとんどが、現地食堂で、現地の方々と一緒に食べます。
ですから、今回の、サンドイッチや、麺の方が、好きですなー。

満足ですよ。
と思ったら、ツアー客の他の方も、同様な意見を言っていました。
豪華料理も、毎回だと飽きますな。








さぁ、待望の飛行機に乗って、標高400mの西安に向かいます。
400mと言えば、もう平地同様です。

ビールも飲めるぞ! ビールも飲めるぞ!

ってな、事で、ウキウキしながら、飛行機に乗り込みました。








そして、アジアの星一番の座席は、3列席の真ん中でした。
隣に、中国人の男性が来ましたが、一緒のツアーのおばさんが、
彼に言って、席を替わって貰いました。

それで、ずっと、3時間話して来ました。
その方も、旅好きで、世界各地へ行っているのですよ。

中国全制覇のアジアの星一番に、中国ののどこが良い? と聞かれます。
 桂林は?   → 行きました。
 九塞溝は? → 行きました。
 武陵源は   → 行きました。
ってな訳で、かなり中国にも行っているのですねー。

あげる地域、都市は、ほとんど行っているのですよ。
で、冬の哈爾濱、氷祭位しか、お薦めがありませんでした。

そして、世界各国も行っています。アジアの星一番は、アルゼンチンに
1年以上いました。そして、好きなパタゴニアには、2回行きました。

彼女も行っていたのですよ。凄いですねー!
ですから、エル・カラファテや、トリノ・モレノ氷河とか、各地の話題で
話しが尽きません。アフリカにも行っています。ツワモノですなー。

且つ、アジアの星一番の好きな、ダイビングもやっているのですねー。
ほんと、世界中へ、行き尽くして、チベットに来たって感じです。

イグアスの滝には、まだ行ってないと言うので、アジアの星一番出版の
ブラジル編を、お見せしました。パソコンの中に、入っているのですよ。

絶対に行きたいと言っていました。良かったなー、お薦めの場所があって。

そして、この方は、冷静で、こんなに沢山の国々に行っていますが、ツアー
で行っているだけだから、って、謙遜します。

確かに、ツアーと個人の自由な旅とは、同じ旅でも、見る所、住む所が
違います。お互いにその国を見たと言っても、極一部ですよね?

でも、その一部を見て、こうだ! と決めつけて言い張る人もいます。
このツアーの中にも、そんな人がいました。でも、彼女は違いました。
ですから、話していても楽しかったです。

そんな訳で、全く退屈しない3時間が、あっという間に過ぎ去り、西安に
着きました。ホテルは、空港直結です。








デスクも、部屋も、バスも、最高級です。
ここは、5つ星ではないでしょうか? 勿体ないですねー!








さて、夕食です。
早速、ビールを頼みました。中瓶1本が、40元=660円と、ベラボーに
高いですが、ここは高級ホテル、止むを得ませんな。

その辺の小さなお店やスーパーならば、5元しませんから、10倍の
お値段です。








平地に下がったし、ツアーは、完了です。
皆さんも、安心したのか、おしゃべりも、軽いです。








ビールを飲んで、酔っ払って来るし、過激なチベットを征服した気分にも
なれて、気持ち良いです。

例の我儘勝手な事をしゃべる男性は、女性から、何を言いたいのか
分からないよ、と怒られていました。しかし、お構いなしにしゃべります。

まぁ、他人の事は気にならないのでしょうね。幸せな方であります。








明日は、4時30分、モーニングコールです。
平地に下がり、気分は良くなりましたが、やはり疲れています。
シャワーを浴びて、早々に、ベッドに潜り込みました。

こんないい部屋なのに、寝るだけって、勿体ないですが、仕方ないです。






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Last updated  2019.05.04 11:49:00
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