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チェ・ゲベラは有名ですよね。
彼を知らない人でも、写真位は見た事があろうかと思います。
アジアの星一番 も、名前しか知らなかったですが、キューバを訪ねた時、
「キューバ ハバナ 革命広場」の建物に、彼の大きな壁画があったのを
見ました。
もう亡くなってだいぶ経つのに今だに人気のチェ・ゲベラです。
キューバへ行ってから、もう10年が過ぎましたが、チェ・ゲベラの
印象は強いです。
下記の映像を見つけて、又、感慨を深くした次第です。
https://www.youtube.com/watch?v=ErkVFI_HTDE
彼は、アルゼンチンの、裕福な家庭に生まれ、何不自由なく育ちます。
子供の頃、重い喘息があり、発作に苦しみ学校も満足に行けなかった。
教育熱心な母親に教育を受け、家にあった3000冊の本を読破した由。
ブエノスアイレス大学医学部に進み、自分と同じような病気の人を
助けようと医師を目指す事になります。
23歳で、友人とバイクでラテンアメリカの旅に出て、チリ、ペルー、
コロンビア、ベネズエラなどを廻り、貧困の人々、病気でも薬も買えない
人々に会うのであります。当時は、貧富の差が激しく、大地主や政治家など
一部の金持ちが支配していた時代であった。
25歳で2回目の旅に出て、ボリビア、ペルー、エクアドル、グアテマラ、
メキシコなどを廻り、ボリビアでの革命を見て、さらにグアテマラでの
革命も見たのであります。
その頃は、一部のアメリカの大地主などが、安い給料で労働者を酷使し
利益を吸い上げていたのです。
その時、革命を意識したようなのですねー。
革命広場の前にある、「ホセ・マルティ記念博物館」です。
メキシコで、カストロと会い、共にキューバ革命を行います。
砂糖キビの輸出、利益のほとんどを地主とアメリカが独占していたが、
キューバ革命は成立し、カストロ首相の下で新しいキューバを作る。
国立銀行総裁、工業大臣などを歴任し、アメリカを追い出し、
農地改革を実行、政治も行い、キューバの英雄となる。
その後、カストロと別れ新しい革命を求めて、コンゴ共和国へ行くも、
1年で挫折。さらにその後、ボリビアへ、1年近い戦いの後、政府軍に捕らえられ、
銃殺され、39歳で天国へ旅立った。
このような短い人生であったが、強烈な印象を残し、端正な顔立ちもあって
人気は衰えないのであります。
今でも、Tシャツには、彼の写真が使われて、売られていますよね。
貧しい人々を救い、革命に生きた、チェ・ゲベラ、人気が衰えないのも
当然なのでしょう。
彼の遺品や書き残した資料が、世界記憶遺産に登録されているそうです。
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