貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2023.06.30
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テーマ: 世界への旅(365)
カテゴリ: 世界への旅
ギリシャ、イタリア方面の旅75日目 2023年6月28日(水)

昨夜遅かったので、遅い朝、朝食に出かける為、部屋を出て、1階に
降りて行きました。

そしたら、床が血まみれです。

な、何じゃー! と入り口を見ると、まさに生贄の羊が、今、解体されて
おります。驚きますなー!

宗教上の生贄によりお祝いの日ですから、残酷だとか、可哀そうとか
そのようには思わないのでしょうね。子供たちも笑顔です。







ハビブ・ブルギバ通りに来ました。宿から6~7分の距離です。
ここが、チュニスのメインストリートなんです。前回来た時に紹介したと
思います。







レストランは元々少ないですが、全く開いていません。カフェもほとんど
開いていません。

本日は、犠牲祭の重要な日ですから、皆さん生贄を家で捌いて
いるのでしょう。

しかし我々は腹が減ります。アフリカホテルはレストラン、開いているだろうと
行って見る事にしました。







レストランは開いていました。ブッフェのみ営業しています。
39ディナール=1800円なので、皆さんと相談して高いので
食べるのは止めました。







ハビブブルギバ通りをフランス門の方へレストランを探して歩きます。
ここは、カトリック大聖堂です。この辺りまで歩きましたが、レストランは
皆無です。

以前泊まった宿の1階にスーパーがありましたが、閉店です。
ポリスがいたので聞きましたが、スーパーは、犠牲祭の為に閉めていると
言います。

朝が早いからではないのですね。終日閉められるようです。
買って自炊する事も出来ません。







フランス門の方まで歩きました。1軒開いていました。

良かったー!

メディナ(旧市街)の入り口ですが、観光客はほとんど全くいません。
白人のツアー団体が一組、通っただけです。

あれだけ沢山の人がいたメディナでさえ人っ子一人いません。

サンドパンを作って貰いました。







そして、ストロベリージュースを買いました。5ディナール=230円で、
サンドパンが7ディナール=320円です。合計550円で済みました。
アフリカホテルでブッフェを食べなくて良かったです。

ジュースも飲み終わって、ほっと一息ついていたら、「めぇ~」と言う
鳴き声が聞こえました。

この店でも生贄を捧げるのです。包丁で一突きです。羊さん血を
流しています。

あっという間の出来事でした。







犠牲祭の復習をしておきましょう。

犠牲祭は、イード・アル=アドハーと言い、ヒジュラ暦の12月10日から
4日間にわたって行なわれ、今年は6月27日から始まります。

この日は世界中のムスリムによるサウジアラビアのメッカへの毎年恒例の
巡礼においてアラファト山を降りる日の翌日にあたり、すなわちハッジの
最終日になるそうです。

巡礼に参加しているムスリムはもちろん、巡礼に参加していないムスリムも
経済的能力があれば動物を、羊の場合は1人分、ラクダおよび牛の場合は
最大7人までを贄として捧げ、この日を祝うのであります。

このお店もそうした慣例に従っているのでしょう。すぐに捌いております。







宿に帰ったら、羊の解体作業は完了し、肉に分けられていました。







アバラも綺麗に肉が削がれています。綺麗に全て食べてくれれば、
羊さんも本望でしょう。







アジアの星一番はこの食卓で作業しています。広くて使い易いです。







アジアの星一番のベッドですが、ベッドと変わりない寝心地で問題は
ないのですが、エアコンが故障していて、少し暑いです。

扇風機をフルに稼働して暑さを凌ぎました。

そして蚊は飛んでいないのですが、何かに刺されて痒くて仕方ありません。
24時前には寝ましたが、2~3時間はうとうとして痒さを戦っていました。

その後、6時前までぐっすり眠れましたが、寝不足です。
お昼頃、眠くて昼寝です。







朝食の為、外出した時にタクシーを止めて、明日の空港への送りを
頼もうとしました。しかしながら、どのタクシーも、断って来ます。

儲け話なのに、どうしてなんでしょうねー? 分かりません。

それで、タクシーは諦めて、オーナーにタクシー、若しくは、
オーナーさん自身に送って貰うよう、メールを出しました。

その際、生贄の羊を食べたい、どこか食べる所は無いか、貴方の
食卓でも良いとメールを出してあります。

今の所、返事は来ていません。何と言う返事が来るでしょう?


夕食は、旅の最後の晩餐、豪華に食べましょう、とアフリカホテルへ
繰り出そうと言う事になりました。

アフリカホテルに来ました。朝も来たのでこれで2回目です。
しかしレストランはブッフェしかやっていません。

69ディナール=3100円します。豪華な夕食にしたかったので、ここでも
良かったのですが、来る途中、良さそうなレストランがあったので、そちらに
しようとアフリカホテルは止めて出て来ました。







ハビブブルギバ通りを歩きます。向こうに町のシンボル時計塔が見えます。







この魚が美味しそうだったので、ここのレストランにしました。
呼び込みがビールもあると言いますし、ここに決めたのです。

中瓶位で、確か5ディナール=230円と言っていました。







こんな路上のレストランです。







ビールが待っても待っても仲々来ません。2分待てとか、5分待てとか
いい加減な返事ばかりです。

魚が先にやって来ました。味は悪くないのですが、半生のようで、中が
きちんと焼けていません。食べてお腹を壊すといけないので、半生の
所は猫にあげました。

よろしくないレストランですね。







45分待って、ようやくビールがやって来ました。中瓶だと思っていましたが、
小さなコップです。会計して分かりましたが、これが10ディナール=450円
なんです。騙されましたなー。

くっそ、呼び込みの時は調子良いのに、座った後からの対応は仏頂面です。
2度と来ませんね、この店には。







このまま宿には帰れません。本日は旅の最終日、華やかな気持ちで
帰りたいです。

アフリカホテルのラウンジに繰り出す事にしました。口直しです。







先ほどの食堂のようなレストランとは大違いです。良い雰囲気です。







ビールは高いですが、冷えていて美味しいです。つまみは頼まないのに
付いています。

皆さんで旅を振り返って美味しくビールを飲みます。

今回、ギリシャ、イタリア、マルタ、チュニジアの4ヶ国へ行きました。
皆さん、ギリシャが一番良かったと言う印象です。

最悪はイタリア、町が汚いし、ずるい奴らは多いし、印象が悪いです。
アジアの星一番は、そんなに悪い印象ではないのですが、皆さんには
評判が悪いです。特にキヌエさんに言わせれば、ボロクソです。

もう2度とイタリアには行かない、と言っています。

マルタ共和国は悪くないと言う事です。

そしてチュニジアですが、過酷な旅でしたね。移動が大変でした。
エアコンの入ってないルアージュでの移動なので、暑くて疲れます。
そして結構、距離もあります。

チュニジアで一番印象に残っているのは、やはり砂漠でしょうか?







ここで飲んでいます。旅の完遂を祝って、乾杯です。
こう言う乾杯は、いい気分ですねー! よくぞ後期高齢者が二人もいるのに、
病気もせず。2ヶ月半、旅が出来たものであります。

特に最後の国のチュニジアは、過酷な移動が多かったので、体調を
心配しましたが、皆さん、全員、問題はなかったです。

皆さん、お疲れ様でした。








ビールは飲み終えて、カクテルにしました。カクテルなんて久しぶり、
ホテルのラウンジに来ないと飲みませんね。

キューバで、モヒートを飲んで以来でしょうか?
ラム酒をベースにし、ミントを使用したカクテルで、その発祥は、キューバの
首都ハバナと言われています。そうです、ハバナで飲んだのです。

ここでは、ジンフィズにしました。マンハッタンにするか、ドライマティーニに
するか迷いましたが、ジンフィズにしました。

レモン味は薄く、美味しいです。お酒はその場に応じて飲むと
良いですね。

良い雰囲気のラウンジで、先ほどのレストランの事は忘れて華やかな
気持ちになりました。

ビールとカクテルで、30ディナール=1400円しましたが、この程度の
支出は、何ら問題ありません。







ジンフィズ、底は、色が違いますね。何故かストローが二つ付いて
います。







アフリカホテルのリセプションです。帰る頃、誰もいません。
犠牲祭で客も少ないのでしょう。

そうそう、宿のオーナーから返事が来ました。犠牲祭の食事、残念ながら
チュニスから60kmの所で食べるので招待出来ないと言う事です。

丁寧なお断りのメールでした。イスラム系の方々は、旅の人をもてなす
慣習がありますからね、呼べなくて申し訳ないと思う気持ちがあるのでしょう。

こちらも、状況を考えず、無理なお願いをしたと謝って置きました。

空港への送りの車は、手配してくれることになりました。







ロビーの花は、百合に代わっていました。綺麗ですね。







そんな訳で、旅の最終日は、ホテルのラウンジで〆となりました。

久しぶりのカクテルで、気分よく酔えましたぞ。

後は、明日、カタールのドーハ経由、そしてバンコク経由、チェンマイへ
帰るだけです。何事もなく、無事、チェンマイへ戻りたいものであります。





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Last updated  2023.06.30 06:58:15
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