歩人のたわごと

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2020/10/08
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カテゴリ: 園芸&家庭菜園

コニシキソウ(小錦草)、トウダイグサ科の一年草




夏になると庭のあちこちにこの草が生える

地面を這うように茂っているので
芝生を刈ってもなくならない
仕方なしに手で取り除いている

昨日、この草の名前がわかった

「身近な雑草の愉快な生き方」
という本に出てきたのだ

コニシキソウ(小錦草) という

ついでにWEBサイトで調べると
ニシキソウ とよく似ているという

コニシキソウが北米産の外来種 であるのに対し
ニシキソウは日本の在来種
茎は地面に張り付かずに斜め上に立ち上がるという

この説明なら多分我が家のは
コニシキソウ で間違いないだろう

名前を知りたいと思ったこともない草だが
わかればなんとなく気持ちがスッキリする

※以下参考までに両者の違いを!

【コニシキソウ】
北米原産で明治時代に入り込んだ外来一年草
地を這う様子はニシキソウと見た目に変わらないが
茎がさほど赤くなく、葉の大きさも7~10mmと
ニシキソウよりやや小さい。これが名前の由来。
茎や実に白い縮れた毛が多く生え
葉に普通、暗紫色の斑紋が入る。

【ニシキソウ】
地を這う紅紫色の茎が目に付く
分枝しながら10~25cm四方へ広がる
葉は7~15mmの長楕円形で普通
暗紅紫色の斑紋が入らない
枝先の葉腋に杯状花序を数個付ける
実は無毛。名前の由来は、茎の赤と葉の緑を
錦に例えて、あるいは「二色草」が変化した等

【オオニシキソウ】(10/09追記)
北米原産の外来種で、茎は淡紅色、上記2種のようには
地面を這わず分枝しながら20~40cmの高さに立ち上がる
葉も1.5~3.5cmと大きく、これが名前の由来
葉に暗紫色の斑紋が入るものも、入らないもんも見られる
茎と実は無毛で、実は綺麗な赤紫色に熟す
白い花弁のように見えるのは、腺体の付属体だそうだ。


************************
コメントで、オオニシキソウもあるよと
けん家持さんから教えていただきました

コニシキソウを書いてオオニシキソウを
書かないのは片手落ちというものでした





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Last updated  2020/10/09 11:57:23 AM
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ふろう閑人 @ Re:宮本輝『野の春(流転の海/第九部)』(06/20) New! 9巻の長篇、読み終わられた結果満足され…
ふろう閑人 @ Re:竹の生命力(06/19) New! 竹の7生命力凄ですよね。我が家でも根を張…
漫歩マン@ Re:宮本輝『野の春(流転の海/第九部)』(06/20) New! 充足感?満足感? 印象に残る本に出合える…
神風スズキ @ Re:宮本輝『野の春(流転の海/第九部)』(06/20) New! Good evening.  完全に遅れ梅雨で雨一色…
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