PR
サイド自由欄
MrTangent
倫理法人会発行の「職場の教養」の感想をひたすら述べまくるだけのブログです・・・。土日祝の日にも本文があるので、グワンバッテ更新します（汗） たまに映画やマンガなどのレビューをやることもあるのはご愛敬、ということで・・・。
カレンダー
キーワードサーチ
▼キーワード検索
コメント新着
2024.11.24
カテゴリ： ブックレビュー
貞山堀
という運河があります。
石巻から松島湾を経て、阿武隈川の河口まで至る人工的なものです。
もともとは、江戸時代の慶長年間（１５９６〜１６１５）に川村孫兵衛重吉の指揮で、阿武隈川河口から名取川河口まで、木曳堀として開削されます。
その後、寛文年間（１６６１〜７３）に、七北田川河口の蒲生から松島湾の塩竈までを新堀として、さらに松島湾と鳴瀬川河口までの東名運河、石巻の旧北上川との接点まで延長された北上運河が開削されます。
これらを総じて貞山堀と名付けられたのですが、明治時代の改修時に、伊達政宗の諡（おくりな）である
貞山 利大居士
から、そう名付けられたそうです。
ここで興味深いのは、蒲生から塩竈までの運河を作ったことにより、七ヶ浜が島のようなかたちになってしまった、ということです。もともとは、七ヶ浜は陸続きだったようです。
その５に続きます。
佐伯一麦著「ミチノオク」新潮社刊 ２０２４年
という運河があります。
石巻から松島湾を経て、阿武隈川の河口まで至る人工的なものです。
もともとは、江戸時代の慶長年間（１５９６〜１６１５）に川村孫兵衛重吉の指揮で、阿武隈川河口から名取川河口まで、木曳堀として開削されます。
その後、寛文年間（１６６１〜７３）に、七北田川河口の蒲生から松島湾の塩竈までを新堀として、さらに松島湾と鳴瀬川河口までの東名運河、石巻の旧北上川との接点まで延長された北上運河が開削されます。
これらを総じて貞山堀と名付けられたのですが、明治時代の改修時に、伊達政宗の諡（おくりな）である
貞山 利大居士
から、そう名付けられたそうです。
ここで興味深いのは、蒲生から塩竈までの運河を作ったことにより、七ヶ浜が島のようなかたちになってしまった、ということです。もともとは、七ヶ浜は陸続きだったようです。
その５に続きます。
佐伯一麦著「ミチノオク」新潮社刊 ２０２４年
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[ブックレビュー] カテゴリの最新記事
-
＜ブックレビュー＞ミチノオク（その１４… 2024.12.02
-
＜ブックレビュー＞ミチノオク（その１３… 2024.12.01
-
＜ブックレビュー＞ミチノオク（その１２… 2024.12.01
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
