バルコニーでガーデニング

バルコニーでガーデニング

2015/03/15
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今日も花粉症がひどい。
ますます悪化している。

電子版日経新聞のライフの欄に興味深い記事が載っていた。
老化の真犯人が「糖化」というのだ。

以下、記事の内容を要約してみた。

糖の取り過ぎによる害は、肥満にとどまらす、過剰な糖質が引き起こす「糖化」が問題である。

「糖化」とは、たんぱく質や脂質が糖と結びつき、変性すること。

「人体の大部分は、たんぱく質からできているが、食事で糖を取り過ぎると、エネルギー源として代謝されずにたんぱく質と結合し、そのたんぱく質を変性させてしまうので、老化が加速してしまう」というのだ。

そのメカニズムは下記の通り

1)たんぱく質と糖質とが結合すると、AGEs(終末糖化産物)という褐色の老化物質ができる。

2)糖を取り過ぎると、血中に余分な糖が増え、赤血球のたんぱく質・ヘモグロビンと結合し、AGEsが発生する。

3)糖化したヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ役割を果たせなくなり、体中の細胞が低酸素状態に陥って、新陳代謝が低下していく。

4)これが進むと、体内のあらゆる部位にあるたんぱく質の一種、コラーゲンにAGEsが発生し、血管の内側が傷つき動脈硬化になり、ひいては心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞の原因に。また、毛細血管が詰まりやすくなるので、ED、糖尿病網膜症、脳なら認知症にもつながる。

5)さらに骨にも大量のコラーゲンがあるので、骨粗鬆症の原因になる

以上より、【血中でヘモグロビンが「糖化」すると… → 全身が老化する】という結論が導かれる。
肌のくすみ、たるみやシワも、肌の表皮の下にたまったAGEsが起こすので、最近、肌が急にくすんだ、という自覚がある人は、体内も同じように焦げついていると考えられるという。つまり老化が皮膚だけではなく体内でも進んでいるということになる。

また、健康な人でも、食後は血糖値が上がって血中に糖があふれてAGEsが作られやすくなるというから気をつけたい。
AGEsは年齢とともに代謝されにくくなるので、特に高齢者は普段からAGEsが蓄積されにくい生活を心がけることが重要で、そうすれば若々しさや健康を長く維持できると考えられる。

従って、
糖化を防ぐには、すなわち老化を防ぐには、食後血糖値を急上昇させない習慣が肝要で、「野菜→タンパク質→主食」の順に食べる「ベジファース」などを実践し、かつ糖化を抑制する働きのある食材を取ればよいということになる。

その記事によると、糖化抑制作用があると判明したのは、モロヘイヤ、フキノトウ、新ショウガ、たで、ブロッコリースプラウトといった野菜や、ハッサクやマンゴスチンなどの果物、栗の渋皮など。
また、ドクダミ茶や柿の葉茶など、9種類の健康茶にも糖化を抑える作用があるそうだ。
特に糖質が多めの料理やデザートを食べたいときは、コーヒーや酒だけでなく健康茶を一緒に飲むと良いという。

いずれにしても、糖のとりすぎは良くないので、ほどほどにしたい。
あと、血糖値を急に上げない食事の仕方もできるだけ実践しようと思った。
とにかく何をするにも健康第一なので、後で後悔しないように普段から気を付けたいものだ。


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Last updated  2015/03/15 11:16:58 AM
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