延び延びになっていた発症1周年イベントの報告です。
1月3日、我が家としてはゆっくり出発して喜多方へ。目指すは毎度おなじみの喜多方ラーメン店と会津漆器工房。今回のラーメン店は「喜一」と「こうへい」。連続2軒でもOKとは思ったものの健康のことを考えて、まずは「喜一」。
左は「喜一」の熟成しょうゆラーメン、右は「こうへい」の黒節ラーメン
そのあと腹ごなしを兼ねて、いつも立ち寄る会津塗の「会津野」。何点か買い求め、併設の喫茶室でコーヒーブレイクです。
そのあと、白鳥が飛来すると言われているポイント巡りに出発。まずは中善寺という喜多方事件発端の寺へ。この寺の裏に白鳥飛来の池があるとのこと。雪に埋もれた参道を踏み越え、スノーブーツを雪まみれにしながら池のほとりへ。池は凍って白鳥どころか1羽の鳥もいません。
池から雪に埋もれた本堂裏の石段(写真右奥)を下ってきた
「観光案内には書いてあったんやけど、おかしいなぁ」
「飛来してきているか確かめたの?」
「いいや、観光協会のホームページ見ただけ」
「リサーチ不足だね」
冷たく言い放たれて、次の飛来地に向かいます。
「次の池は大きいから間違いない」
「ホントかしらねぇ」
「喜多方蔵の里」に到着。
美術館だの蔵屋敷、曲がり屋などがありますが、売店以外は休館しています。こんなところに白鳥が来るんだろうか?
情緒ある蔵造りの売店。焦って店内を見ることもなく退散
売店で聞いてみました。場所を間違っていました。
行くべきは道の駅「喜多の郷」。
「また、リサーチ不足?」
「そうや、うるさいなぁ」
市街地から少し離れたところにある「喜多の郷」に到着。
温泉施設にはお客さんがたくさん来ているようです。売店以外の施設は休館。
展示室「四季彩館」も閉まっています。喜多方の歴史、文化、芸能などの展示、実演をひそかに楽しみにしていたのですが…。
いやいや、本来の目的は白鳥。八方池への道は雪に埋まっています。
「白鳥がいるんだったら、除雪してあるよね」
「とにかく行ってくる」
「私は車に居る」
雪をかき分けて、池のほとりに立ちました。カモらしい鳥たちは沢山います。でも白鳥は見当たらず…。
元気な八方池のカモたち。私はヨレヨレ
「今回はリサーチ不足の連続だね、どうしたの?」
「来る前に、観光案内ちょこちょこと見ただけ…ちゃんと準備せんとアカンなぁ」
白鳥には会えず、雪まみれで冷え切った体。2軒目の「こうへい」に行くしかありません。
黒節ラーメンと大餃子でエネルギーを補給して、今夜の宿泊地、芦ノ牧温泉に向かいました。
つづきます。
袋田の滝~しゃも丼 奥久慈紀行3 2017年03月12日 コメント(1)
高さ100mから飛んだ~! 奥久慈紀行2 2017年02月26日 コメント(2)
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