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月曜日は英語の日なので息子ちゃんはフィリピンにいる英語の先生と映像通話をしました。息子は、たどたどしいながらも一生懸命、先生とお話をします。例えば「週末は何したの?」とか「今日の学校、どうだった?」「宿題あるの?」なんて感じで先生が質問してくれるので、週末どこに遊びに行ったとか、映画を見たとか、新しいレゴを買ってもらったとか、自分が知ってる基本的な英単語で一生懸命答えます。すると、先生がなんとか分かってくれて、どうにか会話が成立するんです。もちろん教材もあるので、教材に沿って授業が進められますが、私は個人的に<先生の突発的な質問におどおどしながらも一生懸命答えてる息子>を見るのが楽しい^^。このシステム、たったの20分だけど、1:1ってのがイイ。しかも自宅でリラックスした状態で。延長したければ40分授業も可能。もう少し、英語が上達したら40分授業にしてもらって、もっと会話を楽しんでほしいわ。私が学生の頃にこうやって勉強できたら、もっと楽しく勉強できただろうに・・・。息子たち世代が本当に羨ましい。私は韓国にいながらも、出来るだけ子供を塾に送りたくないと思っている一人。バスにを待って30分車に乗って塾に行って、英語の勉強して、また車に乗って戻ってきて・・・・しかも家では塾の宿題に追われる。そんな近所の子供たちを見ながら、とても可哀相、だと思うし、無駄な時間過ごしてるなぁ、と思う。疲れるだろうなぁ。そんな時間あったら、本が何冊読めるだろう。塾に行くのを止めれば、ゆっくり自分のしたいことをして、しかもゲームする時間だってあるのに、と思う。勉強は家でも出来る、一人でも出来る。そう思ってる私は古いのかなぁ。とりあえず、塾は息子が「行きたい」と言ったら行かせることにして、未だに家庭学習一本です。この国でいつまでやっていけるか!?
2012年06月04日
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3年生は、もう掃除に行く必要は無いだろう。そう思ってたんだけど、頼まれるとNoと言えない性格なので、結局今年も教室掃除の要員になった私。今日、息子が3年生になって初めて教室掃除に行って来ました。30分くらいで終わるだろう・・・と思っていた私が甘かった。結果、1時間30分。2人のオンマと一緒に掃除し続けた。腰、痛い。日本の小学校、見学させてもらった時は、日本の学校、本当に本当に綺麗でした。まさに塵ひとつ無い、とはあの学校のこと。ピカピカの教室に廊下。一人一人の雑巾が廊下に綺麗に干されていて、それがとっても素敵だったなぁ。息子の教室。行ってビックリ。まさにゴミの中で勉強している、といった感じ。床には巨大なゴミがあちらこちら。おい、おまえさんら、拾ってゴミ箱に捨てようと思わないのかい?埃もすごかったし、本当に掃除が大変でした。まず、大きなゴミをほうきと塵取りで取って(この作業も大変だった、ゴミが多すぎて)→掃除機で小さなゴミを吸い取り→モップで床ふき→雑巾で机、椅子、本棚、窓のサッシを拭く(埃がすごい)→下駄箱の掃除(あまりにも汚すぎて途中、モップや雑巾を何度も洗いに行った)日本と韓国、どちらがいい?私は韓国個人的に好きだし、息子を韓国で学校に行かせていることも後悔してない。だけど、勉強する空間をあんなに汚い状態にしている韓国の学校。それを見るに見かねて結局自分たちが掃除しちゃってる韓国のオンマ達。それを黙認する先生たち。これでいいのか~?!!と、思っているのは私だけじゃないよね?まず、掃除をする時間ってのが確保されてないのが、おかしいと思う。それに放課後、子供たちが塾通い忙しすぎるのも問題のひとつ。子供は塾で忙しいので、私が掃除します、ってオンマが言っちゃってるし。うーん、韓国の未来が不安です。
2012年05月23日
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3月末、息子がおたまじゃくしを持って帰ってきた。教室で、かえるのたまごからおたまじゃくしになるまでを観察し、おたまじゃくしが共食いしないように、各家庭に1匹ずつ持ち帰り、その後を観察することになったようだ。そして数日前、我が家のおたまじゃくしに後ろ足が生えてきましたこんな体験、なかなか出来るもんではないので、ありがたく思います。今年の担任は男の先生。面談の時のお話では、「社会や科学は机上の勉強だけでなく、できるだけ実体験を通して伝えていきたい」というお考えを持っていらっしゃるようでした。小学校入る前は、韓国の先生はあーだこーだと良くない話ばかり聞いてましたが、実際私が出会った息子の担任の先生方は素晴らしい先生方でした。そして今回の先生もなかなか良い感じです。3年生に突入した息子さん。今年も楽しく1年間を過ごすことができますように~
2012年04月20日
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息子の韓国のいとこのお姉ちゃんは中学2年生。彼女の話を聞きながら、驚いたこと考えさせられたこと。韓国在住の方はご存知だと思いますが、最近の中学生は皆、制服の上に「THE N×××H FACE」というメーカーのジャンパーを着ている。皆が皆、着ているので「第2の制服」とも言われています。息子と図書館で子供用の雑誌を見ていたら、そのことについて記事が載っていました。「ヒマラヤ登山用のジャンパーを着て登校?」ってな感じの見出しでした。もともとは登山用の服、それを「オルジャン」(つまりカッコいい子)が、その服を着ている写真をブログに載せたことから今の大流行が始まったとか。しかしもともと登山用の防寒服。価格は一番安くても25万ウォン~。学校の制服だって高いのに、親には負担。私が一番「問題」だと感じたのは、ジャンパーの値段によって「階級」があるってこと。これもネット上で作り上げられてしまったようです。だからいとこのお姉ちゃんは「一番下の階級のは馬鹿にされる」とか何とか言って50万ウォン以上する服を買ってもらっていました。彼女はカバンもそのメーカーので10万ウォン以上します。「そんなに高い服、買ってもらえない家だってあるでしょう?」って聞いてみたら、そういう子は制服のみ着て震えながら学校に通っているって話。安物のメーカーの服を着て仲間はずれにされるくらいなら、いくらマイナスの寒さでも制服のみで乗り切ろうってことらしいです。彼女を見ていると「疲れないのかな?」って心配になります。友達と全く同じ髪型。同じメーカーの服にカバンに靴。高価の携帯。週末も友達と過ごし、家でも友達とずっと電話にカカ(カカオトーク)。そして勉強も10位以内を維持する為に毎日12時まで。まるで、いじめられないよう、仲間はずれにされないよう一生懸命友達づきあいをしているみたい。楽しいつきあいならいいけれど、私には少し彼女が苦痛を感じているようにも見えるのです。しかし、まだ学校の教室の中しか見えていない彼女にとって、その中でどんなに上手く過ごしていけるかどうかが、今一番の重要事項なのでしょう。大人になってみたら、またきっと別の考え方ができるのでしょうが、それが若さなのかもしれませんね。
2012年02月13日
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夫と離れて暮らし始めてもう1年。はじめは、食事の準備しなくていいから楽でいい、なんて言ってましたが、1年ともなると、やはり寂しいものです。はやくソウル本社勤務に戻ってほしいわ。息子は息子で、絶対に引越しは嫌!だと言ってるし、今のこの状態を続けるしかないのだろうか・・・。数年後にプサンに移る計画もあり、今、引っ越すのは息子がかわいそう。それは分かっているんだけど、そもそも、プサンへの移住も確定ではないわけで・・・。いつまで家族が離れて暮らさないといけないのかなぁ。一緒に暮らさないと意味がない、そう思ったからこそ、韓国で暮らしてるっていうのに。
2012年01月04日
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これまでの人生で「尊敬できる人」って何人いますか?私は今年、またひとりの「尊敬できる人」に出会うことが出来ました。息子の担任の先生。この先生、お年は40代前半。非常に向上心のある方で、教師生活を数年お休みし、大学院で「児童心理学」を勉強されたそうです。児童心理学を学ぶ前と後で、学校で子供たちに対する指導が180度変わった、とのこと。今は「本を読んであげる先生」がテーマで、今年も息子たちにたくさんの本を読んでくださいました。私がこの先生を好きな理由は、本を読みなさい、と指導するのではなく、あくまでも「読み聞かせ」にポイントをおいているところ。→本を読んでもらうのが嫌いな子はいない。本を読んでもらって本が好きになれば、自然と自分から本を読むようになる、というのが先生の持論。それから、韓国でありがちな読書後活動(絵を描かせたり、感想文を書かせたり)をしなかったこと。→ある程度の年齢になれば必要だが、低学年に強制的にやらせると本を嫌いになってしまう恐れがある。幼いうちは本を好きになればそれで十分。そういった考えをもっていらっしゃるからだ。この先生に出会えたおかげで、息子と私はもっと「本」が好きになれた。あまりにも良い先生に出会ってしまって、来年が少しこわいほどです。だけど、それよりも、この素晴らしい出会いに感謝しつつ、2011年を締めくくりたいと思います。
2011年12月21日
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先週の土曜日、息子はお友達の英語塾のハロウィンパーティーにお呼ばれして行ってきました。息子達がパーティーに行っている数時間の間、ママさん達とお茶しながら待っていたのだけど、やっぱりドっと疲れた。韓国語で怒涛のようにしゃべりまくる女の集団。に、まず疲れ、そして、あまりにも教育に関する考え方が違うので、そこでまたドっと疲れた。夕方、家に帰りついたときはヘトヘト。ご近所の子供達は皆、英語ペラペラなので、話聞いてるとすごく焦る。皆、英語の長文をスラスラ読み、その長文に関する問題も解ける。私の時代の中学、高校レベル。まだ小学校2年生だよ?ゆっくりやっているのは、うちの息子だけ?「おたくは、日本語喋れるから、いいじゃなーい」って言われるけど、本当にあの集団にいると焦るし、疲れる。周りに流されないで、自分の考え方、やり方で、子育てをしたいと思っている。しかし、実力の差を見せ付けられると、焦ってしまうのも事実。自分流でやろうとする私をほおっておいてくれない韓国オンマ達。それは、それで親切なんだろうけど・・・外国で子育てっていろんな意味で疲れるわ。
2011年11月02日
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息子が読書感想文で金賞をもらった。昨日、教室の掃除に行ったついでに作品を見てきたのだが、本当に息子が金賞でよかったのかな・・、と申し訳なく思ってしまった。・・というのも、息子の作品の横にある銀賞、銅賞の女の子の感想文、見て、私はボー然としてしまったから。A4用紙に上から下まで小さな字でビッシリとすばらしい出来具合の感想が連ねられていた。まるで中学、高校生の字かと思ったくらい。小学2年生ってあそこまで出来るものなんだ・・・。女の子の方が学力が高いとは聞いてはいたが、なんだか息子と全然違う生き物のようにまで思えた。それに比べて、息子のは・・・。大きな子供っぽい字。短い(感想文なんて面倒くさいってのが現れている)。登場人物をけちょんけちょんに罵っている。それなのに、先生によれば、息子が金賞をもらった理由は〇登場人物に手紙を書く、という書き方がとてもユニークである〇文章は短いが、自分の気持ちがとてもよく現れているということだそう。なんと、2年生の担任全員一致で金賞が決定し、近いうちに全校生徒の前で2年生代表として表彰されるとのことであった。私が先生だったら、多分、銀賞の子に金賞をあげてただろうな。息子のには、もしあげたとしても努力賞くらい?これも、個人の好みか?私が思うに、毎日毎日読書をしている息子を先生が労ってくださったのかもしれません。本当にいい先生に恵まれたもんだ。本当に運のいい子です。
2011年10月13日
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今年の夏休みはせっかく夫が江原道にいるんだからってことで、週末ごとに息子と私がカンヌンに行って過ごすことになった。すぐ近くに海あり山あり、リゾート施設ありなので、ソウルから遊びに行くより近くて便利。夫のカンヌンのアパートが今年は夏の別荘がわり。先週も金曜日にバスに乗ってカンヌンへ。しかし、なぜかソウルより気温が5度以上低くて寒いさむい。本当だったら夏休みで人がいっぱいのはずの海にも、パラパラと海辺を散歩する人がいるだけ。息子が風邪を引くといけないってことで、急遽長袖の服まで購入したほどだった。夫はせっかくだからってことで、カンヌンにお父さんとお兄さん家族を招待。土曜日に仕事を終えたお兄さん家族とお父さん、お母さんがいらした。お父さん、お年は70代後半だというのに毎日の運動で鍛えられた肉体をもつ筋肉モリモリのスーパーじいさんである。スーパーじいさんは、せっかく海に来たんだから入るといって聞かない。正直、お年もお年だし、何より寒くて誰もいない海。「アボニム、寒いですから。水冷たいですよ。風邪でも引いたらどうするんですか」お母さんとミョヌリ2人がなんと言おうと聞く耳を持たず、結局海に入ってしまった。(年なんだから心臓麻痺にでもなったらどうするんだ。とは誰も言えなかった)(心の中ではみんな思っていた)冷たい海でお父さんは楽しそうに泳ぐ。お前らも入れ、楽しいぞ、と誘う。海に来たら、絶対入らないとバカ。だとまで言う。お母さんとミョヌリ2人で話した。「お父さんはお年は70代でも、心は少年のままだわ」と。しかし、私はお父さんが遠くのほうに泳いでいこうとしたり、ふざけて叫んだり(本人はお遊びで)する度に、心臓が縮まった。頭の中では「70代老人、低温の海で心臓麻痺・・」なんてニュースの一場面がぐるぐる回った。結局は心配のしすぎ。で済んだのでよかったが、やはりあの海は寒すぎた。スーパーじいさん、まだまだ元気。
2011年07月27日
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最近の息子は、学校から家に帰ってきてカバンを置いて5秒でまた家を出て行ってしまう。友達とサッカーするとか、友達の家に遊びに行くとか、ほぼ毎日。ダメ、とは言わないけど、なんだかなぁ・・・。2年生になってからは、テコンドーも一人で歩いて行くようになった。心配だから携帯は持たせているけれど、どんどん私から離れていく。今日はあんなに雨が降っていたのに、サッカーすると行って出て行った。30分後に案の定濡れて帰ってきたけれど、それでもいい、のだそうである。・・・。いつも、いつも、友達、友達、友達。 週末はパパ、パパ。息子の中に私はいるのかしら?
2011年06月29日
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ここ最近、家族3人で映画に行くことが多い。息子が大きくなったので、子供向けのアニメばかりではなく大人向けの作品も見られるようになった。最近見た映画の中でもおすすめの2本My Name Is KhanMAOs Last Dancer日本では放映されたのだろうか?私はどちらの作品もボロボロと涙を流しながら見ました。息子と夫は、珍しいものを見るような目で私を見ていました。あんたらが、おかしいんだってば!にしても、息子は途中で寝るか、おもしろくないと文句でも言うかと思ったら、最後まで真剣に見ていて、後で分からない部分を質問してきたりしたので驚いた。それに加えて数日前、図書館でバレリーノ リ ツンシンの本を見つけてきて、一緒に読みました。映画で出てきた内容と比べながら読んだり・・。歴史や、歴史的人物の勉強。映画でしてもいいかな、と思った。
2011年06月15日
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昨日は夫の高校の同窓会で開かれる家族運動会だった。前日も夫の友人関係の集まりを3つもはしご(昼食、お茶、夕食を別々のグループと)して、夜中に家に帰ってきて疲れていたので、正直、運動会はキツイな、行きたくないな、と思っていた。「タダでお弁当もらって、すぐ帰ってくればいい」という夫の言葉を信じ、重い体を引きずるように運動会に向かった。会場に到着すると、30家族位のこじんまりとした運動会が始まったばかり。主に子供達の参加できる競技、お母さんが参加できる競技に重点を置き、豪快に賞品がばらまかれていた。息子もクイズ大会で2位、腕相撲でも勝って、リレーでも活躍。野球帽やらパズルやら文房具やらをGET。私は「お母さんフラフープ対決」に出場し、フライパン獲得を狙ったが強敵を前に惨敗。悔しくも4位であった。ところが朗報!午後にもう一度フライパンが賞品の競技がある。「夫婦で二人三脚」フラフープの時に負けた相手にどうしても勝ちたくて、お弁当を食べながら闘志を燃やす私。そして、夫と競技に参加。・・・結果は見事!1位!!欲しかったフライパンをGETし、大会の最後には満面の笑みで団体記念写真にまでおさまった。私ったら、弁当だけ食べて帰宅の予定が、不覚にも思いっきり運動会を楽しんでしまった。今日の朝、足首を見てビックリ。赤くなって(若干、青くなりかけ)腫れています。おそらく、二人三脚の時に紐をきつく結びすぎたのか?夫の足に強く引っ張られすぎたのか? かなり痛い。そういえば、二人三脚の時、少し痛かったような気もする。だけど、あの時はフライパン欲しさにただ一生懸命で、とにかく負けたくなかったのだ。夫は私の足首見て、ちょっと引いてる。昨日は「韓国人は景品に熱くなりすぎる」なんてコメントしていた、ひとりの日本人がフライパンのために韓国人以上に熱く熱く燃えた1日であった。
2011年05月16日
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今年もはやいもので、運動会の季節になった。今年は運動場が工事中で大きな運動会は出来ないので、学年別に小運動会で済ませるのだそう。それは仕方ないとしよう。そして、今日の宿題は「踊りの練習」だった。去年も踊りの練習の宿題が出て、私は、なんだかなぁ、と思ったもんだけど、韓国の小学校ってどこもこんな感じなんだろうか・・。学校のクラス別のホームページに踊りの動画が保存してあって、子供達はそれを運動会前に家で親と練習して本番に臨む。学校での練習時間はほんの少し。私が小学校の頃は、運動会前に学校で一生懸命練習させられたもんだ。中学校でも、高校でもそうだったよなぁ。一生懸命練習して、運動会の当日、親たちは初めて完成した子供達の踊りを見る。そして、上手に出来てたよって褒める。私の中での常識はそんなもんだったから、この韓国式は正直あまり好きではない。運動会の感動が無いじゃないか。子供達も、達成感も何もないんじゃないだろうか・・・。私は小学生の頃は運動会で燃え尽きた。毎年運動会当日の夕方から24時間眠ったことは今でも覚えている。次の日は休みだからね。それくらい疲れてたし、それくらい運動会で燃え尽きた。熱くて、日焼けして、大変だったけど、だからこそ運動会って思い出になるのではないか。韓国の学校って、勉強以外に「これをやった」って言えるものが無いなぁ。日本みたいに行事に打ち込んだり、部活をしたりする時間があったらいいのに。
2011年04月25日
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平日は息子にテレビを全く見せていない我が家。パパがいる週末のみテレビを見ているのだが、夫は週末のMBCニュースが大好き。たまに平日に家に早く帰ってきたりすると「スポーツニュースだけは見たい」という夫。その影響か、息子がニュース好きに。数日前、私が準備している毎日の課題と宿題を全部終えたので、「久しぶりにwiiをやってもいいよ」と言った。すると息子がどうしてもニュースが見たいのでwiiはやらなくてもいい、と言う。ニュース>wii ・・・? うそでしょ?? と思って何回も聞いたけど、wiiはしなくてもいいからニュースが見たいのだそうである。信じられないけど本当の話。ここ数日、息子の情熱に負けて、きちんと勉強して、本も読み終えたら、8時のニュースを見てもよいことにした。彼は、毎日ニュースを見るために一生懸命はやく勉強を終わらせようとしています。変なアニメ見るよりはいい、とも思うけど、子供には見せたくないような内容のニュースも多いので、内心複雑な母です。せめてものすくいは「最後にあるスポーツニュースが一番好きだ」と言っていることです。おかげでエジプト、リビア情勢やら、株価なんかにも興味が湧いたらしく、ニュースを見ながら質問をたくさんしてくるのだけど、私も答えるのに一苦労。NATOって何?飛行禁止区域を決めるのににどうして反対する国家があるの?KOSPIが上がり続けるとどういう風に良くなるの?・・・等々。できるだけすぐに答えてあげたいのだけど、分からないものはネットで調べたり、辞書を引いたりして、次の日の朝に話したりしています。しばらくニュース熱は続きそうであります・・・。
2011年03月11日
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息子が2年生になって4日目突入。1年生の最終日に、「2年生 カ班」という紙をもらってきて、「カ?」と思ったんだけど、この学校ではまず「カナダラ」で分けて、後日、先生がくじ引きでクラスを決めるのだそう。つまり2年1組担任に決まっている先生が「カ」を引けば、「カ」の子達は1組になるし、「ダ」を引けば、「ダ」の子達が1組になるってことらしい。新しい担任の先生は40代前半の女の先生で、父兄の評判はなかなか良い。他のクラスのママからは「あたり」だと言われた。同じクラスのママさんから電話がかかってきて、お茶しに行ってきたら、そこで恐ろしい話をきいてしまった。なんとあの「魔女」が息子のクラスの担任になる予定だったそう。なぜか直前に変更になったらしい、のだけど、考えただけでもゾッとする。「魔女」に関しては、いろんな噂を聞いたけど、聞くたびに本当に嫌気がさす。1、まず、父兄に対する態度。「絶対ため口」私も実際目にしたけど、駐車場で車から荷物降ろして、前方に自分のクラスの父兄を見つけてこう言っていた。「ヤー(おい)、あんたちょっとこれ持って」2、「ブランド好き」各種ブランドのカバンやら何やらたくさん身に着けている。それも全て父兄からのプレゼントって話。3、子供達に対しいつも怒鳴り口調もともとの話し方がそうって言えばそうなのだろうけど、教壇に立つ者がそういう話し方ってのは、どうかと思う。去年だって子供たち、怯えてたって話だし。なんとか、今年も「魔女」にあたらずに済んだけれど、どこの学校にも変な先生はいるし、良い先生でも、うちの息子とうまが合わないかもしれないし、本当にこればっかりは、「運」としかいいようがありません。息子が、無事に、元気に1年間過ごせますように・・・。
2011年03月05日
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今日は、先月23日に受けたTOPIKの合格発表の日。朝から落ち着かなくて何度もホームページを確認した。午後3時に発表だって書いてあるにも関わらず何回もホームページを開いてみたり。久しぶりにこんなにドキドキした。自己採点の結果、運がよければ5級には受かってるかも・・・?6級は絶対ダメだろう、と思っていた。ですが、なんと!6級合格しました~!!心配していた作文。800字書かないといけない作文を時間が足りなくて300字くらいしか書けなかったから、てっきり点数は全くもらえないと思い込んでいた。だけど、どういう採点基準なのかはよく分かりませんが、点数をもらえたようです。とにかくよかった。やったぞー。
2011年02月09日
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日曜日、韓国語能力検定を受けてきた。息子の冬休みを言い訳に、結局、勉強をほとんどしないで試験を受けた私。試験直後は、何かで頭をガンと殴られたような、ボーっとした状態でした。久しぶりに脳をつかったから?いやいや、「何やってんだよ、お前」って誰かに言われたような気がした。・・・からかもしれない。1月23日は私が韓国にやってきた記念すべき日。ちょうど8年目になるその日に試験を受けた。そして、やっぱり、作文でコケタ。最後の作文で時間が全然足りなかった・・・。何やってんだよ、お前。自分の心の声?夜もなかなか眠れず、イビキをかく夫の横でいろいろ考えた。8年にもなるから、日常生活で言葉に困ることなんて無い。分からない言葉が出てきても、その時に「それ何?どういう意味?」って聞いて、その時だけ納得して通り過ぎてきた私。いや、しかし、これでいいのか、私?これまで、英語も中国語も適当なところまでいって、それで終わってた。最高水準まで上り詰めたことがないなぁ。せめて、息子の母国語である韓国語は極めるべきでは?まずはここから?いくら年をとっても、勉強し続けることに意義があるはず。今回のテストは、結果を待つまでもなく、不合格でしょう。情けないけれど。たぶん。でも、ここで諦めたら今までと一緒になってしまう。8年目のステップは、1段階上に登りたい。だから、4月にまた試験を受けようと思います。
2011年01月24日
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息子とシャガール展を見に行った。たまたま入場券をもらったのがきっかけ。冬休みの宿題にもなる。冬休み前、息子に「シャガール展見に行こう」と言ったら「シャガールって何?」と聞かれた。そりゃそうだよね、知らないよね。・・・で、説明しようと思ったんだけど、よく考えてみたら私もよく知らなかった。なんて母親だ。それで、ネットでシャガールの子供向けの本を購入。1週間ほど2人で本を熟読して、今日、やっとシャガール展に行ってきた。やっぱり、本やネットで見た絵と本物は迫力が違いました。それに、本に出てる写真では細かい部分は見えないし、何より色の感じが全然違う。本物の絵は、すごく綺麗な色だった。さすが色の魔術師と呼ばれるだけありますな。あんなにたくさんの絵を見られるなんて思ってなかったから、期待していた以上。大満足。息子も本に出てきた有名な絵を直接見て「あ、〇〇の〇だ!」と絵の題名を大声ではりあげて興奮していた。絵の細かい所に隠れた動物の絵を探して楽しんでいた。まさか絵を描くのが大嫌いな息子と美術館に行く日が来るなんて思っていなかったけど、今回のシャガール展、なかなかよかった。
2011年01月20日
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週末夫婦になって初めての週末。夫も支社勤務は初めてで、あれこれまだまだ慣れない様子。私と息子にはあっという間の1週間。週末夫婦になってよかったこと。夫婦お互いに相手を思いやること。相手を気遣って、一緒にいる間に出来るだけ良くしてあげようって思ってるからすごく優しくなる。恋愛時代に戻ったような錯覚。それに、子供といる間に出来るだけ遊んであげようという夫の気持ちが見える。支社勤務は辛いようだけど、悪いことばっかじゃない、と私は思う。きっと今回の支社勤務も週末夫婦も、遠くない未来に「よかった」と思える日がくる。全てのことに、きっと意味がある。がんばれ、夫。息子と私もがんばります。韓国では、チュマルプブ(週末夫婦)と言うけど、日本ではなんて言うんだろう?週末婚?
2011年01月19日
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年末からゴタゴタ続き。クリスマスイブにチェジュ島に旅行に行くはずが、お父さんのお兄さんが亡くなって急遽キャンセル。3日間のお葬式、嫁としてずーっとお手伝い。一番辛かったのは親戚だらけの小さな部屋でちじこまって寝ないといけなかったこと。結局、少し横になっただけでほぼ眠れなかった。韓国で、喪主側で経験したはじめてのお葬式。感心すること、感じたことも、もちろんたくさんあったが、何よりも疲れた。やっと疲れがとれた先週、今度は夫の会社で辞令が出た。プサンに希望だしてたのに、なんとカンウォン道の支社行き。とりあえず夫は今日、カンウォン道に向かった。今週から「金曜日の夜帰ってきて、月曜日の早朝4時に出る生活」が始まる。かわいそうな夫。私も子供の学校の問題が無ければ、ついて行くんだけど、今のところは様子見中。
2011年01月10日
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数ヶ月前の友人との何気ない会話からふっとやる気になった私。まずは手始めに「韓国語検定」を受けることにした。試験日は1月23日。何も考えずに高級に申し込んだけど、過去問題解いてみるとなかなか難しい。読解、聴解はまだいいとして、文法&語彙と作文能力に関してはやはり勉強不足。1ヶ月間ちゃんと準備しないと落ちるぞ、これは。ちゃんと勉強しないと!それから冬休みの間に3回「スキー」に行く予定を入れた。私も息子もスキー初挑戦。運動下手な私だけど、これも挑戦してみることにしました。こわいような、楽しみなような・・・。来年、春には「自動車学校」に通う予定。もともと夫は週末しか運転しないから、平日は車が駐車場で眠っている状態。私さえ運転できれば、息子の習い事も少し遠くまで行ける。何とかしないといけないと思ってた問題。免許とって、来年中に解決するぞ!この3つを実行できたら、本当に私がやりたいことに近づける気がする。とにかく前進あるのみ。がんばります。
2010年12月23日
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北朝鮮の砲撃事件後、知人からメールがたくさん入った。正直、私は「北朝鮮、またか」と思っていただけだったので、日本の人達がそんなに心配していることに驚いた。一番驚いたのは、冷血人間の姉からメールがあったこと。結婚式以来、一度も連絡を自分からくれたことはなく、本当に用事がある時しか連絡をしない、あの、うちの姉が「大丈夫なのか?」とメールを送ってきた。冷血人間からのメールで、私も「そんなに大変なことになっているのか?」と心配になってきた。SJCの掲示板でも、備えあれば憂い無しで非常食は一応準備してる、みたいな在韓日本人の皆さんの文面が目に付くではないか・・・。なので、夫に「非常食なんて準備してる人もいるみたいよ。大げさよね?」みたいな感じで話してみた。そしたら夫は私よりは今回のことを大事件としてとらえているようで、「水とラーメンとカセットコンロ用のガスくらいは置いておいたほうがいいかも」と言うではないか。それでは、そうしましょう、ということで、昨日買出しに行って来た。するとマートの水売り場には超大型の水のタンクがたくさん準備してある。1.5リットルのペットボトルを数本だけ買おうと思っていた私達は度肝を抜かれた。そして隣にいた夫婦はその超大型の水のタンクを5つもカートに入れているではないか!次にラーメン売り場、ここでも普段は目に付かなかった大型の箱入りで売っている。カセットコンロ売り場には、紙コップ、紙皿、割り箸、紙の鍋等々が大量に置かれているではないか・・・。もちろんどこにも「戦争に備えて非常食、非常用品を準備しましょう」なんて書いてないけれど、「もっとあれもこれも準備しないといけない」気分にさせられた。これは、売り上げを上げるためのマートの陰謀か?はたまた、私があまりにも危機意識が薄いのか?
2010年11月29日
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木曜の夜から4泊5日で日本に久しぶりに帰国した。ほぼ2年ぶりの帰国。最近日本語の勉強を全然していないミンギュ。果たして、おばあちゃんや従兄弟達と話が通じるかな、と心配していた。いや、内心、話が通じなくて困る場面があることを期待してもいた。で、「だから日本語きちんと勉強しないとダメでしょう!」と言うつもりでいた。なのに、ミンギュは見事に私の期待を裏切ったのだ。土曜日だったかな?おでかけから帰ってきて、従兄弟の家に遊びに行くまでの数時間が空いていた。休憩するつもりで、私は家でおとなしくしていてほしかった。だけどミンギュは「暇だ、暇だ」の連発。従兄弟はいつ迎えに来るのか、と本当にうるさい。あんまりにもうるさいから冗談で一言。「外で野球してる男の子いるから一緒に遊べば?」そしたらなんと!「分かった。行って来る」と言って本当に一人で1階に降りていった。野球している4年生ぐらいの男の子達に自分から話しかけて、遊び始めたではないか~!おばあちゃんと2人でベランダから遊ぶ様子をじっと見ていたら、大きなお兄ちゃんにもベラベラ話しかけて、あつかましくピッチャーになって調子にのって投げている。なんてヤツだ。・・・内気な私の性格からは絶対に理解できないこの行動力、外交力。どこに行っても一人で生きていけるのかもしれない、私なんてもうこの子には必要ないのかもしれない、と思わされた。知らない土地で、知らない子に、一緒に遊ぼう、なんて。私だったら絶対言えなかったよなぁ。改めてミンギュの「人見知りを全然しない」部分を見た。結局、暗くなるまで数時間、知らない子たちと遊び続けた我が息子。ほんとにビックリだった。
2010年10月26日
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教室の掃除に行った。1学期の間、お喋りが多いとか、声が大きすぎるとか、集中力が足りないとか注意されたから、またなにか言われるかな・・・と思ってた。・・・ら、今回は違った。「授業態度が格段に良くなりました」「何事にも集中して取り組んでいて、見ていて誇らしいほどです」先生が褒めてくださった。そして、テストでも最近はバッチリ100点をとって帰ってくる。1学期はちょっとしたミスが多くて90点とか80点とかだった。何かが変わった?ミンギュによると2学期は席替えがあって、周りの席の子がみんな静かで落ち着いていて集中しやすい、ということ。家でも読書の時間がずいぶん増えた。科学に加えて、このごろは歴史物にも興味が湧いたみたい。お隣からも歴史の本を借りてすごい勢いで読んでいます。読書の時間と、宿題と予習復習とテコンドーのおかげで、日本語のお勉強は全然出来ていない。でも、今はこれでいいかな、と思うのでした。
2010年09月30日
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昨日、我が家のすぐ近くに大き目のスーパーがOPENした。前日にチラシが届いて、私も激安商品をチェック。チラシには2万ウォン以上お買い上げの方には青いタライプレゼント!と写真つきでうたってあったが、私は「いらないでしょ、こんなの」と、思っていた。(青いタライって、日本にいる友達分かるかな?洗面器の大きいやつで、サイズとしては赤ちゃん用のバスタブくらいのでっかさ。主にキムチを作るときに使います。)OPEN当日の午後、ミンギュを連れてスーパーに行こうとしたら、会うは会うは、同じクラスのオンマ達。みなそれぞれ手には「青いタライ」!!みな、誇らしげな笑顔。そして何かをやり遂げたかのような満足げな表情。いかにもおばちゃんって感じの人ならまだしも、おしとやかな感じで、いつも百貨店でショッピングして、百貨店の美容室でお金かけて綺麗にしているミンギュの友達のお母さんが、例の青いタライを手に「ミンギュオンマもはやく行きなよ!」って言ってたのはちょっとショックでした。イメージ崩壊。そして、やっぱり彼女にも熱い血が流れてるんだなって再確認。マートには長蛇の列。少しは覚悟してたんだけど、やっぱ私、人が多いところ苦手。すぐに帰りたくなる。ミンギュも、この列はKTXよりも長い、と諦め気味。なので、結局何も買わずに、帰ってきたのでした。戦利品、一切無し。昔も話したことあるけど、我が夫は典型的な韓国人でタダでもらえるものが大好きである。マートの一件を話すと、彼は私が「青いタライをもらってこなかったこと」を、すごく残念がっていました。あんなもの、いらないでしょう?と、思うのは私だけ?スーパーのOPENで「情熱の差」を感じた1日でした。韓国人ってほんとイベント好きだねぇ。こんなことでも熱く盛り上がれるんだなぁ・・・。
2010年09月17日
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・・・ってタイトルだと、ふつう3,4歳の子になるのかもしれないけど、我が息子は昨日はじめて一人でおつかいに行ってきた。場所はアパート内の週一で開かれる市場。毎週木曜日に野菜、果物、洋服、文房具、生活用品等々いろんなお店がやってくるのだが、ここで主婦達にひそかに人気なのが、グクス(日本で「にゅうめん」ていうのかな?)である。ここのおばちゃんのダシがおいしい。そして1人前2500ウォンでお腹いっぱいになれるのも嬉しい。うちのアパートのアジュンマ達は木曜日の昼食か夕食をグクスで済ませる。安いし、おいしいし、1食分楽出来るから、グクス屋さんは毎週大忙しだ。昨日の夕方、息子が「グクス食べたい」と言い出した。私は疲れが溜まっていて外に出たくなかったから、今日はグクスはやめよう、と言ったのだが、息子は食べたくて食べたくてたまらない。「ママが嫌なら自分が買ってくる」と言い張るではないか。じゃあ、どうぞ、買ってきて、とお願いしてみた。今まで登下校以外は1度も1人で外に出たことがない息子を一人で行かせるのは少し心配だったが、学校に行くよりも近いし、大丈夫だろう、と送り出した。結果、グクス2人分は少し重かったみたいだけど、グクス屋のおばちゃんとの会話も楽しんだみたいだし、行きかえりに3階のアジュンマ、7階のアジュンマ、お隣のアジュンマと、いろんな人に会って褒められたりもしたそうだ。夕食時の息子の満足そうな笑顔は、おいしいグクスのせいだけではなかっただろう。もっと息子を信じていろんなことを任せてもいいかもしれない、と思った。
2010年09月03日
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土曜日の夜8時、ぞくぞくと夫の友人達が我が家に駆けつけた。11時からのワールドカップ韓国戦を一緒に応援するために。私は当日、朝から息子の歯医者に付いて行き、昼ごはん後にマートに食材とお酒の買出し、それから家の掃除。夕方からは、ずっとおつまみの準備。(料理が上手じゃないので、時間がかかる人)サッカーが始まっても休む暇はなかった。それぞれ飲むお酒が違うので(ある人は焼酎、ある人はワイン、ある人は洋酒+氷、ある人はビール)それぞれ無くなる頃に持って行ってあげないといけないし、おつまみが無くなってないか確認しながら、お皿も適度に洗いながら、その度に捕まえられてお酒も飲まされながら、てな感じで全然サッカーに集中出来なかった。夫は、私と一緒にサッカーを応援するために、外で飲もうという友人達をわざわざ家に連れてきてやった。・・・と主張するのだが、正直、面倒なだけだった。翌日、ゴミの分別をしながら数えた。焼酎のビン10本、缶ビール30本、ワイン2本、マッコリ2本、洋酒1本大量の空き瓶、空き缶達を。韓国戦の残したもの。それは大量のゴミと大量の洗い物。そして全身にいまだに残る疲れであった・・・。
2010年06月29日
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最近、登下校の時間にいつもおまわりさんがいる。なんでも変質者が出たらしく、1年生の子が被害にあいかけたとのこと。先週末、息子も学校から子供安心サービスの端末機をもらってきた。カバンに端末機を付けておくと、教室に到着、出発時、親の携帯にメールが届くサービスである。昨日がそのサービスを使う第1日目だった。息子を学校に送り出してから10分ほどで携帯にメールが届いた。「〇〇君が 今 授業を受けるために 学校に到着しました」おおおーっ、いまどきの機械ってすごいー。と、感心。昼過ぎにまたメール「〇〇君が 授業を終え 帰宅する予定です」それから10分ほどで息子が帰ってくる。これは、すごい。すばらしい、と、子供安心サービスに感心感激した1日であった。ところが、今日の朝、息子を送り出してから10分たっても20分たってもメールが届かない。体調がすぐれない状態で送り出したのでなんだか心配になってくる。まさか、まさかとは思うけど、どんどん心配になってくる。それで、教室の外の下駄箱にミンギュの靴があるかどうか、わざわざ学校まで確認しに行ってきた。もちろんあった。よかったけど、なんか子供安心サービスに振り回されてる感じでアホらしい。多分、端末機をいれた場所の前に服を入れたから?端末機が機能しなかったのか?今日、帰ってきたらカバンの外側のポケットに設置しなおさないと。子供安心サービスは親をもっと心配させる機能もあるらしい。
2010年06月22日
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息子のクラスでは、朝、教室に行ったら席について本を読んでいなければならない。休み時間はトイレに行く以外はやっぱり席についていないといけない。もし、席を離れてお友達とおしゃべりしたり、ふざけたりしていると、シールをもらえない。シールの威力は1年生には大きい。先生が一言「シールあげますよ」と言うと一生懸命言うことを聞いている。先週末、授業参観日だったのだが、子供達はやっぱり「シール」の一言で動きが全然違うのだ。先生が利用するツール「シール」のほかに「豆」と「ビタミン」がある。これも先生が「〇〇が出来た人はビタミンあげます」とか言って子供達に言うことを聞かせるためのものだ。その豆とビタミンはもちろんオンマ達が買って先生に渡す。なんだか、息苦しいなーと思っていたのだけど、他のオンマ達も同じように考えているようなのでホッとした。特に男の子のオンマ達は「休み時間くらい自由にさせてあげたらいいのに」と言っていた。周りのオンマたちがそういう考えの持ち主でよかった。
2010年06月04日
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昨日は久しぶりの雨だった。午後、息子をテコンドーに送りアパートに戻って来ると、エレベーターの前でお婆さんが一人鉢植えをいくつも運んでおられた。大事に育てている鉢植えを久しぶりに降った雨にあてて、夕方家に戻しているところだった。私もエレベーターを待ってる間に、鉢植えを運ぶのをいくつか手伝った。ただそれだけだった。なのに、今日の朝、インターホンが鳴った。いつものお隣さんだと思ってドアを開けたら、昨日のお婆さんが立っていらした。そして手には手作りのボクブンジャ液。「年寄りを手伝ってくれてありがとう。自分の気持ちだから」と言って、わざわざお礼の挨拶をしに来てくださったのだ。先生の日問題で「韓国、嫌だなー」と思っていたところで、こんな出来事。韓国もすてたもんじゃない、と思った。そう、人はとっても温かいのだ。去年の10月に今の家に引っ越して来てから、ご近所さんが本当によくしてくれる。お隣さんもそうだし、そのお友達の7階、3階、1階、5階、10階の人たち・・・と、知り合いがどんどん増えていった。みんな果物やおかずやら、おすそわけしてくれたり。学校のことや、ショッピング情報を教えてくれたり。本当に頼りになる隣人達だ。お茶にもしょっちゅう誘ってくれる。私は韓国のアジュンマは集まったら人の文句を言うもんだ、とばかり思っていたけど、この棟の人たちは本当に良い人たちばかりだ。文句なんて聞いたことない。性格が顔に滲み出ているような人ばかりである。つられて私も温厚な性格になったような気がする。たぶん。
2010年05月19日
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先日、日記に書いたとおり「先生の日」はプレゼント禁止になったのだ、と私は信じていた。・・・が、真実は違ったのである。ミンギュと仲良しの0君ママとは、子供達がすっごく仲が良いおかげで私も仲良くなれた。今では子供達がお互いの家でお泊りまでする仲である。今度は家族一緒に旅行に行く計画だ。とまあ、それはいいとして、そのO君ママに聞いた話。クラス代表オンマと役員のオンマ達でお金を出し合ってプレゼントした、のだそうだ。O君ママは役員の一人。先日、代表と役員の集まりの際、先生の日をどうするか、という話になり、クラス全員でお金集めてみんなで何かを贈る、と決めたらしい。ところが、その話を聞いた誰かのママ(発言力のある影の大御所、高齢)が、「自分は別にプレゼント準備したから、嫌だ」と言ったとか、どうとか。で、代表ママさん達はそれ以上何も言えなくなり、結局役員だけで済ませよう、となったらしい。O君ママの話では、他にもすでにプレゼント準備したって人、結構いたとか。私はそれを当日知ってしまった。一瞬、どうしよう・・・。と思ったのだけど、でも、すぐに開き直った。「外人だし、いっか。知らなかったことにしよう」と。先生の態度が変わらないことを信じて・・・・。にしても、禁止になったのではなかったのか?それをすんなり信じていたのは私だけ。恐るべし韓国社会、そして韓国オンマたち。
2010年05月17日
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韓国には「先生の日」がある。そして、それが明日である。本来の意味は、もちろん日ごろお世話になっている先生に感謝しましょう。って純粋に感謝すればいいことなんでしょう。が、先生の日には、お母さん達がお金を包んだり、高価なプレゼントをあげたりして、それが大きな問題になっている。特にうちの小学校では今年から校長先生が厳しく取り締まっているみたい。クラスでお金を集めること等、これまでのオンマ達の中で当たり前だったことが、今年から特に厳しく禁止されているようで、おかげで○遠足や運動会、子供達のおそろいTシャツ購入。○遠足、運動会の際、先生へのお弁当や差し入れ作り。○先生の日のプレゼント。上記全てを担任の先生自ら、絶対にやめてくれるように、とクラス代表のオンマにお達しが出たそうである。先生も、悪い噂が立たないよう必死である。なので、プレゼントはしなくてよくなったのだけど、ここでじっとしていられないのが韓国のオンマ達なのであろうか・・・。クラス代表と数人のオンマ達の考え出したアイデア。みんなで手紙を書こう。はい、それはいいことだと思います。ただ、A4紙に一人1枚ずつ書いて、ファイルにまとめてから差し上げるのだそうで、これから役員のオンマが手紙を回収に来ます。いいことだと、思うんですけどね、何か面倒だなぁ、と思うのは私だけでしょうか・・・?
2010年05月14日
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5月1日は小学校の運動会だった。先週、リレーの選手決めの際、我が息子はクラスで1番足が速かったそう!で、当日はクラス代表で1,3,5年生代表の紅白リレーも走った。結果は、個人のかけっこ1番リレーでも無事、首位を守り抜きました。聞けば、夫も小学校時代は毎年リレーの選手だったのこと。足が速いのも、運動神経がいいのも、どう考えたってパパ似です。私は体育の時間が大嫌いだったもの。運動会には、夫はもちろん、夫のご両親までかけつけてくださって、ミンギュへの激愛ぶりを発揮していた。(大声で応援して、やっぱりうちの息子、孫が一番、みたいなことをとてつもなく大きな声で言っていた・・・夫の家族、皆、声が異常にデカイのである・・・)学校では、1年生はじまったばかりなのに、絵のコンクールやら、歌の大会やら、クラス代表を選ぶ回数がやたら多い。その度、女の子が代表に選ばれていたのだけど、今回初めて自分が代表に選ばれて息子も自信がついたらしい。というか、「自分は絵はダメだけど、足が速いからいいや」と言っていた。自信がついた?いや、諦めがついたのか・・・?でもさ、ひとつでも得意なことがあるってイイことだよね。私はそう思います。
2010年05月03日
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こないだミンギュが算数のテストを持って帰ってきた。結果は100点親バカだと思うが、涙が出るほど嬉しかった。1年生のはじめだから、もちろん内容は簡単だし、100点とれて当たり前の内容なんだけど、「人生で初めて息子が持ってきた100点」に、ものっすごく感動してしまった。だけど、1回100点持って帰ってきたもんだから、私は次からも100点を期待するようになってしまった。99点でもがっくりしそうな自分が嫌だ。これでは、息子がストレスになるかも。完璧を求めすぎてはいけないのだが、やっぱり親としては100点の答案用紙が見たいのでした。なんて自分勝手な親なんでしょう。
2010年04月28日
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週末、今月のSESEDAYの宿題をひとつ片付けようと、ドライブがてらナムヤンジュの下水処理場見学に行ってきた。大きなピアノの形をした建物がトイレになっていて、そこに処理場で綺麗になった水が人口滝になって流れている休憩スポット。環境体験館も横に併設されていて、小さいけれどそれなりに行ってみる価値はある。体験館の見学をひととおり終え、おなかが空いた頃、道沿いに「Theスジェビ」という看板。(スジェビ=日本語では’すいとん’かな)それを見て、これまで外でスジェビなんて食べたことの無い我が家族全員がなぜか無性にスジェビを食べたくなった。お店はすごく分かりにくい場所にあったが、いくつもある看板を追って店を探し当てた。席に座って店の外を見ると、隣の建物に「コーヒー博物館」と書いてある。正直、外見はラブホテルのようでもあり、ちと怪しい雰囲気をかもしだしてもいる。と、まあ、コーヒー博物館に行こうと思って出かけたのではなかったんだけど、入場料5000ウォン払って入ってみたわけです。ちょっと怪しみながらね。ところが!ドアを開けたとたん、コーヒーの良い香りに、センスのいい掲示物。入り口で音声ガイドの機械(よく大きな博物館にあるようなやつ)を貸し出してくれて、充実した見学が出来た。コーヒーはエチオピアで生まれたそうです。見学が終わると10名ぐらいをひとチームにまとめて、体験コーナー。ヘーゼルナッツの実の試食に、コーヒーの木を栽培している温室見学、そしてコーヒー豆を直接挽いて自分のコーヒーを入れる体験。私はミンギュと一緒にふざけてたら、つい豆を挽きすぎた。「オモニ、挽きすぎです。苦くなりますよ~」と注意されて、恥ずかしかった・・。にしても、挽き立ての新鮮なコーヒーにお湯をかけるとふわっと膨らむって、初めて知った。他の人より挽きすぎたけれど、味はほんとうにまろやかで、おいしかった。コーヒーは粉の状態になったら賞味期限は15日だそう。我が家のコーヒーは、明らかに賞味期限切れである。古いコーヒーは、苦味や渋みが増して、本来のコーヒーの味が楽しめない、と言っていたが、本当にそのとおりだと思った。いままで、我が夫は「コーヒーを味わう」なんてこと全くしなかった。いっつも自販機のまずいクリーム入りのコーヒーを一気飲みして、それで満足、みたいな人だった。だけど、今日、そんな彼の口から「挽き立てのコーヒーっておいしい。家でも豆を挽いて飲もう」という言葉が飛び出した。おかげで、私がずっと欲しかったミルを買うことに決定した。今思うと、今回のドライブは、はじめからコーヒー博物館に導かれていたような気がする。http://www.wndcof.org
2010年04月12日
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27日土曜日の夜、1時間消灯して、EARTH HOURでSESEDAYの課題をやるつもりだったが、実行できなかった。どういう風の吹き回しか、夫がKORAIL(日本のJRみたいなもん)の1日汽車旅行ツアーを申し込んでしまったからだ。おかげで朝の6時に家を出て、帰ってきたのは夜中の11時過ぎ。ソウルからカンウォン道の日帰り旅行。けっこうキツかった。しかも観光内容がキツキツに詰め込まれていて、観光地で走りながら観光した。バスから急いで降りて急ぎ足で写真スポットまで行き、写真撮って、またバスに走る・・・そんな1日だった。帰ってきてみて感じたこと。カメラに写真はいっぱいあるが、思い出は全く残っていない。ただ足が痛い・・・。なんだかとっても疲れた。私はもう2度と行きたくない、と思ったのだが、夫と息子はそんな観光でも十分満足だそうで、「これからは1ヶ月に1回必ず行こう」なんて言っている。正直、勘弁して欲しい。2人の思考回路が理解できない。男って、皆、そうなんだろうか?幸い観光地の中に「炭鉱体験館」という場所があったので、SESEDAYの課題は「石炭」でレポートを書いて提出した。小学生の宿題だけど、韓国語なので手伝う私も一苦労。これから学年が上がるごとに宿題のレベルも上がるのだろうな・・・。いつまで手伝えるだろう・・・?と不安になる。
2010年03月30日
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ここ数日の間に顔見知りのオンマが増えてきた。そして今日はオンマモイム(お母さん達の集まり)の日。近くに住んでる人同士で集まって果物を買ってバンジャンオンマの自宅へ向かう。28人中22人の参加。すごい出席率。話し合いの内容は掃除の割り当て遠足のお弁当、差し入れについて遠足、運動会用のクラスのおそろいTシャツ購入について土曜日の差し入れ(子供達のおやつ)の順番教室のカーテン購入教室に本を寄付するか、買うかスプーンおはしの予備、食品用はさみ、トング購入お誕生日会についてひとまずいろんな備品の購入費用として一人3万ウォンずつ集金。などなど。私にとっては、本当にはじめてのことばかりで、「へぇー」と感心ばかりしていた。こんなことまで母親達が心配しないといけないんだ・・・って。日本人の感覚からすると、おそろいのTシャツ?とかなんでいるの?って思うし。なんで遠足のときの先生のお弁当まで心配しないといけないわけ?って思うけど。そういう事柄がみんな当たり前のこととして議題に上がっていて、それもおもしろかった。もちろん私はほぼ見学状態ね。にしても、ミンギュはクラスの中で騒がしいグループの一員のようだ。ミンギュと仲のいい子のオンマと話したけど、みんないたずらっ子ぽい。誰に似たの・・・?絶対パパだよね。私は小学生の頃、うるさくていたずらばかりする男の子が大っ嫌いだったタイプだもん。
2010年03月25日
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朝10時、お隣の奥さんがやってきて、ミンギュのクラスの事を聞いてきた。お隣さんはミンギュと同じクラスのK君のママとお友達。K君のママはお仕事をしているけど、朝からお隣さんに相談の電話をかけてきたんだそう。内容を聞いて私は悲鳴をあげそうになった。K君の隣の席の女の子がK君の顔をハサミで切りつけた。理由は自分の机にK君のノートが少しのっていたから、らしい。お仕事しているK君ママは子供が心配で携帯電話を持たせているのだが、顔をハサミで切りつけられたK君は泣きながらトイレからお母さんにSOSの電話をかけてきたんだって。実は先週も同じ理由でその子に手の甲を鉛筆の先で刺されて、今でも傷跡が残っているのだそう。K君ママは、先週は先生には言わずに黙っていたらしい。初っ端から子供同士のちょっとした喧嘩で先生を煩わせるのも気が引けたのだろう。だけど、トイレから泣きながら子供が電話をかけてきて、いてもたってもいられなくなって、お隣さんに電話してきたようだ。その女の子はクラス一背が高い。K君は男の子の中で一番背が高いのだけど、そのK君より10cmくらい高い。言っちゃ悪いけど、横綱クラス。ほんとうにむっちゃくちゃデッカイ女の子。考えただけでゾッとする。あんなに大きな子が、「自分の机に入ってくるな」って毎日脅してきて、少し物が机にのった位で、鉛筆の芯やハサミで攻撃してくるなんて・・・。K君は体の割に、心はガラスのハートらしく、誰かに叩かれてもその場で「やめて」とか「嫌だ」とか言えない子だそう。とにかく黙ってしまって、何も言えなくなってしまう子なのだ。K君、本当にかわいそう。お隣さんは、絶対に先生に言うべきだって言ってた。私もそう思う。クラスにそんな恐ろしい子がいるなんて・・・。木曜日にオンマモイムがあるけど、その時にいろんなお母さん達を観察してこようと思う。横綱のお母さんおったら、どんな人か注意深く見てきます。・・・にしても、同じ教室にいたミンギュは何も知らなかった。ミンギュは背が低いので前から2番目の列、K君達は一番後ろの席なのだ。K君が何も言わないから先生も気が付いていない様子。これは絶対先生に知らせるべきだ!女横綱に、悪いことは悪いと分からせないと、被害者が増えてしまう!
2010年03月22日
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お友達のブログのぞいてたらこんな情報が!これはすばらしい。私のブログ見てくれている日本のお友達、是非参加してください。http://earthhour.wwf.or.jp/タイトルにあるSESEDAYとは、毎月第4週目の土曜日に(SaveEnergySaveEarth)環境保全、エナジー節約に関する何らかの活動を行う、という学校の課題。活動後は学校のクラスホームページに活動内容を載せないといけない。こないだ先生に説明を受けた。でも一体何したらいいんだろう、って。内心面倒だなぁって思ってたところだった。なので、今月はこれに決まりです。さっそくソウル市のホームページで活動参加申請をしました!息子の学校は今年、エナジー節約が一つのテーマのようで、息子も私が歯磨き中水を流していたら「はい、エナジー節約」と言って水を止めたり、積極的に電気を消したり、暖房を消したりしている。韓国の小学校では(??よく分からないけど・・・)教室に置く鉢植えをお母さん達がお金を出し合って毎年準備するようだが、今年はそれをペットボトルで作ることになったそう。少し面倒だけど、作ります^^こういう活動は、けっこう好きやわ。
2010年03月19日
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学校で父母総会というのがあって、参加してきた。担任の先生の授業の方針、宿題の出し方、準備しなければならない文房具のお知らせ等々、あっという間に時間は過ぎた。クラスの代表オモニ会長や名誉教授(いくつかの特別授業で先生の手伝いをする)などの役職決めもあった。私は代表や教授はやりたくても言葉の問題であんまり上手に出来ないだろうからおとなしくしておいた。でも何もしないのも悪いので「ノクセクオモニ」をやることにした。「ノクセクオモニ」=直訳;緑のお母さん横断歩道の前で旗持って立ってるあれだ。仕事もしてないし時間もあるので、たくさんやる人の方に名前を書いた。これくらい外人でも出来るもんね。今日、行って思ったけど、先生はお母さん達の顔を数人をのぞいてまだあまり覚えていないようだ。で、その覚えてもらってる数人の中に私もいます。もちろん日本人だから覚えていてくれてるのだけど、多分一生懸命掃除に行ってたママさんもいたのに、一回しか行ってない私は覚えてもらってて、なんだか悪いような・・・。お隣のママさんも「日本人なんですってねー。」と気楽に話しかけてくれてよかった。「うちの子が家でよくミンギュの話をしてますよ」だって。子供達は、私が思っていたより、ミンギュのママが日本人ってことにそこまで抵抗は無いらしい。入学以来、あれやこれやと心配ばかりしていたが、そこまで考え込まなくてもよさそうだ。今日の印象ミンギュの担任の先生は、とっても良い先生のようだ。掃除も毎日子供達にさせるから、お母さん達の掃除は1週間に1回か、2週間に1回で十分、と言っていた。魔女のクラスとその隣のクラスは、先生が毎日掃除を当たり前だと要求したそう。先生によって違いがあり過ぎ。給食の手伝いは、政府でお年寄りを雇ってくれるそうで、お母さん達の出番は無し。思っていたより楽になった。よかった。
2010年03月17日
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息子が入学して以来、いつ教室の掃除に行こうと頭を悩ませ、禿げそうになっていた私。お隣の奥さんにやっぱり一度行ったほうがいいよ、とアドバイスをもらう。授業が終わったミンギュをお隣さんに預け、初めて教室の掃除に行ってきました。今日は雪がたくさん降ったせいか?他のお母さん方の姿は見えず、先生が教室に一人。先生は最初の報告書で私が日本人だと知っているので、まずは言葉が喋れることが分かって、安心されたよう。息子の教室では先生達が集まって昼ごはんを食べるので、あまりきちんと掃除をする時間がなかった。とりあえず、先生に言われるまま、ほうきとちりとりで大きなゴミだけとって、目だった床の汚れだけをぞうきんで拭いて、棚の上のほこりなんかも拭いて簡単に終わり。先生達のお食事も始まったので先生から「今日はご苦労様でした」と言われて帰った。先生は「あまり心配なさらなくて大丈夫ですよ」と言ってくださり、毎日あれやこれやと、いらぬ心配ばかりして禿げそうになっていた私の心はふわっとほぐれた。先生は年のころは40代後半かもしかして50超えてるかも?といった感じだが、喋り方がなんともふんわりしていて、ステキだった。ただ、我が息子は知っている友達が一人もいないクラスだったにも関わらず、もうすでに数回先生に注意を受けている様子だ。授業中に先生が話しているのに後ろを向いて友達とおしゃべりを始めたり、歌うときに一人だけ椅子にのぼってしかも踊ったりしたらしい。先生は「明るい性格」と言ってくださったが、「少しおしゃべりが多い」とも言っていた。「少しおしゃべりが多い」これは幼稚園の時から言われ続けている。先生がお話しているのに、ミンギュは気になることがあるとすぐ質問したりするので、先生が最後まで話すことができなくなってしまうらしい。これは家でもそう。息子よー。もう少しおとなしくしてくれー。頼むから問題児になって、先生に目をつけられるようなことはないように頼むぞー。
2010年03月10日
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2日は小学校の入学式でした。日本と違ってみんな軽装だし、6年生はおしゃべりしまくりでうるさいし、新入生歓迎会という名の下、歌の発表会のように次々と歌の出し物があったりで、なんだか軽い感じの入学式でした。息子の担任の先生はけっこうお年を召されていて、いい意味で威厳のある先生でした。実は隣の奥さんから1年の担任の中に「魔女」がいるって話を聞いてたので、内心ドキドキしてたけど、息子の担任ではありませんでした。「魔女」=金品を執拗に要求する 渡さなければ子供が被害にあう らしい。しかし、あだ名が魔女だなんて、先生としてあってはいけないことだと思うのだが、大勢のオンマ達からそう呼ばれているのだから、事実があるのでしょう・・・。昨日、今日は10時登校の11時半下校。子供達は体育館で歌ったり、教室で出席をとったりするだけで、終わったらしい。オンマ達はその間、オリエンテーション。校長先生のお話を聞いて、じっとおとなしくしておりました。明日からは9時登校の11時半下校。3月いっぱいは給食無し。同じクラスには知り合いがいなかったので、ミンギュも私もまだお友達が出来ていません。子供達はすぐに仲良くなるんだろうけど・・・。人見知りの私はどうなることやら。
2010年03月04日
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とうとう今日が息子の幼稚園生活最後の日。卒園式でした。パパと一緒に出席しましたが、最後のほうで私一人ボロボロ泣いてしまいました。横にいた息子は、なんでママが泣くの?って不思議そうでした。昔、私の母親が発表会とか卒業式に来るたびに泣いてたのが不思議だったけれど、今、やっと、気持ちが分かります。すっごく小さかった頃のこととか、病気で心配した事、わがままで苦労した事、運動会、発表会、等々、とにかくいろいろな事が、本当に一瞬のうちに頭の中で走馬灯のようにぐるぐる回る。この子がこんなにも大きくなったんだって実感できるのが、卒業式とかのイベントなんだと思う。それに加えて今日の私は、「私、この国でこの子産んで頑張ったなー」とか、「この国で子供が幼稚園卒園するまで頑張れたんだな」と、自分自身の歴史も振り返って・・・それで涙が止まりませんでした。だから今日は、がんばった私へのごほうび、缶ビール2本
2010年02月19日
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節分の日、ミンギュと折り紙をしたが、意外や意外、なかなか上手だった。実は「ミンギュは手先が器用ではない」と思い込んでいた私だが、やらせてみると案外上手だったので、これからはちょくちょく折り紙を一緒にやってみようと思う。ちょうど、2月のカレンダーも作らないといけないので、(家に飾るカレンダーはミンギュが作ることになっている)おりがみクラブの2月の折り紙の中から、梅の花や、ハートなんかを折って、こないだの鬼と福の折り紙と一緒に飾ってみようかな。http://www.origami-club.com/周りの子は、ピアノだ、美術だ、水泳だ、英語だ、と家でほとんど過ごす時間がないほど塾通いをしているけれど、今ぐらいしか親と折り紙なんてやってくれないだろうし、私はもう少しミンギュと一緒にいろいろやりたい。そういえば、隣の子は洞事務所でやってる「折り紙教室」に通っているとか。家でやればいいのに、と思うのは私だけ?とにかく親はお金だけ出して子供にやらせるだけ。子供が塾に行っている時間は、骨休みしている親。今の私の目には、そんな図しか見えない韓国。近所の子は、国語、数学は家でやらせて、英語、美術、ピアノとスポーツ1種類。これが基本で、他にも漢字や中国語までやっている子もいる。楽器をピアノのほかにバイオリン、クラリネットを買って習っている子もいる。そして、家の中は図書館のように本がいっぱい。子供の小学校入学を前に、最近、教育熱に再度頭を痛めている私がいる。ミンギュにピアノを習おうか、と持ちかけたら、「テコンドーだけでも十分疲れているのに、やりたくない」とはっきり言われてしまった。音楽はやっておいたらいいと思うのだが、なかなかその時間がとれない現実。だからこそ、周りは早いうちからピアノやテコンドーを習わせていたのか、と納得。韓国の子供達は24時間じゃ足りないのだ。
2010年02月08日
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夜の2時。眠りたいのに眠れない。なぜって、サゴルをぐつぐつ煮ているからです。サゴルとは、牛の足の骨をぐつぐつ長時間煮込んで作る白いスープのこと。1回に5,6時間、水を替えて3回繰り返すので24時間ぐつぐつやらないといけません。とりあえず、今日は2回目まで煮込んで、明日の昼間に3回目をやるつもりです。夫が大好きなこのスープ。煮込めばいいだけ、と言えばそれまでだけど、24時間ぐつぐつやるのも、疲れるんです。眠いっす。時間があるので、明日の節分の用意をしました。節分の説明を分かりやすく出来るように、調べ物をして、メモ。節分の塗り絵節分の折り紙の準備。夜ご飯の後、豆まきをする予定。今年もこういう日本の行事は忘れずにやっていきたい。次はひなまつり。ところで、私が小さいときは、節分に海苔巻きなんて食べなかったけれど、最近は節分に海苔巻きを食べるのが普通なのでしょうか?ネットで調べてると、豆まき情報より、海苔巻き情報の方が多かったです。キンパプでも作って食べるとするかな?
2010年02月02日
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数日前、アパートの管理室からの放送。「零下の寒さが続いているため、1,2階の世帯で水管の破裂、凍結、水漏れ等の被害が発生しています。しばらくの間、バルコニーでの洗濯及び水の使用を禁止します。使用した際には、世帯を訪問し確認いたしますので、その点ご了承ください」確か、こんな内容だったと思う。これを聞いた私は、洗濯機使っちゃダメなんだ、と思って、一生懸命洗濯物を減らして、洗濯機を回さないでいいように頑張った。でも、やっぱり洗濯物はたまっていく。夫は「そんなこと気にせずに洗濯すればいいのに。1,2階に住むほうが悪い」なんて、勝手なことを言う。今日の朝、幼稚園のママ友と喋ってる時に「洗濯できなくって困るよねー」と言ったら、「それ何のこと?放送なんか聞いてない。普通に洗濯してるよ」だって。え?だって、洗濯しちゃダメって言ってたじゃん。放送の内容とか話したら、ママ友が管理室に電話して聞いてくれた。その後、再度放送された内容。「零下の寒さが続いているため、1,2階の世帯で水管の破裂、凍結、水漏れ等の被害が発生しています。しばらくの間、指定された洗濯機使用場以外でのバルコニーでの洗濯及び水の使用を禁止します。使用した際には、世帯を訪問し確認いたしますので、その点ご了承ください」要は「洗濯機を置くように決まってる場所以外で、洗濯したり、水を使ったりする人は冬の間はやめてくださいね」ってなことだったらしい。数日間の私の努力は何だったんだ・・・でも、近所にこうやって私の話を聞いて心配してくれる人がいてよかった。近所の奥さん達は、多めに作ったおかずとか、果物とかいろいろ持ってきてくれるし、つくづく周りの人に恵まれていると思う。孤独に生活していたら、まだ洗濯機を回せずにいたことだろう・・・。早めに分かってよかった、と思うことにする。
2010年01月13日
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26日、J航空で他社よりも安い航空券をネットで予約発券した。今日、急な予定の変更でやむなく航空券をキャンセルした。キャンセル手数料4万ウォン。・・・て、すごい高くないですか?航空券自体29万ウォンなのに、10パーセント以上のキャンセル料。しかも予約から3日しかたってないよ。航空会社の規定だの何だの、理屈では分かるけど、納得いかず、人生初のクレーマーになって、J航空に電話しました。ブリブリ文句言って、いろいろ言って、管理責任者にも代わってもらったりもしたけど、日本語がちゃんと通じる人がいなくて、私の下手な韓国語でのクレームだったので、あんまり効き目もなく、キャンセル料金を割り引いてくれることもなく、結局は泣き寝入りになりました。子供の分だけでも割り引いて欲しかった・・・。向こうの人からしたら、日本人がヘッタな韓国語で、変な韓国語で何か言ってる?ってなもんだったのかも。電話したはしたけど、怒りがきちんと伝わらないって、なんとも消化不良。キャンセル料金はとにかく払うにしても、私の怒りだけでも伝わって欲しかった・・・。クレームって、とにかく怒りをぶつければ、スッキリするもんじゃないですか?以前はクレームを受ける側にいたから、規定とか分かってるつもりだけれど、それでも、今回のはキャンセル料払いたくない~!5000ウォンでもいいから引いて欲しかった。ちょっとだけ、融通きかせてくれてもいいのに!!
2009年12月29日
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ブタの貯金箱にお金を貯めている息子。少しずつ貯めて17万ウォンほど貯まっている。目標は新しい自転車。小学生になったら、大きくてカッコいいのを買うつもりだ。昔よりお金の感覚が身について、高額なもの、安いものをよく理解している。昨日、夫が銀行でもらった商品券を息子に見せながら、「何でも買ってやるよ~。wiiこれで買おうか?」と言った。wiiは我が家全員が欲しいもの第1位だ。するとミンギュが一言。「wiiは高いからサンタさんにお願いすることにした。アッパはレゴのブロック買って」・・・そっか、まだサンタさん信じているんだね。去年もその前も、けっこう高額なおもちゃをサンタさんにお願いして、そのつどパパサンタはそれを買ってあげたけど、息子は全てサンタさんに感謝していて、パパには感謝していない。当たり前だけど。・・・かわいそうなパパ。もうそろそろサンタの存在に気がついているかと思っていたのだが、今年もサンタクロースは健在なようだ。今日、息子がサンタに手紙を書くと言ったので、私はこう言ってみた。「サンタさんwiiは高すぎて買えないかもよ。他の子にもプレゼントあげないといけないしねー。wiiはパパに買ってもらったら??」すると息子はサンタさんの財布を心配して、手紙にこう書いた。「サンタさんへ。ぼくが欲しいものは遊戯王のカードです」サンタへのお願いは、高額商品から一気に値が下がった。今年のクリスマスは、サンタよりもパパの株が上がりますように・・・。
2009年12月01日
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先週の金曜日、息子が、かわいた咳をしていたので、近くの耳鼻科に行った。熱もなかったので、先生は抗生物質無しの風邪薬を処方してくださり、息子も元気だったので私も特に心配してはいなかった。ところが、次の日の早朝、息子が頭が割れそうに痛いと泣きながら目を覚ました。熱を測ってみると、なんと39.9度!インフルエンザの特別外来がある病院へと急いだ。近くのD病院(車で10分)に行くか、有名なS大学病院(約30分)へ行くか、迷ったが、早く薬を飲ませてあげたくて、近くのD病院を選択した。古びたD病院の特別外来、なんと患者の数はたったの5人。おかげであっという間に診察して、タミフルを処方された。新型インフルエンザの検査を受けたが、結果が出るのは2日後。先生は有無を言わさずタミフルを飲めという。半信半疑の状態でのタミフル投与となる。家に帰って、タミフルと解熱剤と咳の薬を飲ませると、息子の熱は下がり、食欲を取り戻し、すぐに顔色も良くなった。本人があまりにも元気なので、今度は、「インフルエンザじゃないかもしれないのにタミフルなんて強い薬飲んでいいのかな」なんて心配になってくる。夫も私も「変に動揺して、オーバーにしちゃったねぇ、ただののど風邪かもねぇ」なんて言いながら、タミフル投与を後悔したりしていた。そんなこんなで、薬は一応飲み続け、ようやく熱が下がった今日、月曜日の朝。病院から電話。「新型インフルエンザの陽性反応が出ました」ですって。まさか、まさかと思っていたけど、本当に新型だったなんて!タミフル飲ませてよかった。全然オーバーじゃなかったよ。タミフルさまさま、だよ。タミフル早めに飲んだおかげで、これくらいの症状で済んだのかも。もし、S大学病院に行ってたら遅かったかも・・・とか、もしタミフル飲まなかったら・・・とか、いろいろ考えると背筋がゾーっとします。とにかく息子の熱は下がって一安心。1週間は家で安静にして、病院でもう一度診察受けないと。幼稚園はそれまでもちろんお休みします。
2009年11月23日
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夜8時になろうとする頃、幼稚園からメールで連絡があった。「園児1名が新型インフルエンザと確認されたため、明日から急遽1週間の休園」とのこと。先週、お友達の幼稚園で同じく新型インフルエンザのための休園のニュースを聞いていたので、特に驚きはしなかった。ついにきたか・・・という感じだった。そしてつい先ほど9時過ぎに担任の先生から電話があった。「こんなに夜遅くまで大変ですね・・・、分かりました」といって電話を切った。うちみたいに親が家にいる子はいいだろうけど、共働きのお家はどうなるのでしょう。ミンギュも1週間お友達に会えないし、パパはテコンドーにも行かせるな、と言っている。いったい1週間どうすればいいのだろう。でも最近死者の数が増えているし、仕方ないよね。私としては、テコンドーだけは行かせたいのだけれど・・・・・。
2009年10月28日
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