海辺の生活。

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December 12, 2019

＊庭のゆずをパウンドケーキに。＊母の介護。階段昇降機スカラモービル。＊思い出を大切に。

(2)

テーマ：暮らしを楽しむ(388271)

カテゴリ：いろいろ、あれこれ

今のところ、暖かい冬です。
ホッとして過ごしています。

台風の塩害にも負けず、
今年は庭のゆずがたわわに実りました。
来客のお茶請けにパウンドケーキを焼きました

ゆずのパウンドケーキ

（パウンド型1個）
（１）5~6cmのゆず2個からトッピング用のスライスを4~5枚取り、残りはみじん切りにする。砂糖大さじ3を加え柔らかくつややかになるまで煮る。
（２）室温に戻し柔らかくしたバター90gに砂糖70gを加え混ぜる。卵2個を少しずつ加える。薄力粉85g＋ベーキングパウダー小1/2をふるい入れ、みじん切りにした(1)を加え混ぜ、型に入れる。(1)の輪切りを並べ、オーブン160℃で30~40分焼く。

母の足腰が立たなくなって1ヶ月余り。
我が家は外に出るまでに直線の長い階段があり、
このままではデイサービスにもショートステイにも出かけられません。
そこで階段昇降機スカラモービルをお借りすることにしました。
スカラモービルを使うには講習を受け修了証をいただかなければなりません。
昨日は我が家で講習会があり、
ケアマネージャー、事業者、デイサービス担当、
ショートステイ担当の方々がお見えになり、
みんなでスカラモービルを操作しました。

スカラモービルはドイツ製。
買うと高価ですが、介護保険を使って借りることができます

我が家にもやってきました

みんなで使ってみます。
スカラモービルにはいくつか種類ありますが、
これは直接椅子がついたコンビタイプ
上へ上がる時スイッチを入れると1段ずつタイヤが上がっていきます。
介助者は引いていきます。
下りる時は逆に押すようにして下りていきます。
傾ける角度で楽に軽く感じるところがあり、
コツをつかむと介助者はあまり力を使わずに
楽に上り下りできるようになります。

補助して下さる方には前で手を握っていてもらうと母も安心するようです

講習は思っていたより大変でしたが、
何とかOKが出て使うことができるようになりました

まだ慣れていないので用心して回数を重ねていきたいと思います。

前回UPした奈良のお母さんとの花巻旅行で、
記念にお茶碗を買ってもらいました

光原社は宮沢賢治の「注文の多い料理店」を世に出した、元々は出版社です
その後柳宗悦の民芸や棟方志功の版画、染色、漆器等を扱う店となりました。
そこで大好きな小石原の飛び鉋（かんな）のお茶碗を欲しそうに眺めていたら、
お母さんが記念にプレゼントしてくれました

自分で自分へのお土産に選んだのは、
南部鉄のくるみのペーパーウエイト。
イギリス海岸で賢治が生徒達と発掘したくるみの化石がモチーフです。
憧れていた白い泥岩層のイギリス海岸。
今はもう原型を留めない海岸にがっかりした思い出に。。。(笑)
憧れは止まず、想い更なり。
家でこれを眺めながら賢治のイギリス海岸を想像することにします