コトノハ~慧真館~

コトノハ~慧真館~

PR

×

Profile

t.kishimoto

t.kishimoto

Calendar

Archives

Jun , 2026
May , 2026
Apr , 2026
Mar , 2026
Feb , 2026

Keyword Search

▼キーワード検索

Jan 20, 2009
XML
カテゴリ: 塾長の教育論


Yちゃんは私が学生時の家庭教師時代の教え子だ。
中1生の冬から私の母校である畝●高校に無事合格するまで勉強を見た。

一方Aちゃんは去年の大手塾で教えていた子だ。
中2生の冬から見事東京学●大付に合格するまで数学と理科を教えた。

どちらの生徒も最終的に難関校と呼ばれる高校に合格していった。しかし、この子たちはどちらとも最初から難関校にすんなり合格できるくらい頭が良いわけではなかった。

Aちゃんと出会った時はもう中2生の終わりの頃だったから、だんだん頭角を現してはいたが、それでも東京学●に合格できるほどのレベルじゃなかったし、Yちゃんの最初の頃は、畝●高校を目指していますと言ったらきっと周囲から笑われるほどのレベルだった。普通よりちょっとできるくらいのレベルだったこの2人は、その後目を見張るほどのスピードでメキメキと力が伸びていった。

今改めて思い返せば、この2人にはいくつか共通するところがあった。

その一つは将来の夢の選択の仕方が、最初から子ども目線ではなくて大人目線でしっかり設計されていたということだ。

Yちゃんは、出会ったころから全国紙の社会面を扱う新聞記者になりたいと言っていた。新聞社に入るのは難しいから、京大か阪大レベルの大学に行きたいとも言っていた。
Aちゃんは、中3生になった頃から文科省で働くか教職を目指したいと言っていた。そのために東大に行きたいとハッキリ断言していた。

また、2人とも驚くほどストイックに学んだ。

Yちゃんは定期テストの得点に物凄くこだわっていた。そのこだわり方が半端じゃなかった。自分の新聞記者になるという夢に近づくために、社会と国語は100点でないと気が済まないと言うのだ。社会に関しては見事有言実行した。中2から中3の2学期までの定期テストで、Yちゃんが100点以外を取ったのを見たことが無い。

定期テスト2週間前から、100点を目指して勉強しているYちゃんの机の上や筆箱の中、しまいには家のトイレの中まで、いろんなメモ書きがぺたぺた貼ってあった。もう覚えてしまったモノに関しては、赤ペンで2重線が引かれていた。社会の教科書を全てコピーし、緑ラインと赤シートを活用して教科書に書かれている文章をそのまま全て暗記していた。

Aちゃんは定期テストの得点はもちろん、1位という数字にものすごく拘っていた。自分のなかで、東大を目指しているのなら1位でないと許されなかったのだ。どんな小テストでも模試でも1位を取らないと気が済まなかった。だから勉強量もダントツ1位だった。2位や3位だと物凄く悔しがった。普通の子なら天狗になるだろうに、Aちゃんは全く天狗になることなく、1位になれない自分を責めた。そして1位になるために、1位の努力をした。

他にもこの2人の共通点を挙げればキリが無い。
将来の夢を具体的に設計し、その夢の延長線上に勉強に対するストイックさがあった。自分の夢に対しても、自分自身に対しても妥協するようなことは一度もなかった。

将来の夢と、それに対するストイックさと。
この2つが、普通の子をとんでもない逸材に変えていった。











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 20, 2009 11:45:58 PM
[塾長の教育論] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: