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カテゴリ: ビジネス本


しかし、実際年金や医療制度といった福利厚生を受けないで自立できる人は どのくらいいるのだろうか?
多分殆どいないのではあるまいか?

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか? から、ここ数十年で日本人の精神が江戸時代に先祖返りしてしまっている話を紹介
本当の自立ってのは、難しい

紹介したい言葉
174 昭和的価値観のネックは、最後まで乗り切れればよいものの、乗って二〇年くらい経つうち、悲しいほど適応力の無い人間に落ち着いてしまうという点にある。
団塊あたりの人たちと話すと、「いかにして逃げ切るか」というテーマを抱く人が実に多い事実に驚く。人生とは本来、逃げ切るためのものではないはずだ。

では二一世紀、どのような生き方が求められるのだろうか。一言でいうなら、自助の精神。つまり、組織やレールに頼らずに、自分の力でなんとかしろということになる。と書くと、とてつもなくハードルが高いと思われるかもしれないが、実はこの国は、そういった変化を既に一度経験している。

明治三年に出版された『西国立志編』(S・スマイルズの『自助論』の和訳)は、「天は自ら助くるものを助く」というあまりにも有名な一節と共に、他力本願でない自助努力の必要性を日本人に説き、当事としては異例のミリオンセラーとなった。江戸幕府が崩壊した翌々年、まだ日本中に藩や殿様がひしめきあっていた頃の話だ。

二六〇年余り続いた江戸時代のおかけで、人は生まれで人生があらかた決まってしまい、その中でこぢんまりとまとまってしまう習性が骨の髄まで染み付いていた。

ある日突然その縛りがなくなり、「これからは自由だ!」と言われたものの、刀と禄を取り上げられた士族は怒り、平民は平民のまま一生を終えることに疑問を抱かない。それでいて、困った時は「お上はいったい何をやっているんだ」の精神だ。

そんな江戸期の惰眠に活を入れたのがこの本で、自分で目的地を見つけ、歩いていくことの重要性を、何百という事例をあげてひたすら説いている。我々の先祖は喝采と共にこれを受け入れ、見事に消化していったのだ。

少なくとも当時の日本には「侍の権利を奪うなI」と叫ぶ自称労働者政党も、貧民を引っ張り出してきては「ほらこのとおり、明潜維新のおかげで格差は拡大している!」とやってしまう痛いメディアもいなかった。

そうやって長い鎖国の眠りから醒め、近代国家への道をひた走った日本だが、何時の間にやら先祖がえりしていたらしい。個人的には、チョンマゲを落とされて困惑する明治人と、「やりたいことが無いんですが」と嘆く大学四年生は、同じ人種だと思っている。 抜粋了

3.本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと
今問題の年金問題も医療制度崩壊も、若者の将来の不安も本当の意味で自立していたら、全然無問題(もーまんたい)だ。
お上に解決を願う人も、ミスを棚上げにする政府もどちらも自立できていない国、それが日本

実際まだまだだが、本当に自立した人間を目指したいモノだ
精神的にも、経済的にも、肉体的にも

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このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、
 ・本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと

を徒然に書す備忘録的ブログです

訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、
今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように
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最終更新日  2008年10月04日 14時47分13秒
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