徹夜のおかげで なんとか原稿を一本上げました. この原稿の参考資料として,映画『The Day After Tomorrow』を見ました. 感想文代わりに,原稿の一部をこっちに掲載してしまおう(苦笑)
================= コラム 「The Day After Tomorrow」 2004年に日本公開となった「デイ・アフター・トゥモロー(原題:The Day After Tomorrow)」という映画を見た人はいるだろうか.地球温暖化をきっかけに,北半球の広い範囲が急激で強烈な寒冷化に見舞われ,アメリカが大混乱に陥るという設定であった.巨大な低気圧の中心部で瞬間的に-100数十℃まで気温が低下したり,急速な気候変動が数日で起こり,すぐに終わるなど非現実的なシーンが多く拍子抜けしたのだが,この映画が「完全なフィクション」ではないことを知っておいても良いだろう.
このまま地球温暖化が続いたらどうなるであろうか.海水温の上昇で降水量は増加,グリーンランドの氷床は急激に融解すると考えられている.これが再び塩分濃度を薄めて「深層海流」のスイッチを切ることはないだろうか.モデル計算では「切ることもあり得る」という結果も出ている.The Day After Tomorrowは地球の明後日の姿を暗示しているかもしれない.興味がある人は,アレイ(2004)をぜひ読んで貰いたい.