渓流のシーズンが終わると、ウェダーの修理が良く持ち込まれるようになります。ウェーディング・シューズのソールの張り替えも来ますね。どうせオフシーズンになるのですから、自分の道具なのですから、自分で修理してみてはいかがでしょう?けっして難しくないですよ。
これは、僕が10年近く使っているゴアテックスのウェダーです。
よく見ると、修理の痕が歴然と・・・
その部分をひっくり返すと、裏側はこんな感じで水漏れ修理を施してあります。スレや野バラの棘などで貫通したりで大分傷め着けています。
リペアーに使うのは左から、接着剤タイプ(写真はUV硬化型)、インスタント・パッチ・シール(応急処置用)、熱融着パッチ・タイプ(永久修理用)の3種です。特に熱融着以外のものは、ベストやウェダー・バッグに忍ばせています。
では、実際の修理方法ですが・・・・
ウェダーを裏返し、乾燥させます。そのあと内側(本来の外側になりますが)に水を注入していきます。すると、ピンホール(漏水箇所ですな)部分には、このような水の染み出しが見られるはずです。
この部分を囲むようにサインペンなどで印をつけます。そして、ウェダー内の水を抜き、内部・外部ともに乾燥させます。釣り場で応急処置するときは、少なくとも内側はよく乾燥させてくださいね。
サインペンの印部分に、UV硬化型などの接着剤タイプの修理剤を薄く塗ります。裏地の布目が隠れる程度の厚さです。UV硬化型ならUVライトや直射日光で硬化させます。アクアシールなどの場合は、そのまま一晩置き、硬化させます。
熱融着タイプの場合は、パッチの四隅を丸く切り、アイロンをあてて接着します。この時、冷めて硬化するまで触れないことです。
接着剤タイプは小さな穴には最適ですが、かぎ裂きなどの場合は、熱融着型のパッチで無いと修理できません。その場合、表側に接着剤タイプを塗布しておくといいですね。
・・とまぁ、こんな感じで直ぐ治せるんですよ。
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