観音崎灯台辺りからは東京湾の入口から湾奥まで見通しが利きます。
釣り船が集まっているのは沖釣りのポイントなんでしょう。その向こうに見えるのは沖縄からのフェリーのようです。飛龍21という大型の船舶みたいです。
こちらは第一海堡です。富津岬の沖に浮かぶ人口の島です。1890年に完成した要塞です。東京湾要塞の一環として運用されていたそうです。その左手の奥に「風の塔」が見えます。東京湾の人工島の新旧ですね。
はるか彼方に東京スカイツリーが見えました。正直に白状すると、この時初めてスカイツリーを見ました。確かに尋常ならぬ高さですね。と、遠景を楽しんでいると熟年のグループが20人以上ドヤドヤと上がってきました。口々に「喜びも悲しみも幾歳月」ぬんぬん・・・・あまりの煩さにウンザリし退散します。
東京湾海上交通センターまで登ってきました。灯台からさほど離れていないように思っていたら、結構急な山道を登る羽目に・・・。なんと下の道路からここまで関係車両は登ってこれるようになっています。
北門第二砲台跡です。東京湾海上交通センターのすぐ隣にありました。第一は整備され保存された感じがありますが、こちらは徐々に消滅していく雰囲気です。
暫くは平坦な石畳の遊歩道が続きます。森の中に赤い実をつけた蔓性の植物を発見。フウトウトズラのようです。コショウ科だそうで、そう言われてみれば、写真で見たコショウの実に似ているような・・・。このあたりには多いようですね。
シジュウカラの混群が現れたりでバードウォッチングも楽しみつつ歩きます。ときおり木々の間から視界が開けることもありますが、全体的に木のおかげで眺めは良くないかもしれません。
観音崎はさすがに元要塞だけあって要塞当時に掘られたであろう随道が各所にあります。壁面がレンガであったりして歴史を感じます。
トンネルを抜けると北門第3砲台跡です。現在は海の見晴らし台という名称になっています。やはり倉庫の跡があったり、
砲台のあった場所には木が生い茂っています。歴史的な建造物ではあるものの、軍事的建物ということから、こうやって土に返っていくほうがいいのかもしれませんね。
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