砲台跡のすぐ海側が海の見晴台となっています。
ここからは久里浜や隣の鴨居方面が見渡せます。三崎の台地からも見えた久里浜の火力発電所が間近にありました。
再び遊歩道を進み、戦没船員の碑のある場所へ来ました。高さ24mの大碑壁とブロンズ像です。昭和46年に戦没船員の追悼と平和への祈念のために出来たそうです。多分その一番奥まで行く人は少ないと思いますが、実はここが一番眺めがいいのですね。
来た道を少々戻り、たたら浜への道をとります。ここは今までの石畳の遊歩道とは異なり、土がむき出しの道です。幅も狭いですが照葉樹林中をのんびり歩けるので気持良いですよ。まぁ、アップダウンは結構きついですが・・・。
シジュウカラとメジロの混群に遭遇しました。軽快なドラミングが聞こえたので探してみるとコゲラが混ざっています。しばしバードウォッチャーと化したのでした。
たたら浜園地まで下りてきました。カナリーヤシが植えられています。在来種では当然ありませんが、なぜか三浦半島には似合うような。
たたら浜です。150mほどの小さな砂浜ですが砂が明るい色のため東京湾であることを忘れてしまいそうです。ただし、久里浜の煙突が現実に戻してくれます。
遠くに目をやると、久里浜沖に浮かぶ「アシカ島」が見えました。灯台と波浪観測所が目立つので人工の島っぽく見えますが、自然の無人島(というか岩?)です。この海域周辺には暗礁が多く危険地帯とされているそうです。
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