開店時刻なら、買えるだろうと
傘さえもどかしく築地へ

この看板を見るのも、最後なんだな
はぁ

歌舞伎座から足を延ばしたり
築地に用事がある時に、
いつも　職場やお友達の差し入れに寄っていた

６月17日をもって閉店と知った時のショックたるや…

コロナウイルスはこのお店まで　奪ってしまうの？

​ 築地木村家　111年の歴史に幕　市場移転・コロナ禍　社長「時代の転換点」


​
数日前に来た時、　
シベリアが売っているのを見て

ああ、そうだ、甘いものに目がないあの人には
シベリアも買っていこう！と
松本へのお土産は、ここに決めたんだ




私の好きなもの、もう買えないもの
築地で愛されていたお店があったこと
知ってほしいなという想いと



松本の知り合いは、
クリエイティブな人が多いので
人気のあんパンだけで満足せず、
美味しさの追求の末
生まれたカレーパンも食べてほしい！

高速バスは9時に予約して　
開店と同時の７時に買いに行けば
その日のうちに食べてもらえると計画練った

とは言え、
たくさん買い過ぎたらダメ

最後にもう一度食べたいと
ここのパンを楽しみに来る人が
買えなくなってはいけないしね、と

いくつ買おうか、まだちょっと迷って
自分の分はカレーパンあきらめたよ
この前、食べたからガマン！



さすがにこの時間だったので、混んでなかった

あんパンもカレーパンも売り場にたくさんは、
並んでなかったので、買い占めない程度に
トレーに載せてレジに向かったら
若い男の子が手際よく袋に詰めてくれた

最近見かけるようになったこの子
ご主人によく似たこの子はもしや…

思い切って話しかけてみたら　
やはり彼は画伯だった

このお店でパンを買ったお客さんは
奥のカウンターでコーヒーが飲める

そのイートインのスペースに貼ってあった
ヒーローの絵の作者

元気いっぱいのその絵を見るのが楽しかったと話し、
ちょっと照れた笑顔の若者に見送られて店を後にした

ここは店員さんも皆、甲斐甲斐しくて良いお店だったね
いつかまた来る日まで会員カードはしまっておこう


残念！シベリアは14日までだったそう

松本のあの人に食べさせてあげたかったな
でも、あんパンも美味しいから喜んでくれるね

惜別 「築地木村屋」”最後の日”
新たな”あんぱん”復活へ…！


築地木村屋がついに最後の日を迎えた。
常連客からは花束やファンレターなど。

しかし予想外にも約4時間で用意していた
3000個のあんぱんが売り切れに。

「これからまた仕込んで
次のあんぱんを焼いていきたい」として
追加のあんぱんを作ることに。

日が暮れるまで行列は途切れることはなかった。
午後7時半、最後のあんぱんがお客さんのもとへ。

最後のお客さんは「大事に大事に食べます」とコメント。
111年の歴史が終了した。

内田さんは「至高のあんぱんを作り上げたい」と語り、
新型コロナが落ち着いたら　パンの販売を復活させたいと語った。

​2021年6月18日放送　18:23 - 18:26　TBS　Nスタより
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