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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
October 26, 2024
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カテゴリ: 舞台【音楽あり】
朝、10時、歌舞伎座前で夜の部のチケットをgetしたら
即、向かったのは 池袋のあうるすぽっと

コロナ蔓延、いつ休演になるか知れず

ヒヤヒヤ、ハラハラしながら キノカブを観に来て以来かも。



原作:宮沢賢治
上演台本・音楽・演出:新内多賀太夫

キャスト

朗読:宮原浩暢 (LE VELVETS) / 室たつき / 市川猿弥 / 高汐巴
三味線:新内多賀太夫
箏:金子展寛
和太鼓:神谷俊一郎

宮沢賢治の代表作とも言える『風の又三郎』

和楽器が伴奏する中、宮原浩暢 (LE VELVETS)さんと
猿弥さん達が朗読をする



いったい、どんな感じになるだろうと物珍しさもあり

宮原さんと猿弥さん

始まる前は、共演している姿が想像しがたかったけれど、

観終わったら 
シリーズ化してほしいくらい 
和楽器と調和していた朗読劇だった

もともと歌舞伎でも森羅万象も心象風景も表すのが和楽器だから
本領発揮といえば そうだけど 御簾の奥であくまでも裏方

表方(おもてかた)となった今回は
それぞれが生き生きと躍動し、

その表現力を視覚でも楽しめたのが良かった

貴公子のような宮原さんは
『海の上のピアニスト』で見せてくれた
苦悩するピアニストも良かったけれど

又三郎を演じる時に

しばしば 
少年のような無邪気さと
軽やかさを見せてくれて 

こんな一面があったんだと
ウレシイ驚き

アフタートークでは、猿弥さん
11時半の開演時が早いの、それだと良い声が出にくいと
ひとしきりぼやいて 和ませてくれて笑い声が絶えなかった

そんな様子をながめていたら

宮原さんファンの方が
歌舞伎に興味を持ってくれたり

猿弥さんファンの方が
LE VELVETSのコンサートへ、なんて

交流が広がるのかな、なんて嬉しくなった☺️

写真は「あうるすぽっと」のロビー

たくさんのテーブルと椅子が用意されていて
くつろげて好きです。

そして前はなかったと思うけれど
演劇関係の雑誌がたくさん置いてあって 自由に読める

私は与三郎の時のこちらの記事に興味があったけれど
こちらの蔵書、浦井健ちゃん率がやたら 高かった!
もしや、もしや😊



演出もなさった新内多賀太夫(三味線)さんがステキ。

新内を聴く機会があまりないので新内が聴きたい!というのも
理由の一つだったけれど

演奏だけでなく、作曲をしたり、こういう企画を
さまざま工夫を盛り込んで演出したりとご活躍なんですね

江戸時代に歌舞伎の音楽だった新内、また聴く機会を持ちたいです。

終演後、あ~楽しかったねと乾杯

猿弥さんの大ファンの友達と 
猿弥さんはとっても気さくで楽しい方ね、
なんて話しながら 私は鴨つくねのお蕎麦。
あ~おいしかった😊






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最終更新日  November 29, 2024 01:41:02 AM
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