音屋です

　庄野真代さんのライブに行きました。私は「飛んでイスタンブール」を歌った人としか知らなかったので、彼女が何を歌うのか、楽しみにていました。　

　ユーミンの「中央フリーウェー」から始まって、７０年代から８０年代にかけてのヒット曲を中心に全部で１２曲と、アンコール１曲という、プログラムでした。自身のカバーアルバムからの選曲。ピアノとギターのみの、アコースティックな演奏はなかなかよかったと思います。

　今年、５５歳の歌声。せっかくのこじんまりとして響きのよいホールなのに、マイクを使うのはもったいないですよ。アラが目立ちます。それなりに、若かりし頃とは声の伸びが違うのは仕方ないですね。腹筋で支える力が大切なんだと改めて思いました。

　トークの仕方、会場の巻き込み方等、学ぶところは大きかったですね。さすが、お上手です。これは私たちのライブでも、使えそうな手法でした。それだけでも、収穫ありです。良いことはどんどん取り入れて私たちも頑張らなきゃ。