KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2023.06.25
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今回のパート4で完結です。
季節は桜の咲く時期から、ミツバツツジに移り
今回は山全体がヤマツツジと藤の花に彩られ
六甲山がこんなに花が多くきれいだとは思いませんでした。

今回は六甲ケーブルで稜線手前まで登り
山上バスで六甲ガーデンテラスまで行って、そこから歩きます。
前回は六甲ガーデンテラスの先の六甲有馬ロープウェイから、有馬温泉まで下ったのです。
その続きで、そこから六甲山頂に登って、魚屋道を有馬温泉へ下ります。
初めて魚屋道を下った時は、秋なので日が短く
途中で薄暗くなり、へッデンを点けて歩いたので周りの景色はわからず
下山口に着いたときは真っ暗でした。
ポツンとある外灯を頼りに温泉街に下りて
金の湯に入った時、ホッとして急に空腹を覚えたものです。
そのために、もう一度明るいうちに魚屋道を歩いて
景色を見てみたいと思ったのです。




三宮から六甲ケーブル行きのバスに乗って、ケーブルで六甲山上へ。





黒部のトロッコ電車のように窓の開口部が広く、
ほとんどオープンの状態です。

下っているように見えますが、後ろ向き(下向き)に登っていきます。
ケーブルが駅に着いたら、山上バスが待機していました。
バスに乗って六甲ガーデンテラスに向かいます。




山上とは思えないほどの六甲ガーデンテラスの施設
向うに六甲枝垂れが見えています。
しかし今日は休館日なのでほとんど人が居ません。






テラスから下界を見たら、ガスガスでもやってます。






前回ここから、左の六甲有馬ロープウェイ乗り場に行って
有馬温泉までロープウェイで下りたのです。
今日は、右へ六甲山頂目指して歩きます。





若葉がムンムンしています。






下界が見える所で ハイポーズ






山上のドライブウェイを少し歩いて
六甲全山縦走路はこういうところも歩かなくてはいけません。





先ほどよりガスが消えて、展望が良くなりました。
こういう景色は六甲山独特ですね。






ヤマツツジが満開
ヤマツツジロードです。





山道と舗装道路を繰り返して
舗装道路から山道に入る分岐で、藤の花が満開





電波塔と藤の花






満開のヤマツツジが気分を上げてくれます。
塩見のお兄さんの足取りも軽く







六甲山頂へ最後の登りになります。
ベニドウダンの木が満開の花をつけています。





ベニドウダン






六甲山頂にはたくさんの人たちがお昼ご飯を食べて休憩しています。
前回は夕方前だったので誰もいなくて
貸切を楽しむより、日没前に有馬温泉へ下山するのに
不安がいっぱいでした。





ミヤマキンポウゲ







六甲山頂(931m)

ここでお昼ご飯を頂いて、有馬温泉へ下山します。





魚屋道に下りる手前に、きれいなトイレ
水洗トイレでウォシュレットでした。
前回と違ってここでもたくさんの人が休憩してます。
今日は安心して魚屋道を楽しんで歩けます。





ここから魚屋道で有馬温泉へ下山します。





初めは少し道が荒れています






でもすぐに広くて歩きやすい道になります。

しかし、途中で登山道が崩壊して迂回せざるを得ない所は
足場が悪く注意するところもあります。




右へ下りたら筆屋道ですが、まっすぐ魚屋道を行きます。






今度は左へ下りたら、炭屋道を経て有馬温泉へ
しかしここでも、まっすぐ魚屋道を行きます。






有馬温泉の登山口(下山口)へ到着
前回は真っ暗で何もわかりませんでした。





虫地獄
地図で見て、「虫地獄、鳥地獄」とは何だろうと思っていました。





炭酸地獄






「とりちこく たんさん水」
と石柱に書いています。





鳥地獄

このあたりで、有馬温泉の源泉の炭酸温泉の炭酸ガスが
岩の割れ目から噴き出て、虫や鳥がたくさん死んでいるので
虫地獄や鳥地獄とつけられたそうですが
それがのちに炭酸温泉の源泉だとわかり
有名な日本の三古泉の一つの有馬温泉だそうです。





炭酸源泉広場です。
池の赤い水がぶくぶく湧いています。





前回は真っ暗でこんなところもわかりませんでした。
有馬温泉は太閤秀吉も愛した温泉だそうです。





日帰り温泉の「金の湯」には2回入ったので、今回は「銀の湯」に入ります。
汗を流して気持ちよく電車で帰りました。

ずっと付き合ってくれた「塩見のお兄さん」
ありがとうございました。
剱岳日帰りもする健脚の「塩見のお兄さん」ですが
私ののんびりゆっくりの歩きにずっと付き合ってくれました。
お互いのふるさと神戸の山、六甲山再発見でき、
実際に歩いてみて、思った以上に自然が残っていて
色々なルートから色々な登り方で楽しめるということがわかりました。
時間と体力に合わせて、ケーブルやロープウェイを利用すれば
色々な登り方で楽しめると・・・
もっと早く登ればよかったと、でも遅くはありません、
時々お墓参りを兼ねて神戸を訪れる楽しみが出来ました。








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Last updated  2023.06.25 21:41:26
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