KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2023.11.13
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美濃の清水寺と言われる高澤観音から
本城山(小野城趾)までプチ縦走しました。
2006年12月はその手前の大仏山までは登っていましたが
本城山までは行きませんでした。
初めて登ったのは2018年1月で、今回で5回目です。



どんなところかな~~





駐車場にある地図です。
昔よりルートがたくさん表示されています。





駐車場から一番近いのは鐘楼






不動堂の向こうに阿弥陀堂






金比羅堂と北条政子が建立した多宝塔






国指定の重要文化財です。






千本桧の向こうに本堂(左)と御籠堂

この高澤観音は本尊は千手観音で
美濃西国三十三ヶ所の25番札所です。

千本桧は行くたびにかわいそうに枯れていきます。
右半分の枝は枯れてもう葉っぱがついてませんし
左の奥の枝も枯れているようです。






この写真は2006年に初めて来たときに写した千本桧です。
元気で青々と葉っぱが茂っています。
17年の間に右奥の枝と、左奥の枝が枯れてしまって残念です。







この写真が右奥の状態がよくわかりますね






本堂は京都の清水寺のように舞台造りです。
右の籠り堂は古いですね
昔は、この籠り堂で宿泊して(お籠りして)祈願したのですね。






籠り堂の裏から山に入っていきます。





高澤山は今回もパス
最初と3回目までは高澤山に行きましたが、
最近はパスして大仏山から本城山までしか行っていません。






稜線は高澤古道と言われて石仏がところどころ並んで、
古くから参道でした。









ほとんど歩きやすい道で
前方に明るくなっている所が見えて





展望所です。
冨野の集落とはるか鳩吹山などが見える展望が良いところです。





今日はかすんでるので展望は良くありません
だけど目の前の加治田城跡の梨割山だけははっきりしています。






写真で写っている一番奥の山並みが梨割山





少しズーム





次は御嶽展望地
しかし北側も展望は無く残念
しかし下の写真は2014年1月5日の写真では





こんなすごい展望が
左の乗鞍岳から御嶽山が・・・
写真には写っていませんが、御嶽山の右には雪の中央アルプスも
ズラ~ッと見えます。







大仏山の山頂(435m)は反射板が二基あり、
二重のフェンスにに囲まれています。
三角点はその中にあるのでフェンス越しに見るだけ。
しかし、雑草で見えません
本城山へは、急斜面を下ります。





大仏山の山頂の少し下に三権現をお祀りしている所






富士山大権現と立山大権現と白山大権現







下り切ったら緩やかな登山道を進みます。
この時点でも誰にも会わず、今日は貸し切りかな?
本城山では過去に何人も出会ったけれど。






松林





土塁
本城山は小野城の城跡でもあるので
土塁や、竪堀、曲輪あとなど城の縄張りがあります。






左の登山道が我らが歩いてい来た道
鋭角に下りていく道があります。






まっすぐ、本城山へ進むと
右に白滝への案内があります。





この四つ角は、看板だらけ
今までは白滝へ行ったことが無く、今回初めて行ってみます。






進もうとすると、「きけん」の看板があり
予想外でした。
何度も来ていますが、この山で危険を感じたことが無く、
へえ~~という感じで進むと


横の笹藪がガサガサして、何か大きな動物が飛び出しました。






20m位先でその動物が立ち止まっています。
カモシカです。
カメラのズームで撮りました。






少し移動したらカモシカの全身がわかりました。
カモシカは動かずじっと見ているので、銃で打たれてしまうのですね。






登山道はどんどん下っていきます。
すごい急斜面で、危険だという看板はわかります。
(写真ではそれがわかりません)






さらにどんどん下ります
左のロープを掴んでくださいと看板に書いています。
確かにこのロープが有るのと無いのとでは危険度が違います。






登山道が突然切れて見えません。
というのは左から右へ行く道から先は、この写真の下になるので道が見えません。






途中に不動様が祀られ







その下の急斜面をさらに下り







右下に滝がやっと見えて(写真は手が震えてブレブレ





ロープを掴んで恐る恐る下りてゆく







水がほとんど落ちていませんが、滝です。

冬は凍るそうで、つららを見に来る人が多いそうですが
登山道が凍っているともっと怖いでしょうね。

先ほどのルートの分岐まで戻って
あまりにお腹がすいたので、お昼ご飯を分岐あたりで頂いて
再出発



頂上へ行く手前、少し先に看板に導かれ右へちょっと行くと





今は埋まってしまっている井戸跡です。

本城山頂上へはこの後6段の土塁を越えていきます。





やっと、頂上へ






本城山の山頂(423m)は
ほどほどの広さで、大きな岩があり
そこに立って写真を撮るのが若者にはやっているそうです。





今日は展望が無いので岩に乗りません。







さて、同じ道を帰りましょう。





大仏山への登りの途中
いつも何の跡なんでしょうかと思うところがあります。






高澤観音
日龍峯寺の境内に下りてきました。

今日も一日冨野アルプスで遊んできました。
帰りにいつも同じルートなので、この冬は別のルートで歩こうかと
話しています。
同じ山でも季節を変えたり、ルートを変えたりして
いろいろ楽しめるのですね。










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Last updated  2023.11.13 21:09:33
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