KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2023.11.18
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岐阜県の美濃加茂市 上廿屋(かみつづや)から登る御殿山と平木山へ。
登山口の白山神社は加賀の白山の比咩神社の分神を祀っています。

長い間、この地名の「廿屋」が読めなくて
今回やっとバス停のフリガナを読んで「つづや」とわかりました。
(恥ずかしながらずっと「あまや」と読んでて、
でも甘いという字には字画が一本足りないな~~なんて)
日本語は難しいわ
廿屋がすんなり読める人いるかしら・・・

御殿山は初めて登ったのが2009年12月
2回目の2015年3月に登った時から尾根続きの隣の山、
平木山まで足を延ばすようになりました。
そして3回目が2020年12月
今回で4回目です。
手軽に登れるので冬に来る山です。




登山口の白山神社




参道の名残の石段





護摩壇





展望地





岐阜県の金華山(左のとんがり)と百々ヶ峰






金華山の山頂には岐阜城






百々ヶ峰
反射板も確認できます。






山頂に住む白山神社の御姫様が
暑い夏の夜にここまで下りてきて涼んだという「涼み壇(すずみだん)」
(さすが神様のお姫様だから山の中の夜歩きも平気なのね~~)
下世話なKIKIはそんなことを考えてしまいます。





手入れの行き届いた植林です。






稜線に到着
御殿山は左へ、帰りにはここをそのまま右へ進みます。






御殿山の山頂の白山神社の下には休憩所が、雨の時は助かりますね。





ここにはお姫様の住まう館があったのですね。






石段を登ればお社が






銅板で作られたお社が祀られています。






その後ろの一番高いところが御殿山の山頂(559m)






一番端まで踏み跡を伝って進むと






岩場です






一番上に登れば






天気は悪いのですが何とか展望があります。






左端に、うっすら名古屋駅前のビル群






ズームで、蜃気楼のごとく浮き上がっています






先ほどの、金華山岐阜城






百々ヶ峰と岐阜の町





伊吹山
山頂は雲を被っています。






御殿山を後にして、平木山に向かいます。

どんどん下り




一番低い鞍部は峠になっています。
地蔵様の石仏もあり、ここでお昼ご飯にしましょう。






享和元年に作られた石仏

ところが風を避けるものが無くて
峠は風が吹いて寒くて、しっかり冬だと感じました。





さあ、平木山に向けて再出発





ここからは右へ下ると登山口に戻れるので、帰りにはここまで戻って
右側の道を下ります。






昔からある標識
これが無いと、ここは帰りに迷いやすいのです。






登ったり下ったりを2回繰り返したら
前方に平木山が見えてきました。
とんがっています。






3年ぶりに来たら、この尾根はすごい風が吹き抜けたのでしょう、
岩が多くて深い根が張れず、浅根の木がたくさん倒れていました。
倒木をくぐったり跨いだりしながら進みます。








三等三角点のある平木山山頂(544m)







山頂より少し先にすすんだら
石仏がありその先は急下り
かすかに踏み跡がありますが、そこを下りずに戻ります。





稜線上の大きな岩
この山は岩が多い山です。





先ほどの峠から、山腹を巻く道で下ります。
「猿の岩」はお姫様を守っている猿が、いつも座っている岩だそうです。






今でも猿が座りそうな感じです。






登山口まで下りてきました。

今日も誰も会わず貸し切りの山でした。
この冬一番の冷えこみで、いよいよ冬山です。
寒がりの相棒はこれからは、より以上の防寒対策で臨まなくてはなりません。
高い山や厳しい山には行かないけれど、
里山でも山の中は寒いので、衣類や食料も冬の物を用意して
低山ならではの楽しみを求めて、冬の散歩を楽しみましょう。









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Last updated  2023.11.18 15:03:23
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