全14件 (14件中 1-14件目)
1

バァのいない水曜日はなぜか落ち着かない。ご飯食べたかな。どうしてるかな。デイサービス4回目。昼間1時間ほど空き時間ができたのでいざ様子見に受付で用件をいい、こっそりのぞくレクリエーションの時間。10人足らずの利用者は輪投げに沸いている。バァはいちばん輪投げ盤から遠いところで眺めている。「やってみますか?」スタッフの方が声をかける。いやいや、バァは輪投げなんて・・・・・・え立ち上がった2本の輪を手に輪投げ盤に向かう。輪を握り締めたまま微動だにしない。スタッフが一生懸命声をかける。動かない。一番元気のいいスタッフがバァのそばに近寄って「手伝おうか?」「自分でできる」そして…輪を握り締めたまま微動だにしない。スタッフの1人が、バァがこけないよう後ろから支える。「シャンと持っとけよ」ようやく輪を持った手を微妙に前後にゆする。お、投げるのか?微妙に前後にゆする。スタッフや他の利用者さんが一生懸命声をかける。手を微妙に前後にゆする。・・・投げない。輪投げ盤がバァの足元まで移動される。手を微妙に前後にゆする。・・・投げない。がんばれ、投げろ私の心の声が叫ぶ。この感じ、日本代表のサッカーの試合中ゴール前で「打て~」と叫ぶのに似ている。頼む、投げて写真を撮ろうと携帯を握ったまま知らずに涙があふれる。バァ、がんばれ。周りも冷やかしたり応援したりをやめてシンと見守っている。「手を伸ばして手を離せばいいんよ」スタッフのアドバイス。「これ、2本ぎりか(2本しかないのか)?」輪の本数を尋ねる。あくまでマイペースそうして15分もたってようやく輪から手を離した。ナイスシュートシュートか?いや、そんなことはどうでもいい。15分もの間、ブーイングもなく根気よく待ってくれた人たちに感謝。よかったよかった、投げれてよかった自分の椅子に戻る途中バァは私をみとめた。なんじゃい、見にこいでも(こなくても)ええのに、とは、言わなかったが、そんな顔をした。私はただただ、授業参観の母に違いなかった。「たまらん、死にそうじゃ」帰ってくるなり、ベッドに横に。輪投げはかなり疲れるレクだったよう。バァのベッドのそばには子ども用の輪投げセット。これで練習、しようね。
Nov 28, 2007
コメント(8)

「今日は外の方があったかいよ~」ダーリンの言葉で、青空散髪決定天気もよくて、確かに外の方があったかい。バァも目を細めて日向ぼっこ。あるときは大工、あるときは農家、のダーリンが今日は散髪屋さんにカワイく仕上がりましたニット帽をかぶっていた私に「帽子、似合うのー」とバァからお褒めの言葉が。いやいや帽子が似合うのはバァだってあ、そうだ思いついてバァに帽子を編むことに。太い毛糸を選んだので、サクサクッとすぐできる。切った髪によく似合う。「バァ、似合う!カワイイ~」「おバァやのに、カワイイことあるか」ちょっとキレ気味に言ってみるがまんざらでもなさそう。鏡を見ながら被り具合を調節。ホントよく似合う。首が短くて、ハイネックを嫌うバァに残りの毛糸で首巻きも作る。バァの散髪と入浴、洗車、買い物、編み物、とあー、久々に休日気分ホッとすると、よく風邪を引く私。今年は引くわけにはいかない。バァにうつるとタイヘンうがい・手洗いの励行「バァ、うがいできる?」「なんじゃ?」「こうやって、ゴロゴロ・・・」水を口に入れて上を・・・・・・向けない首、短すぎ?うがい、年寄りはできないものなのか?洗面所の窓が真っ赤に染まる。
Nov 26, 2007
コメント(8)

毎日聞く足音以外に容赦のない向かいの犬が激しく吠えている。午前6時過ぎ。ん庭で足音?2階の窓からダーリンがのぞく。バァだ大根や白菜を植えて以来、私は関知しません的に放ったらかしにしていたのになにを思ったか久々の畑への登場畑のこと、忘れてたわけじゃなかったんだ。肥料を手にしている。「おはよー、肥料やったん?」「おー」「寒ーない?」「もう12月が来るんじゃけん、寒いわい」確かに花咲じじいさながら肥料を撒く。「草がようけ生えて…」草引き開始几帳面なので、小さな草も気になる。「そこも引いとけ」自ら引きながら、指示も飛ばす。そうして畑周りはキレイにバァが無関心の間、ダーリンが世話をして畑の野菜は順調に生育。鍋になる日が待ち遠しい。庭の銀杏も色づいた。寒さ本番「さあ、もうご飯にしよーよ」「おー先入って用意せい」はいはい。夕べのおかずがあれこれ残っていたのでそれで、朝食アレンジ。「どれがいちばんおいしい?」「全部うまい」合格食後にいただきもののケーキ。「ケーキ、食べたことある?」「あるわい、バカにしてからに」ゴメンゴメンちょっと聞いただけよ~。それにしても、この会話。ちょっと高度では?「あーもう、さっき片づけたのに また流しに皿がある、誰じゃいの?」それ、バァの朝ご飯のお皿よそれにしてもよく働く昨日は、晩御飯の里芋をキレイにむいてくれた。食器は丁寧に水洗いする。さあ、今日は何をお手伝いしてもらおうか。
Nov 24, 2007
コメント(4)
バァが食事を2割しか食べない。やっぱり、これは尋常じゃない。昨日のデイサービス。気になってデイの施設を訪問。初めて笑顔でやってきた、という以外特に変わったことはなかったとのこと。「食事時、とっても眠そうにされてました」眠かったのか?で、寝たのか?「それが…」畳の間を指して、そこで寝てもいいと伝えてもかたくなに「いいや、行かん」と言い張ったとのこと。なんか、バァらしい意外とエエカッコしたがり。「ワシは、まだまだ若くてしっかりしとるんじゃ」って感じ?その、拒絶の間合いと言い方が「なんともカワイイんですよね~」と施設のスタッフ。わかるわかる、笑えるんよね~。「手相も見てもらったんですよ」ふむふむ、で?「それがまた、おかしかったんですよ」バァの前でひざをついてるスタッフの手をとりその手と顔を交互にじっとしばらく見つめるバァ。やおら、口を開く。期待するスタッフ。「あんた、ひざ、痛ーないんかい?」プププ、それもバァらしい。バァがデイで、それなりに、バァらしく過ごしているのがわかりちょっとひと安心。食事はやっぱり、私が作る方がおいしいんだろう。ウンウン、そうしておこう夕方「なんか、うまいもんこーて(買って)きてくれや」「何が欲しい? 魚?肉?野菜?甘いもの?」「・・・肉」ほぉ、珍しい。「牛?」「牛なんかいらん」「豚? 鶏?」「・・・」「豚? 鶏?」「・・・ぶた」と言いながら、恥ずかしそうに笑って布団で顔を隠してしまった。えっと…その恥ずかしさのポイントがよくわからない
Nov 22, 2007
コメント(7)

『バァ、無事戻りました』ダーリンからのメールバァのデイサービス、3回目。朝は私が送り出したが、お迎え時は、仕事が入っていたので、ダーリンにお願い。朝は、ニコニコ笑顔で車に乗った今日はどうだったろうか?今頃、疲れて寝てるだろうか?想像しながら帰宅。薄暗くなった台所を歩くバァを発見。何か探している。「バァ、ただいま~。 起きたん?」「寝よらへん」「帰ってきてから寝よったんやないん?」「寝よらへんったら、寝よらへん あつかましい(ウザイ)のー」えーなんでそんなにキレてるの??台所にいるってことはお腹すいた?「りんごむいてあげようか?」「ウン」ちょっと機嫌直る。りんごを頬張る。「これ、うまいのー」かなり機嫌直る。お腹、すいてたんだ昨日、叔父から届いたりんご。「バァ、りんご食べてるとこの写真撮って送ろう。 こっち向いて~」「ちょっと待て、りんごの向きがイカン」りんごの向き?あぁそうなの?「じゃあ撮るよ~、ハイチーズ!」「こりゃあー、いちにのさんって言わんかい」えーそうなの?いつもハイチーズじゃん。ま、いいけど。「いちにの・・・」「さん」最後の「さん」はバァの掛け声でパシャリ。「キレイに撮れたか?」はい、オッケーよデイサービスからの連絡ノート『スタッフの手相をみてくれました 笑顔も見られました 食事は2割くらいしか食べられませんでした』お、さっそく得意の手相を披露ご飯を2割珍しい、どうしたんだろ?で、お腹すいてたわけね、納得。血圧がまだ高くてお風呂は見送りのようだがちょっとずつ慣れてるようでひと安心。ここのところ、疲れても疲れからの復帰が早い気がする。今朝もよくしゃべり、顔色もいい。デイ効果か?「どけそこ、どかんかい 邪魔なんじゃ~」向こうから声が聞こえる。ネコに言ってるんだ。ちょっと、のぞいてみる。手を振り上げて「しばくぞ、コラー」右手に握っているのは・・・・・・それ、耳かき?
Nov 22, 2007
コメント(4)
食事前だというのに、バァがションボリしている。「バァ、ご飯よ~」「いらん」えぇ~食いしん坊のバァが大丈夫?調子悪い?「なくしたんじゃ」え、何を?「捨たって(捨てて)しまったんじゃろか?」何のこと?「ここのこれよ」あ、忘れてた。バァが肌身離さずつけてる時計。お風呂にいれたときに外したままだった。「ゴメンゴメン~、あるよ、ほら」・・・時計というより、時計につけてるヒモが大事らしい。「氏神さんのなんじゃ」とにかく大事なもの、忘れててゴメンね。時計をはめたら、俄然元気になったバァ。「今日のメシは何ぞいな? さぁ、食お、食お」ほっ食後は、本を手にしてみる。バァの好きな健康雑誌。「また、新しいの買ってこようか?」「今度は物語がええ」「小説ってこと?」「そう、そんなやつじゃ、長~いやつ」小説。読めるのか?ともかく、そんなのを読んでみようってところがすごい前進文字が大きそうなやつ、買ってみようラジオは気に入ってよく聴いている。聴いたニュースを復唱したりしている。これは、すごい効果あるはず。エライぞ、バァそれにしても最近、ちょっと補聴器の聞こえが悪くなったような。耳アカがたまっているのか?「バァ、耳医者に耳掃除に行く?」「昔行ったことがある! ありゃ、イカン、好かん 頭の芯までこそばかった(くすぐったかった)」そっか、やっぱり医者はキライね「ちょっと耳掃除してあげる」バァを横にする。「アイタタタタタタ、イタイ、イタイ」大騒ぎ。・・・まだ、耳かき、耳に入れてもないんですけど
Nov 20, 2007
コメント(10)
秋晴れの1日。バァとスーパーへ。「バァ、何買う? この前、穴の開いたもん、欲しいって 言よったやろ? あれ、何?」「知らん」「えー」結局、バームクーヘンにもパイナップルにも食指は動かず、バァのなぞなぞは迷宮入り。今日は、リンゴとみかん、「松茸入り」のコピーに惹かれてチンするだけの茶碗蒸しをチョイスダーリンの帰宅を待って入浴。買い物疲れも見せず、珍しく素直に応じる。90代とは思えない、ハリのあるお肌。サッパリ夕食はダーリンのリクエストで焼肉バァのご飯をよそおうと思ったらあれ?お茶碗がない。「バァ、お茶碗は?」「知らん」「ベッドの方に持って行った?」「そがな(そんな)とこになんか、持っていきゃあせん」ふーん、あやしい・・ベッドへ。…ない。バァの枕元にあるお煎餅の缶。一応、念のため開けてみた。あった、お茶碗。しかも大福とさつまいもの天ぷら入りお昼に、食後のおやつ、と出した大福と残った天ぷら、あとで食べようと思って茶碗に入れて持って行ったよう。「バァ、ここに入っとったよ~」「ありゃぁ、そうか?」ていうか、缶の中のお煎餅は3、4日前いただいた30センチ四方の缶入り。もう1枚もないんですけど。「全部、食うた」コツコツってすばらしいそして今日も快調な食欲。「うーん、うまい」肉を頬張る。「これも焼いてみよ」そ、それ、かぶらの煮物なんですけど「ありゃ、こりゃイカン。これ、焼けとらん」ホットプレートにのせる。そ、それ、ハマチの刺身なんですけど「あれ?これ空っぽやん」ビールのあてに買っていたポテトスナックの容器を握るダーリン。「えいつの間に…」バァは、ジャンクなスナックも大好き。天高く、バァ肥ゆる秋
Nov 17, 2007
コメント(2)
「内関(ないかん)って知ってます?」ケアマネさんがバァに聞く。「おぉ!知っとる ここじゃろう?」手首を指差す。さすが、マッサージをしていたバァ。ツボには詳しい。しかも得意分野に目を輝かす。昨日、ケアマネさんと、デイサービスの施設の相談員さんが自宅へ。正式にデイの契約。「よう来たのう」とご機嫌なバァ。先週の体験のときの様子とずいぶん違うと相談員さんが驚く。バァの車酔いの症状はかなりひどかったようそこで、件の会話。ケアマネさんは、車に酔うバァのためにいろいろ調べてくださったよう。内関(ないかん)は手首にあるツボで刺激で車酔いしにくくなる。そのツボを刺激するよう突起のついた車酔い止めバンドなるものがあると知り、何軒もドラッグストアをまわって探したがなかった、と。ケアマネさんってここまでしてくれるのか?胸がいっぱいになる「ツボ押ししたり、豆や米粒を貼るだけでも 効果が期待できるそうです」ありがとう2人との面談中、何度もあくびの出るバァ。「バァ、眠いん?」「お客さんが来とるのに、寝るわけなかろうが」あーはいはい、余計なことをいいましたバァは何度も2人にお茶を進めながら面談終了。明日は、正式にデイサービスデビュー契約書にはダーリンとバァのサインがいる。無理なら代筆でも、ということだったが挑戦。「バァ、名前書ける?」ここにきてほとんど字を書いたことはない。ペンを渡して場所を示す。「ここか?」おぉちょっと頼りないヨレヨレ線ではあるがちゃんと名前が書ける!書いたのを忘れて、また同じ字を書いたりもしたがちゃんと書ける!そうして5枚の用紙にサインも完了早くも緊張しているのか夜中の3時ごろからウロウロウロウロ。晩御飯の残りのおかずをつまみ食いしたりする。朝も早くから起きてミカンを食べる。いよいよ出発30分前。血圧を測ると緊張で190まで上昇内関を押して、米粒を貼る。これで大丈夫「目をつぶっとったらええんよ」とダーリン。「目をつぶっとったら、おもしろーないわい!!」私は打ち合わせがあり、お迎え時はダーリンにお任せ。施設も気を遣って、今日は小さい車でバァ1人だけをお迎えに来てくれる。『無事に元気に行きました』とダーリンからメールバァ、がんばれ午後4時。バァご帰還。うっ、辛そうな顔「バァ、どうだった?」「しんどい、酔うた」「帰りには『また、こーわい(来るね)』って 言ってくれたんですよ」とヘルパーさん。お、前進連絡ノート『いろはにほへとの歌を一緒に口づさみました。 スタッフの問いかけにもお返事してくれました』血圧は高めだが、先週よりはまし。こうしてちょっとずつ、慣れていくのか。「バァ、よそのおばあさんと話したりした?」「話なんかせえへん」「楽しいことあった?」「なんもない」・・・ボチボチ、焦らず行こう。疲れたのか、ぐっすり寝ている。今のうちに、まだ解決しない、穴のあいたものを探しに行ってこよう。
Nov 14, 2007
コメント(4)
鈍い音が続いている。今朝のバァは、かれこれ30分近く狭い廊下をあっちへこっちへ歩いている。「バァ、何しよん?」「運動しよるんじゃ」ほぉ、なかなかいい心がけでも、唐突…。・・・ははーんわかった昨日、私は朝から仕事。移動中、義母から電話。「今日はバァの顔でも見に行こうと思って」「ダーリンがいるから、どうぞ~」実に6週間ぶりに(アタシ意地悪)自転車で10分ちょっとのところに住む義母はバァに会いに来たよう。2人で近くのスーパーに買い物に行ったらしい。ちょっと体力落ち気味のバァはたぶん、義母から運動しろって言われたんだろう。それにしても、孫や娘の言うことはよく聞く。ダーリンや義母は、血のつながりがそうさせるのか、バァに時として手厳しいことを言う。私は甘甘介護人なので、甘やかしてばかり。果たしてどちらが本当にバァのためになるのか。甘甘介護人は、失格介護人でもあるわかっている、わかっているけど手を出してしまう。やってあげてしまう。今まで苦労してきたんだから楽させてあげたいと思う。お姫様みたい(ちょっとイメージ違う?)に大事に大事にしてあげたい。だって、エビも自分でちゃんとむけるし、お魚の身もきれいに取れる。小さなボタンだって自分で留められるんだから。いや、ホントはわかってる。今できることが、少しずつ徐々にできなくなっていくんだって。だから今が大事。自分でできることは自分でやらせる。鈍っていく機能は鍛えなくちゃいけない。だけど、だけど…今度は、腕を上げて体操。何にせよ、運動するのはいいこと「がんばってるね~」「おぉ」「バァ、買い物行くけど、何かいる?」「うん、えーと、えーと…穴のあいたやつ」「穴のあいたやつ?それ甘い?」「うん、甘い」「それ、柔らかい?」「うん」うーむむむ。バァのなぞなぞはいつも難しい。「行ったらわかるわい」えー自信ない。あこれだ穴が開いてて、甘くて柔らかい。間違いない!「バァ、これでしょ?」ドーナツを差し出す。「・・・・・・」違ってたようまずは、バァの言語中枢を鍛えなきゃ。よ~し、私もスパルタよ今のバァにはちょっと重荷のデイサービスも続けることにした。避けてばかりでは前に進まない。そう、前へ。まだまだバァには元気でいてほしいから。
Nov 12, 2007
コメント(17)
「バァ、この前新しいケアマネさんが 言ってくれてたデイサービス、 いいところがあったんよ。 今日行ってみる?」朝、なにげなく言ってみる。お迎えの2時間前。「ウン」お、すんなりOK。1ステージクリア「靴がいるんだって。 買ってみたんだけど、履いてみる?」「ウン」足を入れてパタパタしてみる。「ここにペンで名前書いてくれ」お、靴もいけるやん。2ステージクリアいつものペースで朝食をとりお迎えの1時間前。「ちょっと横になってたら?」口数が少ないバァに声をかける。「ウン」ちょっと緊張してるのか?横になっても寝る様子はない。そうして時間に。いつもの小バッグを首からさげて準備万端。「おはようございま~す」明るく元気なヘルパーさん。「お、おはよー戸惑いつつも、笑顔のバァ。ヘルパーさんに手を預ける。「はい、ここに乗ってね~」「おお、よっしゃ」お、なかなかテンション高め。にっこりしている。3ステージクリア車を見送りつつ、心配で胸がいっぱいに。家に入る。部屋にバァの姿がない。なんか、寂しいそこに電話が「おばあちゃん、無事行かれましたか?」ケアマネさん。気にかけてくれてありがとう。「行ってくるね~」とも「ただいまー」とも言わずに仕事に出て昼に帰る。なんか、寂しいダーリンもお昼に戻った。「なんか寂しいね~」「そうか?」・・・・・そこに電話がまたまたケアマネさん。「様子見てきました」あらあらすみません、で?「行きの車で酔ったらしくて、 ぐったりしておられました」えー10分足らずで?「車椅子で施設内を移動してたみたいです」運動にもなってない「緊張されてるようで、 笑顔がありませんでした」そ、そっか…「でも、ご飯は全部ちゃんと食べたそうです」そこだけは、さすがバァそして、4時。バァは戻った。「たまらん、しんどい」を連発。それ以外は何にも言わない。休憩しつつ、ベッドまで移動し「たまらん、たまらん」と横になった。緊張のためか、やはり血圧は180にお風呂は見送り、レクは何にも参加せず。食事は完食、とヘルパーさんの報告。そこに電話が今度もケアマネさん。「ショートがないけど、もっと近い施設にしてみますか?」バァが起きたら様子を聞いてダーリンと相談してみよう。あんなに体力を使うならデイサービスは、もう無理か「デイサービスで、何したん?」「なんにもしやせん」夜になって起きても、バァはほとんどデイサービスについて語らなかった。ダーリンは、そのうち慣れるだろうから、しばらく続けて行かせてみてはどうか、と言う。この先何年バァは元気でいられるかわからない。そんな90代に、心が進まないことを強いてもいいのかどうか、迷っている。こんなにひどいのは1年ぶり、というくらいのひどい肩凝りに見舞われている。リンパが腫れて、ご飯を食べるのも痛いがそれでもくじけず食べる私を気の毒そうに眺めたあと、考え込んだような顔でバァはご飯を食べる。だいぶんたって、バァがダーリンに言う。「あんた、手が大きいんやけん」ん何の話?「あんたが、もんでやれ」あー私の肩凝り。「えー、バァがもんでやってよ」「あんた、ムコさんじゃろうが」
Nov 8, 2007
コメント(10)
バァのお風呂イヤイヤ病は、今に始まったことではないが今日のは特にひどかった。「お風呂入るよ」と布団をはぐ。「寒いんじゃ」「あれ~お風呂よ~」「入らん」「どうして~?」「入らんちゅうたら、入らん」お風呂でスタンバってたダーリンがやってくる。「バァ、待ちよるんぞ。入るぞ~」「うるさい、あつかましい(この辺りでは、ウザいの意)」プチン。(←ダーリンの切れる音)「バァ」(中略)バァは、ダーリンのお姫様だっこでお風呂に強制連行それを不服としたバァは、お風呂でも一言も口をきかず夕食時も一言も口をきかず。私が好物のキムチを食べて口内炎にしみた痛みで顔をしかめていたらバァが無言のまま顔をのぞく。「肩こりよ」「ゴニョゴニョ」…隣にいる私にだけ聞こえる小さな声で「メシ食うた後で、な」おもしかして?そうして今日もほぼ30分。バァは私の肩と背中を叩いたり揉んだり。途中「バァ、しんどいけん、もうええよ」「バカが~」黙々とマッサージを続ける。バァの手が肩へ。「ありゃ、こりゃあ…」「え?」「この肩は…」「え?なになに?」「この肩は…… よう、肥えとるのぉ」・・・お陰で肩が軽くなりました「お代は?」「バカが~」いやはやお疲れさまでした。緊張するからまだ言ってないけどバァ、明日は、デイサービス体験日よ。先週、ケアマネさんと施設見学へ病院経営で病院に隣接。明るい雰囲気、明るいスタッフ、比較的小規模。利用者さんの顔も明るい。ケアマネさんがテキパキ質問。バァのストマのこと、嗜好のことはもちろん、車に酔いやすいバァへのお迎えは最後に、など私ならうっかり聞きそびれたり、頼みにくいと思うようなことまで細かく確認。すごい対応した職員さんの応対もグーとりあえず、一度体験、と相成った。バァが気に入るか、いや、気に入らなくてもいい。また行ってみてもいい、と思ってくれるだけでいい。こちらの方がドキドキ、緊張。明日はなんとか時間を見つけて体験の様子をのぞきに行こう。草履派のバァだが、上履きがいるとのことで靴を購入。「バァ、靴履いたことある?」「いいや、ない、 靴なんかこうてもろた(買ってもらった)ことない」これも明朝見せてみよう。明日の朝には、ダーリンへのストライキは終わってるだろう。食いしん坊のバァにはハンストはできないし
Nov 6, 2007
コメント(6)

朝から晴天残ったイモつるを抜いてたくさん芽が出た大根を植え替えることに。「バァ、イモ掘ってね~」「よっしゃ~」座ったまんまで不精畑仕事。んんその左手、もしやそれはせんべいでは前回に続き、ゴボウのようなイモたち。期待もせずにぼんやり見ているとおおそれはもしや…さつまいもだ!あ、すみません。ちょっと誇張しましたJAROに訴えられてしまいます。「はい、バァ、ここに手を置いて」正しい表示はこちら↓でもでも、正真正銘さつまいも。お昼ごはんのぶっかけうどんのトッピングはさつまいもの天ぷらに決定ウチでとれたネギ。ウチでとれたイモ。ウチでとれた大根…を想像しながらおろした大根。あ~感動「バァ、これウチのさいまいもよ。甘いねー」「ふーん」感動、ないの?「ある訳ないやん、バァには日常やったんやから」とダーリン。納得。長い時間を戸外で過ごしたバァは予告を見て、これを見るぞと言ってた「ミッションインポッシブル3」も見ずにずっと熟睡どんな夢を見てるのか、寝言をゴニョゴニョ。
Nov 4, 2007
コメント(6)

着信8件ダーリンから…。昨日は友達のMちゃんとランチ午後から一緒に出産祝いに行く予定。おいしいパスタでのんびりしてたらMちゃんの携帯にウチのダーリンから着信「なんで電話に出んの?」えあ。携帯、ない、車ん中だMちゃんにまでかけてくるとは緊急事態バァに何かあったバァがお昼ご飯を食べない。買い物行くって準備してる。このままだと1人ででかけてしまいそう。オレは仕事に行かなきゃいけない。あれ?今日は夕方一緒に買い物行こうってバァと約束してるけど?ま、とりあえず、急いで帰るよお怒りモードのダーリンにMちゃんが笑うほど何度も謝って車へ。ホント、着信8件、メール2件入ってるバァは、首から小バッグをさげて行く気満々。出産祝いへ行く時間をずらしてMちゃんと3人でスーパーへ。外は小春日和。気持ちいい「おバァ、外の方があったかいよ」とMちゃん。「おーこたつみたいじゃ」「今日は歩いて行く。近いんじゃけん」今のバァにはちょっと遠い、とは思ったがまぁ、運動。結局、スーパーの入り口付近、果物売り場あたりでギブアップ。「まあるいもんが欲しい」というバァに丸いおせんべい、丸いおまんじゅう、丸いお餅、丸いドラ焼きを見せてバァは、せんべいとドラ焼きをチョイス。シルバーカーに座ったまま買い物終了帰りは車で。きっと天気が良かったから夕方まで待てなかったんだろう。「友達のところへ行く」と出かけた私のことうらやましかったのかもしれない。結局晩御飯までぐっすり熟睡。晩御飯はシャケとチンゲンサイを蒸してTさんからもらったドレッシングでマリネ。作ってる途中で急にハンバーグが食べたくなって冷蔵庫をチェック。ミンチはあるが、たまねぎがない。あたまねぎの代わりにリンゴをすって入れてみる。「今日のハンバーグ、いつもと味が違う、うまい」とダーリン。違いのわかる男だねぇ「ハンバークかー。ちと食うてみよ」バァはハンバーグもシャケもうまそうに完食。我が家も食欲の秋、真っ只中。
Nov 4, 2007
コメント(4)

最近、実は心配していた。バァは1日のほとんどをベッドにもぐって寝て過ごす。補聴器を入れて以来、頭の方は日々冴えてきてるのに体は徐々に弱っているのか?畑の水やりにも行かない。買い物も行きたがらない。ちょっと動いたら「しんどい、しんどい」を連発。自分からは何にもしない。デイサービスに行かせようとは思っているがそれがバァの体力消耗につながらないか。せめてもの救いは、食欲旺盛なこと。それだけだ。このまま徐々に弱っていくのか?日曜から月曜にかけての夜更け、バァはゴソゴソしていた。午前2時。何かを探しているのか、階下をあちらへこちらへゴソゴソウロウロ。そこへダーリンの雷「昼間寝るばっかりやけん、夜寝られんのじゃ 夜はちゃんと寝んかい」果たして、バァは月曜日からシャンとし始めた。月曜:昼間は座ってテレビを見たり ラジオを聴く。火曜:玄関まで行って郵便物を開けて熟読。 それ、私宛てなんだけどね 畑の水やりとイモ掘りもこなす。水曜:朝7時ごろから掃除機を手に ・・・操作がわからないので悩む。 電源を入れてやると掃除機をかける。なかなかいい感じお昼には、帰って玄関を開けると、そこには、バァが立っていたバァ用に買った小さなバッグを首から下げて。「どこ行くん?」「買い物行くんじゃ」「歩いて?」「そんなら、ちょっとついてきてくれや」そうして近くのスーパーへかなり吟味して、地産地消コーナーでみかんを購入。こうして久々にアクティブなバァの様子にホッとしている。雷効果か?奇跡の人、バァ、健在。
Nov 1, 2007
コメント(6)
全14件 (14件中 1-14件目)
1