着物を着たネコ
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18年ぶりの続編…!!!老眼も始まっているわけである。このシリーズ読み始めたの社会人になってからだからねぇ。お勧めしてまんまとはまった当時10歳以上年上だった人はどうしているんだろう…。。。つらかった…若い時に新装版として再度発売することに何の意味があるのかと思ったことをスライディングして謝りたい。ゴメンナサイ。ありがちなので土下座はしないが。しかも今回全4巻…!!!小野さんの文章で…!!!2ヶ月連続発売…!!!性格上、待て、次号!!!とか、やってらんない、とか思って4巻全て出てから購入、しかもそんな性格なので届いた午後から夜中の3時までかかって読破!!!夕飯の支度挟む…!!!老眼始まっている奴がそんな無茶ぶっこくなよって話だが、長々と文庫にかまってられる時間がこちらとらないんじゃぁ!と全巻読破…!!!これは長々と途中中断をはさむと思考の一部が続きに持ってかれるからだ…!!!それほど18年続きが気になっていたんじゃぁ!!!と、前置きはこの辺で。直裁的なネタばれはしませんが、ほんのり匂い立つようなネタバレを含みますので、いやな方はこの先読まないでおくんなせぇ。大体想像どおりですよね。。。18年色々な多くのファンが妄想発酵熟成していたので、数ある推定を外してくるのは逆にどうやってやるんだって感じだけど。必要があるのに出てこない、だと、境遇が絞られますもんね…逆に、彼女はなんで気付かんのや、って読んでる方は思っちゃうけど、実際こんなもんかもしれないしねぇ…とか、思って自分を納得させていたら、こんな事でバレるのか、みたいな事も。読み終わってからamazonのレビューを見ても「うんうん、そうだよねー。」っていう気がしないでもない。結論ありきだと数々のエピソードを予定調和通り組立てないといけないから大変に大変。じゃ結論を捨てれば…というのだと、確実に主人公レベルをぶっ殺さなきゃいけないし、ラノベ発でそんな結末にするには、長年ファンが納得せんじゃろう…ハー○クインみたいなもん???でも、面白さと言う意味で期待を裏切らないものを構築しようと思ったら全4巻にもなってしまうわけだ、こりゃ。主人公?って言っていいのかこれは???つか、主人公、誰?いや、最大のその後が気になっていたあの人は、今までのファンの常識を覆すウルトラCを連発してしまうが、それもこれも彼がキ○ン黒ラベルだから…!!!と、いう力技を見せてもらってしまいました。ここまでくると清々しい。いやねぇ、長年一つのシリーズを同じテンションで維持するのは難しいと思いますよ。いっかなお仕事とはいえ、創作物である以上、よく飽きないなと感心する。そしてまた妥協ができなかったんでしょうねぇ。ファンも許さないでしょうし。私としては続編を書いていただいただけでも恩の字なので、しかも期待通りの結末を準備していただいて、ヒデキ感激雨あられみたいな(18年の歳月をそういえばヒデキさんはもういない、でまた実感追悼)。そしてたぶん多くの読者が謎に思っている彼女の存在ですが、ありゃたぶん小野さん本人なんじゃないのかねーと思いますねぇ…。。。そう思うとその存在に納得できてしまうと言おうか。こう、当事者ではない第三者的な視点を持ちながら、当事者を突き放しきるほど第三者にはなりきれず、当事者を救わずにはいられない的な…。第三者である以上、物事を非常に客観的に分析しようと試みますが、第三者本人は第三者である前にこの世で生きる当事者本人であるわけだから、第三者でない当事者にはわからない葛藤を抱えるわけなんですよ。当事者でしかない人々は当事者である自分自身のことをそうそう第三者的な客観的視野に立って冷静に分析することなんてないですからね。そこを分析してしまうのが小説家でもあると言うか…。しかも現実を第三者的に分析しなくちゃ、当事者を納得させることができる文章は書けないのに第三者であるがゆえに当事者の現実との乖離を生みだしてしまうと言う…。。。それはね、たぶん苦しいし、孤独なことなんですよ、たぶん。多くの小説家が味わうもんじゃないかと想像しますね。想像しかできないけど。昭和の小説家達が追い詰められていった原因だとも思う。小説家は現実を描写するのに、現実に小説家自身の人生を送るものはそんなに多くない…。。。仕方がないことなんでしょうけどね。あきらめるしかない。他人を真に理解できる者はいないから、自分を本当に理解してもらえると期待しても、その願いは100パーセントは叶わない。この世の現実の中では。。。そこで異世界ですよ…!!!そう、そこで異世界ですよ…!!!今となってはファンタジーの一翼を担う分野の登場ですよ…!!!と、異世界については感想その2(2があるのか)で詳しく書くとして、続編本当にありがとう!!!老眼がすすむとこんなにルビがつらくなるのね!と、新しい扉を開かせてくれました!!!いや、そこはおいておいて、本当にありがとう!!!半分…いや8割くらいあきらめてた。妄想ですませておくしかないかなーみたいな。ここまで年をとると妄想で済まさざるを得ないシリーズものっていうのは経験がね?増えていくのね?こう、色々ね?作者と思惑が一致しなかったとかね???こういう形で期待にこたえてくださったのは非常にうれしい。私には100パーセントですよ。そう、この世の現実は100パーセントじゃない。60点主義ですよ。不惑の主張ですよ。合格点がとれればいいんですよ。でも創作者は100パーセントじゃないことに苦しまなくちゃならないからやっぱ大変。それが創作者の現実だから。創作者はツライよ。でも現実も大変だよね。みんな大変だよね。悟れない。どっとはらい。白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]感想2に続く…!!!(いつになるかは不明!)
2019.12.06
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