近代・現代の高岡 

近代・現代の高岡 

2011年06月09日
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カテゴリ: 戦後・現代
高岡市が国土交通省などに申請していた歴史的風致維持向上計画が6月8日に認定されました。

これは歴史まちづくり法(通称)にもとづいて行われたもので、今回は高岡のほかに、小田原市、松本市、川越市の計画が認められました。

富山の近隣県ではすでに金沢市と高山市が認定されています。


計画のなかに示された維持、向上すべき歴史的風致は、

勝興寺と寺内町
北の玄関口伏木・吉久と祭礼行事(伏木けんか山や吉久の町家など)
商人のまちと祭礼行事(御車山祭や土蔵づくりの町並み)
鋳物のまち金屋
利長・利常への報恩感謝と前田家の遺産(瑞龍寺や前田利長墓所など)
旧北陸道と菅笠づくり(福岡地域)

で、市内の国宝、重文、伝建などが網羅されている感じがします。

そして、示された主な事業は、

高岡御車山会館建設事業
金屋町キュポラ工場跡地整備事業
瑞龍寺参道整備事業
伏木気象資料館復原修理事業 

などです。


この計画の認定は富山県内では初ということで、どのようにまちづくりが進んでいくのか楽しみです。

ただ「歴史的風致」という言葉になじんでいないため、ご紹介しておきながら、まだ頭のなかが漠然としています。
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最終更新日  2011年06月09日 23時43分08秒
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