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17日にセッティングしたタモギタケキット。早くも23日の早朝に、なにやら白っぽい塊が赤玉土を持ち上げて出てきました。そしてこの写真はそれから12時間後・・・白い塊は小さい盃のような形に変わり可愛いこと。一枚目の写真の24時間後、水分があればこんなに早く成長するのですね。この頃になると、覆いのコモを持ち上げる度にいい香りが漂ってきました。さらに24時間後、すっかり成菌になり収穫を待つタモギタケです。成長過程がイメージできるように、どの写真も同じ時間に(午後10時)に撮りました。天然のハナビラタケがあったので、タモギの出番がなかなかなくて冷蔵庫の中で眠っております。食べてしまうのがもったいないようなキレイな色合いと形。でも、今夜ありがたくいただきます。きのこは森の中でどのくらい時間をかけて成長するのかしら・・・これは子供の頃からの疑問。十分な水分補給ができたらぐんぐん大きくなる様子が今回よくわかり、雨が続いた後や雨降り当日にきのこがよく採れるというのが納得できました。タモギタケを採ったのになぜコシアブラのパスタ・・・。冷蔵庫内をかき回していたら、最後の山菜採りで摘み取ってきたコシアブラが出てきました。湿らせたキッチンペーパーでくるんでいましたので、傷みはなくて少し葉が開きかけていました。軸は細かく切り葉は手でちぎって、茹で上げた麺に絡ませていただきました。これは私の昼食で、残りは夕飯にさっと茹でたものを混ぜ込んだコシアブラご飯でいただきました。雨が降ろうが槍が降ろうが・・・こんな意気込みで採ったワラビ。仲間に分けても手元にどっさり残り、いろんな食べ方をしました。そのひとつ、卵焼きの中に一本醤油漬けのワラビを入れたものです。卵のふわふわ感と醤油がしみたシャキシャキワラビは、どちらかというとワラビが勝ってしまいました。ワラビは少なめのほうがいいようです。さて、お遊びは少しの間休止となりそう・・・。郷の母に電話するたびに元気がない。長雨と風邪による体調不良で辛そうです。「帰ってきてとホンとは言いたかったけど・・」と遠慮がちに言います。こうなると、遊んでいても楽しくないので、明後日30日から九日間ほど帰省することにしました。九州新幹線に乗りたかったのですが、飛行機の割引制度を利用すると差額は結構大きくて、結局苦手な飛行機を使うことにしました。しばしきのこの事を忘れて、母とお茶飲み話してきます。
2011.06.27
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昨日は、雨を覚悟しての山散策。雲の上は、気にならない程の霧雨程度。私って、やっぱり晴れ女・・・。ハナイグチは長期間楽しめるきのこ、一か月も前から出ているのに、まだこのような可愛い出始めがありました。先月の30日に見つけたホンシメジ。もう少し成長した姿を見たいと、そのまま置いてきました。五日過ぎてもその成長は見られず、時期が過ぎたものと見なして籠に入れました。オオツガタケと大きく成長したクリフウセンタケは、柄を比べてみないと分からない時があります。真っ白く太く長い柄のこれは、多分オオツガタケ・・・。沢山見つかるきのこではないので、同定に自信を持てません。晴れ女のつもりだったのに、標高を下げると雨でした。きのこと雨は相性がいいのですが、私はどちらかというと青い空が好き。暗い樹林を歩いていると、仲間がいても寂しく感じることがあるから・・・。そんな中ヌメリスギタケモドキの明るい色の群生を見ると、暫し寂しさを忘れてしまいます。チャナメツムタケは、本格的に採れだすのはもう少し後でしょうか。でも、きのこの機嫌は気温任せの雨任せ、一日違いで景色が変わるほどの出方をする時があります。見つけても見なかったとことにしてスルーしようと、一応考えました。でも、これまでのきのこ散策で納得できるほど見ることがなかったクロカワ、どうしても見過ごすことが出来ずに、大きくても虫食いが無いものだけ頂いてきました。きのこの季節は確実に移ろい、早朝の山は肌寒さを覚える頃となりました。台風による適度なお湿りで、今年の山はきのこの姿が多いとも聞きます。おかげさまで私もその恩恵に与ることができました。あと何回のきのこ散策ができるかしら・・・と指折り数えてしまう10月。あるエッセイストが、きのこ狩りのことを「優雅で根暗なスポーツ」と表現していて、妙に納得しました。
2013.10.06
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シロに当たると大きな籠がすぐに一杯になってしまうアカモミタケ。食感がパサついて感じるからか、人気としてはイマイチです。熱を加えても色変わりせず、ゴミさえ取り除けば調理しやすいので、見つけたら適量をいただいてきます。(極力虫入りを除いて)じっくり炒めてからシチューに入れたり、色合いを活かしてオムレツにつかいますが、今回はお好み焼きです。使う野菜は長ネギだけで、たっぷり入れて・・・。きのこは、シモフリシメジ・アカモミタケそして塩豚です。このレシピ、友人のミサちゃんから教わったのですが、長ネギの甘みが活きて美味しいこと。ちなみに生地に和風出汁が効いているので、ソースではなくて醤油味です。今年のアカモミタケは、全部お好み焼きでいただきました。最近豚肉の塊を求めて塩豚を仕込み、豚肉料理は全て塩豚を使っております。日持ちはするし、日が経つにつれて塩がなじみ肉の色が鮮やかになってきます。里山さんからいただいた保存イタドリと塩豚で、中華風の炒めものを拵えました。イタドリは歯ざわりも残っていて、お酒のつまみ・おかずにと重宝しました。ご飯を食べすぎてしまうというおまけがありましたが・・・。そろそろ茹でた状態のきのこが残り少なくなってきました。これからは冷凍きのこの出番、寒くなるにつれ鍋物料理が増えていきます。
2012.11.06
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籠納めしたとはいえきのこへの恋慕は続いていて、紅葉が始まったばかりの里山に何かしら出ているのではないかと散歩へ・・・。田んぼと里山を分ける農道を歩きながら時々コナラ林を覗きますが、山はカラカラに乾き目に付くきのこは多孔菌ばかりで、秋の草花を愛でるお散歩となりました。きのこは諦めて、柔らかな陽射しをキラキラと反射する水面や水鳥を見ながら湖畔を一周。狩猟本能のおもむくまま行動した3ヶ月間の興奮を治める穏やかな一日となりました。さて・・・これからの日々何に気持ちを傾けていきましょう・・・。先ずは秋の夜長のお夜食を作る事に。3年ほどつけ込んだキンカン酒のキンカンをたっぷり混ぜたリキュールケーキです。夜更かし組みの我が家、24時頃になると何か欲しくなってきます。ケーキとくれば、コーヒー・紅茶が定番ですが、甘みを抑えたケーキにはワインも合います。とうことで、少しのチーズも添えてのアルコールタイム。これが又至福の時間なのですが・・・少々困った結果ももたらすかも。
2012.11.03
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今回秋色の山写真を撮るのを忘れてしまい、いきなりきのこから。早朝までの雨に打たれたシシタケは、濡れネズミのよう。ケロウジとの違いは中心の窪みの深さ、カサ裏のハリ状の長さそれに香り。現在干されたシシタケは、焦がし醤油の香りを放っています。今季早くから出ていたホンシメジ。カサが開いたものが多い中に、ひと株だけ綺麗なものが残っていました。きのこ発生条件が整わなかったと言われる今秋ですが、全体的に小振りになったとはいえホンシメジはそこそこ発生してくれました。クロラッパタケはとても脆いきのこで、長雨に打たれるとそれだけでカサが崩れていきます。適量な雨の後幼菌がでてきたら快晴が続く・・そんな中で成長した個体はしっかりとした綺麗なロート状なのですが、この個体は雨に打たれて弱っています。今年の発生は少なかったように感じました。仲間から「アミタケが出始めています」との連絡。発生のタイミングに合わせるのは難しくて、長年きのこ狩りしていますが、出始めの小粒が採り切れないほど出ていたのに遭遇したのは二回だけ。状態の良いものだけ選んでのアミタケ摘みは腰痛を忘れさせてくれました。仲間に感謝です。連なったアミタケを辿って行った先のホウキタケ。初秋の大きなホウキタケと比べると小さくて儚げではありますが、暗い林床に明るい紅色が映えて可愛らしさは格別です。急な気温低下で標高がある場所のきのこは早朝に凍って、日中には溶けてドロドロに流れていました。そうなったら標高を下げるのですが、今季はきのこ全体の発生が少ないのか下げても発生していなくて、今までの蓄積データが役に立ちません。でもどんな状況でも雨さえ降ればそれに適応したきのこが出てきてくれます。昨日・今日の雨と気温低下でチャナメツムタケが出てくれるかな。カラマツシャワーを浴び、残り少ないシーズンを惜しむようにチャナメツムタケやアカモミタケを採りたかったのですが、私の今季の秋きのこ散策は一旦休憩。老いた母から「帰ってきてほしい」と頻繁に電話がくると、抗うことができません。一か月ほど母と過ごして、ナメコが出る頃には帰宅する予定で今週末帰省となりました。今年何回目の帰省かな、数えるのも面倒になるほどの頻度。適度に力を抜きながら・・・がテーマです。
2023.10.09
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