エージェントのマロリー(女優の島崎和歌子さん似)を演じているジーナ・カラーノさんって格闘家らしい。
アクションシーンに期待大。
原題の「haywire(ヘイワイヤー)」は「hay」干し草 「wire」ワイヤー、つまり干し草を丸く束ねておく針金の意味らしい。
形容詞としては、取り乱してとか、興奮してとか、混乱して、と言う意味と書いてある。
どう訳したら良いのだろ?どう解釈したら良いのだろ?
どうもピンとこない原題である。
こっちの方がヘイワイヤーになっちゃうよ。
邦題の「エージェントマロリー」の方がすごく分りよいので、これでイイのだ。
原題の事はもう考えまじ。
*つい、マロニーと言ってしまいそうである。
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粗筋
↓
罠にはめられて逃げる」というのが筋なんですが、アクション映画だったら筋はあまり気にせずに鑑賞も可なり。
自信満々に見えます。
とにかく強い。日本だったら「志穂美悦子」さんが大活躍!そんなところかな。
右パンチを払い左で一撃。
一本背負いかと思いきや、体落としかな。
右足が相手の体制を崩しています。
体をかわして、逆手のままで首投げする?既に相手は自分で立ててませんなぁ。
文字通りに首根っこを押さえて左膝げり!
今度は右膝げり、しかも高い!
もしかして、「真空飛膝蹴り」キックの鬼。
前蹴りで相手は飛んでいく~。
太ももに挟まれて苦しそう。
(マロリーさん~パンストが伝線してますよ。。)
これは逃げるシーン。走る姿もカッコいい。
プジョーの後ろに黒いトヨタセリカGTが映っている(多分間違いないと思う。)
完全武装した追っ手も来るので大変。
逃走車両。
三菱のランエボ!(エボ10かな?)
乗り物大好きとしては、この車での逃走シーンをもっと見たかった。
自分を罠にはめた黒幕まで、この調子で淡々とアクションが続いた。
せっかくの生身で演技するアクションシーンには、
もっとテンポ良いBGMがあれば「燃えよドラゴン」のように見ていても面白いのだがなと思った。
全体に何か足りない、まるで「本だしいりこだし」を入れ忘れた味噌汁のような味。
もっと風景とかスケール感とかをどうにかできたんじゃないかな。
素人の僕にも、そんな感じを受けたのであったよ。
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