知る人ぞ知る、西部警察の前身となったアクション刑事ドラマ。
1977年・・・。
刑事がサングラスかけるハシリである・・・と個人的には思っている。
この時代はサングラス=悪者かあんまさんと言うイメージがあった。
あらずじ
犯人は三上寛、人質は伊佐山ひろ子。
伊佐山さんは今で言えばセクシー女優ってところ。
犯人の三上は東北地方の出身と言う設定になっており、方言がリアルすぎてわからない箇所がある。
黒さん(渡哲也)と徳(松田優作)
このシリーズでの松田優作はのびのびと演じています。
(アドリブ非常に多し)
その流れでテレビシリーズの「探偵物語」に続きます。
三上寛は2階に籠城。
課長の刑事コロンボ(の吹き替えをしていた小池朝雄氏)が説得しましたが応じません。
犯人のくせに楽しい三上。
当時のモヒカン刈りは時代の先駆者でした。
「ぼんさん」とニックネーム呼ばれる大内刑事が伊佐山さんの身代わりとなって人質になる。
仕事で黒さんに怒られてしまったので汚名返上と行きたいところ。
すでに、かなり暴力を受けてます。
黒パト(覆面パトカー)で逃走します。
後ろを黒パトを頭に追跡します。
東京タワーに逃げ込んでしまう。
「はあ?」と観ている者は思うのですが、突っ込んではいけないのがルールです。
本当に見事なモヒカン刈りです!
ぼんさん(大内刑事)は坊主刈りでそのニックネームがついたと思われます。
太陽に吠えろほどの普及率はありませんが、(石原軍団の)刑事はニックネームが好きみたい。
徳はライフルで、三上の肩を狙います。頼れますよねぇ。
無事にぼんさんを救出しました。
事件が解決すると、みんな煙草を吸うと言うのがこのころのパターン。
傷を負った大内刑事に煙草を渡します。
そのことで、盃をかわすのと同じような一体感を感じるのです。
監督はあぶない刑事でもおなじみの村川氏。
今回は出番が無かったものの、渋谷病院の医者としてドラマにかかわる裕次郎さん。
高校の頃にこの大都会を観た時は新鮮で楽しかったと言う記憶がある。
いまに観ても、全然に遜色ないドラマだと思うのだが・・・。
ウチのかみさんは、太陽にほえろ」と西部警察」の違いが分らない。
この大都会」の事を熱く語っても余計に混とんとするばかりだから、ちょっと消化不良。
まぁ、韓流ドラマの話題では、コチラがチンプンカンプンなのでお相子だ。
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