全535件 (535件中 351-400件目)
今朝の多摩丘陵は氷点下8℃以下に冷え込み、多分で確信はありませんが、観測史上最低温度を更新したと思われます。寒風吹き荒ぶ多摩丘陵とは言え、これほど冷え込むのは初めて、雪掻きで各所に積み上げた雪山も殆ど融けてはくれません。それでも快晴が続いて乾燥しているのか、車道での通行には支障が無くなって来ましたので、買い物等の生活に不便を感じなくなりました。25cmを超える積雪は珍しいので、2日前のことですが、自宅から多摩センター駅まで散歩することにしました。通常15分で坂道を下りて行き、駅に到着するのですが、滑って転んでは事故になりますので、小股でゆっくりと30分を掛けて行きました。隣の団地の北側には、大きな斜面があって見事なゲレンデになっています。20~30年前には、子供達が歓声をあげて橇遊びを楽しんでいたのですが、彼等も育って出て行って歓声も消えてしまい、高齢者ばかりになって寂しい限りです。多摩中央公園は、見事な雪原となっていて、家族連れが雪ダルマ造りを満喫していました。大きな池には、氷が張り出していて、鴨などの水鳥は窮屈そうに泳いでいました。駅に着いて、書店を覗いてみましたら、吉野源三郎著の「君たちどう生きるか」と言う書籍がベストセラーとして並べられていました。古い本が見直されている様で、出版界の不振が如実に感じられました。私は、又五木寛之の本、今回は2017年12月刊行の「百歳人生を生きるヒント」を購入することにしました。
2018.01.25
コメント(0)
多摩丘陵では、午前10時に雪が降り始め、午後10時に降り止み、積雪量は20cm強となりましたので、天気予報の正確さを改めて認識することになりました。今朝は快晴、気温も10℃に上がり、明日は再び最高気温が4℃と予想されて玄関北側はアイスバーンになってしまいますので、今日中に車の通行に支障が無い様に除雪作業をしておく必要があるのです。しかしながら、正月以来抱え込んだ腰痛が回復せず、ぎっくり腰にならない様に、ゆっくりと除雪作業をしています。昨日は、気温が氷点下を上回ることが無く、雪は関東には珍しく、パウダースノーとなっていました。降り出して3時間、庭が白くなって来ました。5時間も経ちますと、木々は大きな雪帽子を被り出しました。7時間後、玄関を出て花水木通りを眺めますと、降り続く10cmの積雪で綺麗な雪景色となっています。結局、午後10時に降り止みました時は、20~25cmの積雪となっていて、歩きますと膝まで埋まる程になっていました。
2018.01.23
コメント(0)
日本海沿岸から北海道まで、強烈に吹雪いていますのに、関東地方では快晴で、それ程寒さもありません。散策がてら、府中カントリーの一角に設置されている中沢池公園に行ってみました。6月の蛍狩り以来久しぶりのことですが、谷戸になっていますので、風も遮られて無くて暖かく、快適な散策です。中沢池には無料の釣堀があって、ヘラブナが放流されていて、格好の日向ぼっこをしながら、釣を楽しむことが出来ます。数人のボランティアで管理されていて、「帰る際には、釣った鮒は全て放流すること」との看板が設置されています。15分程見学していましたが、やはり冬で水温が低すぎるのか、ウキはピクリとも動きませんでした!
2017.12.26
コメント(0)
昨日は、気温も17℃を超えて暖かい日で快晴したので、桜ヶ丘公園に散歩に行くことにしました。駐車場から記念館に向かう途中、10人を越える撮影隊が、大きな望遠レンズを構えて、かなり上を見て、連続シャッターを切っているのです。音を立てず静かに通り過ぎてから聞いてみますと、「キクイタダキ」が飛んでいるので、狙っているのですとのことでした。小さな野鳥ですので、肉眼では姿がよく分かりませんが、ヒマラヤスギとモミジの間を、数匹飛び交っていました。3倍ズームのコンデジでは撮れないものと諦め、自宅に帰って、ネット検索しますと、次のようなレッドリスト指定の渡り鳥でした。YouTubeでは動画がアップロードされていましたが、極めて珍しい野鳥の様でした。Goldcrest – Male Singingキクイタダキは、小型の鳥で、日本国内ではミソサザイ、エナガとともに最小の鳥の一種である。頭頂部に黄色い冠羽があるため菊を戴くという意味から命名されている。個体数は減少傾向にあり国際自然保護連合(IUCN)により、2008年からレッドリストの軽度懸念(LC)の指定を受け、日本では以下の都道府県でレッドリストの指定を受けている。絶滅危惧IB類 - 三重県絶滅危惧II類 - 長崎県絶滅危惧種 - 奈良県(環境省の絶滅危惧II類相当)準絶滅危惧 - 山形県、東京都(北多摩、南多摩、西多摩)、鳥取県希少種 - 滋賀県(環境省の準絶滅危惧相当)減少種(繁殖期) - 神奈川県
2017.12.12
コメント(0)
今日は、晴天で暖かくなりましたので、桜ヶ丘公園に行ってみましたら、同じ様に考える人達も多かった様で、管理事務所近くの駐車場には列を成して待機の車が並んでいて、満車の看板を持った係員が立っていました。其処で、川崎街道下にある「夕日の丘」駐車場に行きましたら、1~2台空いていましたのでラッキーと思い、駐車して丘の上に登って行きます。北東方向を望みますと、快晴なのですが、朝方の低温で地表近くには逆転層が起きているので、濁った空気が漂っていてスッキリとは眺望が利きません。府中市中心街正面にして、東芝工場のエレベーター試験塔が目立った見え、桜ヶ丘カントーリーの松林の向こうには府中競馬場の観覧席が少し観えています。西方を望みますと、眼下に聖蹟桜ヶ丘付近の多摩市市街、その向こうには八王子市街、遠くには多摩の山々が霞んでしまっています。残念ながら、秋の透き通る空は無くなって、地表面の冷気に依る逆転層を持った冬の空に変わってしまいました。日当りの良いベンチで、サンドイッチとコーヒーで昼食を取りましたが、午後1時だと言うのに、早くも夕方の気配を感じ、冬至前に夕日が一番早く落ちるのだと言うことが認識出来ました。ふと観ますと、夕日を浴びたマンサクには来春に向けて、早くも多数の花芽が出て来ているのです。地球温暖化とは言え、今の処、循環する自然の摂理は変わりが無さそうなのです。
2017.12.10
コメント(0)
晴天が続きますので、富士山を遠望しようかと桜ヶ丘公園に向かいましたが、どうも丹沢山塊には雲が掛かっていて、遠望出来ないと諦めて、多摩東公園の駐車場に車を停め、よこやまの道を歩くことに変更しました。起点は、丘の上広場に石組みで構成されていて、終点は大妻学園まで約8kmを歩く、万葉の時代から残っている尾根伝いの散策道です。桜広場には、江戸彼岸桜の大木と、景観木とされる辛夷の大木があるのですが、師走では訪れる人も無く、閑散としています。起点から1.6km、最高点である展望所は、防人見返り峠と命名されていて、北側に多摩市街だけでなく、遠くは多摩や秩父の山々を観賞出来る素晴らしい遠望が魅力です。西を望みますと、案の定、丹沢山塊には雲が掛かって、富士山も雲の中で姿を現してくれませんでした。往復に際して、出会った人達は10人足らず、寒い冬の師走に散策する人口は極端に減ってしまう様です。
2017.12.04
コメント(0)
今日は団地の駐車場選定会、此処の団地駐車場には既得権は無く、毎年抽選で選定順位を決めて、順番に自分の好きな場所を選定して行くなかなか良いシステムだと思っています。昨年は30番台で好きな駐車区画を選らべましたので、数年来と同じ区画でしたが、今年はくじ運が悪く125番でしたので、自宅から遠く、停めにくい区画になるだろうと覚悟していたのですが、僅か1区画ずれた隣が空いていたのです。我が家の駐車位置は14~15年来、玄関から3秒の処にあって、何でも車で用を足すと言う怠惰な生活を送っているのです。しかし、冬には日陰となり、雪が降りますとアイスバーンになってしまいますし、上を走る電線からは鳥の糞公害があるので、年々嫌われ方が酷くなって来た様です。加えて、住民の高齢化が進み、車を手放す方も多くなって、有料駐車場が満杯となることも無くなって来てしまった様です。そんな状況を考えますと、しみじみその高齢化による生活変更は、段々と自分自身にも及んで来ている様に感じられてなりません。一時は75才で免許証を返納しようとも考えていたのですが、80才まで延長して、生活変更を先延ばししようと懸命の努力をしていますが、其処まで行けるか否かは何とも分かりません。
2017.12.03
コメント(0)
木曜日から寒さが厳しくなるとの予報ですので、近郊で小春日和を楽しみます。近くの一本杉公園の駐車場に車を停めて、坂道を下って行きますと、直ぐに町田市に入って小野時界隈となります。坂道の途中から小野路界隈を望みますと、穏やかな里山の秋が広がっています。此処は、多摩ニュータウンの開発が為されなかった地域です。当初は住宅地として30万人の人口を見込んでいたのですが、14万人でストップして、その後は都内回帰傾向となりましたので、開発中止となったのだと思っています。その後は、全国に先駆けてニュータウンの若者世代に流出による人口減少と高齢化のモデル地区ともなっています。小野路の坂道を登り返して、一本杉公園の池付近まで戻って来ますと、その周囲は錦秋となっていました。道路下のトンネルを抜けて、駐車場近くの枯山水でもモミジが真っ赤に紅葉していました。未だ午後2時ですのに、早くも夕方の気配です。それでも、人口減少と高齢化による所為か、散策する人達が見えないのは寂しい限りです!
2017.11.29
コメント(0)
昨日とは打って変わって曇天ですが寒さは無く、小春日和の温かさが続いている様です。空を見ますと暗くは無く、ねずみ色とは違って乳白色ですので、モミジの紅葉が一際目立って観えます。朝8時のモミジ小径画像、モミジの小枝を剪定してありますので、コンパクトになって空を見上げられるので、スッキリとして、明るい散歩道となりました。我家の庭でも、枝垂れモミジは殆ど落葉してしまいましたが、ドウダン躑躅は赤さを増して来ました。垣根の外に見えるモミジは紅葉の盛りとなりました。青空に映えるモミジは色彩に溢れていますが、乳白色に対比している紅葉は単調にも見えますが、却って乙なものです。
2017.11.28
コメント(0)
今日は、寒さも和らいで快晴、小春日和となりました。多摩市鶴牧6丁目には、約400~500m続く、メタセコイア並木道がありますので、紅葉具合はどうだろうかと行ってみることにしました。尾根幹線との交差点で、此処が出発点ですが、紅葉は見頃です。しかしながら、紅葉とは言え赤くなることは無く、茶色に枯れるだけなのです。剪定を30年以上1回もしていませんので、樹高は20m程となり、5階建てのマンションより高くなって巨木となりつつあります。小春日和が差し込んで来て、錦秋を楽しむことが出来ました。横枝も張って来て、見事なメタセコイアのトンネルなっていますが、マンションへの日照権も懸念され、来年は剪定もあるのかも知れません。
2017.11.25
コメント(0)
後期高齢者医療保険料は年金にて天引きされている筈ですのに、先月に続き督促状が来ています。「普通徴収」と記載されているのに、どうしたことなのか合点が行きません。まあ、二重払いとなっていましても戻って来る体験もありますので、気にせずに納付することにしました。今晩から寒気が厳しくなるとの予報がありますので、快晴の秋を愛でるべく、隣駅の永山までウォーキングすることにし、納金は貝取郵便局ですることにしました。先ずは、自宅近くの青木葉通り、栃の木並木ですが、葉が殆ど落ちて裸木です次の豊ヶ丘通り、アメリカ楓(モミジ葉楓)は木の丈も高く、見応えのある秋の錦を堪能出来ました。貝取通りは、白雲木の並木ですが、樹高も低く、紅葉もありません。此処は春の花を愛でる並木である様です。永山地区には鎌倉街道を渡って行きますが、此処は青桐(あおぎり)並木ですが、もう既に剪定が済んでいる様で、枝も少なくて樹高も低くて目立ちませんし、青い葉も見えます。永山駅に直結している「永山グリナード」にてランチを済ませ、帰りはバスを利用して帰宅となりました。多分トータルの歩数は、6000歩ですから、帰りも頑張ってウォーキングしますと、軽く1万歩は達成出来たのですが・・
2017.11.09
コメント(0)
先々週の台風21号は南風が吹いて初秋の天候となりましたが、前週の台風22号は北西の風が吹き、木枯らし1号となり、秋が進んで来ました。尤も、モミジの紅葉には早すぎた様ですが、色づきの早い木々は早くも見頃を迎えている様です。自宅近くの豊ヶ丘通りでは、モミジ葉楓と言い、アメリカ楓とも言われる並木がありますが、綺麗に紅葉して青空に映えて来ました。町田市の薬師池公園では、公孫樹の木だけが、蛍光色にも見える淡黄色の葉が見事に黄葉していました。11月1日から、薬師池公園はモミジ祭りとなりますが、見事な紅葉を楽しむには1~2週間程、時期尚早にも見えます。
2017.10.31
コメント(0)
我家は団地の花水木通りに面していて、四季折々、時々の天候に合わせてその表情を楽しんでいます。ここ数日、秋冷の雨が続き、紅葉した葉の70%は落ちてしまった様で、いくら掃き取っても、次から次へと落ちて来て限りがありません。赤い実も沢山落ちているのですが、それは美味しく無いらしく、小鳥達が来て啄ばむことも無く、その実の由来を考えると、自然の摂理の不思議さを感じてしまいます。今朝は、一転快晴の天気で気持ちよく、少しながら残っている紅葉が、雲一つ見えない青空に映えています。落ちた葉を、1週間に亘って掃き集めた結果、大きなゴミ袋も一杯になって重くなって来ましたので、そろそろゴミ集積所に持って行こうかと思っています。緑の環境を綺麗に保つには、普段の小さな作業が必要で、手間が掛かるものの様です。
2017.10.18
コメント(0)
8月は長雨が続き、例年に無い日照不足で葉物野菜の価格高騰となり、9月に入っても状況は変わらず、関東では冷夏で終わってしまった様です。昨日は、午後の2時頃までは何とか晴れてくれましたので、スーパーでオニギリセットとペットボトルのお茶を買い込んで、桜ヶ丘公園の「夕日の丘」に行ってみました。東には東京競馬場や府中市街、西には八王子市街から丹沢山塊、正面直ぐ下に多摩川と多摩市街、その向こうには立川市街から西武球場が見えますし、遠くには多摩の山々もうっすらと望めますが、晴れとは言え雲も多くすっきりとは全貌が望めません。夕日の丘は、多分多摩川から50m登った高台にある丘陵芝生広場ですが、家も建て混んで来ていて、残念ながら川面は見えません。正面下に見えるのは、鎌倉街道に架かる関戸橋、例年8月末には花火大会が模様されるのですが、今年は豪雨で河川敷にいた人達をヘリコプターでの救出劇もあり、急遽中止となりました。束の間の晴れでしたが、何とか関東平野を望むことが出来ました。その内、体力が落ちてしまっていますが、高尾山を皮切りに低山トレッキングを再開したいものですが・・?
2017.09.06
コメント(0)
近くの酒屋さんのご主人に誘われて、午後7時半に店を出発、中沢池公園には7時45分頃到着、夜の帳が漸く下りる気配で、薄暗い空には蝙蝠が多数飛び交っていました。昨年、数十匹蛍が乱舞していた崖の草叢に、漸く1~2匹光の点滅を見つけました。この画像は先日の5月23日昼間に撮影したもので、昨日のものではありません。午後8時まで、待ってみますと夜の帳が下りて、何処其処の草叢から数匹ずつ点滅して飛び交い、菖蒲田の方まで飛んで来ました。平家蛍は源氏蛍に較べて出て来るのが遅く、漸くその季節になった様で、口コミが少ないのか、訪問客は未だ疎らでした。折角、デジカメを持参したのですが、平家蛍は小型で光が弱く、開放4秒では撮影が出来ないと思い、諦めての目視の蛍狩りとなりました。この週末辺りが、蛍が多数乱舞するのを観るのに絶好の時期となりそうで、口コミも拡散して、昨年と同様に沢山の訪問客が見込まれる様に思われます。
2017.06.15
コメント(0)
中沢池公園は府中カントリークラブの入り口にあり、東方からのアクセスを除いてゴルフ場に囲まれている小さな市営公園で、芝生広場と菖蒲田、釣堀池で構成されています。そろそろ、蛍の季節も近づいて来ましたので、下見をしておくことにしようと、午後3時に出掛けてみましたが、夏日で太陽が眩しく輝いていました。此処に義母を散歩に連れて来ましたのは24年も前のことになりますが、広場のメタセコイアは随分大きくなりました。この木の成長速度は速く、益々大木になり、心地よい日陰を提供してくれます。菖蒲田には未だ水が張られていませんが、その為の雑草取り作業が進められていました。黄菖蒲は開花が早いのか、見頃を迎えていました。池でヘラブナ釣りをしている方々がおられました。日向に座っている方は、西日からの暑さ除けに日傘を持参しています。昨年、沢山の蛍が乱舞した、南側の崖は昨年と同様な環境が保たれている様です。後10日から2週間で、源氏ボタルが姿を現してくれるかも知れません。
2017.05.23
コメント(0)
大型連休中は、混雑を避けて近くを散策するを習慣として、10年以上経ちました。実は、深大寺のなんじゃもんじゃの木(ヒトツバタゴ)の開花具合でも、観に行こうかと思ったのですが、神代植物公園も相当の人出だろうと思いつつ、急遽途中の多摩東公園の駐車場に車を停めて、よこやまの道を防人見返り峠まで、往復3.2kmを森林浴でアップダウン宜しく、楽しむことにしました。途中、キンランやギンランが咲いていましたが、注意書き等を添えて、漸く保護活動が始まった様でした。よこやまの道は南面の法面は雑木林だったのですが、小田急唐木田線に「はるひ野」駅を設けて、工業団地と住宅地を造成して、散策路の保全は風前の灯となりつつあります。急峻な法面を補強して、寸前まで宅地が広がっている場所が多くなったのです。これで、崖崩れ被害は無いのか心配になりますが、造成業者の言うことを信じて購入したのでしょうが、信じるのも自己責任の一部になるのだろうと懸念するばかりです!防人見返り峠はよこやまの道の最高点で展望所になっているのですが、西に丹沢山塊、その上には富士山の高嶺、北西には多摩の山々、北方には秩父の山が見えて、万葉の昔もこうであったのだろうと思い起こすことも出来そうでした。こんな平和な姿が、国際紛争で脅かされることが無い様に祈るばかりです!
2017.05.03
コメント(0)
天気も良く、北風も弱くて陽溜りは暖かく思われましたので、一本杉公園の古民家の縁側でコロッケパンの昼食としました。其処は管理人が常駐していますので、庭の片隅に鶏小屋があって、小型のチャボが飼われているのです。昨日は天気も良いので、小屋を開け放して、放し飼いにしてありました。雄鶏は、派手な彩りで、立ち姿も威厳があって立派でした。付近を散歩しますと、日当りの良い石垣の隙間からは立ち壷スミレが咲いているのを見つけることが出来ました。南斜面にある炭焼き小屋にある梅林では、サンシュユの黄色花が見頃となっていました。春は着実に進行しているのです。
2017.03.01
コメント(1)
郊外の居住区「多摩ニュータウン」として開発された多摩丘陵で、その中核となった多摩センターがその役割を終えようとしています。「多摩ニュータウン」は多摩市、八王子市にて住民30万を目指したのですが、都心回帰と言う状況もあり14万人で頓挫、その後は若者世代が出て行って高齢化が進む典型的なニュータウンとなりました。独り住まいの住居も多くなり、購買意欲も低く、ショッピング街の維持も難しく、寂しい街になって来ましたのは確かなこととなりました。多摩センターショッピング街の中核であった「ココリア多摩センター」、元来はソゴーがテナントとして営業していたのですがその破産を受けて、三越へのテナント展開を懇請して2011年4月にオープンしたのです。約90店が展開し、地下1階~2階は多摩センター三越として営業していましたが、三越・伊勢丹が業績の低迷を理由に同所を閉店すると発表していました。住環境の劣化もあって寂れて行く限りの様で憂鬱となりますが、全国的な状況なので抗しようも無さそうです。難局打開の起死回生策は、居住区再生計画を進めて、新しい住民を誘致することの様ですが・・新都市センター開発は2月17日、ショッピングセンター「ココリア多摩センター」について、核テナントである多摩センター三越が3月20日に閉店することを受け、翌日以降の営業に関する発表を行った。3月21日以降の同センターの営業について発表。ユニクロ、丸善、ニトリなどが出店する3階~7階までの専門店フロアは通常営業を続ける他、1階・2階については専門店フロアに転換。現在、出店している無印良品、ライトオン、コムサイズム、パーフェクトスーツファクトリーなどが営業を続けるという。地下1階のフードエリアは、多摩センター三越の閉店とともに一時閉鎖。新たなフロア構成を目指すとしており、「本年秋以降にリニューアルオープンを予定している」と言う。
2017.02.26
コメント(0)
天気が良いので、久しぶりに一本杉公園でも散歩しようかと出掛けました。此処は下の炭焼き小屋の近くに梅林があるのですが、散歩道に沿った古民家付近には梅の木が10本未満にしか過ぎません。それでも見頃になっていましたが、冷たい北風が結構吹いていましたので、寒さが辛いのか訪問客はほんの少数でした。北風を防ぎながら、散歩して鯉の泳ぐ池で、鯉にパンくずを投げていましたら、飛んで来たカルガモが泳いで来て殆ど食べてしまいました。池の畔の木陰にはベンチがあって、其処でよく家内と昼食を取ったものでした。池の畔と言えば、「火垂るの墓」では、空いている防空壕で14才の兄と4才の妹が暮らし、4才の妹が栄養失調で体力を無くして、最後は意識混濁となりながら「兄ちゃん 多きに!」とお礼を言いつつ、永眠となったのでした。Grave of the fireflies - final sequence私の家内も2008年秋から体調を崩して病名判明に3ヶ月半を要し、体調を崩して緊急入院から3ヶ月、退院してからは食事も進む様になったのですが、強いステロイド剤等を10種程の服用が堪えたのか体重は回復せず、3ヶ月半後に意識を失い、救急車で再入院し、その1ヶ月後に永眠となりました。4才の幼女と66才の老女の違いがあるにせよ、ベンチを防空壕と置き換えてみますと、体力を無くして意識混濁で亡くなっていくのを見守るしかない状況は似ていて、楽しかった思い出を残される者にとっては辛いものがあります。
2017.02.12
コメント(0)
関東地方では冬に入って空気が乾燥して来ますと、丹沢山塊の向こうに富士の高嶺を観ることが出来る様になります。先日、桜が丘公園の展望所から見えた景色です。残念ながら丹沢山塊から富士山付近は雲が掛かって、北斜面の裾野が見えるだけでした。一番右側に尖って見えるのは、多分矢倉岳、標高870mで実際はお椀型をしており、足柄万葉公園から1時間強で登山出来、其処の頂上付近からの富士山の眺望は絶品なのですが、今年は行きそびれてしまい残念なことですが、歳を取って来ているのですから仕方がありません。今年の低山トレッキングは高尾山だけになってしまった様で、亡くなった家内も最後の登山も逝去前年の高尾登山で、もう8年も経ったのだと思い出しています。
2016.12.12
コメント(1)
日本海から北海道に掛けては吹雪いている様ですが、関東地方では寒風も吹かず穏やかな天候で、12月になったと言うのに秋の名残を楽しむことが出来ます。明治天皇の騎馬像が展示されている、聖跡記念館は高貴な黄色が、楠の緑とモミジの紅と相俟って、秋空に映えています。この時期は、観賞すべき花も少ないことから、この辺りを散歩している人も少なく、森閑としています。モミジも色褪せていますが、太陽光を透かしてみますと、未だ絶好のグラデーションを楽しむことが出来るようです。丘から降りてみますと、ケヤキの下には落ち葉が積もっていて、何処其処明るく見えていて、散歩する人達も散見出来ます。メタセコイアやモミジが最後の彩りを見せているのも、秋の名残を満喫する楽しみの一つです。
2016.12.02
コメント(0)
団地の面している青木葉通りの栃の木並木は、すっかり葉を落として裸木となりました。今日は、絶好の小春日和となりましたので、紅葉を求めて多摩市と町田市を彷徨することにしました。先ずは、メタセコイア通りのメタセコイア並木は丁度見頃を迎えていました。此処はメタセコイア通りと南多摩尾根幹線の交差点、見事な紅葉を撮影する人々が多く訪れる場所です。さればとて、町田市の薬師池公園での公孫樹や楓の紅葉を探しに向かいました。昼時に近いので、茶屋で「とろろうどん」を注文して前のベンチで食しました。秋たけなわの風情を、母子が楽しんでいるのも微笑ましいものです。池の辺のモミジは、丁度見頃となっていました。太陽光を透かして観るモミジの紅葉は、色が映えて綺麗の一言でした。その辺りに何時も飛んで来るカワセミを見つけることが出来ません。撮影隊は大勢いるのですが手持ち無沙汰の様子、今日は残念ながら、飛来して来ていない様でした。
2016.11.18
コメント(0)
高齢者にも拘わらず、その認識が薄弱でしたことで、高齢者ドライバーの頻発事故を受けて、先日は車の運転について自己解剖しました。今度は、先日の津久井城山での辛かった低山登山を受けて、脚力の劣化度をチェックすることにしました。自宅から京王線・小田急線の永山駅までの散歩を、万歩計が紛失していますので、所要時間で劣化度合いを測ることにしました。このルートは、車道を使うこと無く、歩道だけで行くことが出来、疲れましたら所々に設置してあるベンチで、珈琲休憩すれば良い、適切なルートです。落合地区から、豊ヶ丘地区に入りますと、アメリカ楓並木道を眺めながら、高低差の無いフラットな道路橋を渡ります。貝取地区ではスーパーが閉鎖され、商店街もシャッターの下りている店が殆どで寂しい限り、車道下のトンネルを潜り、鎌倉街道を渡って永山地区に入った処で、30分以上経ちましたので、小学校の脇道で珈琲休憩としました。右側の宅地群は新しいもので、従来は駐車場でした。坂を上った小学校正門近くには、紅白梅や桜が良く見えたものですが、すっかり塞がれてしまいました。それでも、人口減少の進んでいる多摩ニュータウンですから、居住者が増えるのは良いことなのでしょう。永山北公園に到着、此処は散歩道が綺麗に再整備され、散歩を楽しめる様になっていました。大量の自転車が置かれていた駐輪場が廃止され、散歩する際に自転車との衝突を気にする必要が無くなり、何か平穏さを感じることが出来ました。所要時間をみて見ますと、何と1時間、家内とよく歩きました時は、約5500歩で45分でしたが、脚力は著しく衰えたのだと認識することとなりました。
2016.11.17
コメント(0)
昨日は朝方の雲が切れて、午後は気持ちの良い秋日和となりました。多摩ニュータウンでは、種々の樹木並木が設けられていて、四季折々その風情を楽しめる様になっています。秋も深まって来て、豊ヶ丘通りのアメリカ楓並木が色づいているだろうと見に行ってみることにしました。道路橋から、北に真直ぐ伸びる並木道では、程良く色づいていて、紅葉の盛りではありませんが見頃を迎えつつある様でした。北に少し湾曲している並木道では、見事な紅葉を観賞出来ました。紅葉の盛りは、あと1週間後かと思い、今週は天気と相談しつつ、散歩がてら観賞することにしました。
2016.11.02
コメント(1)
四季折々、よこやまの道起点である「多摩東公園」から、最高点となる「防人見返り峠」まで散歩します。片道1.6kmですから、往復で約5000歩となり、多少の上り下りがあって良い運動になるのです。よこやまの道は、万葉の時代から開かれた尾根道で、多摩市と川崎市の境界に位置し、南多摩尾年幹線に沿っていますが、近年川崎市側からの宅地開発が進み、やせ細って来てしまっているのは残念です。晴れて空気が澄んで来ますと、直下に多摩ニュータウンの団地群を、正面に多摩市の全景を見つつ、西方には丹沢山塊と富士山、北方には奥多摩の山々と秩父山塊を望めますので、其処でよく昼食休憩とします。先日、動画を撮りましたのでご覧ください!よこやまの道2016年10月残念ながら、雲があって丹沢山塊は薄くて富士山は見えず、奥多摩から秩父の山々は雲の中となりました。
2016.10.31
コメント(1)
多摩地区での蛍は、6月10日頃、最盛期となりますので、今年は残念なことに見過ごしたと思っていました。しかし、近くの酒屋さんのご主人が「中沢池公園で蛍が出ると言うので、行ってみませんか」と誘ってくれましたので、昨夜は同道させて頂くことにしました。集合は7時半、ご主人の軽トラックに乗って、中沢池公園に着きましたが、未だ薄暗い感じで、清流のセセラギの茂みに蛍の気配は感じられません。しかし、7時50分、とっぷりと暮れて暗闇が広がりますと、川岸の枝で数匹の蛍が光り出しました。その内、幻想的に光を点滅させて、空中を飛び始めました。思ったより数が多く、少なくとも数十匹で乱舞している様子は、感動ものでした。デジカメも持って行ったのですが、5m位離れていて、4秒の開放撮影モードでは蛍の光に対応出来そうも無く、撮影は無理だと断念することにしました。昨年6月11日、小山田緑地では2m程の距離でしたので、撮影出来たのですが・・口コミで広がり、結構な数の家族連れが、蛍観賞に訪れていました。暫くの間、蛍狩りを満喫後、酒屋のご主人が、自宅まで送り届けてくれましたので、お礼を言ってお別れしました。中沢池公園は、小さな公園で散策するにも5分で済む程で、家内と菖蒲の季節には来たことがありましたが、駐車場が閉まってしまう夜の来訪は初めて、こんなに沢山の蛍が生息しているのは驚きでした。
2016.06.18
コメント(0)
自転車を漕いで、近くの桜見物をしました。宝野公園の桜は、見頃を迎えつつあり、芝生には家族連れが多く座って、見物方々食事を摂っていました。残念ながら曇天で華やいだ気分にはなりませんでしたが、春とは浮き浮きとさせる素晴らしい季節です。西の小高い丘から、宝野公園を一望出来ます。5分咲きと言った処で、今週末の満開を見越して混雑が予想されます。鶴牧西公園から谷戸を下った処にある枝垂れ桜、川井家と言う個人所有の桜ですが、多摩市の天然記念物に指定されている処から、数年前に見学できる土地広場を多摩市に提供し、ベンチ等を設置した様です。隣に見える辛夷の木も、大きく見ごたえがありました。
2016.04.01
コメント(0)
多摩東公園から大妻女子学園まで、8km程に万葉の昔の防人道が「よこやまの道」として残されていますが、川崎市側から開発の波が押し寄せて、自然豊かな雰囲気の尾根道が風前の灯になりつつあります。それでも、東公園から10分程で歩いて行ける「桜広場」に行って、江戸彼岸桜を観賞してみることにしました。樹高は15m程で見事な枝振りですが、アクセスがあまり良くないので、平日は訪問客が多くないのも魅力です。ソメイヨシノに比べて、少しピンク色なので、生憎の曇り空でも豪勢に花の盛りを楽しむことが出来ます。樹齢は150年とも思われますが、定かではありません。花枝が地面すれすれ迄伸びていますので、ベンチや草むらに座ってゆっくり観賞も出来るのです。多摩市の中では一番の桜だと思っています。
2016.03.28
コメント(0)
永山4丁目一帯は、多摩ニュータウン発祥の地区で、建設は1970~1971年と既に40年を経過していて、もう建替えの時期も来ている様に思っていました。この一帯は分譲マンションと賃貸アパートが混在していますので、はっきりとはしませんが、賃貸高層アパートと思われるビル群の補強工事が行われていました。建設時期が阪神大震災前ですので、現状の耐震基準からは補強が必要なのでしょう!通常の5階建てアパート群は補強工事の必要が無い様子ですが、11階建てビル群は耐震対策が必要の様で、ボックス鋼による外枠補強が完成していました。幸いなことに、当時主流だったモルタル外壁塗装では無く、薄いながらもシリコーン塗装によることで強度コンクリート躯体に劣化が無く、東側、北側、西側の三方で補強外枠をホーリインアンカー又はケミカルアンカー等でコンクリート躯体に打ち付けている様です。南側のベランダには、良好な日差し確保を考慮して、補強枠は設置されていませんでした。40年で寿命を迎えてしまうモルタル塗装の鉄筋コンクリート建物に比べ、シリコーン外壁塗装でコンクリート躯体は劣化せず、50~100年は問題無く、住み続けられると言うことが分かります。
2016.03.07
コメント(0)
昨日未明から降った雪は初積雪で10cm程積もっていましたが、正午頃から雨に変わり、少しずつ溶け出しました。家の前を雪掻きしましたが、水を含んでのべた雪で、腰が痛くなるほど重かったのです。午後3時頃からは青空が見えて来ましたので、一生懸命に雪掻きを続けたのですが、少し溶けて5cm程の重い雪掻きは捗りません。今朝は一転快晴の天気となりましたが、我が家の前は北側で日が当たりませんので、つるつるのアイスバーンになってしまい歩くには危険なこと限り無しの状況となりました。それでも、半日で道路の積雪が消えているのは、今年は暖冬だと言うことなのでしょう!
2016.01.19
コメント(0)
風も無く寒くも無いので、吹き曝しの公園展望台に行って遠望を楽しんでいます。都立小山田緑地の展望広場からは、直下に住宅地、西方遠方に丹沢山塊と富士山山頂が楽します。自宅付近では富士山は8合目から見えるのですが、この展望広場は2km程度西に寄った位置にあるだけですのに、丹沢が迫って来て、山頂しか見えないのは残念です。都立桜ヶ丘公園の夕日の丘からは、直下に多摩川、北方遠方には奥多摩や秩父山系を遠望することが出来ます。命名が「夕日の丘」ですから、夕日を浴びた丹沢山塊や富士山も見える筈なのですが、樹木が育ち過ぎてブラインドとなり、沈む夕日を楽しむことが出来ません。
2015.12.16
コメント(0)
天気が良いので、桜ヶ丘公園の夕日の丘に行ってみることにしました。 その途中、多摩ニュータウン通りから川崎街道に抜けるバイパス通りに、カフェアノがありましたので、其処で久しぶりにランチを取ることにしました。日替わりランチの他、カレーとパスタがあるとのことで、カレーと珈琲セットを頼みました。茄子、南瓜、パプリカの温野菜の入ったチキンカレーで、ご飯は五穀米で量は多くなく、腹八分目と言った処で、健康に留意したメニューの様でした。食後の珈琲には、今月限定のシフォンケーキであるPumpkin Chiffon Cakeが付いて来ました。この画像はお店のWebサイトから拝借したもので、甘さ控えめでホイップクリームと良くマッチングしていました。とても清潔で気持ちの良い店ですが、聖跡桜ヶ丘駅からは15~20分歩いて来ませんと着かない場所にあり、客足が足りない様です。それでも、口コミで何とか営業が続くことを願っています。どうもオーナーの親御さんが型紙の製作者であった様で、此処では伊勢型紙が展示販売されているのも興味が沸いて来ますが、その結果となる染物の江戸小紋着物等は展示されてはいません。
2015.12.12
コメント(0)
多摩市鶴牧地区に500m程続くメタセコイア通りがあります。植栽されてから30年以上となりますので、樹木が大きくなって通り沿いにある5階建てのマンションを凌ぐ様になりましたので日差しも悪くなりましたが、メタセコイアは落葉樹ですので、夏には日差しを遮って日陰を提供し、秋には落葉して太陽の欲しい冬場には日差しを確保出来ます。今年も紅葉が身頃となりました。尤もメタセコイアは赤く紅葉することは無く、緑葉が黄緑色から黄色になり、最後に茶色に枯れて落葉するだけですので、黄色から茶色に変わって行くグラデーションを見せる頃が、良い観賞時なのです。木が大きくなって横枝も伸びて、メタセコイアのトンネルとなり、落葉は始まって木漏れ日が差して来ますと、錦秋を堪能する良い散歩道になります。
2015.12.02
コメント(0)
多摩東公園の駐車場に車を停めて、よこやまの道を防人見返りの峠まで折に触れてよく散歩します。片道1.6kmですから往復3km強で、尾根道のなだらかなコースですので、軽い散歩には丁度良い距離ですが、小田急多摩線に「はるひ野」駅が出来てから、南面の雑木林が切り崩されて宅地造成が盛んとなって、「よこやまの道」が至ってか細い状況となりました。この散歩コースは、何時も空いていて、時折中高年のグループに出会う程度で、後は個人若しくは夫婦等の二人連れが多く、桜の季節以外は割合静寂が保たれています。よこやまの道の最高点である「防人見返りの峠」は、絶好の展望場所になっていて丹沢山塊から奥多摩の山々までよく見えますが、富士山は丹沢山塊に隠されて頂上しか観ることが出来ないのは残念です。秋で空気が澄んで来ますと、北方には多摩センター駅前にある22階建てのベネッセビルの右側には三頭山、左側には大菩薩嶺がよく見えます。よく奥多摩周回道路を利用し、大滝のある三頭山、片栗を観に御前山等にトレッキングに行ったのは随分昔で、近頃ご無沙汰だと感慨深いものがあります。欅の紅葉が始まった尾根幹線の西方には、丹沢山塊、最南端は大山別名雨降山、そこは阿夫利神社で祭られています。やはり、近頃ご無沙汰、年齢に応じたゆっくり登山でもしたいものだと思っています。
2015.11.09
コメント(0)
朝晩めっきりと寒くなって、平地でも紅葉が進んで来ました。東西に走る多摩ニュータウン通りと尾根幹線を南北に結ぶ道路は幾つもあり、代表的な通りは鎌倉街道となりますが、紅葉の見事さは豊ヶ丘通りには敵いません。豊ヶ丘通りには紅葉葉(もみじば)楓又はアメリカ楓と呼ばれる樹木の並木があり、紅葉の美しさは一見に値します。道路橋の中央から南方を見ますと、赤色、黄色、緑色のグラデーションは、樹木の個体差と相俟って一幅の絵画となります。逆光ですので、少し赤が濃くなって赤黒くなってしまいますが、今を盛りと主張しているのは間違いありません。北方を見ますと、樹木の高さが低くなりますが、日の光でグラデーションは一層引き立っている様です。豊ヶ丘通りは幹線では無いので、元来住民以外の車の通行も少なく、静かに観賞出来るのも魅力となっています。
2015.10.27
コメント(0)
住んでいる団地の入口からの周回路には、花水木が植栽されていて、花の季節には白、ピンク、赤で彩られて美しい景観となります。しかし、築後30年を過ぎますと、その老齢化が目立つ様になって枯れてしまった木々も出て来ました。元来、花水木は剪定に弱い樹木と認識して、植木屋にその管理を依頼して来たのですが、枯れ木の発生は止められません。18年前には、横枝がよく伸びて、見事な花姿を見せていたのです。今年は、撮った時期・時刻も、アングルも違いますが、寂しい姿となりました。花水木は、原産地であるアメリカでも、数を減らしていると言う情報もあり、寿命はそれ程永く無いのかも知れません。枯れ木の跡には、植木屋さんが若木を植栽してくれていますが、成長も遅く、私が生きている間には、見事な花水木並木は再現されない様な気がしています。
2015.05.03
コメント(0)
寒さに負けて体を動かさないことからなのか、昨日午前中は胸焼けがして気持ちが悪くなりましたので、昼食は胃に優しいシンプルな五島うどんを食しました。体調が戻って来ましたので、何処かへ散歩に出て体を動かすことにしましたが、もう午後2時を過ぎていましたので、近くの一本杉公園で済ませることにしました。久し振りに10℃を超えて、春の気配が感じられる陽気となりましたので、久し振りにトンネルを抜けて、2軒の古民家を訪ねてみました。2本の白梅が咲いていて、優しい夕日を浴びて照らされ、昔ながらの民家の原風景となっていました。週末は又強い寒気が到来する予報となっていますが、今の時期将に三寒四温の季節なのでしょう!園内北側には、野球場、テニスコートを完備。野球場は、江夏豊選手の引退セレモニーが行われた球場として知られている球場です。春は桜を、夏場はせせらぎをイメージした流れで水遊びを楽しむことができます。秋には木々の紅葉、晩冬には梅の花、1年を通じて親しみがもてる公園です。トンネルを抜けて南側に行くと、梅林、炭焼き小屋、広い芝生、大きな池、2軒の古民家があり、その内1軒は施設を借りて昔のかまどを使って調理することも可能です。
2015.02.12
コメント(0)
2月に入り立春直前ともなりますと、太陽の位置が高くなって来て日差しの強さが感じられる様になりました。それでも、多摩丘陵は寒風吹き荒む処と言われておりますので、積雪から3日も経過しましたが、北側の法面では雪が残り、輝くような白さを際立たせています。隣のグリーンタウン落合団地は5~7m高い位置にあって、尾根幹線へは200m程離れてはいますが、殆ど最高地点とも思われます。降雪後は晴天が続いているのですが、西高東低の典型的な冬型気候に覆われていますので、北風が冷たく体感温度は氷点下以下とも思えます。我が家の小さな庭に植えてある日本水仙の花芽も膨らみ、後2~3日で開花してくれそうですので、春は遠くありません。
2015.02.02
コメント(0)
未明から降りだした雪模様、午前8時には1~2cm程の積雪となっても降り止みません。現在の天気予報では、正午迄の積雪量は5~10cm、その後雨になるとのことですが、気温が上がらない場合はそのまま降雪が続く可能性もあるとの予報です。午前8時、我が家の玄関先から見える景色は、墨絵風の雪景色となりました。宅急便等のトラックの轍もありますが、殆どの自家用車はお休み状態で、静かなものです。南にある専用庭の種々の庭木は雪冠を被って、冬らしい情景となりました。今冬は寒さが厳しいのか、陽だまりに植えた水仙は例年ですと咲いているのですが、今年は漸く花芽が立ち上がって来ている程度、春が来るのが遅い感じがします。
2015.01.30
コメント(1)
今朝は昨夜散ら付いた雪が車の上にも残っていて、寒い朝となりました。しかし、昨日の昼間は気温が15℃以上に上がって春の陽気も感じられ、都立桜ヶ丘公園の夕日の丘に行ってみることにしました。所定の駐車場に車を停めて、細い林間道を歩いて5分ほどで「夕日の丘」に着くのですが、途中見通しの佳い所から、丹沢山塊の向こうに白い富士山をうっすらと見ることが出来ました。春霞なのでしょうか、雲の中から浮き出ている姿は目を凝らして見ないと分かりません。夕日の丘について、数本のマンサクを見つけましたが、日当たりの良い処では、花の季節は終わっていましたが、日当たりの良くない場所では、少ないながらも可憐な花が咲いていたのです。花木も季節を演じる大切な役割を果たすものです!所々、冬の装いと春の準備を兼ねた、葉ボタンとパンジーを寄せ植えした花壇もあり、春も直ぐ近くにあるのだと感じられました。
2015.01.28
コメント(0)
よこやまの道は、多摩東公園近くの丘の上広場を起点として、大妻女子大に至る片道10kmの尾根道で、万葉の昔から防人が通る道だった様です。北側には尾根幹線と言う自動車道が整備され、南側の川崎市からは住宅地開発が迫り、途中の国士舘大付近ではキャンパスと各種グラウンドに挟まれて、昔の風情は風前の灯となりつつあります。近頃寒さに負けて、散歩が億劫となりましたので、1万歩を目標によこやまの道を散策することにしました。起点の丘の上広場から鎌倉街道までは片道3.2kmで、往復すれば1万歩は超えるだろうと歩き出します。1.6km地点には「防人見返り峠」とされる展望広場があり、よこやまの道の最高点ですが、あくまで峠として位置づけで、国土地理院の三角点は途中の諏訪岳にあります。その後、ひたすら冬枯れの尾根道を歩き続けますが、時々散策している人にも出会います。国士舘大キャンパスを過ぎますと、宅地街に入り舗装道路となってしまいますが、下って行きますと鎌倉街道跨線橋に至りますので、其処から引き返します。見返り峠まで戻って来ましたら膝の外側に違和感が出て、下り道では痛みが生じて来ましたので、膝を曲げないように工夫してゆっくり戻ることにしました。腸脛靭帯は膝外側から脛骨外側に付着、この靭帯がすり合うことで出現する。膝の外側に緊張、違和感を生じ、徐々に灼熱感に変ってくる。痛みで走れない状態になるが休むと楽になるが、練習を再開すると痛みがでてくる。重症な場合、痛み部分の摩擦を軽減するために、膝を伸展位で歩行するようになる。山登りでの下りでは、前からこの症状が出るので注意してトレッキングポールを使うのですが、僅か高低差50m程の散策で出て来るとは思いませんでした。残念ですが、これも老齢化の為せる技なのでしょう!
2015.01.14
コメント(0)
昨日から氷雨で、葉が落ちて歩道が落ち葉の絨毯となりました。我が家の南にある落合南通りは唐楓の並木路なのですが、雨に濡れた車道も歩道も、その晩秋姿も魅力的になりました。我が家の小さな庭でも、見事に黄色く黄葉していた枝垂れ紅葉は、茶色なり大分落ちて寂しくなりましたが、雨に濡れてドウダン躑躅は紅く発色して秋の終わりを告げています。四季咲きのバラが残っていましたので、萩焼の花瓶に差してテーブルに置いてみましたが、今年最後のバラなのかも知れません。
2014.11.26
コメント(0)
多摩市鶴牧地区に500m程続くメタセコイア通りがあります。植栽されてから30年以上となりますので、樹木が大きくなって通り沿いにある5階建てのマンションを凌ぐ様になりましたので日差しも悪くなり、住民の要望で近い将来に剪定されてしまうのかも知れません。しかし、メタセコイアは落葉樹ですので、夏には日差しを遮って日陰を提供し、秋には落葉して太陽の欲しい冬場には日差しを確保出来、それほど不満が無いのかも知れません。兎に角、今年も紅葉は始まりました。尤もメタセコイアは赤く紅葉することは無く、緑葉が黄緑色から黄色になり、最後に茶色に枯れて落葉するだけですので、黄色から茶色に変わって行くグラデーションを見せる頃が、良い観賞時なのです。木が大きくなって横枝も伸びて、メタセコイアのトンネルとなり、落葉は始まって木漏れ日が差して来ますと、錦秋を堪能する良い散歩道になります。直ぐ近くには、高さ15~20mの芝生の丘があり、眺望も良いので市民の憩いの場となっていて、愛犬を連れた人達の集いの場所ともなっています。昔は、この頂上から東南方向に多摩川関戸橋の花火大会も楽しむことが出来たのですが、15階建てのマンションが林立して眺望が邪魔されてしまいました。それでも東西の眺望は確保されていて、東に都心、西には丹沢山塊を望むことが出来るのは幸いです。
2014.11.23
コメント(0)
昨日は昼頃から氷雨と思われる程の冷たい雨が降りだし、震えるほどの寒さとなって家の中のホットカーペットで縮こまっていました。一昨日は小春日和でしたので、桜ヶ丘公園で冬桜と錦秋を楽しむことが出来ました。駐車場の植栽されている冬桜、花数は多くありませんでしたが、青空をバックに健気に咲いてくれていました。林間と坂道を下って行きますと、褐色から黄緑色のグラデーションで秋を彩るメタセコイア、鮮やかな緋色で秋を演出する紅葉も映え、錦秋を醸し出していました。秋の日を浴びて、大谷戸公園に入り散歩を楽しみつつ、桜ヶ丘公園に戻り、林間を桜丘記念館まで上り坂を登って行きます。途中、立ち止まって休憩する必要がある程、体力が落ちていることを実感しつつ、丘の上広場まで戻って、珈琲休憩となりました。しかし、兎に角平日で訪問客も少なく、ゆっくりと静かで鮮やかな晩秋を満喫出来ました。
2014.11.21
コメント(0)
桜ヶ丘公園の東南端の丘に行くには、連光寺公園テニスコート脇の駐車場に停めて行くのが近道です。連光寺公園を出て、住宅地境界の道路を進んで行きますと、明治天皇野立聖跡碑となりますので、どうやら桜ヶ丘公園に入ったらしい。其処を道なりに坂道を下りて行きますと、こならの丘のあずま屋に至ります。柱が6本で四阿と言うより、西洋風の四阿(Gazebo)に近く柱は6本、小さなベンチは2セットだけですが、周辺には野晒しの四角いベンチが複数設置されています。其処から東出口周辺の鉄柵フェンスに沿って行きますと、冨士美丘に至りますが、名前の由来とは相反して、林間の薄暗い中にあずま屋があります。柱が4本で、所謂あずま屋の典型とされる四阿形式の建家となっています。現在とは違い、建設往時は木も小さく冨士を愛でることが出来たのかも知れません。四阿(あずまや、しあ)、東屋(あずまや)とは庭園などに眺望、休憩の目的で設置される簡素な建屋。「四阿」の「阿」は棟の意味で、四方に軒を下ろした寄棟、宝形造などの屋根を持つ建造物。「あずまや」は東国風の鄙俗な建屋を意味する。柱だけで壁面をほとんど持たない簡素な造りのものが多い。開放的で眺望に優れるため、大名庭園や神苑、池の畔などに休憩所として設営された。屋根は寄棟など四方に軒を下ろしたもののほか、六角形や八角形の屋根を持つ宝形造のものが多く見られる。風景を楽しむ場所のみならず、建物自体が庭園の風景にとけ込み、雅趣を加えることもある。屋根は藁葺き、茅葺き、板葺きが多いが、瓦葺きや桧皮葺きの屋根を持つものもある。広さは4~5人が入れる程度のものであり、座席や欄干を設けることもある。現代建築としては、公園や観光地に設置される西洋風の四阿(英語で「ガゼボ」と言う)が馴染み深い。
2014.11.19
コメント(0)
多摩ニュータウン造成時に、各通りには種々の並木が植栽されましたので、春には桜、辛夷、花水木、白雲木等の花を観賞できますし、秋にはアメリカ楓、唐楓、メタセコイア、ケヤキ等の紅葉を楽しむことが出来ます。我が家の近くの青木葉通りは、栃の木並木ですので茶色の枯葉ですので、紅葉狩りと洒落込めないのは残念ですが、一本隣の豊ヶ丘通りにはアメリカ楓ですので、紅葉は見事な景観を呈して呉れます。此処数日は、雨天曇天が続き初冬の様な寒さですので散歩はせず、5日前は丁度見頃を迎えていました。豊ヶ丘通りは小さなコンクリート製のセンターラインが設けられている片側2車線の大きな通りで、センターラインから北側を狙ってみました。アメリカ楓は個体差が大きくて紅葉度合いが異なり、緑、黄色、オレンジ、赤と見事なグラデーションを醸し出してくれます。メタセコイア、唐楓も紅葉はもう直ぐですので、青空が出ましたら、観賞しようと思っています。
2014.11.09
コメント(0)
2週続けての台風来襲で、季節が一歩進んだようです。一昨日は台風一過の快晴、団地内の花水木の葉は色づくと共に、半分は台風で葉を落としてしまいました。昨日は秋冷の雨で最高気温が20℃に達せずに涼しいどころか寒くて、暖房が恋しい感もあり、畳を背に羽根布団を押入れから出して包まっている始末でした。今朝は今秋一番の寒さになった様ですが、昼間の気温は28℃にも達して暑い秋がぶり返した感もあります。それでも、朝晩はめっきり寒くなりましたので、セーターを着込んで秋冷の季節に対応することにしました。
2014.10.16
コメント(0)
今日で快晴が3日続き、梅雨の晴れ間となりました。その前の10日間雨が降って湿った空気が乾いて快適ですが、梅雨が明日から戻る予報らしく、快適さは今日までらしい。昨日は団地の草取りの日、数年前に草取りに日に合わせて奥様方中心の「隣人祭」が併設されて「除草祭」と銘打ったのでしたが、その名残で「草取りの日」とはせずに、「除草祭」と言う名前は残ることになったのです。住民の高齢化も進み、2年毎でしたら専門植栽業者に除草・木々剪定を依頼する予算は、管理費から捻出出来るのですが、住民のみで可能な内は何とか自分達でやって管理費を繰り越しにしようと言うことで、今年も従来方式を踏襲することになりました。暑い中で、老人連中総出で、休み休みしながらも作業しますと、2時間もしますと伸び放題だった雑草も刈り込まれ、躑躅、珊瑚樹、サツキ等の低木も適当に剪定されて、すっきりとして来ました。団地入り口近くの芝生法面は団地の顔ですが、綺麗に化粧が整いました。専用庭から出ますと、アクセス道路も気持ち佳く選定されて、快適な居住雰囲気となりました。
2014.06.16
コメント(0)
団地の周回道路の花水木が見頃となり、朝日を受けて綺麗な姿を見せてくれています。玄関を出て撮った写真、このアングルが好みで、この風景を油彩にして他人に差し上げたのは20年も前のことになりました。その頃は、花水木も若く、樹勢が旺盛で花数も多かった気がしました。我が家に残るもう一つの油彩、これは6年前に団地の「隣人際」に出品要請があり、13年振りに、絵筆を握って描いたものです。上に見える電線を避けるべく、玄関から出ずに門柱付近からのアングルとしたもので、少し空が少なく、重苦しい雰囲気となりました。花水木はあまり強い木ではありませんので管理が難しく、専門業者に剪定を依頼しているのですが、それでも枯れてしまう木もあり、上記の油彩で右から2番目の樹は枯れてしまい、今はもうありません。植栽の樹木が老木となるのは寂しいことですが、団地全体が老化しているので致し方のないことなのでしょう!
2014.04.24
コメント(0)
全535件 (535件中 351-400件目)