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今日も積丹でカヤックSLJ。3週続けて同じ釣り場、同じ釣り方というのも芸がありませんが、「カヤックを出しやすくて」「波風を避けられて」「根魚、ヒラメ、青物等いろいろな魚種の期待がある」釣り場の心当たりはそうそうないのです。今いちばん釣りたい良型青物は回遊運次第だし、ヒラメも狙って確実に釣れるとは限らない。わざわざ海に出てボウズというのも哀しいので、どうしても「良型根魚は狙えばほぼ確実に釣れる」保険を掛けられる釣り場に足が向くのは仕方のないところ。……ということで5時少し前に出艇。今朝はこの3週でいちばんの凪ですが、それ故に潮も動いておらず、安全ではあるけれど釣りにはあまりいいコンディションではありません。そのせいか序盤はガヤばかりでアブラコもなかなか出ませんでしたが、40分ほど過ぎた頃ようやく40cm級の良型がヒット。さらに30cm台後半を1尾追加したので、ソイが狙えるポイントへ移動……する途中、良さげな根を見つけたので試しにジグを入れてみると30cm台半ばのアブラコがヒット。さらにもう一投すると、明らかにサイズアップしたアタリ。でも、引きがアブラコっぽくない? けっこう深いところでヒットしたからもしかしてソイ?……ではなく、平たいヤツでした。先々週より少しサイズアップした50cm。これを夕食のおかずにキープして締めたところで、ストリンガーを車に忘れてきたことに気付き、一度戻る羽目に。(往復2km弱)ヒラメをクーラーに入れて再出発。今度は寄り道せずにソイのポイントを目指し……のつもりだったけれど、ソイが出る深場の前に、海藻が茂る岸近くの浅場を探索。浅いのでガヤがうるさいけれど、それをうまくかわすと良型アブラコが連発。ここならその気になれば陸っぱりでも狙える場所……とはいえ、駐車スペースから1時間近く歩くので、海から来る方が楽ですね。で、海からならここまで来なくても半分の距離でアブラコが出るポイントはいくらでもあります。浅場をひと通り探った後で、ソイ狙いで沖へ。沖にある小島と小さな離れ岩の間の幅10mほどの水道がドン深になっていて、かつ潮が動いていたので探ってみると、いきなり力強いアタリ。40cm超の良型クロソイでした。このポイントが大当たり。クロソイに続いて45cmを頭にアブラコ4尾。35cm級のシマゾイ2尾。10mほどの狭いエリアで良型連発です。いいポイントを見つけました。問題は、波が立ちやすくて今日のようなベタ凪じゃないとカヤックでは危険なことですが。根魚の釣果はもう十分。今回も五目達成です。ラスボスの青物はカヤックの行動範囲内では気配なし。そして雲行きが怪しくなってきたので9時半頃撤収。【今日の釣果】・ガヤ:たくさん・アブラコ(25~45cm):11尾・ヒラメ(50cm):1尾・クロソイ(40cm強):1尾・シマゾイ(35cm前後):2尾【今日のタックル】ロッド:XESTA SCRAMBLE S63UL-T SWEEP CAPTUREリール:ツインパワー3000MHGライン:高比重PE1.2号+リーダー14lb(青物を期待して先週より少し強化)
2024.06.16
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先週と同じく積丹でカヤックフィッシング。今日は雨になる予報でしたが、現地に着いてみるとまだ晴れていて、雨が来るまで予報よりも時間がありそうだったので出艇。先週は基本的に岸と平行に移動しながらの釣りだったので、今回は沖へ移動しながらの釣りで釣果がどう変わるかを試してみます。(まずはアブラコでボウズ回避した後、沖に出てヒラメや青物を狙おうという目論見)浅場ではまずガヤが食ってきます。このポイントでは、ガヤの猛攻をいかに躱してアブラコまでジグを届けられるかの勝負。ガヤの反応が全くない場所ではアブラコも出ないので、魚探を使わない釣りではガヤの存在がポイントの目印になります。浅場だから……と軽いマイクロジグからはじめましたが、底に届く前にガヤに喰われるので少し重いジグに替えて無事にアブラコゲット。アブラコの釣果を積み重ねながら少しずつ沖へ出ていくと、やがてアブラコはおろかガヤのアタリも止まったので、海底の状況が変わったのだろうと判断。ここからはヒラメに期待……ですが、久々のヒットはガヤでもアブラコでもヒラメでもない引き。ちょっと前までおなじみだったヤツでした。この時期のボートジギングでアメマスなんて釣れるんですね。今日は計3尾ヒット(うち1尾バラし)したので、まぐれ当たりというわけではなさそうです。この少し後には、「ちょっと前までおなじみだったヤツ」第2弾、ホッケもヒット。この時期にホッケはまったく想定していなかったのでちょっと驚き。その後はアタリが止まり、期待していたヒラメは出てきません。青物は……先週はたくさんいた釣り船が皆無な時点でお察し。そこで、予定を変更して先週シマゾイをバラしたポイントへ移動すると、アブラコともヒラメとも違う力強いアタリ。先週は出なかったクロソイが出ました。45cm近い良型です。これで、期待していたヒラメも青物も出ていないのに五目達成。しかしこのあたりは思っていたより波があったので、長居はせずに穏やかな海域へ戻ります。途中、所々で探りを入れてみましたがヒラメの姿はなし。いつも陸っぱりでアブラコを狙っているポイントの近くに上陸して休憩していると、100mあるかないかのすぐ沖にナブラ出現。慌てて食べかけのパンをコーヒーで流し込み、ジグをショアで使っている早巻き用に変えて急いで出艇したけれど、2、3投したところで反応は消えてしまいました。どこへ移動したのか……と周囲を見回すと、数百m沖に超大物らしきナブラ。大物ブリの群れ!? と勇んで向かおうとしたけれど、よくよく見るとなにか変。大きすぎる。ナブラの主は、ブリより桁違いに大きく、肺呼吸する生き物でした。かなりしつこくベイトを追い回している様子なので、周りでブリもご相伴にあずかっていないかと期待したけれど、それらしき気配はなし。やがてイルカの群れも去って海面が静かになり、アブラコの反応すらなくなったので10時半頃納竿。【今日の釣果】ガヤ:多数アブラコ(30~45cm):7尾アメマス(30cm台):2尾ホッケ(35cm):1尾クロソイ(45cm弱):1尾【今日のタックル】ロッド:XESTA SCRAMBLE S63UL-T SWEEP CAPTUREリール:TW2500SHGライン:高比重PE0.8号+リーダー12lbルアー:マイクロジグ15g、SLJ用30~60g各種
2024.06.09
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今日の積丹方面は風も波も穏やかな予報だったので、いよいよ本格的にカヤックフィッシング。ロックフィッシュ狙いのSLJです。目的地に着くと、予報通り風も波も穏やかで、カヤックで海に出るのは問題なし。ひとあし先に船外機付きゴムボートの準備をしていた釣り人がいたので話を聞いてみました。「この時期、ボートだとなに狙いですか?」「ブリと、ヒラメが出たらいいなと」「もうブリが来てるんですか?」「昨日、ブリのナブラがあったそうで」今日のターゲットは根魚ですが、いちおうブリの存在も頭の片隅に入れておきましょう。念のため、ボトム狙い以外に早巻き用のジグとジグミノーも持っていきます。【今日のタックル】ロッド:XESTA SCRAMBLE S63UL-T SWEEP CAPTUREリール:TW2500SHGライン:高比重PE0.8号+リーダー10~14lbルアーはSLJ用の30~40gの他、いつも持ち歩いているショア用のジグ/ミノー/ジグミノー/スプーン一式と、ジグヘッド&ワーム。(結局、SLJ用ジグしか使いませんでしたが)凪とはいえ小さなカヤック、安全のためあまり沖には出ず、しかしショアからの釣りでは届かない岸から200~300mくらい沖まで漕ぎ出して釣りスタート。30gのメタルジグでボトムを狙ってみます。着底まで十数秒、さほど深くありません。メインターゲットがアブラコなので、アクションはあまり激しくなりすぎないように注意して小刻みなジャークと大きなスローピッチジャークの組み合わせで誘っていると、おなじみの小刻みなアタリ。カヤックフィッシングの記念すべき初釣果はガヤ暖簾(笑)。ガヤの活性はかなり高いようでその後も立て続けに来ましたが、少しずつ位置を変えながら釣りを続けていると、10分ほど後に明らかにガヤとは違う力強いアタリ。40cmほどの本命アブラコでした。その後も、ガヤ祭りの合間に30~40cm強の良型アブラコがコンスタントに釣れてきます。……が、狭いカヤック上には魚を置いて写真を撮るスペースがなく、ネットに入れたまま海の上で写真を撮っていたら、ほとんどがピンボケでここに載せられる写真は皆無(苦笑)。今日1日で1シーズン分のアブラコを釣った感じです。しかし残念ながら、自己ベストを更新するような50cm超の大物はなし。正確にいうと一度それっぽいのがヒットしたけれど、「やった、間違いなく今日イチだ!」と思った瞬間バラし。それにしても、これだけ簡単に良型アブラコの数釣りができてしまうと、ありがたみが薄れますね。こんな釣果を経験してしまうと、もうショアの釣りには戻れないかもしれません(笑)。移動しながら釣りを続け、「あそこまで行ったら引き返そう」と決めていた地点まで来たところで、今度こそ今日イチのアタリ。これがアブラコなら間違いなく自己ベストサイズ……と思ったら、上がってきた魚体がアブラコ色じゃない? ……いや、アブラコ「も」いる。なんと大物シマゾイと、30cm台後半のアブラコのダブル。しかし、よりによってシマゾイの方だけバラしてしまいました。私の磯ロックポイントはどこもシマゾイは滅多に出ないので、バレるならアブラコの方にしてほしかったですねぇ。予定通り、ここからは出艇地点に戻りながらの釣り。漕がなくても風でゆっくり流されていくからのんびり釣りをしよう……という目論見だったのですが、いつの間にか風が逆になっていて、往路復路ともに体力を使う羽目に。往路でスルーした地点を中心にちょこちょこ竿を出しながらの復路、そろそろ締めに相応しい一尾が欲しいと思っていると、いきなりの強いアタリ。ドラグが鳴り、一気に数mのラインを引き出されます。この直線的な走り、どう見てもアブラコではありません。もしかして青物? でもボトムでのヒットだし……と思ったら急に軽くなり、でもバレてはいない。もしかしてヒット直後だけ元気な大きめのガヤ?いやいや、たとえ尺ガヤでもあれだけドラグを鳴らすことはできないはず。首を傾げているとまた重くなり、しかし激しく暴れるわけでもなく。これは……もしかしてアレ?平たいヤツでした。ヒラメはこれまで釣ったことなく、今年から本気で狙ってみようと思っていたのですが、想定外のところで人生初釣果。それほど大きくはないけれど、40cmちょっととキープ可能なサイズ。アブラコは先週一尾キープしているので今日はここまで全リリースでしたが、この釣果により明日の夕食はヒラメの刺身に決定。ヒラメの血抜きをしている間にガヤ数尾と良型アブラコ1尾を追加して、10時少し前に納竿。海上にいた時間は5時間弱で、釣果はアブラコ13尾ヒラメ1尾ガヤたくさん。文句なしの釣果……と言いたいけれど、今日いちばんの大物アブラコと、滅多に見ない大物シマゾイをバラしたのはいただけませんね。来週はショアヒラメの予定だったのですが、ヒラメは今日釣ってしまったし、またカヤックで自己記録リベンジにしましょうか。
2024.06.02
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……ということで初のカヤックフィッシングです。組み立ては一度家で練習しているし、そもそも慣れれば5分とかからずに組み立てられるのが売りの製品なので、準備は簡単に済みました。どピーカンの昼近くということで釣果が期待できる状況ではなく、カヤックの試し乗りだけでも良かったのですが、『カヤックの上でロッドを振る』というのがどのようなものか試す意味でいちおうロッドも積み込みます。若い頃、ゴムボートで湖での釣りはやっていたし、カヌーも乗ったことはあるけれど、カヤックも、小舟で海に出るのも初めての体験。漕ぎ出しはドキドキで、最初はフェザー角のついたパドルに戸惑いもしましたが、すぐに慣れました。カヌーもそうだったけれど、ゴムボートに比べると抵抗が少なくてスピードが出るのがいいですね。沖は少し波があるので、あまり沖には出ずに波の静かな湾内を航行。朝マズメに釣っていたポイントの様子も、普段は見ることができない真上から確認できました。操船にある程度慣れてきたところで、岸からでは微妙に届かない沖の離れ岩の周辺で釣り開始。不安定なカヤックでの釣りや、ボート用のショートロッドに慣れていないのと、試験航海ということでシーアンカーを付けていなかったので釣りにくさにちょっと手こずりましたが、本命視していたポイントの近くの浅場で初ヒット。この手応えはまた30~40cmくらいのアメマス? いや、ちょっと感触が違うからホッケ? なんにせよ、初カヤックフィッシングで初フィッシュはめでたい……と思ったら、近くに寄ってきた魚体が白銀色にギラリと輝くじゃないですか。マスはマスでも白い斑点がない方!この時最初に思ったのが「やった! ついに本命だ!」ではなく、「え、海サクラの引きってこの程度?」だったのはバチ当たりな話ですが、50cmあるかないかのサイズとはいえ、柔らかいSLJロッドにツインパワー2500SHG+PE0.8号でほとんどドラグも鳴らずに寄ってくるんですから、普段釣ってる渓流の湖沼サクラの方がよっぽど強敵です。(まあ、向こうは渓流用ULロッドにナイロン3lbですが、それでも30cm級のアメマスやホッケと間違われる時点でどうかと)それでもとにかく美味しい本命、ありがたく釣り上げようと思ったら、ここでひとつ問題が。今日は釣りはオマケの試験航海なので、邪魔になるネットを積んでいなかったのです。仕方なく直接フィッシュグリップで掴もうとしたけれど、向こうもそうそうおとなしくはしてくれません。弱るまで時間をかけて……といきたいけれど、見ると皮一枚の浅い針掛かり。これは時間はかけられないと強引に掴みにいきましたが、暴れた拍子にフックもフィッシュグリップも外れてオートリリース。まあ、一度はフィッシュグリップを掛けたので実質キャッチしたようなもの、ということで(苦笑)。今日の教訓:ネットは必須(そして、釣りに普遍の教訓:準備万端な時ほど釣れない)とりあえず、この海域でサクラマスがいる場所を絞り込めたのは収穫でしょうか。前々から「ここなら釣れるだろう」と思っていて、実はやろうと思えば陸っぱりでも狙えるのですが、そのためには水没している平盤をウェーディングして離れ岩に渡る必要があり、しかもそのルート上には深い溝が何本か走っていて、なのに海藻やアマモが茂っていて足元が見えないという、慣れていて潮位が低くないと日中でも難しい場所。ルートを熟知していないととても夜明け前に渡ることはできず、休日の朝はルートが見えるようになった頃には慣れた先客がいるという状況で、ルートを熟知していない私にとっては海から攻める方が楽なポイントなのでした。
2024.05.10
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