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久しぶりに試写会が当たった。去年、一昨年は超ツイてたみたい。映画試写会10本くらい。クラシックのコンサートも5回はある。池袋東京芸術劇場、渋谷東急文化村、赤坂サントリーホール・・・ 普段縁遠い所に運の良さから何度も足を運ぶことが出来た。モーツアルトやマーラーが生で聴けるんだから最高!昨日は代官山で元YMO(細野晴臣、高橋ユキヒロ、坂本龍一)が十年を隔てて久しぶりに組んでバルセロナと東京で行ったライブの模様を収めたものだった。2月の8日にそのDVDが発売される。もともとあまり機械的なのは好きじゃないんだけど(はっぴいえんど、サディスティック・ミカバンド、ティン・パン・アレイなどが好きだったから)なかなか良かった。驚いたのは今ってMACで演奏しちゃえるんだ。POWERBOOKのキーボードとマウス使って、コーラスやいろんな音を鳴らしていた。それも演奏なの(笑) 50分くらい立ちっぱなしで帰りの階段きつかったけど嬉しい時間だった。
2006年02月06日
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井筒監督の「パッチギ」を観た。なぜか気になってDVD発売と同時に購入していたがなかなか時間が取れなかった。休みでぽっかり時間が空いた、いいタイミングだった。久しぶりにこみ上げてくるものに逆らうことが出来なかった。京都の高校に通う主人公が女の子にもてたい一心でギターを始める。あるきっかけから知り合った朝鮮学校の女の子に一目惚れする。そこには二人を隔てる長い川がある。在日と日本人で、大乱闘、妊娠、友人の葬式などのエピソードが二つの隔たりの大きさを描く、クライマックスでラジオから流れる主人公の歌う「イムジン河」が・・・子供の時を思い出す曲々が効果的に使われているのが嬉しい。「イムジン河」の演奏で彼女と出会い「イムジン河」の演奏で彼女の回りの人達に認められ、葬式の場で在日の人達の思いとそれを知らない主人公の違いの大きさに「悲しくてやりきれない」で泣き、最後「あの素晴らしい愛をもう一度」で締めくくり。「イムジン河」が発売・放送禁止にされたことの思いからそのテープの逆回しで「悲しくてやりきれない」の曲が出来たそうだがまさにそこの思いを上手く使ってる。大好きな映画になった。他の作品も見てみよう。これを書いてる時YAHOOのニュースで、「映画専門誌「キネマ旬報」は10日、昨年公開された映画のベストテンと各賞を発表した。日本映画の1位には、京都を舞台に日本人と在日コリアンの若者の青春を描いた井筒和幸監督の「パッチギ!」が選ばれた。井筒監督は日本映画監督賞も受賞した。」のテロップが! 井筒監督、おめでとうございます
2006年01月10日
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昨日放映してた松嶋菜々子主演のドラマ版を見た。アニメ版のイメージが強かったのでどうなるかと思ってたところ、視点がアニメ版は清太なのに対してドラマ版は二人が身を寄せる親戚の意地悪な叔母さんである久子になっている。アニメでは一方的な意地悪な叔母さんだったのだが、ドラマ版では心ならずもそう変わっていく久子の心情に時間を割いている。神戸へ疎開してなお明るく4人の子供を育てていた久子が二人の面倒をみていく。次第に戦争による物資の困窮で配給は減り手を出さなかったヤミ米まで底をついてくる。心ならずも鬼ならなくては子供たちを食べさせることさえ出来なくなる。そんな背景でアニメのように清太達には意地悪な叔母さんに写る。だが久子の目で見れば清太と節子は自分勝手に見えるだろう。勤労奉仕にも参加しない。お金はあるにもかかわらず食費を入れようとしない。軍人の息子という生き方を通そうとする。二人の事でご近所から非難される・・・ 自分に置き換えれば久子の気持ちはよく理解できる。清太にしても尊敬する軍人の父の教えを守ろうとした訳だしその面では正しいと思うだろう。立場によってこれぐらい受け取り方が違うのだから人と付き合う難しさを今更ながら身にしみる。昔、戦争体験者(被害者)の両親は事ある毎に戦争の体験談を話してくれていた。子供ながら恐ろしさ食べる事の大変さを感じ取ってた。また軍隊・警察の恐ろしさも聞いていた。明るく人の良かった久子をこの様に変え清太をその様に教育する。それが戦争・軍国主義というものだろう。戦争の恐ろしさを子供たち、次の世代に伝えていかなければ!と思った。
2005年11月02日
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凄い金額! ハリウッド関連いくら大金が動くといっても70億ドルを寄付とは凄い。今日の相場で7,891億円ちょっと。日本の国家予算の1%弱?それだけ稼いでるということも凄いし、それを提供するということも凄いの一言です。デヴィッド・リンチ監督の足跡を辿ってみるとマルホランド・ドライブ(2001) 監督/製作総指揮/脚本 ストレイト・ストーリー(1999) 監督 ロスト・ハイウェイ(1997) 監督/脚本 ナイト・ピープル<TVM>(1997) 出演 キング・オブ・フィルム/巨匠たちの60秒<未>(1995) 監督 デューン/スーパープレミアム[砂の惑星・特別篇]<未>(1994) 監督/脚本 ナディア<未>(1994) 製作総指揮/出演 クラム(1994) 製作 ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992) 監督/製作総指揮/脚本 デビッド・リンチの ホテル・ルーム<TV>(1992) 監督/製作 オン・ジ・エアー<TV>(1991) 監督/製作総指揮/脚本 キング・オブ・アド(1991) 監督 ツイン・ピークス<TV>(1990~1991) 監督 ワイルド・アット・ハート(1990) 監督/脚本 ツイン・ピークス<TVM>(1989) 監督/製作総指揮 ゼリーと私<未>(1988) 出演 パリ・ストーリー<TVM>(1988) 監督 ブルーベルベット(1986) 監督/脚本 砂の惑星(1984) 監督/脚本 エレファント・マン(1980) 監督/脚本 イレイザーヘッド(1976) 監督/製作/脚本デビューの『イレイザーヘッド』の頃から解りにくい映画だった。最近の『マルホランド・ドライブ』も解ったような解んないような映画だったけど! 記事よりデヴィッド・リンチ監督が、自身で創設した新しい基金「意識的な教育と世界平和のためのデヴィッド・リンチ基金」を通じ、70億ドルを世界平和のために寄付すると発表した。このお金は、世界中の学校に超越瞑想プログラムを設立することに使われる。このプログラムでは、うつや不安症、麻薬漬けの若者に対し、平和主義の理念を育てることを目的としている。リンチ監督は、「70億という金額に人々は笑うだろうが、銀行に預けておけば利子だけでやっていける」と語る。自身も、30年以上この超越瞑想プログラムを続けているそうだが、「戦争がなくなることが本当の平和ではない。本当の平和は、マイナス思考がなくなることだ」と語った。デヴィッド・リンチ監督が、世界平和に70億ドルを寄付
2005年07月27日
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先週の金曜日やっと「STARWARS」見てきました~金曜のレイトショー 1200円で席を指定できるのですごい便利!みなとみらいにあるワーナーマイカルシネマズ!よく使わせてもらってます(^^)vただ問題点は終わると終電ぎりぎりで落ち着かないこと!この日は真ん中辺りの左右真ん中の席前が通路ですごく楽でした。ぎりぎり入ってさあ始まり!最初っから集大成の宇宙の戦闘シーン見事なつくりでした(^^)v昔の戦艦の戦闘のイメージなのかな。迫力満点!あきさせないで話は進んで行きいよいよダースベーダーの誕生!EPISODE4・5・6とEPISODE1・2・3の整合性をかなり細かく説明してる感じでした。疑問だった部分も氷解してなるほどそういうことかと納得できました。2時間半もあっという間に過ぎ愉しめました。やっぱりEPISODE1・2・3の方が好きかな(^^♪
2005年07月17日
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またまた試写会行ってきました。ジュード・ロウ主演のNYの素敵な女性をとっかえひっかえみたいなイメージだったのであまり期待してなかったら、とんでもない。けっこう悲しい内容でじっくり見てしまいました。ジョード・ロウ扮する主人公「アルフィー」がカメラに語りかけながら進行する。全体がどこかビートルズの時代風でそれをアップトウデートにしたような感じ。映像の色合いや切り替えやテンポがめちゃくちゃカッコいい。ジュード・ロウがいい!ちょっとしたしぐさがカッコいいしさすがです。音楽がまたぴったり。ミック・ジャガーとデイブ・スチュワートが担当してて、ミックが映画を見て書き下ろしたりしてるらしい。マンハッタンを舞台にオシャレでセクシーで音楽も最高でしんみりもさせてくれる、とっても満足な夜でした(^^♪「Alfie」
2005年07月01日
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「サハラ」ジャパン・プレミアム行ってきました~次男が遅れて券の引き換え出来なかったので席が2階最後列の一つ前。前のスクリーンが小さく見えるので文字読めるかなと心配なくらい。そろそろ始まる感じの時、大きな音の演奏と共に幕が上がった。ステージで踊る3人組み。誰?と思ったら「DA PUMP」。6/11の新曲「Like This」が「サハラ」の日本のテーマソングだそうだ。ちょっとトークショー・マスコミ対象の撮影もあり。その後本編の「サハラ」が始まった。始まりから謎めいた感じ、きれいな色・映像、音楽で「ツカミはOK」。詳しい事は書かないほうがいいでしょうね。なかなか満足できました。見てて「OO7シリーズ」を思い出しました。「007」+「BGMがアメリカンロック」のような感じ。エンディングの曲は好きな曲だったのでより満足でした。難しい事抜きでたのしめますよ。厚生年金会館だったので新宿駅まで歩いてる途中の飲み屋さんから漏れてる声で、気になってた北朝鮮戦が「2-0」で勝ち!だとやった~ なかなかいい日でした。
2005年06月09日
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女優アン・バンクロフトさんが亡くなったそうだ。子供心に「ミセス・ロビンソン」はインパクトが強かった。ダスティンホフマンを誘惑する「人妻」実はそのダスティンホフマンが好きなキャサリンロスの母親。刺激的でした(^^ゞ (サイモン&ガーファンクルも思い出しちゃいました)その「卒業」が印象深いんですけど「奇跡の人」サリバン先生役をやってたんですね。ご冥福をお祈り致します。以下ニュースより米メディアによると、映画「奇跡の人」、「卒業」などで知られる米国の演技派女優アン・バンクロフトさんが6日、子宮がんのため、ニューヨークの病院で死去した。73歳だった。 演劇学校などで学んだ後、ハリウッドで映画デビューしたが、役に恵まれず、ニューヨークのブロードウエーに移って、舞台「奇跡の人」に出演。ヘレン・ケラーを献身的に指導するサリバン先生を演じて高く評価され、この作品が映画化されると同じ役を演じ、1962年、アカデミー賞主演女優賞に輝いた。 映画「卒業」(67年)では、ダスティン・ホフマン演じる主人公を誘惑する年上の女性「ミセス・ロビンソン」を好演した。本人は後年、映画ファンの間で、「卒業」の人妻役の印象が、「奇跡の人」のサリバン先生役よりはるかに強いことに、不満を漏らしていたという。「奇跡の人」米女優のアン・バンクロフトさん死去
2005年06月08日
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