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2019.11.27
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カテゴリ: 2019 Hawaii
最近ハワイ情報番組でも取り上げられることが多くなってきたシャングリラ邸
実は今回の渡ハまで全く興味なくて知りませんでした。
手持ちのガイドブックにもきちんと掲載されていたので目にはしていたはずやけど
興味が無かったせいで私の記憶には全く刷り込まれてなかった

Shangri La Museum of Islamic Art

シャングリラ邸は幼くして莫大な遺産を相続したタバコ王の娘​ ドリス・デューク ​が
世界中を旅して、旅の最後に立ち寄ったハワイで
ハワイのとりこになり、自分の理想郷として贅沢の限りを尽くして建てた個人邸宅です。
一般庶民から見たらとんでもない豪邸ですが,
ドリスデュークにとっては単に所有する邸宅や別荘の中の一つだったのかもしれません。
それでも、実際にシャングリラ邸に足を踏み入れると、
シャングリラ邸は彼女が最も愛し安らげる場所ではなかったかとの深い思いを感じる事が出来ます。

シャングリラ邸はドリスデュークが自分の確たる審美眼の元で集めまくった美術品や
お城や豪邸の装飾品や所有する豪邸などから持ち込んだお宝で建築されたドリスの理想郷です。

ダイヤモンドヘッドの裏側、パワースポットであるブラックポイントに建っています。
元来シャングリラ邸の建つ場所はハワイの人々にとって神聖な場所だったので
売り買いできるものではなかったけど、土地の所有者はドリスの人柄に惹かれ
ドリスの邸宅建築の為にこの土地を譲ったそうです
※メモ取っていた訳ではないので間違っている場合はご容赦を

それではシャングリラ邸ツアーの始まりです



シャングリラ邸はクーラー設備があるのかどうか定かではないけど
見学した邸内どこもクーラー入って無くて、
涼を取る術は所々に設置された大型の羽無し扇風機と
ツアー開始時に配られるこのおしゃれなうちわだけです

滅茶苦茶な暑さではないけど、そこそこ暑いので暑さに弱い人は多少厳しいかもです



お日様ガンガンの玄関先での説明が終わり中に入ると結構暗い部屋で、良く見えない
なので、ここで目が慣れるの待ちを兼ねて うちわが配られました
うちわ貰ったら皆さんもれなくガンガンあおいでました。

写真撮影については以前は所定の場所での撮影しか許可されていませんでしたが
現在はフラッシュ撮影以外は全て自由に写真撮影OKになっています。




目が慣れてきて天井見上げたら、天井そのものがおったまげな芸術作品



イスラミックアートがうじゃうじゃ



兎に角至る所何とか調のモザイクタイル

因みにこちらのタイルは瀬戸物は元来割れるものとの考えから
壁一面に張り付けられているタイルは地震で全部割れてしまっても大丈夫なくらい予備が有るんだそうです



吹き抜けではないけど、ちょっとしたのぞき窓からも見事なお部屋を鑑賞出来ます



実際部屋に入って天井見上げると、ランプもステキやけど、相変わらず天井が見事
ペンダントタイプのランプがぶら下がっていても圧迫感感じないように
この部屋のは元々2階建てだったのを1階分ぶち抜いて吹き抜けにしたそうです




中庭横の通路



大きなタペストリーのような、複雑に仕上げられたモザイクタイル




石畳の中庭の真ん中にはいくつかの五芒星が重なったような噴水があります

何か意味があるのか無いのか、建物内こういった幾重にも五芒星が重なった図形をよく見かけました



大きすぎてカメラにうまく収まらない立派過ぎるモザイクタイル



ほんと、お見事としか言いようがない素晴らしいカッティング技術です

これだけのものをここで作ったわけではなく、イスラム諸国から持ち帰ったと言うんですから
運搬料だけでもかなりな金額になりますよね (発想が貧乏人過ぎて悲しい)




中庭なのでオープンエア。ほんとにこの日は日差しがきつかった



所々にある椅子は展示品と、疲れた時に腰かけて良いものがあります
決して勝手に座っちゃいけません



向こう正面の建物は現在修復中。今現在は未公開です



行った事は無いけど思わず紺碧のエーゲ海が思い浮かんだ、海に向って建つ白亜の邸宅



ドリスの独特な感性でまとめられているリビング

世界各地からばらばらと集めてきて、それを自分の居住空間に収めているんですけど
一見バラバラなのに、全体を見ると見事にまとまっている
まとまったインテリやカラーで統一感のある部屋を作るのは簡単やけど
こんな風に色々なテイストの物をまとめる能力がドリス独特のもので、まさに唯一無二の才能だったそうです。




ドリスは1993年没なので、シャングリラ邸は25年ほど前までは完全に個人宅だったわけです

活き活きとした躍動感のある邸宅内では、今にもどこからかドリスが出てきそうな気もする






基本的にドリスが生活していた形で、展示物と言うか室内の装飾や建築様式などは
ドリスとデザイナーが作り上げて、
出来るだけドリスが日常的に生活していたそのままの状態で公開できるように工夫されているそうです


ドリスは生粋のお嬢様で自分なりの美学というものをしっかりと持っていたそうで
芸術に関する信念は誰の言葉に左右される事も無く
自分の審美眼に揺らぎの無いものを持っていたので
飾られているものは、ン千万のものと百均レベルの物が普通に隣り合って展示されているそうです
こういった事は専門家に言わせるとあり得ないそうですが、
主はドリスですから誰の意見も参考にはせず、我関せずだったという事です




もう、目がチカチカのモザイクタイルとカラフルなシャンデリア



こんな豪華でカラフルなシャンデリアは目にしたことない

写真撮るけど、キラキラ過ぎてうまく撮れません

私の持つ庶民感覚では甚だ落ち着かない部屋でしたが、天才の感性は凡人には到底計り知れないので、
落ち着く云々言ってること自体がドリスからしたらなんでしょうね




モスクやイスラムに興味のある方には、色々と興味深いらしい。



大きなラナイへ出て暫し休憩



ラナイの壁にもモザイクタイル



お水持っていたけど、ホノルル美術館の受付でダメと言われたので
目の前の「命の水」ウオーターサーバーに全員が群がる大笑い



ウオーターサーバーの手前からお庭に出られるようになってるけど、ツアー客は



ラナイからの裏ダイヤモンドヘッド



パワスポのブラックポイントに住み、パワスポのダイヤモンドヘッドを眺める

ここに住むと言う事はパワー満々の人生保障されると言う事なんでしょう



穏やかなプライベート入り江



手前側は荒々しい入り江



サーフィンが趣味だったので、目の前砂浜は無いけど
プライベートオーシャンエントリーポイントが2か所もあります



ハワイのどんな高級ホテルよりも幸せな気分に浸れるラナイです



台風の影響や高波の被害を考慮して石垣積み上げて底上げしているので風災害対策もばっちり




ラナイの横はすべてガラス張りで室内からでも景観堪能できるようになっています
そしてこのガラスは開閉機能付きで、ガラス窓開け放ってガーデンパーティが行われていたとか




ピーカンなので白亜の邸宅がまぶしい



そしてこの邸宅自体が周りの景観損なわないよう低層建築で周りに溶け込むように考えられているとか



歴史ある建造物を再現しての公開ではないので古さは全く感じない



建物だけ見ていると、普通のお金持ちの豪邸にしか見えない



シャングリラ邸の素晴らしさは、建物内の装飾や、世界中から集められたお宝だけではない

どこから眺めても素晴らしいハワイの風景が何よりの宝物



有名な段々プールだって、後ろにダイヤモンドヘッドが控えているからこその美しさ



どこから眺めても、プールと庭のグリーンと海と、ダイヤモンドヘッドが見事な一服の絵画になってる



ドリスはこの段々プールをぴょんぴょんと飛び降りて遊んでいたのかな~。

もしも私がこのプールに浸かっていたら完全に白浜あたりの高級リゾート露天風呂にしか見えないね



こちらも中庭



ダブル五芒星型の灯り取り兼風通しブラインド



中から見るとこんな風に日差しも遮ってくれます。



ツアーは90分間びっちり。
建物自体そんなに広くはないので、普通に見て回るだけだと30分もかからない位です。
シャングリラツアーの素晴らしさは、​ ドーセント ​​ と呼ばれるボランティアさんの案内ガイドにあると思います
90分間、暑い中声をからしながら一生懸命シャングリラ邸とドリスについてお話してくださいます。
そのお話の内容は多分日本人ならではの感性で、とても細やかで素晴らしく感動します

私も特にメモを取っていたわけではないので貴重な説明のほとんどを忘れてしまっているけど
ドーセントさんから受けた感動はしっかり心に焼き付いています

日本語ツアーは週3回だけ、しかも12名ととても狭き門となって居ますが
是非とも日本語ツアーに参加して、素敵な感動を受け取ってきて欲しいです
​英語堪能な方も日本人なら日本語ツアーにも参加できるチャンスが有ればぜひともお試しを
英語圏のツアーガイドと日本語を母国語とする日本人のツアーガイドは
想像ですが別物なような気がします

シャングリラ邸日本語ツアー予約はこちら ​​





庭や通路からはいる部屋の入口には狛犬のような、沖縄のシーサー的な魔よけの置物が置かれてます



室内からも景色を遮らないように景色を楽しめる工夫があちこちに沢山。



お昼間は天然の木漏れ日が芸術的です



灯り取りの窓がまるで万華鏡のよう。



この日の担当ドーセントはYUKIKOさん

流石に最後の方はお疲れのようです

この日はほんとに暑くて、聞いてるだけでも大変だったのに、ずっとしゃべっているんですから、疲れて当たり前です

お疲れ様&ありがとうございました




東洋的なお部屋



モスク未経験ですが、いつか機会が有れば訪れてみたくなりました



モザイクアートの扉の両サイドはライトアップされた飾り棚になってます



光と影の調和が絶妙で、展示物じゃなくて飾り棚の美しさにうっとりしてしまう



豪華なアクセサリーも展示されています



シルバーの飾り箪笥



資料展示ルームもあります



動画などで当時の様子を確かめる事も出来るようです



バスルーム



兎に角豪華で広い



ドレッシングルームではなくて、バスルーム内の洗面台



カラフルなダウンライト



そして、入った入口から一旦外に出て、もう一つの入口の門をくぐります



中に入ると、ヨーロッパの回廊のようなお庭があります



真ん中に水路が有って、涼しそうやけど、暑い



もうクラクラ



ドリスは大型犬を沢山飼っていて
毎日海でひと泳ぎして帰ってきたら、この回廊を愛犬連れてお散歩していたそうです

もう、ド庶民の私には想像もできないゴージャスな時間を想像するだけで、よだれが出てくる。。。



ここからもドリスの寝室やバスルームのある建物が見えていました



暑いけど、いいお天気で良かった

シャングリラツアーは青い海と青い空、緑の木々と、ダイヤモンドヘッドも展示物の一部なので
雨の日もそれなりに良いのかもしれないけど、やはり「青と緑と白」を堪能するには快晴に越した事は無いのかなと思う



ピッタシ90分程で終了したシャングリラツアー

ほんとに素晴らしかったです手書きハート
お土産のうちわも素晴らしかったスマイル
また機会が有れば再訪したいですぽっ

それでは、お迎えのシャトルに乗ってホノルル美術館に戻ります

お腹空いた。。。

※シャングリラツーの感想は全く個人的な物です。場所とか説明の解釈も間違ってるかもです。基本的には自分の感じたことを感じたままに書いているので、間違ってるよと言うご意見も受け取るつもりはないので、よろしくにゃっ





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最終更新日  2019.11.27 19:55:58
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