Apr 23, 2009
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
まー王子が中学に入学してから2週間経ち、各教科授業が始りました。

教科担任による授業になるため、学ぶ内容もより専門的というか詳しくなってきますし、

各教科の先生が連絡を取り合っているわけではないようですので、

宿題が重なる時は大変です。

宿題に加えて、毎日提出すべきルーティーンワーク(毎日の課題、提出物)もあります。

部活が6時まであるので、帰宅は6時半過ぎ・・・

30分の自転車通学に加えての部活動をこなしてくると

まだ慣れないせいもあり、体はヘトヘトです。

それでも食事を取ったり、お風呂に入るなど、リフレッシュした後には机に向わないと

宿題や提出物をきちんと期限までに出すことができません。

そうです、 毎日机に向わなくてはならない のです。

小学生のときから、毎日机に向う習慣がついていれば、自然と宿題や提出物はこなせると思いますが、

小学生のときに毎日学習する習慣のついていない子は、今とても苦労してます。

毎日のルーティーンワークがちゃんと次の日に提出できない。

すると、やるべきページがどんどん、どんどんたまっていく。

定期テスト前には提出物の総点検や、副教材を試験範囲までやって提出するなど

やらなくてはならないことが、ドンドン増えていきます。

そして試験週間になってやっとそれに手をつけていては、

試験勉強としてのアウトプット作業をする時間はほとんどとれず

成績は・・・・・

そうならないためには、できるだけ早く毎日机に向って学習する習慣をつけておくことを、強く強くお薦めします。

低学年のうちは、ママと一緒に

4年生ぐらいから少しずつ自分から机に向うように仕向け

5~6年生では、自分で時間を決めて、親が声をかけなくても机に向えるようにするのが理想です。

公立小学校のテストは学習内容の理解度を確認するためのものなので、

基本的には授業をしっかり聞いていれば100点をとるのはそれほど難しくありません。

平均点が60点以下で1がつく・・・と考えれば、平均70点以上取れる子がほとんどだと思います。

そんな小学校時代の「貯金」も中1の2学期までです。

中学生になったとき、小学校の時の延長で家庭学習を怠っていると

小学生の時は成績が良く、中学校での最初の定期テストでも上位が取れたのに、

坂を転げ落ちるようにテストの順位が落ち、授業が分からなくなり、成績も落ちてきます。

その結果は・・・

高校入試で希望の高校に行く事ができず、親子で涙を流す事になります。

何度も繰り返しますが、塾で学習する時間に比べ、家庭で学習する時間のほうが、う~んと多いのです。

塾に通っているからと安心せず、必ず家庭でも学習する習慣をつけましょう。

小学生のお子さんをお持ちの皆さんにはあまりピンと来ないお話かもしれませんが

教室に来る中学生達を見ていると、教える立場から言えば

家庭学習ができるようになって欲しいというのは、かなり切実な願いです。

高校受験が終わった時、そう15歳の春に泣くか笑うか・・・小学生の今をどう過ごすのかがとても大切なのです。

今日のお話、お子さんが中学生になったときには

「あ~ なるほどこういうことだったのね。」

と必ず思い返すことでしょう。

ぜひぜひ、小学生のうちから家庭学習の習慣をつけてくださいね。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Apr 23, 2009 09:04:39 AM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

mamimama1964

mamimama1964


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: