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ブログのトップページでもお知らせしているのですが・・・楽天ブログからお引越しをしました。こちらで教室の事、家族のことを綴っています。楽天の時と同様、ほぼ毎日更新しています。一部の記事にはロックがかかっています。パスワードについては楽天ブログの「メッセージを送る」からお問合せ下さい。●Studio mamaのつれづれ日記●http://studiokids.blog122.fc2.com/
Nov 12, 2009
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楽天でブログを書かなくなってからだいぶたちました。たくさんの方からメッセージを頂き、とても嬉しいです。「もう書かないのですか?」と言って下さる方が多くいらっしゃったのには、私自身とても驚き、嬉しく思っています。楽天でのブログは再開の予定はありません。学習関係の記事は残し、今Family関係の記事は削除しています。これからはhttp://studiokids.blog122.fc2.com/こちらでブログを書いていきます。ただ、Family関係の記事にはロックをかけて書いていきますのでご了承下さい。よろしくお願いします♪
Oct 13, 2009
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ブログ閉鎖を決めてから1週間余り経ちました。その間色んな方からメッセージを頂きました。中でも学習関係の記事は繰り返し読みたいので残してくださいというメッセージをたくさん頂き、とても嬉しかったです。教室のご父兄の皆さんにも、学習関係の記事は小冊子にまとめてくださいというお話をたくさん頂きましたので、しばらくは学習関係の記事はこのまま残し、少しずつ冊子にまとめる準備をしたいと思います。メッセージをいただいた皆さん ありがとうございました。皆さんのブログには時々おじゃましたいと思います♪ありがとうございました。
Aug 28, 2009
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突然ですが・・・楽天でのBlogを閉鎖する事にしました。詳しい事情はここでは書けません。今までワタクシの拙い文章を読んでくださった皆様ありがとうございました。皆様からの暖かいコメントにいつも励まされました。またいつか・・・ そうですね、子育て終わった頃、ふり返って再開できたらいいかな・・・1週間ぐらいしたら、Blogをすべて削除します。皆様 お元気で♪ありがとうございました。
Aug 18, 2009
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夏休み宿題会の第1週目が終わりました。子供達は早朝8時より教室に集まってきて、日誌をはじめ、ポスター、生活作文詩、感想文などに取り組んでいます。ほとんどの子が、日誌・生活作文・詩・感想文・ポスターの4つは提出が必須となっています。この1週間で、日誌を7割ほど完了させ、感想文、ポスター、生活作文を完成させて残すは詩と自主学習のみという子があります。ゆっくり目の子でも、ポスター・感想文・詩・作文の一つか二つは完成しています。繰り返しますが、私は最初から下書きを書いてあげるようなことはしません。ですから、子供さんによってはお家でママと宿題をやっていたほうが楽だという子もあります。ママが下書きを書いてくれるなら・・・でも、教室ではポスターも作文類も、まずは自分で書かなければ、先生は直してくれないし、アドバイスももらえない。今までママに頼りきって宿題をしていた子には、少々勝手が違って、逆にしんどいようです。でも、完成させた時には、目一杯ほめてあげるワタクシ。小さい子にはハグもするし、大きい子でも嫌がらなければハグだし、拒否されれば、頭なでまわしまくりだし(笑)でもそのときの子供達の顔・・・とてもいい顔していますよ。満足感が現れているとても良いお顔です。この顔が見たくて、家族には「割に合わないよ!」といわれる(15日間 朝8時~1時までで参加費は1人 12000円です。近隣の塾の夏期講習の三分の一以下かも)宿題会を毎年しちゃうんだよな~8月7日の宿題会終了日までには、ほとんどの子が宿題を完成させているはずです。その後は、しっかりとお盆休みを取って、夏休み後半は1学期の復習をしっかりやりましょうね。頑張れ~ Studio Kids達!!
Jul 24, 2009
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宿題会3日目です。サマーテキストの類を終えた子、作文の下書きを終えた子、ポスターを仕上げた子、お習字を仕上げた子など、子供達は順調に夏休みの宿題をこなしています。低学年の子の宿題でなかなかやっかいなのがポスターです。教室のある校区の小学校では1年生からポスターの宿題があります。四つ切の画用紙に書きますが、低学年の子はこんな大きな紙に書いたことがない!そして1学期の授業では絵の具なんて使った事がない!ポスターを1枚書き上げるにも、かなりてこずってしまいます。ポスターはアイディア勝負のようなところがあるのでまずはどんな絵を書くかを決める時に、良いアイディアが浮かばない時にはインターネットを活用しましょう。『赤い羽根 ポスター』『交通安全 ポスター』等のキーワードで検索すれば、過去の入賞作品を見る事ができます。それらの作品をヒントにして、アイディアを出しましょう。そしてどんな絵を書くかのイメージが出来たら、字の大きさや書くものの大きさなどを配置やバランスに注意しながら、大まかに○で画用紙に書き入れていきます。そうしないと、低学年の子は真ん中に小さい絵と字を書いてしまいます。大体の配置が決まったら、柔らかい鉛筆(4B以上)で下書きをします。あまり細かい下書きをしないほうがいいです。ポスターはパッと見て何が書いてあるかがわかったほうがよいですから♪そして柔らかい鉛筆を使わないと、消しゴムで消した後が残り、仕上がりがイマイチです。下書きができたら、低学年の子や絵が苦手な子は、クレヨンで絵の大部分を書いてしまいましょう。 こんな感じです。そして絵の具で背景を塗ります。クレヨンは水分をはじきますので、字を塗りつぶしてしまっても、薄い色なら問題はありません。文字がにじんだり、色と色との境目の色が混ざり合って変な色になったり、線がはっきりせず、何を書いたのかわからない・・という状態は解消されます。そして文字などの細かい部分を、仕上げにポスターカラーやマッキーペンなどで、縁取りすると、全体が引き締まります。 このポスターはいずれも低学年の子の作品です。私は「こうしてみたら?」とか「文字の色はオレンジがいいと思うよ」といったアドバイスはしますが、下書きを書いてあげることはありません。ですから、お母さんが下書きを書いてあげるように、『上手な絵』は書けません。それでも子供達はクレヨンで書いて最後に絵の具で仕上げるとかマッキーペンで線を入れると、できばえがよく見えるといったことは覚えてくれて次の年には、こちらが黙っていても、自分でそうやって書いていきます。これが大事だと思います。『やり方がわかって、自分でやれる』私の仕事は、子供達をこのような状態に持っていくことだと思いますので。今日ももうじき子供達がやってきます。今日も暑そうですが、半日教室に缶詰で、しっかり頑張らせようと思います!
Jul 23, 2009
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今日も子供たちは朝八時から教室に集まり、宿題に取り組んでいます。 私は子供たちにできるだけ早く作文に取り組むようにと言っています。 夏休みの宿題の作文は生活作文ですので、旅行などのイベントを体験するのを待つ必要がないので、夏休み初日からでも取り組むことができます。 国語力の低下を否定できない子供たちは、作文が苦手です。 自分の力で作文を書き上げさせるには、かなり時間がかかります。 文章の組立を考え、書く内容を細かく決めていかないと、手も足もでません。 私が下書きを書いて清書させるだくなら簡単ですが、それでは「自分でやった」という達成感や満足感はえられませんので、時間がかかっても、自分で書き上げられるようにします。 教室の子供たちは、かなり頑張っていて、昨日、今日で生活作文の下書きを書き上げた子が5人、詩を書き上げた子が二人、感想文を仕上げた子が2人います。 難物が早く片付けば、気分もうんと楽ですので、作文はできるだけ早く取りかかりましょうね。 午後は中学生が宿題を持ってやってきます。 彼らにも早めに作文に取りかかるようにお尻を叩きます! まー王子は、作文が一編仕上がりました。 あとは作文がもう一編と詩をはやめに仕上げるように言わなくちゃ。 皆さんも作文には早めに取りかかって下さいね♪
Jul 22, 2009
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教室の宿題会が始まりました。 初日なのでみんな集中し、なかにはポスターを1枚書き上げてしまった子もいます。 また連休中に本を読んで、読書感想文の下書きを仕上げてしまった子もいます。 子供たちもやらなければならない状況におかれると、必死に頑張ります。 私の役目は初日のテンションをキープして、困ってしまっている子に手を差しのべることです。 あくまでもサポート。 子供たちがワタクシを当てにしすぎないように、頼りすぎないようなさじ加減で、サポートします。 さあ 子供たち~ 早く宿題仕上げて、一学期の総復習を頑張るよ~!
Jul 21, 2009
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明日から宿題会が始ります。午前中は小学生、午後は中学生に教室を開放し、宿題を持ち込んで早めに宿題を終わらせようという趣旨の会で、もう10年近く続けています。明日からは夜しかパソコンが開けない状況で、すご~く疲れているので、なかなか更新できないかもしれませんさて、まー王子は今日作文の下書きを一つ終えました。『人権作文』です・・・何を書いたらいいのかよくわからなかったのですが、ネットで調べながら、書きたいこととテーマが一致したようで、1時間強で3枚半の下書きを書き上げてしまったようです。まー王子には作文のパターンを教えました。●事実を記述する⇒●事実を分析⇒●自分の意見⇒●今後の対応こんな感じで書くと書きやすいよと。書きたいことが決まっていた彼は、このパターンに当てはめて、上手くまとめてありました。少々枚数が足らなかったので、事実の分析と自分の意見をもう少し付け足すようにと伝えました。明日はまー王子が下書を書き上げた後添削をして、清書までいけるといいなと思います。この作文が仕上がると・・・詩・生活作文・ポスターに取り掛かります。サマーテキストは英語をやり終え、後4冊です。ほとんど真ん中ぐらいまでは進めてありますので、来週中にはサマーテキストも終えられると思います。その後はひたすら復習です!演習です!生活のリズムを崩さず、40日余りを元気に有意義に過ごして欲しいと思います。
Jul 20, 2009
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夏休みが始りましたね。中学生は部活もあるし、まー王子の中学校では9月にはいってすぐ体育祭があるので夏休み中に体育祭の応援や学級旗の製作の準備に学校に行く日がけっこうたくさんあります。そして宿題も・・・けっこうあります。1学期の復習テキストが5教科分、日誌生活作文(原稿用紙6枚~8枚)、詩、選択課題(人権、税、親子触れ合いなどのテーマの作文、読書感想文から選んで1篇提出)、ポスターなど、総合学習課題などなど・・・計画的に取り組まないと、お盆過ぎに泣く事になります。教室ではお盆前まで毎日 1時半から3時まで、中学生に教室を開放し、宿題に取り組む時間にしています。テキストの解からないところは、教えますし、毎日教室に来る事で、確実にテキストのページを進めていきます。また、ポスターも大学生のまー姫にアイディアを出してもらって、教室で仕上げるようにします。作文なども、書き方の指導や、アイディアを出したりしますので、お盆前までにはで三分の二ぐらいは宿題を終えることができると思います。早めに提出課題を終えて、1学期の復習に取り掛からせようと思っています。部活動などで疲れている中学生達は、1度の長時間同じ課題に取り組むことは難しいです。そこで、1日をいくつかのタームに分けて、集中力が切れる前に1タームを終えるようにします。1日でトータルして3時間~4時間の学習時間を確保する事を目標にします。例えば我家のまー王子の場合・・・1 部活がある日は7時半に家を出るため、部活に行く前に30分ほど テキストをやる時間を取ります。(1ページから2ページ) 0.5時間 2 お昼には帰宅しますので、1時半からの教室の宿題会に出席 1.5時間 作文やポスター等を皆でアイディアを出し合って進めます。3 夜は学校があるときと同じ学習リズムを守ります。 2時間~2.5時間 一学期の復習に取り組みます。これで合計4時間学習時間が取れます。受験生だとちょっと足りないかな~と思いますが、1年生なら部活を必死にやっていますので、これぐらい取れればお盆過ぎに泣く事はないと思います♪部活から帰ってからの時間にどれだけやれるかがポイントですね。金曜日に学校から帰ってから、まー王子とは夏休みの生活リズムについて話し合って、本人も納得してこのようなペース配分にしました。予定通り完璧にこなす必要はないと思います。70%以上学習予定がこなせれば良しとしましょう。我家はお盆は教室も子供達の勉強も完全にOff。メリハリをつけて、集中力とヤル気をキープしましょうね。
Jul 19, 2009
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昨日は夏休みの宿題で最大の難物と思われる読書感想文の書き方のヒントをご紹介しました。今日は『生活作文』のヒントです。生活作文とは・・・日常生活で感じた事を自分の言葉で表すものです。ですから、夏休みのイベント(旅行など)を題材に選ぶのはNGです。・1学期の学校生活で印象に残った事。・新しい家族が増えたこと・家族について⇒おじいちゃん、おばあちゃんの話題もOK・生き物の世話に関すること・部活動、課外活動について・新年度新しく始めた事についてこのようなことから題材を選ぶとよいです。題材というかテーマを選んだら、そのテーマに関して何を書くのかをいくつか挙げていきます。たとえば、小学生で今年から部活動でマーチングを始めたとしましょう。テーマは『初めてのマーチング』そのテーマに対して自分はどんな事が書きたいのか・・・★どうしてマーチングをやってみようと思ったのか★練習はどんな事をやっているのか★練習で楽しいのはどんな事か★練習で「つらいな」「きびしいな」と思うことはどんな事か★曲が仕上がっていく様子を見て、聞いてどう感じたか★運動会で演奏したわけだけど、当日の様子はどうだったか ―朝起きた時、出番直前・演奏中・演奏後★マーチングに参加することで自分の中で何か変わったことはないか★これからの目標このように小さな項目をいくつか挙げます。その項目のなかでメインにしたいものを決めて、そこは多めに字数を取り各項目を100時程度の文章にまとめます。それを順番を変えたり、つなぎ合わせたりすれば、一遍の作文が出来上がります。一日で全ての項目を書き上げなくても良いのです。一日に2~3項目書き上げていけば、ダラダラ時間ばかりが過ぎていくわりに、原稿用紙が埋まらない・・・という事態は避けられると思います。一気に一日で書き上げようとしない事が、親子の格闘・乱闘を避ける最良の方法です(笑)低学年の子なら(特に一年生)お母さんが項目を考えて、インタビューをしてあげて、お子さんの答を書きとめてあげれば、お子さんはうんと掻きやすくなると思いますよ♪お母さんが下書きを全部書き上げてあげるほうが、親子とも数倍楽だとは思いますがそれではいつまでたっても自分で書けるようにはなりません。作文の宿題は高校生まで続きます。一年でも早く自分で書き上げられるようにしてあげる事が大切です。また、実際にお母さんが書いた作文が賞に入ったとしても、それはお子さんの力ではなく、仮にその場はお子さんもすごく喜んだとしても自分で書かなくてはならなくなったときに、全くかけないようでは「あの時は自分の力じゃなかったんだな」と落ち込む原因を作る事になり大きくなってからそう言う経験をすると、「やろう」という気力が萎える事が多々あります。親の役目はあくまでもサポートです。お子さんが自分の力で仕上げたという達成感を味わえるように、上手にサポートしてあげられるとよいですね♪
Jul 17, 2009
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夏休みが近づいてきました。毎年この時期になるとご紹介しているのが読書感想文の書き方のヒントです。感想文って難しいですよね。私自身は小学生の時は何を書いていいのかわからずあらすじばかりを書いて、最後に「○○なところに感動しました。」みたいなことを書いておしまいでした。でも娘(現在 大学生)が小学校1年生になって、夏休みに読書感想文の宿題が出たときに、何をどんな風に書かせて良いのか見当がつかず、「感想文の書き方」の本を何冊か読み、何となく書き方のコツというかパターンのようなものを見つけた気がします。娘もこの方法を元に自分なりに書き方のコツをつかんで、校内読書感想文コンクールでは毎年表彰されていましたし、学校代表で郡・市の選考会まで残ったこともありました。ワタクシ流の方法ですが、よかったら参考にしてください。★本選び★感想文が書きやすい本と書きにくい本があるようです。「自分の好きな本」=「読書感想文が書ける本」ではないように思います。後で触れますが、読書感想文は自分の体験・経験を織り交ぜて書くととてもまとまりのある文章が書けます。従って、自分の体験・経験が読後の感想に書けそうな本を選ぶと良いと思います。♪例えば・・・ おじいちゃんおばあちゃんと住んでいる子は、お年寄りとのふれあいがテーマの本を選ぶと書きやすいでしょう。(「おばあちゃんがいるといいのにな」など) スポーツが好きな子なら、プロ選手の自伝的物語などがオススメです。(「大リーガーイチローの少年時代」など)★書き方のヒント・パターン★♪主人公に手紙を書く 低学年の子にはオススメです。 主人公に手紙を書きます。例えば・・・「小公女セーラへの手紙」 『セーラはどうしてそんなに優しいの?私なら意地悪をされた人とは口も聞きたくないのに・・・』など、主人公への手紙という形式をとって、物語の感想や自分の体験に引き寄せたエピソードを書きます。この方法だと低学年の子でも比較的書きやすいようです。そしてこの学年のお子さんならではですが『かいけつゾロリ』や『にんたま乱太郎』などは、いわゆる『人情話』ですので、人のいいゾロリや乱太郎たちに手紙を書きながら、物語の感想を引き出す・・・というのも良い手かもしれませんよ♪♪自分の興味のあること・体験を中心に例えば・・・我が家の息子のようにソフトボールに熱中している子にはオススメです。イチロー選手の少年時代の物語を読んで、今の自分と比べてみます。我家の息子は6年間「イチロー選手」の本で感想文を書きました。(6冊とも違う本ですが)6年生の時彼が書いた感想文の一部を紹介しますね。『「イチロー語録」とも言えるような、イチロー選手が語った言葉がたくさん書かれていました。ぼくは夢中で読みました。イチロー選手がぼくだけに、話しかけてくれているような気がしました。 イチロー選手の言葉の中で、ぼくが心に残った言葉は次の2つです。『「さっきのボールだった」とかそういうことを審判に言っても、自分にとっては絶対にプラスには働かないんですよね』これは雑誌のインタビューで「どうしてイチロー選手は審判に抗議しないのですか。」と聞かれたときの、イチロー選手の答です。この言葉は、ぼくの胸にずしりとひびきました。 僕は七月のソフトの町大会で、自分の決め球をボール判定されて、審判の判定に腹を立て、ピッチングがメチャメチャになり、試合に負けてしまったことを思い出したからです。大切なのは、気持ちを切り替えてその日のピッチングに集中できるようにすること。イチロー選手のこの言葉から、いつまでも結果だけに拘らず、気持ちを切り替えて集中して前に進むことがとても大切だと言うことを学びました。 そして一番心に残った言葉は『僕を天才だという人がいますが、僕自身は、そうは思いません。毎日、血のにじむような練習を繰り返してきたから、今の僕があると思っています。僕は天才ではありません。』 何がすごいかと言えば、あれほどの素晴らしい成績を残しているイチロー選手が、自分は天才ではないと言い切るところです。毎日血のにじむような努力をしていると言い放つところです。僕なら、ちょっと調子がいいと「オレって天才。」と思ってしまうし、そう思っちゃうと、血のにじむような努力なんてしないと思うからです。どんなに自分が上手くなったと思っても、常に努力することが大切なんだと言うことを、この言葉から学びました。 僕は決めました。自分の夢がかなうまで、決して努力をおこたらない事を。「夢かなうまで努力!」』 (「夢を叶える言葉 - イチロー語録」を読んで)もちろん、少年時代のイチロー選手に手紙を書いても良いでしょう。♪歴史上の人物に手紙を書く高学年の子にはオススメです。ある事柄をクローズアップして、そのときの人物の気持ちを自分なりに分析して、「そのときあなたはこのような気持ちだったのだろうか? 私なら、そのような決断はしない。私なら・・・・」といったような形で・・・読書感想文は「あらすじ紹介」ではないので、自分のことばで綴る部分がたくさんあると読み応えのある文章が書けます。自分の言葉で文章を綴るために、自分の体験をからめることをオススメします。感想文が書きやすい本を「感想文大好き」という娘に聞きながらリストアップしました。良かったら見てください♪小・中学生に! 感想文にお薦めの本!
Jul 16, 2009
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今週の英語教室のレッスンでは、The Quiz Show ~ クイズを中心としたActivityをします。レッスンに使うのはこちらの幼児絵本くだものなんだ やさいのおなか(楽天Booksにリンクしてあります。Amazonへのリンクはこちらのページにあります。)2冊とも日本語の幼児絵本です。 絵本にはくだものや野菜の断面のモノクロの絵とカラーの絵があり、断面の絵を見てその果物が何かを当てるGameをしました。園児さんのクラスでは、モノクロの絵とカラーの絵の両方を見せました。カラーの絵を見せる時は、実物が書いてあるページは隠して見せます。 ページをめくるごとに“What's this?" と問いかけ “It's an orange!"または “Orange!”と答えてもらいます。小学生のクラス 特に高学年のクラスでは、クラスをいくつかのチームに分け、各チームに小さいホワイトボードとボードマーカーを渡しておきます。絵を見せながら、まずはボードに答を書いていってもらいます。チームで相談してもOKです。できたらボードには英語で答を書いてもらいます。そして一通り絵を見せ終わった後に、各チームに“What's this?" と問いかけ “It's an orange!" と答えてもらいます。子供達 案外苦戦していましたよ~園児さんたちのほうが、読み聞かせで絵本を読んでもらった事がある分 正答率が高かったかも(笑)昨日の4,5年生クラスでは、正解を見せるたびに”え~! うっそぉ!” なんて声が上がっていました。すごく盛り上がりましたよ♪来週は断面図をカードに仕立てて、園児クラでは実物とのマッチングゲームをしたいと思います。そして高学年クラスでは、絵を見ながら、自分で英語でヒントを出してみる・・・というActivityをしたいと思います。mamimamaの英語教室では、「そんなものが・・・?」という物も教材に大変身♪身近なもので、お家でもママと英語遊びができるようなActivityを工夫していきたいと思っています♪
Jul 15, 2009
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私の教室では小学生は7月21日から8月7日まで中学生は7月21日から8月29日まで「宿題会」を行います。日誌、サマーテキスト、生活作文、読書感想文、ポスター、貯金箱などの夏休みの宿題を教室に持ち込んで、期間中は2時間~3時間、毎日集中して宿題を早く終わらせてしまおうという会です。もともとはまー姫とそのお友達の宿題を見ていたこじんまりとした会でしたが、口コミで広がり、教室の特別講座として行う事になりました。もう8年ほど続いています。ここでは、「先生できないから書いて~」は通用しません。やり方の説明やアイディアを出したりはしますが、基本的には低学年の子もすべて自分の力で宿題を仕上げます。ですから、どちらかというとお家でやったほうが、子供にとっては楽かもしれません。お家ならママに手伝ってもらえますから・・・ママが作文の下書きだって全部書いてくれるかもしれませんから・・・でも、教室で自分の力で頑張る事で、「自分でやった!」という満足感や達成感は得られると思います。そして高学年や中学生になって、ママの手を借りる事ができなくなってしまった時にはやり方がわかっているので、自分の力で完成させる事ができるはずです。また親子で夏休みの宿題をやっていると子供は甘え、親はイライラし、最後は親が怒って子供は泣くのです・・・精神衛生上非常によろしくないですよね(笑)今年は今まで教室で子供達が書いてきた作文や感想文、ポスター等をまとめてお手本集ともいえる「夏休み宿題会 作品集」を作りました。 今年はまー姫先生も出動予定です。1週間後教室はまるで戦場のように忙しくなります(←おおげさ)今週は少しゆっくりとして体力を蓄え宿題会に備えようと思います(笑)
Jul 12, 2009
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今日はまー王子の卒業した小学校で読み聞かせボランティアとして絵本を読んできました。今日の担当は2年生。読んだ絵本は昨日も紹介したこの絵本 どんなきぶん? Saxton FreymannJoost Elffers 「どんなきぶん?」野菜や果物で、色々な顔の表情を表現しています。この絵本の写真 すべて本物の野菜を使って、切り出したり、貼り付けたりして表情を作っています。野菜君たちの表情の豊かなこと! 子供達は野菜君たちの表情に大喜び。「スッゲー」とか言いながら楽しそうに見ていました。その後はWhere’s the fish?を読みました。この絵本は五味太郎さんの書いたきんぎょがにげたの英語版です。子供達と楽しく金魚探しをしました。少し時間が余ったので、マザーグースの手遊びも紹介してきました。「また来てね~」という子供達の声はとっても嬉しいし、励みになります。まー王子が6年生の時担任していただいた先生にもお会いし、彼の近況を伝えました。先生もまー王子が頑張っている事をとても喜んでくださいました。子供が卒業しても、ワタクシはまだまだ「小学校の読み聞かせ」からは卒業でできそうにはありません♪
Jul 10, 2009
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今週英語教室のレッスンで読み聞かせをし、子供達に大人気の絵本を紹介します。 How Are You Peeling?: Foods with Moods (Scholastic Bookshelf) Saxton FreymannJoost Elffers「どんなきぶん?」野菜や果物で、色々な顔の表情を表現しています。感情を表す形容詞の導入に使いました。この絵本の写真 すべて本物の野菜を使って、切り出したり、貼り付けたりして表情を作っています。野菜君たちの表情の豊かなこと! 子供達とは絵本を読む前に、野菜君たちの表情から、その野菜がどんな気持ちなのかを想像してもらいました。それから絵本を読み進めていくと「あ~ この子やっぱり喜んでた!」「怒ってたんだ~!」などの声が聞こえます。絵本を読んだ後に、絵本に出てくる感情を表す形容詞の復習をしました。絵本の野菜君たちの表情をみながら“happy" "angry" などを声に出して確認。とても楽しくできました。日本語の翻訳絵本も出ていますよ。 どんなきぶん? Saxton FreymannJoost Elffers 日本語の訳がとてもいいのです!写真を見るだけでも楽しいですよ!「僕も作りたい~」って言った子もいるので、お家で実際に自分で作ってみるのもいいですよね。オススメの英語絵本&翻訳絵本です♪
Jul 9, 2009
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昨日ご紹介したmamimama手作りのカード 今日はこのカードを使ったActivityをご紹介します。★Throwing Game●床に並べたカードにお手玉を投げ、カードにお手玉が乗ったらカードをゲット! クラスを3チームぐらいに分けます。 カードを3列ぐらいに分けて床に並べます。 子供達にはお手玉を渡します。 投げる位置に座布団をおきます。 子供達はお手玉を投げる前に、カードの数字を英語で言ってから投げます。 学年や学習歴により " Ten ants" など数字と描かれている絵のものだけを言う “I want(have) ten ants." などフルセンテンスで言うなどのルールを決めます。 お手玉がカードの上に乗ったらカードはGetできます。 最初に言ったカードと別のカードに乗った時は、そのカードの数字とイラストが 正しく言えたらカードゲットです。 Getしたカードの枚数で勝敗を決めてもいいし、Getしたカードの数字の合計で 勝敗を決めてもよいですよ♪ ●このAcrivityは高学年の子達でもとても盛り上がりますし、大きな声で積極的な発話が見られます。★カルタとり●先生が読み手になり、学習歴や年齢にあわせて数字+イラストのみ、またはフルセンテンスでカードを読み、子供達はそのカードをカルタトリの要領で取ります。このActivityをする時、手で取る代わりに百均で売っている「ピコピコハンマー」でカードを押さえるようにすると、とても盛り上がります。高学年なら『お手つきアリ』にして、カードには“ten ants"と書いてあっても“ten apples"と言ってみたりすると、Activityにより集中できます。★ザ・クイズショー●百均に売っているウォールポケットを利用します。 ウォールポケットに点数を書き(1点 3点 5点、10点など) ポケットの中にカードを裏返して入れます。 子供達は、好きなポケットからカードを選び、 カードに書かれている数字+イラストを英語で言います。 正しく言えたら、ポケットに書いてある点数をGetできます。 正しく言えなかった時は点数はもらえません。 付箋を使ってスペシャルカードを作ってもよいです。 「5点追加」「言えなかったら3点マイナス」など・・・♪●このActivityは正しく発話できるかどうかでGetできる点数が違ってきますので 子供達もすごくActivityの集中します。お母さんがちょっとお手伝いしてくださればお家でも楽しめるActivityです。ぜひお家でもやってみてくださいね♪
Jul 2, 2009
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今週の英語教室のターゲットは数字です。こんなカードを作りました。 小さい数と大きい数 100までの数字をランダムに用意。(1~20までは順番に全て用意しました。)カードには数字とそのスペルそして右上にイラストが書いてあります。 園児さんのクラスではまず数字だけを使って、20までの数が言えるようにすることが目標です。小学校低学年のクラスでは、数字とイラストを組み合わせてten antsなど、数+複数名詞が言えるようにすることが目標です。そして高学年クラスではI want ten ants. I have ten ants.など文章が言えて書けることが目標です。なかなか使い勝手の良い市販のカードがなくて、パソコンを使って自分で作っちゃいました。自分で作ったカードは使い勝手がよく、Activityのアイディアも色々浮かんできます。明日はこのカードを使ってどんなActivityをしているかご紹介しますね。今日はこれから校区内の公立保育園での英語遊びの講師を務めてきます。保育園での英語遊びは体力勝負ですが、子供達から元気をもらえるので、私自身もとても楽しみにしています。それでは いってきま~す。
Jul 1, 2009
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Studio Kids、Studio Juniorsは教室でよく「話」をします。もちろん授業中ではありませんよ。授業の前後だったり、プリントを終えて一息ついたときなど・・・ちびっ子達は「今日の出来事」の報告(笑)だったりママに怒られたことだったりママにほめられた事だったり一生懸命私に「伝えよう」と言葉を捜しながらお話してくれます。私はプリント採点中でも、話している子達と時々目を合わせながら、相槌を打って、彼らの話を聴いています。楽しい報告・嬉しい話の時は、その子がもっと嬉しくなるように凹んでいる時、辛い時は、その子の気持ちが少しでも軽くなるように、私に話すことで、彼らがちょこっとでも前向きな気持ちになれるように相槌をうったり、コメントをしたりしています。自分の気持ちや、その日の出来事を「伝える」ということは、子供にとってとても大切な事です。「伝えよう」とすることで、子供は自分の気持ちにピッタリな言葉を一生懸命捜します。話す順番を工夫します。伝わらない時は、他の言い回しを考えて、言い換えたりします。こうする事で、語彙力がUpします。コミュニケーション能力がUpします。その積み重ねで国語力がUpします。そして大人が話を聴いてあげる事で、その子は話をした大人に自分を受け入れてもらったという安心感を持ちます。こうする事で互いに信頼関係が生まれ、子供はその大人に対して素直になれます。子供が素直であれば、指導者の指導もすんなり受け入れる事ができ、その子は「教えられ上手」となります。小さいうちからこのような信頼関係を築いておくと思春期になってからも、とても指導がしやすいです。高学年の子供達・・・学校や親御さんに対する不満、友達とのトラブルなど、教室でけっこう語っていきます。授業の前後であれば、彼らの目を見てしっかり話を聴いてあげます。そしてマイナスイメージをできるだけプラスイメージに変えて上げられるような相槌とコメントを心がけます。彼らの話をまずは「聴く」「まったくもう!」と思うこともありますし「それは違うでしょう~」と思うこともありますが、まずは彼らの言い分を聴く。そして「なるほどね~」と受け入れてあげる。その後、言葉を選びながら間違っているところはやんわりと正しい方向に向けてあげる。そんな事を心がけています。そして中学生達・・・日々不満を語っていきます(笑)しょうがないよね、彼らには時間的にも精神的にも余裕がないんだものね。彼らの様々なブーイングを聞いていると、彼らがどうしたいのか、どんなことを考えているのかがちょこっとだけど、わかるような気がします。できるだけ彼らの心に寄り添うような言葉を選びながら授業を進めることで、どこかに漂っている彼らの心を授業の方を向ける事に成功する事も多々あります。教室の中学生達は、長く通ってきてくれている子が多いので、私との信頼関係はちゃんとできていると私は思っています。中3Boysも比較的素直に「やるんだよ~」と私が言う事はやってきます。(完璧に・・とはいえませんが、努力はしています。)難しい思春期の子供達を指導するにはこの信頼関係は欠かせません。親としても同じような気持ちで子供に接しています。できるだけ子供の話は「聴く」聴いた話を否定しない。説教はしない。間違ってるぞ~と思うことは、言葉を選んでやんわりと正しい方向に発想転換させてやるそんなことを心がけています。ですから中1のまー王子も、大学生のまー姫も、その日の出来事や、芸能ネタからスポーツ談義、政治ネタまで、よくおしゃべりをしてくれます。彼らの話についていくために、できるだけ彼らが見ているドラマなどは一緒に見て楽しみます。我家の子供達はジャニーズ大好きなので、年甲斐も泣く(笑)ジャニーズネタには強いワタクシです。(爆笑)講師としても母親としても、子供が話したくなるような、話の「聴ける」大人でありたいと常に願っているワタクシです♪
Jun 26, 2009
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最近Studioでは個別授業で学習する子が増えてきました。現在土曜日は7コマ準備している個別授業の4コマが埋まりました。そしてうれしい事に、個別授業で学習している子達に徐々に力がついてきました。小学校高学年のAくん。○文からStudioに移ってきました。最初は通常授業で学習していたのですが、常に見ていてあげないと手が止まってしまいます。「わからないの積み木」がけっこう高く積まれてしまっていたので、前に戻って説明しないと、「今」の事が分からないのです。通常授業では彼につきっきりで解説をしてあげる事は難しいので、週に一度個別授業、後の一度は通常授業ということにしました。お母様のお話だと、新しい学年になってから、テストで今までなかなか取れなかった80点、90点が続いているという事です。また努力賞テスト(学期末テストのようなものです。計算と漢字のテストがあります。80点以上で合格です)でも1回で合格できたそうです。じっくり、ゆっくりと説明してあげられるし、「わかる」状態にして家に帰しますので、教室から出る宿題も、毎日こなしていけるようです。またお母様もよく協力してくださり、答合わせ等のお手伝いもしてくださいます。とても頑張っているA君です。また中学生のBちゃん。彼女も小学校5年生のとき、他塾から移ってきた子です。彼女は個別授業ではなく、通常授業を週に3回受けています。学校や家庭学習では不十分な「演習」(練習問題を解くこと)がたくさんできるため、学習内容もよく定着しているようです。初めての定期テストである中間テストの時も、私の指示をよく守り、要領よく手際よく学習できたため、成績もまずまずでした。教室生の頑張りを実感できると、私もとても嬉しくなります。今日から中学生のためのテスト前補習が始まりました。土曜日・日曜日は2時間、ウィークデイは通常授業+1時間の学習時間を確保して、学習内容とペース配分をアドバイスしながら自分では管理できない子には、こちらできっちりと管理しながら学習を進めています。その加減で、今日は9時~12時まで個別授業、4時~6時まで補習授業、7時~8時まで個別授業と私は大忙しでしたが、まー王子を含め、Studio Kidsが皆頑張っている姿を見ると、「よ~し この子達のためにがんばるぞ~」と気力が湧いてきます。明日も2時から3時半まで、個別のテスト前Help授業、4時から6時まではテスト前補習とまた忙しいのですが、子供達と一緒に頑張りたいと思います。
Jun 20, 2009
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昨日のKids Englishのクラスでは、単語のスペルをターゲットにしたゲームをしました。 上の写真のように、単語のスペルをばらばらにして書いたカードをいくつか用意します。たとえば上の写真の11番はcarのスペルの順番を入れ替えたものだし、1番はwaterのスペルを入れ替えたものです。子供達は、正しく綴られた単語が書かれたシートを見ながら、それぞれの単語を正しいスペルに書き直します。そしてその単語の意味を日本語で書きます。 正しいスペルと日本語の意味と両方正解なら2ポイント、どちらか1つが正解なら1ポイントGetです。15分間の時間の中で、男の子チームと女の子チームのどちらがたくさん点を取れたでしょうか・・・というゲームです。スペルを正しく覚えている子は、反応が早く、正答率も高いです。紙に書いて単語を覚えるよ~というと拒否反応を示すBoysも、この方法ならのってきます。このようなActivityを繰り返し行って、語彙を増やしていきたいと思います。
Jun 16, 2009
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中間テストが終わってヤレヤレと思ったら、もう期末テストまで2週間となった中学生達。覚えるべき事をまとめたプリントや、英単語・漢字を覚えるためのプリントなどを作っています。土・日にプリントアウトして、月曜日からは暗記物に手をつけてもらわねばなりません。土・日は、また我家のプリンター君が悲鳴を上げる羽目になります。リースのコピー機はあるのですが、あまり枚数多くコピーすると、コストパフォーマンスが悪い!プリンターとどっちがいいのかというと・・・コピー機のほうが断然便利だけれど、コストパフォーマンスはあまり変わらない気がします。印刷機があったらなぁ・・・なんて思いますが、置くスペースと、購入費用を考えると、なかなか手が出ません。パソコンのプリンターを使って印刷する時に大変なのが、インク代です。モノクロ印刷でOKな練習問題中心のプリントはエコノミーモードで印刷します。が、まとめや解説のプリントはカラー印刷でなければなりません。けっこうインク代もかかります。何とかならないかとパソコンで色々検索を下結果インク激安!元卸.comというサイトを見つけました。リサイクルインクですが、かなりインクが安く手に入ります。実際に使ってみましたが、使い始めに少々発色が悪いものの、教室のプリントを印刷するには問題ありません。(写真印刷は・・・これじゃあね・・・っていう方もあるかもしれません)コピー用紙もマックスオフィスサポートからお値打ちに入手しています。さぁ、プリンター君!準備は整ったよ、しっかり働いて頂戴ね!
Jun 12, 2009
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今月からStudioで学習を始めた子が何人かいます。英語教室に来てくれていて、新たに学習塾にも来てくれるようになった子や、上のお子さんがが学習塾または英語教室に来てくれていて、上のお子さんといっしょにStudioで学習を始めた子が多いのですが中学生で新たに個別指導で学習を始めたお子さんがいます。その子は、もともと良くできるお子さんですが、学習の仕方がいまひとつピントが合わず、家ではあまり机に向かう事がないということで、「子供の学習を少し助けてください。」というお母様のご希望で、英語を中心に個別指導での学習をスタートさせました。通学と部活で、ウィークデイは宿題をするのが精一杯。部活のない土・日でしっかり学習をすればよいのですが、なかなか机には向かわないということです。実際に彼女と一緒に学習をしてみると、テキストの問題は8割強の正答率。授業をしっかりと聞けて、理解できています。これはとても大事な事です。学校の授業は何が何でもしっかりと聞くべきです。そしてその授業時間内に学習した内容を理解するように努力すべきです。「塾で予習したも~ん」「授業が分からなくても塾で聞けばいいや」という、学校をないがしろにした態度は絶対にいけません。子供達の生活のほとんどを占める場である学校は、やはり子供達にとって「一番」でなくてなならないと思うのです。塾はあくまで学校の授業で理解できなかったところを補い、理解できている子には、一歩先に進む手助けをしてあげる場だと思うのです。そして「授業を真剣に聞く」態度ができていない子は、どこで授業を受けても、何かを聞き逃したり、的外れな理解をする事が多々あります。その点彼女は授業を聞く態度ができている。だから私の指導にも「打てば響く」という言葉がピッタリな、よい反応を見せてくれます。第1回目の授業だった先週の土曜日には、彼女の理解の度合いを見た後は、少しお話しをしました。その中で感じた事は・・・彼女はとても前向きだという事。全ての教科が好きなわけではないけれど、「わかるようになりたい」という気持ちがあるのです。「わかるようになりたい」という気持ち、これは大切です。「わかるようになりたい」から指導者の言葉にはとても素直な反応をします。彼女にはウィークデイの英語の学習の仕方や、週末の学習の仕方を指導し、「学校が楽しい」という彼女に「もっと学校が楽しくなるために、授業がもっと解かるようになるといいよね。 それに知識を得るって楽しいよね。」という話をして授業を終えました。月曜日彼女のお母様からこんなメールを頂きました。「親が何度言っても言う事を聞いてくれなかった子が、先生にお話をしていただいたら 帰ってから、土・日は英語だけでなく他の教科も魔法にかかったように一生懸命 勉強していました。」前向きな気持、自主性、自立した心が育っている彼女だからこそ、ちょいと背中を押してあげるだけで、自分で動き出せるのですね。学力・成績を上げるためには、テクニックを覚えるのも大切ですがそれ以前に、親がしっかり育て、導いておく必要があることがいくつかあると思うのです。それは・・・●授業(人の話)を真剣に聞く態度。●物事に取り組む時の前向きな姿勢。●何事も自分の力でやっていこうとする姿勢。(自主性や自立心)この3つはぜひ小さいうちから育てて欲しいと思います。お子さんは授業を真剣に聞けているでしょうか?―授業中 ボーっとしていたり、居眠りしたりしていないでしょうか? お友達とおしゃべりしたりしていないでしょうか?お子さんは「どーせ わからないもん」とか「やりたくないもん」と何かに取り組む時の姿勢がマイナス思考になっていないでしょうか?お子さんは自分から学習だけでなくいろいろな事に取り組もうという姿勢ができているでしょうか?―ママが「やりなさい」って言ったから勉強する。やらないと怒られるから勉強する。こういう姿勢だと、いつまでたっても「ママがいなくては何もできない」「ママが言わない事はやらない」ということになってしまいます。塾は色々な学習方法を示したり、わからないことを一緒に解決する場所です。でも最後はお子さん自身が自分から勉強のほうを向かなければ、どんなよい学習方法を示されても、できるようにはなりません。先生と一緒に勉強すればできるけれど、気持ちが勉強の方向に向かっていなければ、1人で勉強する時は、またわからなくなってしまったりします。お子さんの「姿勢」 一度見直してみて下さいね。
Jun 10, 2009
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今日の午前中はまー王子が卒園した公立保育園にて、保育参観の一環として「親子でえいごあそび」の講師を務めてきました。10時から各学年交代で30分ずつお遊戯室に集まっていただき、親子で英語の絵本や、マザーグースの手遊びやGameを楽しみました。今日のレッスン絵読んだ絵本はこの2冊です。 年少さんDear Zoo: A Lift-the-Flap Book Rod Campbell 価格:¥ 731 年中さん・年長さん Gallop! (Scanimation Books) Rufus Butler Seder 価格:¥ 1,035“Dear Zoo”は仕掛け絵本です。ボクはペットが欲しくて動物園に手紙を書いたんだ。でも動物園から送られてきたのは、ぞうさんやきりんさんやへびさん・・・ペットにはなりません。全部送り返してしまいました。そして最後に送られてきたのは・・・・♪子供達はとても集中して絵本のお話しを聞いていました。“Gallop”はこのブログでも何度か紹介しているスキャニメーションブックページをめくると馬が走り出したり、亀が泳ぎだしたりします。子供達だけでなく保護者の皆様からも「お~」とか「すご~い」という声が上がりました。絵本の後はマザーグースの手遊び・歌遊びです。One little finger/Three little Monkeys/If you're happy/Row row row your boat等のお歌をお家の方と一緒に手遊びで楽しみました。年中・年長ではカードを使ったゲームもしました。お母さんも子供達も楽しんでくれたようなので、一安心。この園には、来月から月に一度おじゃまして英語遊びのレッスンをする事になっています。他の園では単発で、年に2回ほどの英語遊びを予定していますが、やはり毎月1度ずつ継続してレッスンを行うのはとても効果的です。新しい事をドンドン教えていくばかりでなく、同じ単語や表現を繰り返し練習する事で、1人で言える単語やフレーズを増やしていきたいと思っています。保育園でのレッスンで使うお歌のCDはこちら英語のあそびうた〈第1集〉 ラボ教育センター 価格:¥ 2,520 音声教材CD A Stellar World (ステラちゃんと英語で楽しく遊ぼう、歌おう、踊ろう!) 価格:¥ 2,310お家でもぜひお歌のCDを流してみるなど、「プチ英語育児」に取り組んでいただけると、子供達の力はドンドン伸びていきますよ。疲れたけど、今日も子供達の笑顔からたくさんパワーをもらいました。
Jun 9, 2009
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高学年の英語クラスでは、中学校英語を意識して、ライティングの時間を多く取るようにしています。が!高学年Kids達、ミニバスケットの練習の後に来るので、皆お疲れ気味です。授業開始時間に遅れることもしばしば・・・そんな彼らはなかなか集中してライティングができません。そこで、ゲーム仕立てにして集中力をUpさせる作戦を考えました。今回のターゲットはThis is a ~ . That is an ~ . It is a ~ .の形の文章のパターンプラクティス。●文章の始まりは大文字で書く。●aとanの使い分けをちゃんとする。●文末のピリオドを忘れない。などの注意をしっかりしておきます。15分の時間制限を設け、ノートに正確に文章を書いていきます。子供達には単語リストが渡してありますので、数えられる名詞のリストを見ながら(もちろん見ずに書ける子は、それだけ早く作業ができますね。)ドンドン文章を作り、日本語の意味も同時に書いていきます。制限時間内に、たくさんの文章が正確に作れた子の勝ち!というルールを作りました。日本語と英語の両方が正確に書けて1ポイントです。「スタート!」の声がかかると子供達は真剣な表情で、黙ってノートに鉛筆を走らせています。 子供達のノートはこんな感じ テキストの問題は文句を言いながらやるのですが、ちょっとゲーム性を持たせるだけで、かなり集中して取り組む事ができます。文法事項は、練習問題の数をこなして、定着させなくてはなりません。このような作文練習を、繰り返し行っていきたいと思います。こういった練習は中学生にも効果的ですよ♪
Jun 9, 2009
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今日の午前中はまー王子が卒業した小学校で、ボランティアとして絵本の読み聞かせをしてきました。今日の担当は6年生読んだ絵本はオオカミのおれさまてんさいだいさくせん メラニー ウィリアムソン 価格:¥ 1,680オオカミは元気がありません。歯が痛いのです。最後の1本の歯も虫歯になり、痛くて痛くてスープしか飲めません。「子羊のステーキ食べたいなぁ・・・ でも歯を治すにはお金がいるし・・・」ということで、オオカミは「お金持ちになる作戦」を考え付きました。羊達に自分の毛でセーターを編んでもらい、そのセーターを売ってお金をもうけ歯を治したら、羊達をご馳走にしてしまおう!という作戦です。でも・・・羊達は言う事を聞いてくれません。オオカミは催眠術を使って羊達にセーターを作るように仕向けました。お金は貯まり、歯を治したオオカミは、ヒツジを食べようとしますが・・・・最後の落ちは、けっこう笑えます。ミニバスケットの大会を来週に控え、頑張っている6年生たちに『笑える』お話を読んであげようとこの本を選びました。少し時間が余ったのできのうは変えられる 野崎 美夫 価格:¥ 1,155この詩集の中から「できないこと」という詩を読んできました。できることはいいことでもできないことはもっと素敵なことできないことをできるようにすることがいちばん格好いいことできないから考えるできないからいっしょうけんめいがんばるできないからできるまでやる出来ない自分は格好いいいつかできる自分になるためにがんばる自分は格好いい最高学年として頑張っている彼らは「できない」という壁に突き当たって落ち込む事もあると思います。でも、落ち込むだけじゃなくこんな風に考えたら、また『頑張ろう』って気持ちもわいてくるかなと思ってこの詩を紹介しました。担任の先生がこの詩をとても気に入ったようだったので、詩集は先生にお貸ししてきました。元気の出るメッセージがたくさんつまった詩集なので他の詩も6年生の子達に紹介してくださると嬉しいな♪
Jun 5, 2009
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今日はまー王子が卒業した小学校で読み聞かせボランティアとして絵本を読みに行ってきます。今日の担当は6年生。ミニバスケットボールの大会を来週に控え、頑張っている彼らには「ワッハッハ」と笑える絵本と、「彼らの頑張り」を応援する詩を読んでくる予定です。帰ってきたら読んできた絵本と詩をご紹介しますね♪今日は大学の授業が午後からのまー姫も一緒に行くそうです。自分が小学生の時に大好きだった先生が今年度より、校長先生として赴任されたので、久しぶりに会いに行ってお話がしたいそうです。それでは行ってきま~す!
Jun 5, 2009
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教室に来る小学生達・・・特に低学年の子供達の「国語力」にとても不安を感じます。コミュニケーション能力の不足文字に対する意識の低さ文章読解に対する苦手意識この3点が特に不安です。コミュニケーション能力の不足直接学習とは関係ないようにも思われますが、実は一番大切なことです。たとえば・・・解からない時などに「わからない」と言えない。私の顔をジーッと見つめ、私が気が付くまで「待っている」私はすぐにその子が「困っている」ことには気が付くのですが、すぐには声をかけず、しばらく様子を見ます。そして「○○くん 手が止まってるよ。どうしたのかな?」と声をかけます。ここで「だって 解からないんだもん」といえる子はまだOK声をかけても首を傾げるだけで、何も言わないという子が増えています。その子の性格もあるでしょうけれど、やはりこれではいけません。聞かれたことにはきちんと答えなくては・・・就園前の小さなお子さんなら、まだまだ言葉を知らないので、お母さんがお子さんの気持ちを代弁してあげる事も必要ですが集団生活に入るまでには、ことばのキャッチボールができるようにしておく必要があると思います。「聞かれたら答える」これはコミュニケーションの基本です。GameやTV(DVDやビデオ)を生活の中心におき、一方通行で情報を得ているだけの生活になっていると、コミュニケーションの基本が出来上がりません。やはりお家の中でお母さんがお子さんにたくさん話しかけて、お子さんからたくさんお話を聞いてあげる必要があると思います。文字に対する意識の低さ 上の写真は、1年生の子の回答です。私がまず気になるのは「どわ」正しくは「どあ」と書かなくてはなりません。同様の誤りは「らいよん」⇒「らいおん」 「ばいよりん」⇒「ばいおりん」音が正確に認識されていないので本人には「どわ」「らいよん」のように聞こえるのかもしれません。でも!絵本の読み聞かせなどで、何度も同じ言葉を耳にしていれば「らいよん」ではなく「らいおん」と聞こえるようになると思うのです。本で「こどもにとっては母親の声が一番認識しやすい」と読みました。やはり小さいうちからの読み聞かせによって、こういった音の認識の誤りも解消できると思います。そして、絵本を一緒に見ながら読み聞かせをすることで、本に書かれた文字を認識・意識するようになると思うのです。お母さんの声での読み聞かせ・・・これは本当に大切な事なんだなと最近改めて感じています。文章読解に対する苦手意識これはかなり深刻です。1年生の読解問題では、文章に書かれていることをそのまま抜書きするという問題が多いのですがまず問題を読んでも何が問われているのか、文字からは理解できない。(これは高学年でも同じなのです)私が問題を読んであげれば、答を書くことができるのですが・・・文章を読んでも理解できない・・・理解しようとしないので、いちいち先生に「わかりません」と言いに来なくてはならないので、読解問題(算数の文章問題)は子供達は「めんどくさい」と言い、最初から「苦手」「無理!」と思い込み、問題に向き合おうとしません。やはり普段からの読書習慣の有無がこういうところでも出てきます。また、こういう問題に「慣れる」ことも大切なので、普段の学習に、読解問題を取り入れることも苦手意識をなくすには良い方法だと思います。(ただし、お子さんの勉強を見てあげるお母さんのイライラは募りますが)本当に子供達の国語力の低下には不安を感じます。国語力の低下は全ての教科の成績にも直結しますし社会生活をする上でコミュニケーション能力がきちんと育ってこないと、お友達や先生とトラブルを起こしやすくそうなると誤解を受けやすくなり、その子自身にとってとても不利です。保護者の皆さん、お忙しいのは十分承知です(私も日々仕事と家事で、てんてこ舞いですので~)、それでもお願いしたいのです。お子さんとたくさんおしゃべりしてください。お子さんに絵本を読んであげてください。大きい子なら本を朗読してあげてください。国語力・・・しっかりつけてあげましょうね。
Jun 3, 2009
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今日の午前中は隣町の私立保育園での英語遊びのレッスンでした。今日読んだ絵本は・・・ (年中・年長)Funny Face Nicola Smee 価格:¥ 982ぼくは ボール遊びが大好きさボール遊びをしている時は・・・ Happy Face!わっ 大きなくまさんが来た!・・・Surprised Face!表紙の男の子の色々な表情のお顔が出てきます。感情を表す形容詞の導入になります♪そして最後のページには・・・子供達が大喜びの仕掛けが!(年少)Where is Baby's Mommy? Karen Katz 価格:¥ 637ぼくはママとかくれんぼをするんだママはどこにかくれたのかな?クローゼットの中かな? - ちがった! クローゼットの中には、ぼくのワゴンがかくれてた。テーブルの下かな? - ちがった! テーブルの下には、ぼくのぬいぐるみのくまちゃんがかくれてた。さぁ ママはどこにかくれていたのかな?とてもかわいらしい絵のフラップ絵本です。子供達は絵本が大好き!英語と日本語のバイリンガルで読んだり、英語だけで読んだりするのですが、とても集中して聞いてくれます。「ぼくこの本ほしい~」と言い出した男の子もいましたよ。(Funny Faceを読んだ後です。)The finger familyThe BusRow row row your boatPat-a-cake,Pat-a-cake,baker's manSeven StepsThree little Monkeysなどのマザーグースの手遊び・歌遊びをしました。年中さん・年長さんでは食べ物のカードを使った Memory Gameもしました♪「もう 終わり~、もっとやりたい~」「次の英語遊びはいつ?」な~んて子供達に言われると、とっても嬉しくなります♪子供達の「楽しい!」「もっとやりたい!」というキラキラした目と笑顔に元気を貰ってきました♪来週は地元の公立保育園で保育参観の一環として「親子で英語遊び」の講師を務めてきます。1時間半 ノンストップで園児さんたちとレッスンをするのはけっこうしんどいのですが、子供達の笑顔には、それ以上のパワーを貰っています。私は保育園でのレッスンが大好きです♪
Jun 2, 2009
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以前も紹介した本ですが・・・中学受験 ヤル気にさせる母のひと言 決め手は母子の相性だった 小泉 浩明 価格:¥ 1,680「お子さんに対する、お母さんの適切な接し方がお子さんの「ヤル気」を引き出すのです。ところが、この「接し方」がなかなか難しく、上手く作用していない事が多いようです。それどころか反対に動いて、お子さんのやる気を奪っているケースもあります。その結果として「できない子供」を作ってしまう場合もあるので、お母さんはますます悩んでしまいます。」著者のこの言葉には、深く頷いてしまいます。この本で興味深かったのは、子供と母親のタイプを分析し、それぞれを8つのタイプに分類し、その組み合わせの特徴や問題点を理解し、その上で著者が「診断書」や「処方箋」を示し、アドバイスをしてくれているという点です。まずは母子の組み合わせパターンを表によって診断します。 この中から母子それぞれ4つずつを選び、その組み合わせで相性を見ます。タイプを判断する時には簡単な質問に答え、その結果によって判断します。 ← 子供用判断テスト ← 母親用判断テスト診断書、処方箋はかなり信頼できる内容ですので(私達の日常の過ごし方で思い当たる事が多いということですね。)参考にしながらまー王子と接するように心がけています。そのおかげで、今までなら頭ごなしに「なにやってんのよ!」と怒鳴ってしまっていた事も「あっ 処方箋にはこう書いてあったっけ。 じゃあ この手で行こうか」と少し冷静に彼の行動と自分の接し方を見る事ができるようになりました。これはぜひ、教室に来てくれているお子さんのお母様にも、この親子の相性診断と、接し方についてのレクチャーを開きたいなと思っています。お母さんがお子さんのタイプを診断してくだされば、私も教室でその子に接する時の参考になりますからね。6月中にはレクチャーというかセミナーを開く予定です。ぜひたくさんの保護者の皆さんに参加してほしいなと思っています。そうすろと・・・やっぱり土曜日に開くのが良いのかな。教室の保護者の皆さんの都合を聞いて、予定を立ててみたいと思っています♪
May 31, 2009
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ワタクシの教室では、保護者の皆さんと頻繁にメールのやり取りをします。教室からのメールは・・・●その日の教室での学習内容●宿題の指示●学習方法の提案●その日 教室でお子さんを見ていて気になったこと (学習面・メンタルな部分の両方です)等などです。お母さん方からのメールは・・・●宿題の確認●お家で学習していて気になること●学校での学習についての疑問●お子さんの生活全般についての相談等など。もともと世話焼きおばちゃんであるワタクシはお母さん方からのメールは大歓迎。ワタクシのわかる範囲で、できる限りの解決策の提案をしています。最近のお母さん方からのメールは・・・『学校の宿題が去年に比べて半分ぐらいです。 塾の方で少し多めに宿題を出してもらえますか? 親がこれをやろうって言ってもやらないけど、先生がやりなさいって言う事は ちゃんとやるので。』⇒お母さんのご希望に沿って、このお子さんには同じ学年の子達より、少し多目の宿題を渡しています。また、お母さんからこのようなお話を伺えば、教室からの課題の量を調整して、必要な時間机に向う時間を確保できる量の課題を渡す事ができますので、ワタクシも助かります。『昨年は漢字ドリルの進め方は、学校で学習してから ドリルで復習ということだったのですが 今年は、ドリルで予習という形になり ドリルを見て書いても、書き順などがよくわからないようで とてもいい加減にドリルをやっています。 どうしたら良いですか?』⇒低学年のお子さんのお母さんからのHelpコールです。確かに低学年のお子さんでは、ドリルを見ながら書き順の確認はしんどいですよね。そこで、お母さんにはお手間をかけることになるのですが、予習としてドリルで漢字学習をする際には、一画ずつ一緒に書いてあげることを提案しました。『学校の授業で約数・公約数の単元に入ったのですが、約数と公約数のコツが 理解できていません。 明日の教室でみてやってもらえますか? 約数自体が嫌いだし、公約数は抹殺したいそうです。』⇒このようなメールはとても嬉しいです。子供の『解からない』を確実にフォローする事ができますので。この子は今日授業がありますので、プリントを用意してしっかりと説明しておきたいと思います。『計算ミスが目立ちます。どうしたら良いでしょうか。』⇒このメールをいただいたお母さんのお子さんは、とても良くできるお子さんで、かなり難しい文章題も解けます。それでも、時々『どうしたの~』という計算ミスもします。集中力が切れた時によく見られます。そこで、お家で計算問題をやる時には、毎回かかった時間とミスの数を記録してもらう事にしました。『はじめ!』と言った時から、本人が見直しをして『できた!』というまでのタタイムです。できたら10分以内で終わる問題量で、隙間時間を利用して一日に何度か行うと良いですよと。続けてくれているようです。せっかくお預かりしたお子さんですから、できる限りフォローしてあげたい。お母さん達にはできるだけ教室を上手に活用していただきたい。そう思っています。月謝分は確実に教室を利用してもらいたいなって思います。こんな世話焼きおばちゃんからのメール、「うざいな~」「面倒だな~」と思う方もいらっしゃるでしょうが、保護者の方々より長く生きている分、小・中学生の子育てに関しては経験値がそれなりにあるので耳を傾けてみても損はないんじゃないかな~なんて思っているのですが♪『お子さん・保護者の皆さん・教室の3人4脚で、子供達の学習を見守る』時代遅れかもしれません。お忙しいお母さんにとっては面倒かもしれません。でも、このスタイルで学習すれば、勉強だけでなく、親子のコミュニケーションもはかれるしたくさんお子さんにお話させる事で、国語力のUpにも繋がるというオプションもついてくると思います。Studio Mはこれからもこのスタイルを大切にしていきたいと思っています。
May 28, 2009
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今日はちょいと弱音日記です。フランチャイズとして英語教室を始めて7年目に独立し今年で『講師歴 10年目』のワタクシ。フランチャイズの教室を運営している時は、マニュアルもあり、生徒募集のツールもありました。逆の見方をすれば、マニュアル以外のことはできず、自分の子供が成長していくに従って、マニュアルでは地元の教育事情とは合わないこともあるということが分かりました。生徒さんにあった『教え方』を十分にしてあげる事ができず、3年前にフランチャイズから独立して、個人の教室としてスタートしたStudio M。今度はマニュアルもなく、教材選び、生徒募集など、全て自分でしなくてはなりません。それでも、今まで十分にフォローし切れなかった子達もしっかりとフォローできるようになり、教材も自分で納得のいくものを使えるようになりました。生徒さんもフランチャイズから引き続き新しい教室で学んでくれる子がほとんどで新たに生徒さんも増えて、順調なスタートがきれたと思います。それに驕ることなく、常に子供達に目を配り、子供達が楽しく有意義に学習できる環境と、方法を常に探し続け、実践しています。英語教室の方は、「高学年になったら他の教室へ」という流れは食い止め、中学生になってもStudioで学んでくれる子供達が増えました。学習塾の方は、まだ立ち上げて3年目。まだまだ研究が必要だと思っています。でも、2人の子供の学習を自分で見てきて、地元の学校の学習環境において、足りない点は何かということも、よく分かってきましたし、それをフォローできる教材を選び、授業に臨んでいます。人数の多い中での授業では十分にフォローしきれない子には、土曜日を使って個別授業でのフォローもしています。独立してからの3年間で分かった事は1 学習塾でも英語教室でも、子供達には「考える力」が足らない。 ↓2 教科書と同じ問題はできるけれど、少し表現が違う問題は『お手上げ』の状態。3 GameやTV等にどっぷり使っている子供達は、映像がなく『言葉』が中心で進んでいく学校の授業が、その場で消化できない。4 授業時間が足りていないのか、学校では演習(練習問題を解くこと)の時間が十分取れておらず、学習した内容が定着していない。等の事です。Studio Mではこうした学校での学習の足らないところをフォローすることを最優先に考えています。特に2番や3番のような状態が顕著に見られる子には、個別授業に切り替える事をお薦めしています。個別授業に切り替える事で、1時間の学習時間を『解からない』の芽を摘むことにフル活用できるからです。そして、その子の様子を見ながら、解かるまで同じ事を繰り返し教えて上げられるからです。そうする事で、必ず『わかった!』という実感が得られるはずです。そして、お母さんにも教室のあとのフォローのメニューを指示する事ができます。ですから、普段の授業で『わかった』という実感のないお子さんには、まず個別の授業に切り替える事を、けっこう強くお薦めします。でもね・・・それでも『大手フランチャイズ』の教室に変わってしまうお子さんもいるのですよ。大手フランチャイズの個別指導だったり、家庭教師だったり・・・ね。実際そういう教室では大学生が授業を受け持っている事が多かったりするのですが、「○○メソッド」という宣伝文句に持っていかれちゃうのかな・・・まー姫も言ってくれたように、同じ1対1で学習するのなら、大学生の授業より、子育て経験もある自分のほうが子供達の『解からない』を解決する力はあると自負しているのですが・・・これが『個人』と『大手』との差なのかな。いずれにせよ、ワタクシがすべき事は、もっともっと自分自身が勉強して、『大手』の教室にも引けを取らぬ授業を展開していく事、それのみですね。自分には何が足りないのか、それを補うには何をすべきなのか、これからも日々勉強あるのみですね。こうしてブログに書いていたら、『闘志』というか、『ヤル気』が出てきました。さぁ、今 教室に来てくれている子達が『学ぶ楽しさ』を実感できるように、努力と工夫を重ねていきましょう。ワタクシを信頼してついてきてくれる子供達と保護者の皆さんのために・・・ね!
May 22, 2009
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教室の中学生達は試験勉強のため、ほぼ毎日教室に来ています。中1英語の中間テストは、アルファベットから始まり、ローマ字、挨拶、be動詞の導入といったところなので、英語の学習歴の長い子にとってはいたって簡単。単語のミスさえなければ、100点を取る事も難しくありません。が!!一つだけ「つまずくかも・・・」というポイントがあります。それは・・・ローマ字です。ローマ字は小学校4年生の2学期に国語で学習します。小学校で学ぶローマ字は『訓令式』ローマ字といわれるものです。ですが中学校で学ぶローマ字や町で見かけるローマ字表記のほとんどが『ヘボン式』ローマ字といわれるものです。そもそもローマ字とはなんでしょう?Wikipediaによると・・・『ローマ字(ローマじ)とは、ラテン文字のアルファベットを用いて日本語を表記する際のラテン文字のアルファベットのことである。また、ローマ字を用いて日本語を表記すること、あるいは表記法、表記したもののこともローマ字と呼ぶ。』ひらがな・漢字・カタカナを使わず、アルファベットを使って、日本語の『音』を表そうとしたものが『ローマ字』だともいえますね。しかし!小学校で習う訓令式ローマ字は、『音』と『表記』にずれがあります。例えば・・・た ち つ て と の音訓令式ローマ字で表記するとta ti tu te toとなります。これを音にするとタ ティ トゥ テ トとなります。一方ヘボン式ローマ字は『音』と『表記』がよく一致しています。タ チ ツ テ トをヘボン式ローマ字で表記するとta chi tsu te toとなります。駅や標識などで、地名を表すのにはヘボン式ローマ字が使われていますし、人名を表記する場合もヘボン式ローマ字を使います。パスポートでの名前の表記もヘボン式です。実際、日常生活ではヘボン式ローマ字が使われている事がほとんどです。それでも、子供達は学校で最初に訓令式ローマ字を学ぶので、中学校でヘボン式ローマ字を学んだ時になかなか切り替えが上手くいかない。私の教室では、英語のレッスンの中でも、ローマ字を扱っており、4年生で訓令式を学び終えてからは、ヘボン式ローマ字に表記を切り替えるようにしています。普段パソコンをローマ字で入力したり、標識等のローマ字を読んだりしている子は、大丈夫ですが、そうでない子は、中学校で改めて学ぶ際にはけっこう苦労しているようです。(まぁ 一度おさらいをすれば、すぐに思い出しできるようになりますが)小学校で最初からヘボン式で学べば良いのになぁ~ なんて思ってしまいます。4年生以上のお子さんをお持ちの保護者の皆さん、ヘボン式ローマ字の読みかたに少しずつ慣れさせていくことをお薦めします♪
May 21, 2009
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まー王子を含め教室の中学生達も試験週間に入ります。子供達を見ていて感じる事ですが、「学習の仕方・計画性」がない・・・どうも行き当たりばったりで勉強しています。3年生でも試験週間に入ってから提出物を仕上げていたり、試験前日に提出物と格闘していたり・・・これでは試験勉強の大事な部分「アウトプット」の訓練ができません。勉強には二つの大きな柱があります。学習した事を覚える「インプット」覚えた事を使って問題を解き、知識を定着させる「アウトプット」子供達、「アウトプット」の訓練が上手くできていません。日常の学習をきっちりとこなしていないと、試験までに提出すべき課題が雪だるま式にたまってきて試験週間は提出物を仕上げるだけで終わってしまう。それは答を写したり、教科書を写したりする「作業」となってしまうことがほとんどで考えたり、学んだ内容がちゃんと頭に入っているかチェックしたりする事ができません。これでは本当の意味での「学習」とは言えませんね。そこで、中学校で初めての定期テストを控えて「何をどうやって準備したらいいのかわからない」という1年生のためにもモデルスケジュールを作りました。 まー王子の生活リズムを基準に考えてあります。帰宅してからの時間を3つのブロックに分けました。帰宅してから食事までが一つと、食事の後が一つです。この一つのブロックをタームと呼ぶことにします。1タームの時間をどれぐらいにするのかは、本人の集中力に合わせます。でも、中学生ですから1ターム30分以下は×です。このスケジュールでは提出物はほぼ仕上がっている事が前提ですので「アウトプット」の訓練を中心とした学習スケジュールとなっています。そして大事な事は、できるだけ早めに寝るようにすることです。試験は9時前後に始るはずですから、その時間に頭がしゃきっと働くようにしなくてはなりません。ですから、私は「夜型の学習」はお薦めしません。実際の入試も9時過ぎから始るわけですから、ふだんからその時間にしゃきっと頭が働くような生活のリズムを作っておきたいと思うからです。試験週間に早く帰ると、一眠りして夜勉強する子がいるようですが、できたらその学習パターンから、早く就寝できるような学習パターンに変えることをお薦めします。予定通りにできなくても大丈夫。このスケジュール通りに学習をスタートさせられるように、努力する事が大切です。お母さんはお子さんの学習のスタート時間を把握して、食事や入浴を時間通りにできるように整えてあげて、学習のスタート時間に「時間だよ~」と明るく穏やかに声を変えてあげてくださいね。この「明るく穏やかに」は大切です。お母さんが「時間だよ!はやく勉強しなさい!」ととげとげした声や口調で声をかけると「ウザイな~」と子供達が気持ちよく学習に取り掛かれませんので・・・(でも、これは親にとってはかなり難しいですが・・・)ちょっとした親の気配りで、子供も気持ちよく学習に向えます。テスト週間は、保護者の皆さんと一緒に子供達を頑張らせたいと思っています。
May 19, 2009
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私の教室のある地域の中学校では25日から中間テストが始ります。教室では今日からテスト前補習を始めました。暗記用のプリントや練習問題などを束にして、補習にやってくる中学生達に渡します。「え~ こんなにぃ~?」と悲鳴を上げる1年生達。そして「あ~ ヤバイ。提出物がたまってるから、まだプリントには手がつけられないよ」といいう上級生達。そんな彼らの悲鳴ぼやきは一切無視。「提出物は試験週間(20日から)前にやっておきなさい! それから暗記プリントは試験週間前に覚える事! いい?知識のインプットは試験週間に入る前にやるべきことなの。 試験週間に入ったら、インプットした知識をアウトプットして 知識が定着しているかどうかをチェックするんだよ。 上級生はわかるよね? これができている時は成績も良いはず。 できていない時は・・・ だよね? さぁ 今からしっかり頑張るんだよ! 練習問題のプリントはまずノートに繰り返しやること。 そして試験の直前に直接プリントに書き込むんだよ。」としっかりゲキを飛ばしておきました。中学生達に渡したプリントの束は1人15枚以上。プリンター君は連日悲鳴を上げながら頑張っています。色々賛否両論あったスキャナーつきのプリンター君ですが、とってもよく働いてくれています。試験が終わるまで、しっかり頑張ってちょうだいね、プリンター君!
May 16, 2009
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中学生になったまー王子、現在 部活動の第2次仮入部期間で、彼はバレー部に仮入部しました。(第1次仮入部と第2次仮入部は別の部活に行かなくてはいけないらしく・・・)朝6時半前に家を出て夕方6時半過ぎに帰宅します。部活動が始ると、毎日このようなタイムスケジュールで動くようです。中学生としての生活が本格的に動き出しました。現在彼の学習は、私の教室での学習、個別教室での学習、そして自分で進める家庭学習の3本柱で動いています。木曜日・土曜日・日曜日がどの教室にも行かなくて良い日となっています。この3日間は自分で進める家庭学習の後は、けっこうゆったりとTVを見たり、音楽を聴いたりしています。でも最近は木曜日と土日のどちらかは「かーさん オレの勉強見てくれる?」ということが増えました。テストが近いせいもあるでしょう。「あのさ、1対1でやるのがおれは一番わかりやすいよ。 この日は絶対!っていう風だと、おれもやだな~って思う時があるし そう言うときは、きっと上手にやれないから オレが勉強見てほしいって言った時は、1対1で見てくれる?」ということです。常に机の横につきっきりで見ているわけではないのですが、彼の部屋に行って、彼の手元をみつつ、「解からん~」と言った時や、ちょっと勘違いをしている時には助け舟を出します。「学年代表だし、おれ勉強もできるようになりたい。 運動も勉強もある程度できる人でないと、皆を引っ張っていけないよね。 おれだってできない人にはついていけないもん。」と「できるようになりたい」といいう意欲が湧いてきたようです。勉強に気持ちが向くには「モチベーション」はとても大切です。まー王子が言うように、学習効果をあげるにはマンツーマンが一番です。そしてまー王子の言葉にヒントを得て、教室でもチケット制の「Help Me講座」を導入してみようと思います。教室の授業が少ない土曜日に、学校の授業で「ちょっとヤバイ!」と思った時や「テスト前だけど、イマイチわかっていない!」というときに予約制でマンツーマンまたは2人まででガチで勉強し、「わからない」をつぶしていこうという講座です。毎週土曜日はできないけれど、「困った!」時にはいつでも助けてもらえる時間を作っていこう思っています。「ちょっとやばいぞ」という時点で早めに手を打つことで、「解からないの積み木」を積み上げないようにできれば良いなと思っています。「Help Me講座」はまー姫にも手伝ってもらおうかなと思っています。彼女は教えるのが上手です。まー王子も私が教室の授業をしている時間で困ったことがあると最近はまー姫に頼っているようで、彼女がまー王子に教えた時のノートを見たところとても解かりやすく解説してありました。まー姫の勉強にもなりますし、この「Help Me講座」準備が出来次第スタートしようと思っています。
May 15, 2009
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ジェンガ 価格:¥ 1,296 JENGAを使ったActivityです。以前も紹介しましたが、低学年から高学年まで楽しめて、『読み』の練習にもなるActivityです。JENGAのブロック一つ一つには、英単語と英文を書き込んであります。 学年や学習歴に合わせて単語の読み、英文の読みを使い分けます。ブロックを抜き取り、上に積み上げる前に、自分が持っているブロックに書かれている英単語や英文を読んでから積み上げていきます。ダラダラやっていては『お遊び』だけになってしまいますので、抜き取るブロックを決めるまでには10秒、ブロックを見て単語または文章を口にするまでも10秒というようにタイムリミットを設けます。JENGAで遊ぶ事が目的ではなく、ブロックに書かれている単語や英文を読むことが目的なので、タワーが早く崩れてしまってもOKなのです。2回から3回繰り返し遊んで終了します。学習歴の長い子や高学年のクラスでは、ブロックに書かれた英文を読むだけでなく、ブロックに書かれた英単語を使って、英文を作るという作業を組み入れても面白いと思います。(もちろんタイムリミットつき)このActivityでは、英語を見てすばやく反応して英語を口に出すというトレーニングが目的です♪高学年のクラスではかなり盛り上がりました。 小さいお子さんなら、アルファベットを書いたり、ひらがな・カタカナを書いて、ママと遊んでも楽しいですね。ワタクシは・・・パーティーやお楽しみ会で使えそうなこちらのJENGAが欲しいな~と思っています♪ ジャンボ ジェンガ 価格:¥ 2,189
May 13, 2009
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このブログでも度々書いてきましたが、子供達の『国語力』の低下が心配です。『言葉』を知らない⇒『語彙』が少ない⇒文章を読むことが苦手⇒文章題は嫌い⇒じっくり考える事が苦手⇒国語はキライ⇒算数も文章題はキライ⇒高学年になると全ての教科での成績の低迷このように『国語力』の低下は全ての教科の成績低下の元凶となります。小さいうちから文字に親しみ、言葉に敏感になり、文章を読んで考えることに慣れるよい教材はないかと探していたところ、本屋さんでこんなテキストを発見。 5・6・7歳パズルでおけいこ〈1〉もじパズル (5・6・7歳パズルでおけいこ 1) 価格:¥ 441ひらがなのクロスワードパズルです。中身はこんな感じです。文字情報を見ながら、実際の『物の名前』あ頭に浮かばなくては解けません。語彙の豊富な子にとってはさほど難しくありませんが、語彙の少ない子にとってはけっこう難しいようです。5・6・7歳用ということですので、ひらがなの読み書きができるようになってから使うと良いでしょう。この『パズルでおけいこ』シリーズでもう1冊お薦めなのがコレ 5・6・7歳パズルでおけいこ〈6〉すいりパズル (5・6・7歳パズルでおけいこ (6)) 価格:¥ 441 このようにヒントを読みながら、絵の中から正解を選ぶという「すいりパズル」です。これなら、文字情報をしっかりと読み取り、それを自分で考え頭の中で映像化する練習になります。この問題はレベル1ですが、後半のレベル3,4あたりの問題になると、『考える力』が必要になります。 上の絵を見て「おきゃくさんが たくさんきたよ。 みんなが かえったあとに のこった てーぶるをみて なんにん いたのか あてましょう」という問題に答えます。テーブルの上の何を数えたら早く正確にお客さんの人数が分かるかな?このような考えて答える事を必要とする遊びをたくさんする事で、『文字情報を頭の中で映像化する力』が養われます。そうすれば、算数の文章題も、国語の読解問題もできるようになると思います。問題を自分で音読しながら進めていくととても効果的だと思います。mamimamaお薦めのシリーズです。
May 12, 2009
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まー王子が中学生になり、親が生活の全てを牽引していく時期はほぼ終わり今後は直接親が口出し、手出しをするのではなく彼の生活・学習を見守り、「ヤル気」を上手く引き出していかなくてはいけません。根が「世話好き」のワタクシにとって、これはかなり難しい。常に意識にないと、手出し・口出しをしてしまいそうです。子供の「ヤル気」を上手く引き出すのに参考になればとAmazonで「やる気」をキーワードに検索していたら、この本にたどりつきました。中学受験 ヤル気にさせる母のひと言 決め手は母子の相性だった 小泉 浩明 価格:¥ 1,680中学受験をめざす小学生の子供達に、受験までいかにモチベーションを保ち「ヤル気」を持続させるかが書かれた本です。私がこの本に興味を持ったのは、著者のこの言葉があったからです。「お子さんに対する、お母さんの適切な接し方がお子さんの「ヤル気」を引き出すのです。ところが、この「接し方」がなかなか難しく、上手く作用していない事が多いようです。それどころか反対に動いて、お子さんのやる気を奪っているケースもあります。その結果として「できない子供」を作ってしまう場合もあるので、お母さんはますます悩んでしまいます。」これはわが子たちと接する時にも言えることですし、教室の生徒さん達と接する時にも十分注意しなくてはならないことだと思いました。そこで、早速購入。ゴールデンウィーク中に一気に読みました。この本で興味深かったのは、子供と母親のタイプを分析し、それぞれを8つのタイプに分類し、その組み合わせの特徴や問題点を理解し、その上で著者が「診断書」や「処方箋」を示し、アドバイスをしてくれているという点です。まずは母子の組み合わせパターンを表によって診断します。 この中から母子それぞれ4つずつを選び、その組み合わせで相性を見ます。タイプを判断する時には簡単な質問に答え、その結果によって判断します。 ← 子供用判断テスト ← 母親用判断テストちなみにまー王子とワタクシは・・・●まー王子 : おおざっぱなタイプ、感情的なタイプ、わんぱくタイプ、強気タイプ●ワタクシ : おおざっぱなタイプ、感情的なタイプ、お節介なタイプ、強気タイプです。概ね母子の相性は良いようです。診断書、処方箋はかなり信頼できる内容ですので(私達の日常の過ごし方で思い当たる事が多いということですね。)今後、参考にしながらまー王子と接していきたいと思います。また、時機を見て教室に来てくれているお子さんのお母様にも、この親子の相性診断と、接し方についてのレクチャーを開けたらいいなと思っています。お母さんがお子さんのタイプを診断してくだされば、私も教室でその子に接する時の参考になりますので♪mamimamaお薦めの1冊です。
May 7, 2009
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Studio Mでは、教室から持ち帰った課題は、低学年のうちは必ず保護者の方に、高学年になっても、できたら保護者の方に、もしくは自分で、答え合わせをして直しをきちんとして教室に持ってきてもらうようにしています。保護者の立場からすると「面倒だな~」と思われる方も多いと思いますが、お子さんの学習の様子を把握しフォローしていただくためには必要ですので、しつこいくらい、保護者の方にはお願いしています。(それでも、○つけせずに宿題を出す子、宿題の出せない子もあるのですが・・・)保護者の皆さんは概ね教室空の指示には協力的で、毎日の課題もご家庭の事情に合わせて時間を決めて取り組んでいただき、ママが答え合わせをして持ってきてくれています。そうする事で、お子さんが理解したつもりでもできていなかったところを見つけ、お家でもフォローしていただいたり、メールなどですぐに教室にお知らせいただいたりすることで、私もすばやく対応する事ができます。パソコンのアドレスに、解説や類題を添付してその日のうちに送信したり、テスト前でもう少しプリントをやりたいという子にファックスでプリントを送ったり・・・このような子供・保護者・教室の3人4脚で子供の学習を見守っていく事で、「苦手」を克服していきます。小6のBちゃんのお話です。彼女はとても真面目で学習に対する意欲も十分見られます。でも、どちらかというと、「のみこむ」までに時間がかかります。一旦「のみこんで」しまえば、応用問題もかなりできるようになります。(まー王子とタイプが似ています。)Bちゃんのママも教室にとても協力的で、日々の課題の答え合わせもしっかりやってくださり、引っかかっているところがあればすぐに教室に知らせてくださいます。彼女の課題は毎週こんな感じで提出されます。 立体図形で、ある面に対する平行な辺や面がよくわかっていない・・・教室では問題が解けていたのですが、お家でやってみるとちょっとあやしいかも・・という感じです。ママから「Hepl!」のサインが出されましたので、早速その日の授業では立体図形の復習をしました。実際に箱を使っての説明。その後はテキストに書かれた立体図形の辺や面を蛍光ペンで色分けをしての説明。今回はしっかり理解できたようです。後日行われた単元テストでは95点をGet!ちゃんと「のみこめた」ようですね。こんな風に、ママと教室の連係プレーで、早めに「解かっていない」ところを発見し、それを「解かる」状態にする事で、苦手を作らない事ができます。また、「苦手かも~」という状態を克服する事ができます。教室とママとの連係プレー、今後もしっかりと行い、子供達の学習の質をしっかりとあげていきたいと思っています。
May 3, 2009
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今日は保護者向けレクチャー Studio M流 中学生の勉強の仕方の第1回目でした。連休初日の早朝でしたがちゃんと集まっていただき、保護者の方々のお子さんへの愛情と熱意を感じました。今日保護者の皆さんにお渡しした「Studio M流 中学生の勉強の仕方」というレポートはおとーちゃんとワタクシが各教科今までどのように学習してきたかを、書き出し、つき合せて話し合い、まー姫の意見も聞きながら数学はおとーちゃんのやり方をベースに、英語は2人のやり方をミックスして、国語は私のやり方をベースに・・・といったように、私達が学生時代にやってきた学習方法を、今の中学生に合わせて、アレンジしたものです。とりあえず、3人とも大学まで進学できましたので、的外れな学習方法であるはずがなくかなり有効な学習方法だと思います。今回は教室生(中3生と1,2年生の5教科受講生)限定の公開とします。TV・Gameなどの誘惑を退けレポートの指示通りに頑張れば、平均点以上は取れるはずです。また、現在平均点以上取れている子は、さらに成績は伸びるはずです。今日来ていただいたお母様方も、今までご自分がしてきた学習方法とは全く違うやり方が書いてあったり、「こうやれば良いのですね~」と勉強のやり方がよくお分かりいただいたようです。お母様が学習の方法を理解してくだされば、お子さんが何をどんな風に学習し、何をフォローしてあげれば良いのかが解かると思いますので、子供にとってはとても力強い応援団となります。中3のお子さんをお持ちのお母様は「この方法ならやらせられそうです♪ 子供もこれなら頑張れるかな~と思います。 早速 暗記用ツールの準備の手伝いをします!」と言ってくださいました。直接手を出す機会は当然減ってきますが、まだしばらくは親のフォローは必要です。子供、保護者、指導者の3人4脚がうまくいってこそ、お子さんの成績Upにつながります。子供に任せっぱなし、塾に任せっぱなしにしないで、お子さんの学習をフォローしてあげる気持ちを持ち続けていただきたいな~と思います。2回目のレクチャーは連休明けの夜です。こちらも保護者の皆さんは積極的に参加予約をして頂いています。保護者の皆さんのお子さんに対する愛情と、ワタクシへの信頼に精一杯答えるために、ワタクシも日々の授業の工夫を重ねていきたいなと改めて思いました。
May 2, 2009
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このブログでも何度か書きましたが、子供達の国語の力が低下しています。国語の力は全ての教科に必要な力です。学年が上がるにつれ、教科書の文章も難しくなりますし、算数の文章題の問題文も難しくなってきます。文章を読む力がなければ、教科書の文章も理解できなくなりますし、算数の文章題では、何を求めなければならないのかがわからないので、式も立てられず、回答も出ず・・・そうならないためにも、国語の力を十分につけることが必要です。国語の力をつけるためには・・・語彙を増やす事。語彙を増やすためには、本をたくさん読み、本から言葉の使い方を学ぶ事、辞書を引き、言葉の学習をする事家庭でたくさんおしゃべりをする事です。子供達・・・ゲームとTVに忙しく、なかなか本を読みません。できる事なら、一日に一度は「活字」に触れ、声を出して本を読んで欲しい。そんな想いから、学習塾に来ている子達に「音読カード」を作って渡しました。 一日に一度、ママの前で本の音読をします。どんな本でも良いのです。教科書、「かいけつゾロリ」「にんたま 乱太郎」など。3分以内に読み終わるように、一部分だけで良いので読みます。カードにはこのようなメッセージが書いてあります。「1日 1回音読をしよう。10回できたら(カードが全部埋まったら)教室にもって来てね。チケット10枚と交換できるよ。」チケットとは、教室で出している「ご褒美」です。 その日に教室で頑張った分一番小さいチケットが数枚もらえます。子供達は各自のチケットホルダーにチケットをため、チケットがたまったら駄菓子や消しゴムなどと交換できるシステムです。その日の自分の頑張り具合が一目瞭然となりますので、子供達の集中力を保つには有効です。6年生の女の子から軽くブーイング「せんせ~い、私もやるの?」彼女は本を読むことが大好きで、国語の力もあります。必要ないといえば必要ないのですが、さらに力をつけるためにはやったほうが良いに決まっています。彼女は今年放送委員長になったと彼女のお母様から伺っていたので「放送委員長さんは活舌よく原稿を読めたほうが、カッコイイよね~ 毎日音読すれば、か~な~り活舌が良くなるよ。」と声をかけたところ・・・「そうだよね! 運動会での放送もやらなくちゃいけないからね。 うん 活舌よくしゃべる事は大事だね。 やるよ、私。」と乗ってくれました。6年生がやる気を見せてくれると、チビッ子もその気になりやすい。皆頑張ってくれそうです。ママには●ママにわかるようにはっきり丁寧に読ませてください。 (回数稼ぎのために雑にならないように)●慣れてきたら感情をこめて読めるように声をかけてください。 (お話の内容が理解できれば感情をこめて読めますので)の2点をお願いしました。また、ママへのお願い事です。「面倒だわ~」「困るわ~」というママの声も、ワタクシの耳元に響いていますがお子さんの学力Upには保護者のサポートは不可欠です。その場しのぎの仮の学力ではなく、本当に「頭のよい子」を育てたいのなら小学生のうちはお子さんの学習を十分サポートしてあげて欲しいと思います。中学生には英語の教科書の読みの音読カードを出す予定です。教科書の文章を暗記できるぐらいに読み込めば、試験の時も楽ですからね♪こちらは、なかなか素直に「やる」とは言わないでしょうから、ちょっと作戦を練ることにします♪音読・・・日々の学習に積極的に取り入れてくださいね。
May 1, 2009
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この時期の英語教室のテーマの一つ「カレンダー」 大き目のスケッチブックとポストイット(付箋)を使って、こんなカレンダーを作ってみました。ポストイットをはがすと 点数が出てきます。子供達は「4月1日」="April the first."と日付けを序数を使って表現し、自分が言った日付けのポストイットをめくります。出てきた先数の分だけおはじきを渡し、カレンダーの日付けを全部めくってしまった時点でおはじきをたくさん持っていた子の勝ちです。単純なGameですが、マイナス点を入れ、マイナス点が出たら、その分だけおはじきを没収!といいうルールになっていますのでポストイットをめくる時は、ワクワクドキドキしてながらめくっています。序数はなかなか発音するのが難しいようですので、2ヶ月に1度ぐらいの割合で、このゲームを繰り返していきます。お家では大き目のカレンダーに点数を書いたポストイットを貼って遊ぶと良いですよ♪ポスとイットは全面にのりがついたものをお勧めします♪ぜひやってみてくださいね。
Apr 30, 2009
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フランチャイズから独立して、英語だけでなく中学生の学習全般を見るようになってから2年余り・・・本を読んだりネットなどを通して、中学生の勉強方法について、研究や試行錯誤を重ねてきました。「これぞ 決定版!」とまではいきませんが、自分でもけっこう納得がいくものをまとめる事ができました。ワタクシが中・高生の時にどのように学習してきたかおとーちゃんが中・高生の時にどのように学習してきたか地元I中学が指導する家庭学習の良い点・悪い点I中学が指導する家庭学習の悪い点をどのように補うのか高校に進学した時にI中学出身の生徒はどんな学習が不足しているのかそのために高校での学習で何が困るのか(このあたりのことは高校教諭のおとーちゃんにかなり協力してもらいました)そんな事をまとめて、中学生の学習方法についてのマニュアルというか、学習方法のアドバイス集をまとめています。各教科ごとに、学習方法を細かく指導します。●暗記用ツールの作り方●暗記の仕方●問題集の選び方●問題集の使い方 などを細かく指示します。週末までには完成しそうです。そしてこの「Studio M流 中学生の勉強の仕方・させ方」とも言うべきものを5月末の中間テストで活用してもらえるように、まずは保護者の方への説明会を行う事にしました。小学生のうちに自立学習が身についている子は、最初から子ども自身に説明すれば自分で言われた事をこなしていけると思いますが、中1の子は初めての中間テストで、右も左もわかりませんし2年生、3年生の子でも、テストは常に一夜漬けで毎日学習する事ができない子には、やはり保護者のサポートが必要です。そしてゴールデンウィーク明けからは、子供達に説明し、すぐに中間テストの準備に取り掛かれるようにしたいと思っています。忠実に、確実に頑張ってくれれば、成績は上がると思います。が、頑張るか頑張らないかは、本人の努力と保護者の皆さんのサポートにかかっていますので「絶対に成績は上がります!」という保障はしません。何度もお話していますが、ワタクシを信じて、ワタクシの指示を確実に守って頂く事が成績Upへの第一歩ですから・・・ゴールデンウィーク中に音声教材なども作っていくつもりです。もちろん・・・仕事付けではありませんよ♪家族との時間も十分楽しむ予定です。(家事は・・・こなす自信はあまりありませんが)
Apr 29, 2009
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今日から保育園でのレッスンがスタートします。今日おじゃまするのは隣町の私立保育園です。教室を立ち上げてすぐにおじゃましていますので、もう10年近く園児さんたちとレッスンをしてます。この保育園はとても教育熱心で、英語の他に、絵画、剣道、体操、音楽など、保育時間内に様々なレッスンを取り入れています。園長先生の子供達に対する教育の姿勢、各担任の先生方の子供達に接する姿はとても勉強になります。保育園のレッスンでは、各学年30分ずつ、お遊戯室に入ってもらい、マザーグースの手遊び、簡単なGame、英語絵本の読み聞かせなどをします。子供達がレッスンを楽しむことを最大の目標としてレッスンを工夫します。私が住んでいる地域の公立保育園でも6月からレッスンが始ります。子供達がレッスンに一生懸命取り組んでくれている姿からはパワーをもらえます。今年も子供達が「楽しい! 英語のレッスンが楽しみ!」と言ってくれるようなレッスンを工夫していきたいと思います。さて、昨日オリエンテーション合宿から帰ってきたまー王子。13Kmウォークはさすがにきつかったとまた、集会の司会進行など気を使うことも多かったらしく夕べは9時に寝てしまい、まだ起きてきません。でも、今日は新しく友達になった子の家に遊びに行くといっていましたのでそろそろ起こそうと思います。友達の輪も広がり、学級、学年での立場も上手くこなし、とりあえず中学校生活のスタートは、まずまず良いスタートがきれたかなと思っています。この状態が続いていくようにフォローしていきたいと思います。
Apr 28, 2009
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ある雑誌でこんな言葉を目にしました。「教室ジプシー」何の事でしょう?この言葉には2つの意味があるようです。まずは、子供がやってみたいと言うことは、できる限りやらせてあげる。習い事や塾などの教室通いで帰宅後のスケジュールはびっしり。中には1日に二つも三つも教室を掛け持つ日もあります。そして、一つの教室から次の教室への移動時間がぎりぎりで、二つ目の教室には常に10分前後遅刻・・・二つ目の教室の授業やレッスンは常に途中参加。中途半端となってしまいますよね。そして、スポーツにせよ、音楽にせよ、学習にせよ、家での努力は必要なわけですからあまりに多くの習い事を抱えていると、どれもこれもが中途半端になってしまい子ども自身もつまらなかったり、しんどかったりして、長く続かない。そして、モノにならない。このように色々な教室で学ぶ様子をたとえて「ジプシー」と言っているようです。もちろん子供が興味を持ったものを「浅く広く」学ぶ事で、その子の「関心の芽」を引き出す事も大切な事だと思います。でも、子供が「やりたい」と言った時はできるだけ無理のないスケジュールで動けるようにそして、始めるならば少なくとも半年~1年頑張れるようにしたほうが言いと思います。「したいことはすぐに手を出し、イヤになったらすぐに辞める」このような中途半端な姿勢が小さい頃から身についてしまいそうです。そして「教室ジプシー」のもう一つの意味は・・・お母さんが「成果」が早く出る事を期待して、早く成果が出ないと、すぐに別の教室に変わっていく。そしてその教室でもすぐに成果が出ないと、またすぐに別の教室に変わる・・・このように教室を次から次へと渡り歩く様子を「ジプシー」という言葉で表しているようです。いずれにせよ「教室ジプシー」の状態では習い事にせよ、勉強にせよあまり身にならないように思います。習い事をたくさん抱える場合、1日に複数の教室を抱えている場合はできるだけ次の教室にも遅れないように努力しましょう。どうしても遅れてしまう時は、先生に必ずその旨伝えましょう。先生によっては、子供が遅れてくることを念頭において、その日の授業やレッスンのプログラムを考えてくれるので、授業に遅れてしまっても、スムーズにその日の授業に入っていけるようになるでしょう。「子供が興味を持ったことはできるだけやらせたい」ということならば、始める前にお子さんとその習い事や塾での目標を決めておきましょう。例えばそろばん塾なら「3級をとれるまでは頑張ろうね。」など。そういう目標があれば、途中で挫折しそうになっても、もうひと踏ん張りできると思います。また、成果が早く出る事を期待して教室を渡り歩いてしまう場合・・・一度考えてみてください。●教室、または先生からの指示はきちんと守れていますか? 教室から出される課題など、先生の指示どうりやれているでしょうか? 塾にいる時間だけ勉強しても、成果は期待できません。 教室から出される指示通りに家庭でも学習ができてこそ、 成果が期待できるのです。●教室にまかせっきりにしていませんか? このブログにも何度も書いていますが、 塾や教室に入れておきさえすれば安心・・・ではありません。 時々はお子さんの使っているテキストを見てみてください。 また、教室の指示通りに学習ができているかチェックしてみてください。 できていなければ、お母さんが少しフォローをしてあげる事は大切です。いずれにせよ「教室ジプシー」では、お子さんの学習のみならず、全ての物事に取り組む姿勢が中途半端になってしまいます。今 この記事を読んで「ドキッ」としているお母様方、今年はぜひ脱「教室ジプシー」に挑戦してくださいね。
Apr 27, 2009
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まー王子が中学に入学してから2週間経ち、各教科授業が始りました。教科担任による授業になるため、学ぶ内容もより専門的というか詳しくなってきますし、各教科の先生が連絡を取り合っているわけではないようですので、宿題が重なる時は大変です。宿題に加えて、毎日提出すべきルーティーンワーク(毎日の課題、提出物)もあります。部活が6時まであるので、帰宅は6時半過ぎ・・・30分の自転車通学に加えての部活動をこなしてくるとまだ慣れないせいもあり、体はヘトヘトです。それでも食事を取ったり、お風呂に入るなど、リフレッシュした後には机に向わないと宿題や提出物をきちんと期限までに出すことができません。そうです、毎日机に向わなくてはならないのです。小学生のときから、毎日机に向う習慣がついていれば、自然と宿題や提出物はこなせると思いますが、小学生のときに毎日学習する習慣のついていない子は、今とても苦労してます。毎日のルーティーンワークがちゃんと次の日に提出できない。すると、やるべきページがどんどん、どんどんたまっていく。定期テスト前には提出物の総点検や、副教材を試験範囲までやって提出するなどやらなくてはならないことが、ドンドン増えていきます。そして試験週間になってやっとそれに手をつけていては、試験勉強としてのアウトプット作業をする時間はほとんどとれず成績は・・・・・そうならないためには、できるだけ早く毎日机に向って学習する習慣をつけておくことを、強く強くお薦めします。低学年のうちは、ママと一緒に4年生ぐらいから少しずつ自分から机に向うように仕向け5~6年生では、自分で時間を決めて、親が声をかけなくても机に向えるようにするのが理想です。公立小学校のテストは学習内容の理解度を確認するためのものなので、基本的には授業をしっかり聞いていれば100点をとるのはそれほど難しくありません。平均点が60点以下で1がつく・・・と考えれば、平均70点以上取れる子がほとんどだと思います。そんな小学校時代の「貯金」も中1の2学期までです。中学生になったとき、小学校の時の延長で家庭学習を怠っていると小学生の時は成績が良く、中学校での最初の定期テストでも上位が取れたのに、坂を転げ落ちるようにテストの順位が落ち、授業が分からなくなり、成績も落ちてきます。その結果は・・・高校入試で希望の高校に行く事ができず、親子で涙を流す事になります。何度も繰り返しますが、塾で学習する時間に比べ、家庭で学習する時間のほうが、う~んと多いのです。塾に通っているからと安心せず、必ず家庭でも学習する習慣をつけましょう。小学生のお子さんをお持ちの皆さんにはあまりピンと来ないお話かもしれませんが教室に来る中学生達を見ていると、教える立場から言えば家庭学習ができるようになって欲しいというのは、かなり切実な願いです。高校受験が終わった時、そう15歳の春に泣くか笑うか・・・小学生の今をどう過ごすのかがとても大切なのです。今日のお話、お子さんが中学生になったときには「あ~ なるほどこういうことだったのね。」と必ず思い返すことでしょう。ぜひぜひ、小学生のうちから家庭学習の習慣をつけてくださいね。
Apr 23, 2009
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保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・大学、子供達の学校の新学期が始りました。同時に塾や習い事の教室の新学期も始りましたね。新しい教室で学習や習い事をスタートした子も多いと思います。今日は私が考える『塾と我家の距離』について、親の立場、講師としての立場の両方からお話したいと思います。塾や教室に子供を通わせる(預ける)上で一番大事なことってなんでしょう?私は一旦預けたからには、その教室の方針や先生をトコトン信頼するという事だと思います。そうするためにはお子さんをその教室に通わせる前に、よく考え、不安な事やわからないことは教室の先生、お子さんを担当する先生に聞いてみましょう。そして納得できて、その教室にお子さんを通わせることに決めたなら、実際の授業やレッスンが始ったら、先生の指示をしっかり聞いて、家庭ですべき事はしっかりしましょう。まず、母親としてまー王子とまー王子が通う教室の距離についてお話したいと思います。まー王子は基本的には私の教室で学習しますが、思春期は親子での学習が上手くいかない事が多いですし、『先生が自分の母親である』という甘えを取り払うため、個別指導の教室に通わせています。その教室の難点は教えていただく先生によって、指導の仕方がばらばらで、あまり良い表現ではありませんが、かなり『当たりはずれ』があるということです。ですから、教室に入れる前に、『大学生ではない先生に』ということをお願いしました。だって、大学生の先生なら自分で教えたほうが彼のツボが良くわかっているだけに効率がいいと思ったからです。その結果、塾長先生と20代後半の中堅の先生に見ていただくことになりました。見ていただくことになった先生には、親の希望、子供の性格などをお話し最大の目標である「自立学習が成立するように」ということを重点的に指導して頂くようにお願いしました。先生もこちらの希望を良く聞いて下さり、具体的に指導方法を指導開始前にお話してくださりましたので、私も納得し、先生を信頼してお預けする事にしました。ですから、教室から出る課題や、先生が指導してくださる勉強の仕方を、まー王子には徹底的に守るように言いました。たまたま、指導してくださる先生の考え方や指導の方法がワタクシとほぼ同じだったため、母親の指導と教室の先生の指導がうまくかみ合って、母の教室と個別指導の教室と息子との三人四脚が上手くいっています。そのため中学生になってからは、教室の先生と母親の双方から「学校の宿題以外の学習を毎日やること。」「教室の課題は先生の指示通りにやること。」という指示が出され、彼はそれを忠実に守っています。1日の学習時間は宿題+自分の学習で毎日90分~120分です。中学校生活のスタート時点で、これだけの時間机に向かう事ができていれば平均以上に成績は確実に取れると思っています。今度は講師の立場から、保護者の皆さんにお願いしたい事をお話します。●教室に預けていただいたからにはワタクシと教室を信頼してください。信頼していただくという事は、疑問や不安があったら、すぐにワタクシに連絡を取りそれを解決していただく事です。そして、教室やワタクシに対する不安・疑問・不満はお子さんの前では口にしないで頂きたい。子供にとって母親の言う言葉はとても重みを持っており、母親が信頼していない先生は子供も信頼しないからです。お子さんがワタクシを信頼してくれなければ、どんなに指導しても、その内容はお子さんの身にはなりません。●教室からの課題は指示通り確実にやってください。『今』必要な学習内容を課題としてお子さんにお渡ししています。私の目指すところは『自立学習』お子さんが中学生・高校生になったときに、自分なりの勉強の仕方を身につけ、自分で勉強できるようになるように、小さい時から指導しています。ですから、教室から出される課題は、指示通りにやらせてください。ワタクシはお子さんに『毎日やってね』と指示しています。必ず、毎日やらせてください。決して教室に来る前にやっつけ仕事のようにまとめてやらせないで下さい。そしてプリントやテキストの問題をやり終えたら、必ず答え合わせをして、間違えは直してください。高学年の子は自分で答え合わせをして、自分で直しをしてください。そしてどうしても解からなかったところは、自習教室で聞くようにしてください。これができるようにならないと、力はついてきません。教室で学習する時間と家庭で学習をする時間を比べると、家庭で学習する時間のほうがう~んと多いです。家庭学習をしっかりできるような力をつけなければ、勉強はできるようにはなりません。教室からは頻繁にメールが届きます。「うざい」と思う方もいらっしゃるでしょう。「またか」と思い読まない方もいらっしゃるでしょう。でも!お子さんだけでなく保護者の方も『教えられ上手』で『素直な心』を持っていただくと、お子さんの性格、学校生活、成績に必ず良い影響が見られますよ♪親としての目線、講師としての目線で塾と家庭の距離についてお話してきました。大切な事は「教室に丸投げしない。」「教室と子供と家庭の3人4脚で子供を見守る」ということだと思います♪またまた長々と語ってしまいましたが、お子さんと教室の距離・・・上手く保ってお子さんが勉強する事が好きになると良いなと思います。
Apr 18, 2009
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今日はまー王子が卒業した小学校に、読み聞かせボランティアとして絵本を読みに行ってきました。今日の担当は1年生。読んだ絵本は・・・The Very Hungry Caterpillarエリック・カールの有名な絵本です。今日持っていった絵本は実は現在大学生の娘が、私の教室のActivityの一環として小学生のときに作った絵本です。 大きなスケッチブックを使って紙芝居仕立てにしてあります。各ページの裏には、洋書絵本の英文と邦訳絵本の日本語が書写してあります。小学生の時は自分の手作り絵本を使って、リーディングの練習をしたりしました♪ パステルを使ったやわらかい絵や あおむしくんの食べたものに自分の指を突っ込んで、あおむしくんの気分を味わえるようにするなど、子供の目線で子供達が楽しめる工夫がいっぱいのBig Bookに子供達は大喜びでした。おじゃましたクラスの担任の先生はまー王子が6年生の時に担任をして頂いたI先生でした。久しぶりにお会いして、まー王子の近況をお話したのですが、先生は既にいろいろな事をご存知でした。まー王子・・・中学校から早く帰ってきた日は、友達と小学校に出向き、グランドで野球をしたり、職員室で先生とお話をしているようです。I先生には「たくさん顔を見せて欲しいと伝えてください。 まー王子君と話していると癒されますので・・・」とおっしゃっていただきましたので、今日まー王子が帰宅したら先生の言葉を伝えたいと思います。読み聞かせは、自分の声と表現を通して、子供達がお話の世界に引き込まれ笑ったり泣いたり、色んなことを感じる姿を見られることがステキです。子供達の笑顔からは元気を貰い、お話に感じ入って涙する姿からは、彼らの素直な心に触れて癒されて、今日も頑張ろうとパワーをもらえます。まー王子は小学校を卒業してしまったけれど、私は小学校の読み聞かせはまだまだ卒業で競うにはありません♪
Apr 17, 2009
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まー王子が中学生になりまー姫が中学生の頃、友達とトラブルを起こし悩んでいた事「無視」や「メール悪口」を常に警戒していた事などを思い出し「いじめ」についての本を読んでみようとおもいました。そこで手に取ったのがこの本 (画像は楽天ブックス タイトルはAmazonにリンク)教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために 山脇 由貴子 価格:¥ 924普段なら手に取ることのないタイトルや表紙ですが、何となく気になって・・・著者は児童相談所で児童心理司をしている方です。実際にいじめを受けた子とのかかわりを多く持っている著者の「いじめ」の実態についての報告や、言葉の一つ一つに重みを感じました。この本で報告されているいじめの実態は・・・ 目次を見ただけでも心がザワザワして胸がドキドキしてしまいます。実際の内容はとても巧妙で残忍で目を背けたくなるような事が書かれています。でもこれが現実に有る事で「まさかここまで・・・」と親が思ってしまうことが『大人が知っているいじめと子供達のいじめの現実とのあまりに大きなギャップ』だと著者は言っています。そして加害者の心理や、『いじめ』を解決するルールなどが書かれています。どの章を読んでもとてもショッキングな内容でした。子供達のいじめは、とても巧妙で、親子のコミュニケーションが上手くいっている家庭ですら、我子がいじめにあっていることを気付けない事もある。親はそのことで自分を責めてはいけない。それよりも、子供をしっかりと守る事を考えなくてはならない。いじめを受けている子は辛くても学校は休まない - なぜなら、休めば次に登校した時に、いじめはもっとエスカレートしているから。親にもいじめの事実は必死で隠す。なぜなら、親が我子がいじめにあっていることがわかれば、学校に相談に行くだろう。子供をかわいがっている親ほどそうだろう。でも、そうなればいじめの事実が露見する。そうなれば、いじめは絶対に悪化する。我子がいじめにあっているなと感じたら、こどもにはいじめの有無について問いただす事はせず、まずは学校を休ませる事だ。学校を休ませるにあたり、休ませる理由は子供にちゃんと伝えなければならない。親として最も大切なのはあなたの安全であると。子供はなかなかいじめの事実を認めようとせず、親が学校に行かなくても良いと言っても『行く』と主張するかも知れない。でも、それは「休めばもっといじめられる」と思っているだけだ。親はいじめが解決し、安全が保証されるまで学校には行かなくても良いと、親は絶対的な自分の味方で自分を守ろうとしてくれているのだと子供に理解させる。以上が親が子供のいじめを感じた時にとるべき行動だそうです。大切なのは、普段から親子の信頼関係を築いておく事学校との信頼関係を築いておく事だと思います。学校や先生の批判を子供の前では口にしない事常に親が学校に批判的な態度をとっていると、いざというときに、子供が自分の親と学校との関係に不安を感じ、親に何も伝えてくれなくなるかもしれません。親として必要以上に「いじめ」に対して神経質になっては絶対にいけないと思いますがこういう現実があるということも知っておく必要もあると思いました。いずれにせよ、学校では勉強・部活・友達関係で緊張している中学生達。家では親はできるだけ楽しく・明るく振る舞い、こどもが安心し、リラックスできる雰囲気を作ってあげたいなぁと思っているワタクシです。
Apr 16, 2009
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