Jun 26, 2009
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
Studio Kids、Studio Juniorsは教室でよく「話」をします。

もちろん授業中ではありませんよ。

授業の前後だったり、プリントを終えて一息ついたときなど・・・

ちびっ子達は「今日の出来事」の報告(笑)だったり

ママに怒られたことだったり

ママにほめられた事だったり

一生懸命私に「伝えよう」と言葉を捜しながらお話してくれます。

私はプリント採点中でも、話している子達と時々目を合わせながら、相槌を打って、彼らの話を聴いています。

楽しい報告・嬉しい話の時は、その子がもっと嬉しくなるように

凹んでいる時、辛い時は、その子の気持ちが少しでも軽くなるように、

私に話すことで、彼らがちょこっとでも前向きな気持ちになれるように

相槌をうったり、コメントをしたりしています。

自分の気持ちや、その日の出来事を「伝える」ということは、子供にとってとても大切な事です。

「伝えよう」とすることで、子供は自分の気持ちにピッタリな言葉を一生懸命捜します。

話す順番を工夫します。

伝わらない時は、他の言い回しを考えて、言い換えたりします。

こうする事で、語彙力がUpします。

コミュニケーション能力がUpします。

その積み重ねで国語力がUpします。

そして大人が話を聴いてあげる事で、その子は話をした大人に自分を受け入れてもらったという安心感を持ちます。

こうする事で互いに信頼関係が生まれ、子供はその大人に対して素直になれます。

子供が素直であれば、指導者の指導もすんなり受け入れる事ができ、その子は「教えられ上手」となります。

小さいうちからこのような信頼関係を築いておくと思春期になってからも、とても指導がしやすいです。

高学年の子供達・・・

学校や親御さんに対する不満、友達とのトラブルなど、

教室でけっこう語っていきます。

授業の前後であれば、彼らの目を見てしっかり話を聴いてあげます。

そしてマイナスイメージをできるだけプラスイメージに変えて上げられるような相槌とコメントを心がけます。

彼らの話をまずは「聴く」

「まったくもう!」と思うこともありますし「それは違うでしょう~」と思うこともありますが、まずは彼らの言い分を聴く。

そして「なるほどね~」と受け入れてあげる。

その後、言葉を選びながら間違っているところはやんわりと正しい方向に向けてあげる。

そんな事を心がけています。

そして中学生達・・・

日々不満を語っていきます(笑)

しょうがないよね、彼らには時間的にも精神的にも余裕がないんだものね。

彼らの様々なブーイングを聞いていると、彼らがどうしたいのか、どんなことを考えているのかがちょこっとだけど、わかるような気がします。

できるだけ彼らの心に寄り添うような言葉を選びながら授業を進めることで、どこかに漂っている彼らの心を授業の方を向ける事に成功する事も多々あります。

教室の中学生達は、長く通ってきてくれている子が多いので、私との信頼関係はちゃんとできていると私は思っています。

中3Boysも比較的素直に「やるんだよ~」と私が言う事はやってきます。(完璧に・・とはいえませんが、努力はしています。)


難しい思春期の子供達を指導するにはこの信頼関係は欠かせません。


親としても同じような気持ちで子供に接しています。

できるだけ子供の話は「聴く」

聴いた話を否定しない。説教はしない。

間違ってるぞ~と思うことは、言葉を選んでやんわりと正しい方向に発想転換させてやる

そんなことを心がけています。

ですから中1のまー王子も、大学生のまー姫も、その日の出来事や、芸能ネタからスポーツ談義、政治ネタまで、よくおしゃべりをしてくれます。

彼らの話についていくために、できるだけ彼らが見ているドラマなどは一緒に見て楽しみます。

我家の子供達はジャニーズ大好きなので、年甲斐も泣く(笑)ジャニーズネタには強いワタクシです。(爆笑)


講師としても母親としても、子供が話したくなるような、話の「聴ける」大人でありたいと常に願っているワタクシです♪






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Jun 26, 2009 08:36:05 AM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

mamimama1964

mamimama1964


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: