全76件 (76件中 1-50件目)

さて、超久々の更新は別大参戦記。【前日】 伊丹発大分行のJAL便はマラソンバスならぬマラソンジェット状態で、サブ3オーラがメラメラと立ち上る人たちに囲まれて、場違いな自分を意識。 大分空港で偶然unyaさん、へちょしさんにお会いし、また別府に着いてからは小次郎さんと、知り合いのお顔を続けて見て少しほっとする。昼食は小次郎さんがタクシーのドライバーから仕入れた情報により、バス停裏の和食屋へ。結構待たされたので、期待いっぱいでさっそく関サバのお刺身@¥1,890をオーダーするも、まぁ普通のお味(もちろん新鮮で、コリコリと歯ごたえもよかったが、やはりサバはサバです)。 昼食後は今や絶滅寸前の地方老舗百貨店のレストランでさびれた旅館街を見下ろしながら、男二人、はちみつパンケーキなどをコーヒーで食しつつ、最近の日本陸上界について、特に期待の新星T・ユカ選手の今後について意見交換。 受付時間となり、会場のビーコンプラザに行くと参加者でかなり混雑しており、大分名物などのブースは大行列であったので、とりあえずは観客席に落ち着き、ますたぁさん、まさきちさんとの合流待ち。ほどなく皆さん現れて、会場内で食べ歩きしたりしながら、前日の雰囲気を楽しむ。しかし、メインの催しであろう谷川真理と寺澤徹の両氏のトークショーが始まる頃には会場内は閑散としてきて、我々もほどなく引き揚げたが、主催者の段取りがイマイチ悪い感じ。 ホテルを取った大分にJRで移動、チェックイン後に同じく大分に泊まるますたぁさんたちと夕食。前日なので、飲みはジョッキ1杯に留めつつ、鳥天・だんご汁・琉球の大分名物3点セットを攻略して、前日のミッションを無事完了。【当日】 スタートは12時であるので、ホテルを9時に出て、ゴールとなる陸上競技場からシャトルバスでスタート会場のうみたまごへ。60回記念大会ということで参加資格が拡大されたカテゴリー3(3時間~3時間30分)は、待遇のいいエリートとは別に高崎山側の駐車場に設けられたテント村が更衣場所とされていたが、穏やかな天気のおかげで寒さを感じることはなく、また場所もわりとゆったりしていたので、それほど悪くはない印象。ストレッチの前に軽くジョグをしていたところでまさきちさんと出会い、ラインナップまでの時間を一緒に過ごす。 ラインナップ(スタート前の整列)は持ちタイムによるナンバー順(ただし陸連登録選手が先)で、係りの人のチェックもあり、結構きびしい。チェックが終わり、交通規制がかかって静かになったコース上に移動し、スタートラインのある陸橋前へ。周りは意外にも年配の人が多い。皆一生縁がないと思っていた大会に、条件が緩和されたおかげで、ここぞとばかりに乗り込んできたという感じで、「いやぁ~ 今日は関門に引っ掛からんようにはしたいですわ~」などと、なごやかな会話が飛び交い、結構リラックスムード。スタート時間が近づき、クレーンカメラがこちらに向くと、皆何とか映ろうと手を挙げたり、ぴょんぴょん飛び跳ねたりと普通の大会とあまり変わりがない…(スタート~10km:45’32(45’06)) 中継ヘリの轟音響く中、12時スタート。スタートロスは26秒、しかし、かなり混雑しているにも関わらず、さすがに出場者の走力が揃っているためか、スタートラインを越えるとスムーズに流れてゆく。まずは別府市街へ向けて北上。今日の目標は3時間15分切り、そのためにはキロ4分30秒のペースを30キロまではキープしたいところ。関門は10キロ毎に49~52分と、大崩れがなければ特に問題はないはず。 別府観光港の先の辺りで折り返してきた先頭集団とすれ違う。エリートレースをライブで観ているようで、とても同じレースを走っているような気がしない。その先しばらく行って、一般参加者が増えてきたところで、ますたぁさんから声をかけてもらう。 さて、問題は給水。6キロ地点から5キロ毎にエリート用のスペシャルテーブルの先のゼネラルテーブルにスポドリが、またしばらく行ってスペシャル&ゼネラルの間にスポンジとただの水のサプライテーブルが用意はされているが、どのテーブルの上にも何もない… 今日は気温が上がる可能性もあるため、これはきびしい。事前にジョグノートでたぶろうさんの東京国際での経験や、昨年の参加者のブログを見たりしていたので、そのような事態も一応は予想していたものの、特に準備はできず、せいぜい前日からスタート前にかけて水分補給を意識していたぐらい。そもそも給水の準備等を理由にカテゴリー3はエリートよりも2,000円高い参加費を支払っているのに、これはどういうことなのか。また飲み終えたプラスチックカップやペットボトルが道路の端ではなく、真ん中にバラバラと散乱しており、給水所付近はとても走りにくい。後続のことなど何も考えていない、エリートレースのすさまじさを感じた。 9キロで折り返し、ここから31キロ地点までは基本追い風となるコースのはずであったが、時に向かい風を受けるなど、あまり高速コースの設定の恩恵を受けることなく、大分の街を目指して南下が続く。(~20km:45’37) 別府の街を出て、再びシーサイドコース、空はうす曇となって心配していた気温の上昇はない模様。ペースの似かよった女性ランナー2人と前後しつつ、時折風避けに集団に入ったりしながら、淡々とペースを維持。シーサードコースは片側3車線と幅が広いが、カーブはきつくバンクしており、コース取りがむずかしく、また両足の外側、腸脛靱帯に負担がかかる。 スタート地点のうみたまごを再び通って、その先の20キロの仏崎付近、海から強い向かい風が来て、おいおい、話が違うぞ、ここは基本追い風のはずやろ、と思わず毒づいてしまう。ただ、この辺りの給水からようやく水にありつけるようになり一安心。それでも水の方は固く大きなプラスチックカップになみなみと注がれていることが多く、わかっていないな~、という感じであった。(~30km:46’44) ハーフ通過は1時間36分11秒(ネット1時間35分45秒)と1年ちょっと前のハーフのベストに近く、こんなペースでフルを走るのは初めて。どこまで持つかはわからないが、現在のハーフのレースペースよりは少し遅めで、12月の加古川以降、このペースを無理なく感じられるように練習してきたつもりではあるので、とにかくがんばるしかない。 大分市街に入ると広い産業道路、25キロを過ぎて数秒意識が飛ぶ… この間特に蛇行はしておらず、ちょっと気が抜けただけなのか。そのうちみぞおち辺りの腹筋に攣る感じも出てきて、かなりきつくなってくる。弁天大橋の手前から右手にゴールの陸上競技場が見えてくるが、この先31キロ地点で折り返して、もう一度横を通り過ごさなければならず、フラットとはいえ、なかなか精神的にタフなコースである。(~40km:51’25) 30キロを過ぎて間もなく右折し、片側1車線の狭い道に入り、再度右折すると大分市の中心街への道に。道幅が狭くなったおかげで沿道の人たちとの距離が近くなり、熱心な声援にとても励まされるが、もう足は限界、すっかりキロ5ペースに落ち込む。陸上競技場をうらめしく見ながら再び弁天大橋を渡って中心街へ。最後の折り返しが遠く感じられて仕方がない。前半で競い合った女性二人が相次いで横を通り過ぎてゆく。苦しそうながらも、強い意志が感じられる後姿、こういうのが地力の違いなんだろう。(~ゴール:11’16(グロス3h20’34、ネット3h20’08)) 県庁前を過ぎるとラスト2キロ、三度大分川を渡り、橋を渡り終えたところで左折すると、ようやくゴールへの道。最後ぐらいは何とかと、少しペースを上げながら、競技場のスタンドをくぐると、先にゴールしていた小次郎さんに声をかけていただき、ラストスパート。タイムはネットでビミョーに20分を切れなかったものの、セカンドベスト。フィニッシャータオルを肩にかけてもらい、ようやくスポドリのボトルを1本丸ごともらって人心地がついた。【感想】 実のところロードのエリートレースへのあこがれはそれほどなく、ただもう2度とない機会だからと参加した次第であるが、普通のレースにはない雰囲気は確かにあった。ただ、運営の方がこの規模に不慣れなのか、今までどおりのやり方であったせいで、きつく感じるところもあり、特に給水の問題は何よりもちゃんとしていただきたかった。レースのアメニティ自体を比べれば、普通のレースの方がずっといい。 まぁそれも含めてひとつの思い出、語り草かな、というところである。
2011.02.11
コメント(0)

(1)より続く★第2関門 月夜見山第2駐車場(42.09km、標高1,147m、午後9時57分)ここまで約9時間、時速5キロペースだと30分強のビハインドだが、想定の内で、まずまず順調に来ている。給水のためにバックからハイドレーションを取り出すともうほとんど残っていない。ここでの給水は1.5リットルまで。これで最後まで持たない場合は第3関門手前の湧水に頼るしかない。気温が低いにも関わらずやたらのどが渇くのは、もちろん登りが続いたことがあるが、もうひとつの原因はエネルギージェルにありそう。ドロっとして甘ったるいジェルはのどの渇きを誘う以上におそらく分解に多量の水分が必要なのではないか。1時間に1袋の量を目安にとり続けてきたが、さすがにもううんざり… おまけにジェルフラスクのキャップがあまかったのか、結構もれ出していてバックのサイドポケットの中がベタベタ。これをふき取り、また腹ごしらえをしたり、ストレッチをしたりするうちに27分も休んでしまった。駐車場の裏から再び始まるトレイルはゾウの背中のようにゆったりとして開けた幅のある尾根道であるが、試走時には非常に滑りやすい感じであった。そこで結局1本だけ持ってきたトレランポールを取り出し、少し探るようにして進んだが、幸い思ったほどではなかった。2つ目の大きなピークである御前山(ごぜんやま、1,406m)への登りはだらだらと続いて、三頭山以上にくたびれる。しかしピークの手前にある惣岳は2年前に死亡事故があったところであり、気が抜けない(ただし現在は当時から一部コースが付け替えられている)。御前山山頂に午後11時35分到着、登り続きなのでやむをえないが、5キロもない道に1時間以上を要している。ちょっとCP2の休息が長かったかなぁと反省しつつも、次第に目標の14時間が遠のいて、弱気の虫が幅を利かせはじめ、「完走できればまぁええやん、初出場やし」モードに入ってくる(何だかこの文章までテンションが切れてきたな…)。それに追い打ちをかけたのが御前山からの下り、三頭山と同様にここもキツいつづれ折りが続き、足にかなり堪える。下り切った大ダワで約50キロ、その先大岳山を越えれば走れる道となるので、余力のある人はこの辺りからペースアップしてくるのか、ここからちょくちょく拾われるようになる。ようやく下りきった大ダワで一息、もう日付が変わっている。目の前にはリタイア者用の救護テントがあったが、中にあまり人はいない様子。もし気象条件がきびしかったら、かなり誘惑に駆られるだろうなぁ。残る大きなピークは大岳山(1,266m)のみ。岩場の登りに加えて、急勾配で、かなりガレている下りが要注意だが、試走時にはそれほど核心部は長い印象ではなかったので、とにかく慎重に行こうと5分ほどの休息で大ダワを後にする。大岳山直下で登りにかかるまでの道は急な登り下りの少ない意外に走れる道であるが、攻める気持ちが後退したのかほとんど走れず。ただ、この辺りから後続に拾われる半面、道端でうずくまっていたり、中には横になっていたりする人の姿をよく見かけるようになってくる。気象条件は悪くないが、やはり気温は低く、止まってしまったら腐海の毒のように冷気が襲ってきて、消耗をさらにひどくしてしまうだろう、もしかすると蟲に食われてしまうかもしれない(ここは「風の谷」か)。それにリタイアするとしても回収バスが待つ最寄りの道路まで1、2時間はかかる山道を自力で下山しなければならず、その場でおねえさんがやさしく肩にタオルをかけてくれてシューズのひもをほどき計測チップをはずしてくれるようなことはありえないきびしいところなのだ(もしそうしてもらえるなら即行リタイアでしょう)。そんな目に遭うくらいならとにかくゆっくりでもゴールに向けて動くに越したことはない。大岳山山頂へはまさによじ登るようにして越えなければならない大岩が続き、力を振り絞って体を持ち上げてゆく。午前1時33分、ようやく山頂に。何だかこれまで登ったことがある北アルプスのどんな高峰よりも達成感があった。コース上では日の出山からの夜景が有名であるが、ここからも東京方面の夜景を望むことができ、休息を兼ねてしばらく鑑賞。さぁ、最後の難所だ。夜のガレ場の下り、慎重に行けば問題はあまりないが、この辺りからペースアップしてくる人が多く、マイペース、マイペースと思いつつも、結構焦らされる。ランスカ、ダブルストックの美女ランナー(暗いのでよくわからなかったが、ご本人のために一応そういうことにしておこう)にパスされたときはちょっとへこんでしまった(別にへこむことはないんだろうけど、ハセツネに出るような正統派ストロングスタイルの山女はランスカみたいなちゃらちゃらしたものなんか多分はかないはず、という単純思い込み)。大岳神社の鳥居でハードな下りは終わるものの、その先は鎖場があり、まだしばらく気は抜けないが、やがて六甲山の魚屋道並みに走りやすい道となり、御岳神社手前で水場に出くわす。第2関門で補給した水も結構減っていたので、ここで2度目の給水。冷たくておいしい。★第3関門 御岳山長尾平(58.00km、標高929m、午前2時37分)第3関門は休まず通過、御岳神社の山門をくぐるとスタート以来の市街地である土産物屋街を通る。これまでも深夜にもかかわらず要所ごとに大会関係者の方々から熱心な声援をいただいていたが、ここでももう午前3時になるというのに、深夜であるため大きな声でこそないものの、しっかり応援をいただいた。日の出山(902m)への丸太階段、段差は大きいが、しっかり登ってゆく。タイム的には目標に届かなかったが、今回は登りのほとんどを遅いながらも休むことなく行くことができたことは事前のトレーニングの成果か。この夏はとにかくトレイルの登りを求めて山を走ってきた。最近は平坦な舗装路がすっかり苦手になって、しばらく走ると足を壊してしまいそうである(ウソウソ)。日の出山、午前3時12分。やっとここまで来た。眼下には西東京の街の夜景が静かに広がっており、ゆっくりしているひまはないが、やはり見とれてしまう。それにしてもホント私はこんな時間に一体何をやっているんですかねぇ…さてお待ちかねの日の出山からの下り、最初は段差の大きいふぞろいの石段、続いて丸太階段であるが、丸太階段は幅こそ広いものの、ステップ部分の土が流れ出て、単なるハードルと化しているところが多い。それではと階段横の斜面を下ろうとするが、何百人も通った後だけに湿った土が踏み固められ、つるつるして滑りやすい。おまけに試走時はこの辺り道がわかりにくく、「美人の湯 つるつる温泉」という一体何を誘っているのか怪しい看板が多かったので(つるつる温泉関係者の皆さん、ごめんなさいm(_ _)m )、コースを表示する小さい立て札と赤色点滅灯をしっかり確認しながら下ってゆくが、この間結構拾われてしまった。予定では日の出山以降の金比羅尾根で遅れを取り返そうと考えていたのにさっぱりであるので、ここで気分を変えようとハンドライトの電池を交換。グッと光量が増したおかげで気分も晴れ、またやる気が出てきて、もうこの先は勝間和代のごとくマイペースに強気で行こうと腹をくくる。もちろん当初考えていたようなスピードは出ないものの、とにかく歩かず走り続ける。拾われたり拾いかえしたりするうちに次第に高度も下がってきて、杉林を抜けたところの橋を渡ると暗いながらも視界が開け、ゴールが近いことを感じる。そしてようやくトレイルが終わると今度はコンクリートの激下りに入るが、ここも休まずに走り、歩いている人をセコく拾ってゆく。やっと市街地に入り、係の方の誘導に従って進んでゆくと、すぐにゴールの明りが見えてくる。まだ暗い早朝なので静かであったが、拍手に迎えられて午前5時5分、71.5kmを無事完走。所要時間16時間5分、完走者全体で大体真ん中辺りの順位であった。★感想そして反省 2月にたまたま見つけた「ハセツネ30K」の追加募集から始まった今回のチャレンジ、おかげで山を走るということがすっかりトレーニングのひとつとして定着し、タイムはさておき何とか完走にこぎつけることができたことは本当にうれしい。 また、7月と9月に2回に分けて行った試走で、奥多摩の山々の自然を知ることができたことも本当にいい経験だった。本戦に出るだけであったなら、ほとんどが夜間であるためコース上の森の豊かさをよく知ることなく終わっていただろうし、そもそもコース全体のイメージを持つことができず、リタイアしていたかもしれない。タイムを振り返って思うことは、まず登りの強化についてはトレーニングの成果はそれなりにあったように思うものの、やはり後半の下りがしっかり走れなかったことが課題と感じる。運動神経も、やわらかい体も、度胸も持ち合わせない、ないないづくしのわが身にとってはつらいところであるが、下りの強化なくしてこれ以上のタイムアップはむずかしい。加えて山は「攻める」という気持ちを持ち続けることが必要と感じる。コース全体をイメージに近いかたちで走るには、登り下り、路面の状況に合わせてしっかり走ってゆく折れない心がやはりポイントですね。これはロードも同じことか。年々エントリーがむずかしくなる本大会であるが、実に奥深いコースであり、次回の参戦を心待ちにしたい。
2009.10.12
コメント(2)

久々の更新、ハセツネ(日本山岳耐久レース)初参戦記です。コース概要については公式HP→ http://www.hasetsune.com/71k_course.html前日は立川のホテルに投宿。当日朝9時過ぎの武蔵五日市行に乗ると、参加者らしき乗客が多く、出足が早いことに驚く。武蔵五日市駅に着くと急いで会場へ向い、本会場の中学校ではなくまだ空いていそうな隣の小学校の体育館へ。しかし、すでに多くの先客で埋め尽くされており、入口から少し入ったところに何とか横になれるほどのスペースを確保するのがやっとの状況であった。10時になって受付を済ませ、おもむろに用意にかかる。ジョグノートでリンクをいただいているミカンさんがそろそろ着かれる頃かとメールを送るとすぐに返事が。準備をするうちミカンさんの方から声をかけていただき、しばし歓談。ランニングを始めて以降、ミカンさんのブログをよく読ませていただき、そこからウルトラやトレイルランに関心を持つようになったことがあり、ご本人にお会いできて今回は本当にうれしかった。12時半からは開会式、スタートに備え先にトイレに向かうが、当然ながら相当な列ができている。人数そのものよりもトイレ自体の数がとても少ない。小学校の方は校庭にわずか2つの仮設トイレ、それも朝着いた頃はOKだったのに、校庭でやっていた少年サッカーの父兄からクレームが出たのか、使用禁止になっていた。長丁場だし、山の中に入ればいくらでも、ということかもしれないが、やはり何とかしてほしいところ(なお、コースマップにはトイレの位置は明示されている、念のため)。中学校の校庭の片隅のわずかひとつのトイレの前の行列に並びながら開会式を観る。有名人のゲストはないものの、御岳神社の神主さんの選手宣誓や前年優勝者の山本選手のあいさつはなかなかおもしろく、なごやかな雰囲気で、これからキツいレースが始まるという感じはしない。スタート前には目標時間別のプラカードの後ろに入るように促されるが、何か10時間のところの人数が妙に多い感じ... 粉飾を許さない私は謙虚に12時間の後ろの方にもぐり込む(すぐ後ろは16時間)。今回は2回に分けて行った試走時の感じや自分のトレイルでの平均的なスピードから時速5キロ(キロ12分)を平均として、中盤の3つのピーク越えではそれよりもペースは落ちるとして、第3関門以降の金比羅尾根で取り返し、全体を14時間でまとめたいというプラン、昨年だと大体500位くらいに相当するタイム、さてうまくいくかどうか。★スタート 五日市中学校(標高200m、午後1時)午後1時スタート、ゲートをくぐってさっそく結構なペースで走り始める。トレイルに入ると渋滞するのでそこまでのポジションが少なくとも第1関門くらいまでの時間を決めてしまうことから、できるだけ前に出ておきたい。しかし、秋川にかかる小和田橋を渡り、廣徳寺の横からトレイルに入るとさっそく渋滞で、時に動かなくなることも。そこを抜けて変電所横からは再び舗装路、ここから今熊神社までも足を残すも何もおかまいなしに走った。今熊神社横の石段からはいよいよ本格的なトレイルに。登りは渋滞でなかなか進まない。ここから入山峠、市道山、醍醐丸あたりまではのこぎりの刃のような直登下が続くキツい道で、春の30Kの時には度々足が攣り、7月の1回目の試走時でもかなり堪えたところであったが、今回は混雑してペースが遅いのであまり足を使うことはない。時間は気になるものの、第1関門以降が本番と考えて無理せず流れに乗って行くことにし、一時はうまく美女ランナーの後という好位置を得るなどそれなりに順調な滑り出し(しかし長くは続かず…)。予備関門の入山峠(7km)ではいったん舗装路に出て、再びトレイルに入るには道の脇の細い石段を登らなければならないが、ここで大渋滞となり、まるで堂島ロールを買うかのごとくの長い行列の順番待ち。しかし、ここを抜けるとランナーの集団も少しほぐれてくる。醍醐丸(15km)ではバットマンの仮装の人が大声で応援してくれていた(後からミカンさんのご友人と知る)。その先も連行峰、生藤山、熊倉山とピークが続く。何とか日のあるうちに第1関門に着きたいなぁと思いつつ走るうちに、何でもない平坦なところで派手に転んでしまう。木の根が地面に多く出ており、何百人も通過した後であるため、それらの上に湿った土が付いて見えにくくなっているうえ、滑りやすい。後ろの人に少し笑われて心はちょっと傷ついたが(ま、逆の立場だったら同じだっただろう)、体の方はCW-Xをはいていたおかげでほとんどダメージはなく、気を取り直して先に進む。★第1関門 浅間峠(22.66km、標高860m、午後5時30分)最後はハンドライトを取り出したものの、まだわずかに明るさの残るうちに第1関門の浅間(せんげん)峠に到着。ここまで4時間半、渋滞はあったが予定通り時速5キロペースで来ることができた。狭い鞍部は大会関係者と休息をとるランナーでごった返していたが、何とか見つけたブルーシートのわずかな空間に腰をおろして、まずおにぎり1個を食べ、その後ヘッドランプを装着するなど夜間走行の用意をする。ここでの休憩時間は12分、係の人たちの声援に送られて、中盤戦に突入。試走時には、この先三頭山の登りにかかるまでは、多少のアップダウンはあるものの、第1関門までよりはゆるやかであった印象。ミカンさんによれば、ここから先は前後に誰もいないひとり旅になることがありますよ、とのことだったが、第1関門までに比べると確かに減ってはいるものの、ランナーが途絶えることはなく、4~5人のグループを形成して走ることが多くなる。前を見ても後ろを見ても、真っ暗な中にLEDのヘッドランプの列が続き、その光そのものが何か生き物のように感じられた。笹尾根の道をしだいに高度を上げながら進むうち、第1回試走時の終点であった西原峠(1,158m)を通過。この先いったん少し下ってからコース上最大のピークである三頭山(みとさん、1,527m)への登りにかかる。2回目の試走の時にはこの登りはスタートしてすぐであったのであまりキツいという印象をもっていなかったが、さすがにスタートから通しで来るとかなり堪えた。おまけにスタート時に1.5リットルの薄めたアミノバリューをハイドレーションに入れてきていたが、もう結構軽くなってきており、水切れが心配になってくる。あえぎながらも何とか休むことなく午後8時36分、三頭山の山頂に到着。もうトップはそろそろゴールしている時間である。5分ほど休んだが、動きを止めるとすぐに寒さに包まれる。やはり秋の1,500mの高地、それも夜なのだ。山頂からは鞘口峠への標高差400mの激下り、急勾配で滑りやすいところが多く、後半はつづれ折りが延々と続く。やっとこさ下り切った鞍部からすぐまた激登りが始まる。後で知ったが、鏑木毅さんがここで応援していたらしい。その先切り立った崖の巻き道を冷や冷やしながら通過するうち、またしても転倒。コロリと一回転して、危うく崖下に転がり落ちる寸前で何とか止まったが、今度ばかりはさすがに後ろの人は真剣に心配してくれた。舗装路である奥多摩周遊道路に出てほっと一息、もう第2関門も近い。「星がきれいやなぁ」という関西弁の声に思わず空を見上げるが、よくわからなかったのでヘッドランプを消すと、確かに美しい夜空。今年は昨年のように霧もなく、気象条件としては恵まれている方だろう。声の主である年配の方と関門まで二人で進む。ひとりきりではないが、それでも前後に全く明りがない状況、次第にハセツネらしくなってきたというところか(どこが?)。(2)に続く
2009.10.11
コメント(4)

初ウルトラの昨年は80キロからのワッカ原生花園を見ることなく終わったが、さて今年こそ完走なるか?【前日】26日午後の関空発の便で千歳に入り、SNSの友だちであるぜうさんと空港で落ち合い、翌朝8時の女満別便で一緒に現地入り。女満別空港に着陸するときにちょうどサロマ湖の上空、75キロの鶴雅リゾートからワッカの辺りで旋回したため、このときコースの全景を見渡すことができ、明日はこれ全部を走るのかと思うと、とりあえずキツいことは忘れてワクワクしてくる。女満別空港からはレンタカーでスタート&受付の湧別に向かう。とても天気がよく、ゆったりとした道東の風景を楽しみながらのドライブ。カーナビの画面はまっすぐな一本道が続いていかにも北海道らしい。11時過ぎに湧別に到着。受付を済ませ、ランナーズのショップで買い物をし、サービスのホタテの浜焼きを味わうなど少しゆっくりした後で、コースの下見に向かう。コースは、(1)湧別市街から竜宮台、再び湧別市街近くまで戻ってまた折り返す35キロまでのほぼ平坦な部分、(2)主にサロマ湖畔の国道を走る70キロまでのアップダウンを繰り返す部分、そして(3)70キロから先のサロマ湖東岸とワッカの部分、の大きく3つに分かれるといえる。これを昨年の記憶をたどりながら車で走り、最後のワッカについては車が入れないので、入口のエイドが設けられる辺りから林を抜けて視界が開けるところまで歩いた。さぁ明日は何とかここまでたどり着きたい。【当日】翌日にイベントがあっても意外と寝付ける方であるが、ホテルに着いて夕方にコーヒーをしっかり飲んでしまい、また、ドライブで少し肩が凝った感じがあったので、夕食後に熱めのお風呂に入ってしまったせいか、深く眠り込むことができず、せいぜいウトウトという状態の中で午前1時が過ぎ、深夜の「ご朝食時間」を迎えてしまう。昨年は長い行程に備えようとしっかり食べすぎて、おかげでレース前半を胃のむかつきに苦しんだため、今年は軽めにとどめた。サロマは長距離の移動に加えて、スタート前のスケジュールがきびしいので、なかなか十分な体勢で臨むとはいかないなぁ...午前3時前にスタート地点へのバスが出発。この時点でもう東の空はうっすらと明るくなっていた。夜が明けてくるにつれて、辺りは深い霧に包まれ始めるが、昨年に比べると気温はそれほど低くはなく、また、雨の兆しも感じられない。スタート会場に着くと、すでの多くの参加者が集まっており、この中でSNSの友人たちと会うのはちょっときびしそう... とりあえず携帯にメールを送り、すぱーく湧別の入口で待つことに。ほどなくぜうさんと出会い、ナカさんとも合流、写真を撮り合うなどした後、スタート位置へ移動。今年もスタートあいさつは太平サブロー氏、ウルトラ完走の喜びは1ヶ月楽しめまっせ、というメッセージをもらって、いよいよスタート! あれっ、ところでサロ光(月亭八光)はどうしたんやろ?★前半:中間レスト(54km)まで昨年はすっかり舞い上がって当時の自分のフルマラソンペースで走ってしまい、早々に足を使い切ってしまった経験から、今年は前半はエイドストップも入れて、10キロを1時間5分~10分くらいで行き、中間レストは6時間30分までに到着、長居はせずに後半に臨むというプランであったが、さてうまく行くかどうか。一緒に並んでいたぜうさん、ナカさんが早々に先行したが、ついてゆくことはせず、自分のペースをキープ。湧別市街を回った後、コースはサロマ湖とオホーツク海を隔てる西側の半島の先端にある龍宮台に向かう。この辺りは牧草地の中を数キロにわたって直線が続く北海道らしい道であるが、深い霧のため、先はあまり見えない。半島に入り、集落が出てきたあたりから折り返しを回ってきたトップランナーたちからすれ違いが始まる。ジョグノの他の4人とはどのあたりにいるんだろうと思っていると龍宮台の折り返しの手前でぜうさん、ナカさん、そして○福さんと出会い、折り返してしばらく行ったところでホノさんともエール交換ができた。コミュのピンク帽、人の多い中では目立つこと効果絶大!(普段はちょっと浮いた感じやけどね...)半島から再び湧別市街の方へ向かい、30キロ地点まではきれいに1時間4分台のラップで進む。35キロからようやくサロマ湖の周回路に出るが、ここからはゆるやかながらアップダウンを繰り返す道となる。40キロの芭露の集落を過ぎ、国道を左に折れてフルマラソンポイントのある月見ヶ浜へ。昨年はフルの距離を越えた初めての経験であったのでちょっと感動もあったが、今年は淡々と通り過ぎる。頭の中にあるのは、54キロの中間レストを早々に通過し、70キロから先に余力を持って進むことだが、私のレベルではウルトラの終盤は「余力」というよりやはり「気力」ということになるんだろう。国道に戻り、計呂地の集落を過ぎ、長い登りをこなすとようやく前方に中間レストのグランディアの茶色のとんがり屋根が見えてくる。昨年はこの辺りでもういっぱいいっぱいであったが、今年はまだ大丈夫。グランディアへの登りにかかったところで、沿道のおばさんから冗談だろうがビールを勧められたが、いいねぇ~^^、っと軽く受け流す。そういえば昨年はここでTVクルーを引き連れたサブロー師匠に抜かれたな...昨年とほぼ同じく6時間を少し切るタイムで中間レスト到着。うっかりホテル内のトイレに行ってしまい、余計な時間を食ったが、軽くエイドで腹ごしらえをした後は、着替えはせず、装備のみチェンジ。カメラ代わりにとここまで持ってきた携帯電話をゴールへ送り、他方、ワッカの低温に備えて、モンベルのULジャケットをウェストポーチに押し込む。また、カーボショッツを数本持っていたが、エイドでエネルギーゼリーをもらえるところもあることから、後半に持ってゆくのは1個にとどめた。なお、暑さにも備えてボトルポーチも中間に送っていたが、幸い気象条件がよく出番はなさそうなので携行せず。中間レストの滞在時間は12分、さぁ、後半戦突入!★後半(54km以降)グランディアを出るとまた登りが続く。昨年は吹き下りてくる風の冷たさに戦意喪失してしまったが、今年はとにかくコツコツと登ってゆく。しかし、いくら前半を抑えたといっても、ここまでの距離に来るとさすがにもうあまり余裕はない。一度下った後、再び少し登るとコースは左に折れてキムアネップ岬への下りにかかる。このあたりから時々右ひざにカクッとひざが抜けるような感覚が出始める。レース1週間前のLSDでその兆候が出て、以後はおとなしくしてきたのであるが、やっぱり... という感じである。5月、6月と調子よく練習してきたが、好事魔多しというやつか、ビルドアップなど好調のあまりいい気になって直前に行ったスピード練習が祟ったようだ。海岸沿いの道を回り込み、65キロのエイドの先からは通称「魔女の森」に入る。昨年はここでちょっとだけ復活したが、結果的にはそのために足を使い果たしてしまったところでもあり、今年も魔女は簡単に通してくれそうにない。60キロ台はキロ8分ペースまで落ちて70キロの関門に到着。関門の先でストレッチをしっかり行ってからいよいよ問題の70キロ台にかかる。この先、コース中最も美しい風景が続くところであるが、同時に最もキツい道のりでもある。「おしるこまで後少し」と75キロの鶴雅リゾートのエイドで振舞われるおしるこを指した看板が出てくる。昨年はたどり着いたときにはすっかり品切れであったが、今年はどうだろう。寒いワッカに入る前に温かいものをおなかに入れておきたい気がしたので、やはり楽しみにしてしまう。しかし、やはり今年も品切れ...(T_T) テーブルの上に積み重なって散らかる白いポリエチレンの空き容器が何ともむなしく、水分補給だけで先に進む。ホテルの好意の振舞いなので、あまり文句は言えないが、遅い人ほどこういうもののありがたさが身に沁みると思うんですけどねぇ... あぁ、もう来年はエイドをアテにせず65キロ、80キロのスペシャルに自分でおしるこを用意しておくことにしよう。おしるこがなかったことで少なからずモチベーションが下がったうえに、抜けそうになるひざを庇ったせいか、右足首の前面上部に痛みが広がり、かなりつらい状況に... それでも75キロから先は昨年気持ちが折れてしまったところなので、まさに正念場、とにかく歩かずワッカを目指す。ようやくワッカ原生花園への林の中の細い登り坂にかかり、80キロを関門の18分前に通過。これで残り20キロを3時間ちょっとで行けばOKであるので、少々歩いても大丈夫かとは思ったが、右足首の状態が悪く、いつストップしてしまうかもしれない感じであったので、まだ完走の確信は持てない。林を抜けるとおだやかに晴れた午後の空の下、正面にはエゾスカシユリやハマナスが所々に咲く草原の中をランナーの列がどこまでも続き、左手にはここまで走ってきたサロマ湖の風景が、そして右手には蒼いオホーツク海が静かに広がっている。本当にきれいやなぁ... と思いつつも、折り返しまででも10キロ近くはあるので、ちょっと気が遠くなる。オホーツクからの風が少し冷たく、レース終盤で消耗してきているのか、足の痛みはもとより、呼吸が浅くなり、少し寒気まで感じる。あげく、この風景、何となくあの世への道のり、という感じがするなぁ、とモウロウとしかかった頭でぼんやり考えるまでに至る。1キロ1キロが本当に長く感じられた道のりであったが、それでも折り返しの手前でぜうさん、ナカさんと相次いですれ違い、エール交換ができて何かとてもうれしくなる。その先、橋を渡って折り返しを回り、90キロの関門を午後4時6分に通過。これで何とかなりそうという気になり、足を庇って登りは歩きを入れ始める。自分のルールとして普通だったら歩くのはNGだが、このときばかりは確かに限界だったように思う。ワッカを抜けるとゴールまであと2キロ、ここからがウルトラで一番楽しい部分。ゴールの常呂町スポーツセンターまでの長い直線、観客は少ないが、先にゴールしたランナーたちが後続にあたたかい声援を送ってくれる。しかし何故か意外と淡々とした気持ちでゴールゲートをくぐった。★振り返り10キロ毎のラップを見ると、70キロ台、90キロ台が1時間半もかかっている。70キロ台は3回のエイドストップ、90キロ台は一部歩きが入ったせいだが、始めは密かに12時間を切って昨年のリベンジ!とか思っていただけに、現実は甘くないことを痛感。やはり今の自分にとって100キロは航続距離の限界、タイムうんぬんの領域ではないなぁ... というところである。痛めた右足首はレースの翌週、連日2時間の鍼&電気治療を受けて無事回復。100キロ完走はこれで3回目であるが、これだけのダメージは走り出して初めての経験であり、ウルトラはやはり年1、2回のイベントにとどめておくのが無難という気もする。しかし、多分来年もまた、事情が許せば走りたい大会である。
2009.06.28
コメント(12)

少し前の話ですが、5月4日、山口100萩往還マラニック(70キロの部)に遠征してきました。このマラニック、最長の250キロから、140キロ、70キロ、35キロ(マラソン/ウォーキング)の距離別に5つのカテゴリーに分かれているが、いずれのカテゴリーも歴史の道である萩往還道を通るところがミソというか、大会の趣旨である。今回初めての参加であり、仕事が繁忙期であるのでなかなかレースに向けて集中できない状況のため、まずは謙虚に70キロの部にエントリー。スタートは4日午前6時30分であるため、前日の3日に山口入りして15時からのコース説明会に出席。会場ではジョグノートの友人である「おっちゃんビギナー」さんにお目にかかる。説明会は基本的に当日18時にスタートする140キロの部向けの内容であったが、あの富士登山競走10回連続優勝の猛者の方から、これがいかにきびしいマラニックであるかについての体験談(100キロを7時間台で走る氏がこのマラニックでは最後には胃痙攣まで起こして20時間かかってようやくゴールしたとの由)やら、昨日すでにスタートしている250キロの部で、40キロもコースアウトしたため深夜にピックアップを求めてきた参加者に対し、つれなく「自力で帰還されたし」と告げた話やら(やはり自己責任の世界なのだ)、なかなかに壮絶というか、どM様な話をたっぷり聞いて、ウルトラ気分も次第に高まってくる。説明会後、用意をするおっちゃんさんといったん分かれ、スタート会場である国宝の瑠璃光寺をぶらぶらと見物。つつじが美しく咲くお寺の雰囲気とその境内で進められるスタート準備が何とも不思議な取り合わせである。18時、エイエイオー!の掛け声とともに、140キロの部(Bクラス)が順次ウェーブ・スタート。制限時間24時間、夜を徹して走るため、ヘッドランプやらバックパックに付けた赤い点滅灯(これは主催者から配布)やら皆さんそれなりの装備であり、軽い緊張感に包まれた雰囲気に、やっぱりこのマラニックは250キロ、140キロが華やなぁ~と70キロの部の私はちょっとテンション下がり気味... 最後の組でスタートしたおっちゃんさんを見送って、ホテルを取った湯田温泉へ移動。明けて4日、いよいよ自分の番である。この日は70キロの部(Cクラス)以外に山口から萩までの片道35キロだけのマラニックの部(Dクラス)およびウォーキングの部(Fクラス)も一緒であり、家族連れなどグループも多く、会場はなごやかなムードである。Fクラス、Dクラスの後、70キロの部(Cクラス)は最後のスタート、まずは舗装路をとっとこ登ってゆく。ダム湖を過ぎて少し行ったところから萩往還道に入る。石畳と土の道が交互に現れるそれなりに幅のある道であるが、勾配は割りと急であり、すぐに歩きになる。ガイド図を見ると5キロでコース上最高標高点の板堂峠まで500メートルを登ることになっている。ランニングとウォーキングの参加者が入り乱れて登る中、反対方向からは250キロの部の出場者の方がポツポツと戻ってくる。この時間帯にここまで来ているのは上位の走者であり、何よりも250キロ完踏目前の勇者の帰還である。行き交う人は皆、賞賛の言葉とともに拍手で迎え、250キロの走者はすっかり疲れ果てたという表情の中にも達成感をうかがわせる静かな笑顔で応えてくれる。こちらはスタートしたばかりで、まだまだこれからであるが、さて夕方にどんな顔をして戻ってくることだろう。スタートから1時間近くかかって板堂峠に到着(今回はGARMINの調子が悪く、ラップが取れていない)。少し下ったところで舗装路に合流、しばらくはゆるやかな下りを快調に走るが、復路はこれを登り返すことになる訳で... ま、先のことはそのとき考えよう。途中、草もちがいただけるらしい私設エイドに立ち寄ったが、おもちはなく(準備中?)、熱いお茶を1杯いただいて、再び走り始める。佐々並のエイドまでは一部古道があったものの、大半は舗装路であった。板堂峠から45分ほどで佐々並エイドに到着。ここはドリンクの他に、豆腐がいただけるエイドである。さっそくねぎののったお豆腐のしょうゆをかけていただく。佐々並のエイドを後に集落を抜けて、家の裏手の登り坂から再び旧道に入る。この後は国道と平行する区間が続くが、2つ目のピーク釿切峠は国道上。しかし、この後旧道に入り、明木のエイドまではトレイルの長い下りが続く。ここで東京マラソンのときにご一緒したジョグノのコミュつながりの「クニ」さんに再会、明木までの道を前後して走った。スタートから3時間弱で明木のエイドに到着。町は今日は萩往還祭りのようで、焼物などの出店が準備に忙しい様子。エイドは町の中心部にあり、佐々並と違ってここは割りと食べ物が充実、コンビニおにぎりやら、温泉まんじゅう、それにフルーツなど。エイドの奥にはイスやテーブルも用意されていたが、腰は下ろさずストレッチをしっかりして10分ほどでエイドを後にする。しばらく川沿いを走った後、悴坂へ向けて旧道に入る。片道で3つある峠越えのうち一番低いはずだが、意外としっかり登らされる。途中、前日おっちゃんさんを通じて知り合った140キロの部の参加者であるK谷さんと出会う。フルサブスリー、ウルトラサブテンの快速ランナー、疲れも少し見えたがさすがである。ピークを越えると3つめのエイドである萩往還公園(明木から30分ほど)。有料道路の料金所の横にあるので、公園というよりは高速のサービスエリアの雰囲気である。ここのエイドにはドリンク以外は梅干くらいしか口に入れるものはなかった。ここからは萩市内へ向けてゆっくりと下ってゆく。空は晴れてきて、気分はいいがちょっと暑くなってくる。萩市内の手前で昨夕出発したおっちゃんビギナーさんに再会! 真夜中に転倒して、顔には擦り剥き傷が出来ているなど痛々しいところもあったが、一晩中走ってきたとは思えないほど元気さに脱帽。写真を撮り合い、またゴールで遭いましょうと別れる。おっちゃんさんと別れた後、ほどなく萩市内に入り、前方には指月山が見えてくる。とりあえず前半はあと少し。常盤小橋を渡って、萩城址の前を通って中間地点の石彫公園に10時49分到着。35キロの部やウォーキングはここがゴールとなる。ゼッケンにチェックマークを入れられた後、おにぎり弁当を受け取る。マラソンのエイドにしてはしっかりしたものであるが、まぁ遠足なんだから、と公園のゲイジュツ的なオブジェに腰を下ろして弁当をいただく。風が吹き渡り、気持ちがいいところである。30分近く過ごして復路スタート、バックパックのウェストベルトで腹部に衣類ずれができてしまい、ヒリヒリし、調節に手間取る。反対方向から来る出場者たちと言葉を交わしながら市内の道を再び山口へ向かう。このマラニック、沿道からの声援や私設エイドはほとんどないが、出場者同士が声を掛け合って進んで行くところが、一般のレースと異なるところである。復路は往路と反対で低い悴坂から順に高い峠を越えてゆくかたちで、往路気持ちよく下った釿切峠の旧道のトレイルと板堂峠までの長い舗装路を今度は登り返すことになる。さすがにフルの距離を越えると足に堪えてきており、登りは結構歩きが入るが、舗装路では先にあるカーブミラーやら電柱を目標に、あそこまで走ったら少し歩こうとインターバル(?)を繰り返しながら進んでゆく。走者は70キロだけではなく、250キロ、140キロの人たちも一緒におり、さすがに彼らは歩きとなっているため、全体の雰囲気としてはもうウォーキング・モードであった。事前には70キロなので8時間台でとか考えていたが、佐々並のエイド到着が14時半と、この時点ですでに8時間となり、せめて10時間は切りたいなぁとポツポツ降り始めた中を最後にして最大の難所越えに臨む。ここでおっちゃんさんはどうしているかとメールを入れると、板堂峠手前のところで無事ゴールしたとのメールが届く。こちらも元気をもらって、峠からの下りを走り始める。旧道が終わる頃には結構な降りになっており、天花畑からのラスト3キロ、雨の中とぼとぼ歩くのは情けないので、下り基調の道にも助けられ、ゴール目指してとっとこ走る。市街地へ入るが、雨のせいかウルトラのゴールにも関わらず沿道の応援はほとんどない。瑠璃光寺への角を曲がったところでようやく山門の人だかりが目に入る。境内までしっかり走りきってゴール! タイムは9時間56分(85位/241人、往路4時間13分、復路5時間18分、中間レスト25分)。スタート前は250キロ、140キロと比べてテンションを下げていたが、なかなかどうしてタフなコースであった。エイドは少ないが、必要なものは自分で持って自己責任で走るというところは旅のようであり、それがこのマラニックのポイントであろう。冠スポンサーもない中で、21回も続けてこられた方々の熱意と努力には感謝と敬意を表したい。さて来年は140キロに挑戦!?
2009.05.03
コメント(4)

第1回ハセツネ30K、はるばる遠征してきました。今回は秋のハセツネ本戦の入門編にして、本戦のポイント制の出場権獲得のために一気にポイントが稼げるという位置付けから申込開始と同時に蒸発したプラチナチケット。たまたまRUNNETを見ていたら追加募集をしていたのを発見して、えぃ!と気合いで申込み。前日は立川駅横のホテルに泊まったが、朝6時過ぎにホテルを出て、ホームに下りるとそこにはハセツネ参加者とおぼしき人たちがすでに列を作って電車を待っていた。立川から武蔵五日市まではJR五日市線で30分ほど、駅に着くと皆会場目指して歩いてゆく。会場の青少年旅行村までは2キロほどあり、荷物が多かったことからちょっと大変だったが、ほどなく会場に到着。杉林の中の広場には受付のテントとショップのテントが設営され、それなりの賑わい。受付を済ませ、支度場所に指定されたキャンプ場に向かう。斜面にバンガローが並ぶ、いかにもキャンプ場らしい風景だが、狭いうえ、人も多いため場所の確保に苦労する。ホテルを出るときにすでにレースウェアを着てきたので、ここでの用意はゼッケンと計測チップを付けるくらい。ハイドレーションバッグにレギュレーション通りに2Lの水を入れてバックパックに納め、行動食として、赤飯おにぎり1個、大福1個、スナックバー2本、塩アメ数個を持って行くことにする。30キロの道のりにしては少し多い気もするが、万一を考えての用意である。 スタート40分前にスタート地点へ移動。この少し早めの移動は正解だったようで、スタート地点までは細い山道を通ってゆくため、この後大渋滞が起きたらしい。私が通った時点ではまだ混雑は始まっておらず、スタートゲートから50Mくらいのところに楽々並ぶことができた。周囲を見ると皆サポートタイツに、アウトドアメーカー製のコンパクトなバックパック、そして肩口からはハイドレーションのホースが顔を出しているというきちんと正統派トレランスタイルで、ストックを持っている人も多い(第2関門までは使用禁止)。ロードのレースだと、しっかり着込んだジャージの上下姿や、普段着にゼッケン付けてみました~♪ みたいな、ホンマに完走する気あるん? というような格好の人が少なからずいて、違和感とともにちょっとなごませてももらえるが、こちらは給水・給食なしの30キロの山道のレースだけにさすがにそのような人はいない。そういえばダイトレにはいたロードを走るような身軽なスタイルの人も補給の問題があるのでやはりいない。ちなみに仮装は禁止である。タイガースのユニフォームくらいなら許してもらえそうだが、ウシやらトラのかぶりものはダメだろうなぁ... でもそもそもギャラリーがいないので、変わった格好をしてもナルシストでもないかぎりあまり意味はなさそう。あの田中正人氏がコース説明や諸注意をされ、その後スターターとしてスポンサーのmontrailの方が紹介される。ここで本日の完走賞として大会オリジナルのかっちょいいスクイーズボトルがプレゼントされることが発表されたが、数は600個とのことで、全員の分はないということから、上位完走へ向けて会場のテンションは一気に上がる。今日のコースは後半に逆方向ながら秋のハセツネ本戦のコースを通るものの、前半は本大会オリジナルで、入山峠を真ん中にした8の字のかたちになっている。断面図を見ると、大きなピークとしては刈寄山と醍醐丸付近の2箇所であるが、小刻みなアップダウンが結構あるようだ。9時スタート、まずは刈奇沢沿いの荒れた舗装の登り、2キロほど行った沢筋のシングルトラックにかかるところで大渋滞、通過には15分くらいかかっただろうか... 通行禁止の丸太橋のところを過ぎると山道となり、杉林の中の急斜面に付けられた細く急な道を入山峠目指して登ってゆく。第1関門である入山峠を越えてトレイルを少し下ったところでいきなり舗装路に出る。トレイルが続くものと思っていただけに意外な感じであったが、安定した路面の下り、景色を見る余裕もできて、ぐんぐん下ってゆく。下りきって醍醐分岐からは今度は醍醐川に沿ってまた登りがはじまる。はじめは集落の中のゆるやかな登りだが、見物の人は誰もいない。おばちゃんがひとり、たまたま家の前で「がんばって~」と手を振ってくれたくらいで、花咲くのどかな山里を淡々と走り続けるばかり。集落を抜けると和田峠への登りが始まるが、舗装路に重いトレランシューズはちょっとツラい。和田峠以降のトレイルもどんなところかよくわからないので、走ったり歩いたりのインターバル走法(?)にて体力温存作戦、周りを見てもガンガン登ってくる人はいない。第2関門の和田峠できちんとトイレで小用を足した後、おもむろにトレイルにかかる。杉林の中の直登に近いキツい登りが続く。 醍醐丸を巻いて市道山への吊尾根、地図には「なだらかな尾根」と書いてあるが、なかなかどうして、小刻みなアップダウンが連続して楽な道のりではない。ダイトレの場合、恐怖の丸太階段が有名だが、こちらはごく一部を除いてそのような人工物はなく、急斜面の直登に近い登りの後、急勾配の下りに入るというパターンの連続で、丸太階段だと太腿に負荷がかかるが、こちらの場合はふくらはぎに非常にきびしい。道そのものもダイトレの方が整備されている感じで、こちらは急な斜面につけられた幅の狭い道が多く、木の根がのたくっていて、集中していないと引っかかってコケそうになる。急勾配のアップダウンの連続に、20キロ地点を過ぎたあたりでとうとうつまづいた拍子に片方のふくらはぎが攣る。ストレッチして再スタートするが、しばらくして今度は反対側も攣ってしまう... 今までレースで足が攣った経験がないのでちょっと焦るが、ストレッチすれば治まるので、何とか走り続けることはできた。ただ、両ふくらはぎに不気味なピクピクが時々はしるため、様子をうかがいながらの安全ペースになる。市道山のすぐ横のイッポチから第3関門の入山峠まではこのように本当にキツい道のりで、秋の本戦だとまだこのあたりは序盤にすぎず、本戦は一体どんなレースなのかと気が遠くなる思い... 登りはほとんどのランナーが歩いているが、ピークを過ぎて下りにかかると後ろからどんどん迫ってこられるため、かなりプレッシャー... それでも急な下りで数名の登山のパーティーと行き違ったときに、皆ルールに従って道を空けて登りの彼らを先に通したときがあり、レースとはいえ山のマナーを守る姿勢に感心。入山峠の関門を過ぎて後5キロ、ここからは下りのはずだが、まだ先に今熊山があり、これまでの経験からまた登らされるのでは、と疑心暗鬼になったものの、ここからは道幅も少し広がり、割りと走りやすい道になってゆく。今熊山には神社があるため石段の短い登りがあり、境内を横切るとあとはゴールを目指すのみ。変電所の横で舗装路となり、ゴールはもうすぐ?と思ったが、再びトレイルに。それでももうキツい登り下りはなく、再び舗装路に出て、廣徳寺の前、ようやく現れた応援のギャラリーと誘導の大会役員の方からの声援をいただいて、ゴールゲートへの道をひた走り、13時56分、ようやくゴール。受付テントでは完走証がすぐに発行され、江戸野菜「野良坊菜」という変わった完走賞をいただき(ちゃんと家に持って帰っておひたしにして食べました、ちなみにTシャツもありました)、件のmontrailのボトルも無事ゲット。 ダイトレのタイムから考えて目標を5時間においていたので、ほぼ目標どおりではあるが(順位的にはちょうど真ん中)、ロード区間が全体の1/3くらいはあったので、もう少し速くてもよかったかもしれない。初めての本格的なトレイルレースであったので結構真剣だったが、それでも目に映る奥多摩の山々の春の風景になごみながら走ることができた。このレース出場による8ポイントに加え、山岳遭難保険(jRO)加入で2ポイント、計10ポイント達成で、秋の本戦のポイント制の応募資格を得ることができたが、これはウルトラ100キロどころの話ではないなぁ~、というのが正直な感想である。
2009.04.19
コメント(2)

大阪府チャレンジ登山大会、通称ダイトレ、今年も行ってきました。昨年は登山の部での参加、上級コース36キロが走るというより踏破できるかどうか不安のスタートであったのに対し、今年は自信満々(!)、山岳マラソンの部で事前エントリー。三田を5時前の始発で出ても現地着は7時過ぎ、近鉄阿倍野橋からの電車は昨年以上に混んでいる印象で、どうなることやらと少し不安であったが、スタート地点のふたかみパークは昨年と同じくらいの混み具合でひと安心。マラソンの部で受付をするとスタート時刻は7時40分と告げられたが、前の組がスタートするとすぐに次の組のコールが始まるので、準備やら荷物預けやらしていると時間はちょうどいい感じであった。受付を終えたところでジョグノートの福知山コミュつながりのぱっちんさんと出会い、エール交換。7時40分、オフィシャルの方の合図の下、拍手に送られてスタート。まずは集落の中の登り坂を走り始める。今年も昨年同様にいい天気だが、気温が高くなりそう。P2の竹内峠までの登り下りは昨年は結構混雑していたが、今年は意外とスムーズに通過。コンクリートの急な下りの道をランナーたちは結構なスピードで下ってゆくが、こちらは序盤でダメージを抱えてはたまらないのでゆっくり進む。P3の岩橋山への道は桜並木に彩られた堰堤へのジグザグの登りが続き、いったん平石峠に下ってから岩橋山へと登り返すがこれが結構急な登り。でもまだ恐怖の丸太階段が本格的に連続するのは先のことである。P3の岩橋山のチェックポイントに給水はなく、アメ玉をもらって文字通り前半のヤマ場大和葛城山へ。うんざりするような丸太階段の連続、昨年は初参加でもあり、登山者目線であったせいか、あまりきつい印象はなかったが、今年はそれなりにタイムを意識しているためか、ちょっと堪える感じで、この先まだ水越峠を挟んで金剛山への登りもあり、前途のきびしさを意識する。それでも春うららかな好天、あたたかな木洩れ陽とうぐいすの鳴き声に癒されながら、ピークを目指して進む。P4の大和葛城山には2時間22分で到着。林の中はひんやりはしているものの、かなり汗をかいていた。昨年の経験に基づき500ccのペットボトル1本でスタートしたが、P4到達時点ではすでに飲み尽くしており、ここでいただいたアイスレモンティーが本当においしく、4杯もおかわりしてしまった。<大和葛城山から金剛山を望む、昨年も同じ風景を上げたような...>水越峠への下り、おっ、昨年の壮年の部の優勝者や!、という声に振り返ると、すごい勢いで下ってくるランナーが... あっという間に抜き去られ、視界から消えて行ってしまった... すごいな~、とこの時点では素朴に感心していたが、この先でもっときびしい目に遭うことになる...再びキツい丸太階段の連続を何とかこなしてスタートから4時間7分でP6の金剛山一の鳥居に到着。昨年は5時間近くかかっていたので、まずまずとも言えなくもないが、昨年と今年では大げさな話、競技姿勢が違うので、これが今の自分にとっていいペースなのかどうなのかよくわからない。ただ、昨年はここからゴールまで2時間ほどで行けたというあいまいな記憶を頼りに、6時間を目標に先へ進む。<金剛山一の鳥居前>金剛山から先の15キロには、中葛城山、高谷山、神福山、P7の行者杉を経て、タンボ山と小ピークが続き、長い丸太階段もあったりして、下り基調という訳にはいかない道である。この辺りまでくると時間的に登山の部の出場者はほぼいなくなり、トレールランナーの世界となるが、私の方は下りや平坦なところでは何とか走れるものの、丸太階段による足のダメージと疲れで登りはほとんど走れない状態... 行者杉のチェックポイントを通過して、あと7キロの表示が出るが、6時間はきびしい状況が見えてくる。タンボ山を越え、西の行者からは南海天見駅への長い下りが始まるが、ここでいやというほどランナーに抜かれることになった。これ以前の下りでも段差の大きい丸太階段を飛び跳ねるような勢いで下ってくるランナーが少なくなかったが、終盤にきてなおというか、ロードのフルマラソンなら全体的にペースが落ち始めるようなこの段階で、私にはシンジラレナイようなペースのランナーが多かったことには少なからずショックを受けた。こちらはついついケガのことを考えてしまうので慎重になってしまうが、やはり反射神経の違いなんでしょうか...ようやく山道が終わり、ゴールまでの2キロの舗装路、下り基調であるにも関わらず、キロ6分半ペースがせいぜい... それでも歩かずに走り切って、14時05分ゴール。記録証にタイムを記入してもらい、荷物を受け取って駅前の待機場に来ると再びぱっちんさんに出会う。色々レースの話をし、河内長野のメンバーのご紹介もいただいたおかげで、ゴール後の時間を楽しく過ごすことができた。ロードならあまり路面に気を遣うことはないが、トレールは気を抜くと転倒につながるし、登り下りのペースも自分の体力と相談しながら配分を考えないといけない。何よりもコース毎にこれらは大きく変わってくることなので、トレールはホント奥が深いなぁ、というのがしみじみ今日の感想です。ここんとこ結構走ってきているのに、レース後2日目の今日14日は両足とも筋肉痛でバキバキ状態... 今週末はハセツネ30キロとレースが連続するが、秋のハセツネ本戦を完走するには練習をもっともっと積まないときびしいですね...
2009.04.12
コメント(0)

この春のフル3連戦の締めくくりにして、プラチナチケットの東京マラソン、しっかり楽しんでまいりました。前日は東京ビッグサイトで受付の後、東京マラソンEXPOをぶらぶらと観てから都内へ移動、神田神保町のランステでジョグノートの福知山コミュつながりの方々と落ち合って皇居ラン1周を楽しみ、その後は新宿で前夜祭と盛り沢山に過ごす。宿泊先は新宿コマ劇場の前のビジネスホテルで、同宿のポポロンライダー氏と午前7時に会場へ向かう。天気予報では降水確率が午前30%、午後50%で、午前9時のスタートであるため、うまく行けば雨には遭わずに済むかもしれないと思いつつも、時折強い風が吹いており、空を見れば雲の流れが速く、後半はきびしいことになるかもしれないと覚悟。最高気温は17℃の予報であったので、先週の駅伝と同じく、ショートパンツにランシャツ、アームカバーのスタイル、ただ、ひざ下は段階着圧ソックスで疲労対策としたが、風が冷たく、ビニール袋で作った簡易雨具をかぶって寒さをしのぐ。スタート会場は大混雑で、荷物を預けてスタートブロックに移動するまでが一苦労、また、スタートブロックに着いてからは長い待ち時間にうんざりしつつも、石原知事のあいさつやら、出場選手の紹介やらを聞いていると特別なレースという感じが次第にしてくる。9時10分スタート、Eブロックなので、スタートゲートは見える位置であるが、やはりなかなか進まず、スタートロスは3分くらい。でも焦る気持ちよりも待ち時間で固まった体が重く、まず5キロまではゆっくり行こうと考えながらゲートを通過。人数が多いものの、都心の6車線道路全てがコースなので、新宿駅の大ガードをくぐる頃には結構普通に走ることができるようになる。靖国通りを下ってゆくたくさんのランナーの姿はまさに壮観の一言に尽きる感じで、都心を走り抜ける爽快感がこみ上げてきて、気分が高まってくる。泉州、篠山と序盤ちょっと速めのペースのせいか、25キロ以降崩れる展開が続いていたので、今日は何とかイーブンペースでまた45分を切れればと思い、5キロ26分30秒を基準にして28分台まで落ちないようにするのが今日のテーマ。最初の5キロを想定通り27分半で通過して気を良くする。コースは飯田橋の交差点を右折し竹橋を通って皇居前へ。右手に皇居、左手に丸の内の高層ビル街、以前勤めていた会社のビルを横目で見ながら、祝田橋までの広々とした直線を走る。沿道には途切れることなく応援の観客が続き、またコース上数十か所でイベントも行われ、まさに大きなお祭りで、ランナーも一般のレースに比べるとファンラン派が多い感じがする。日比谷から品川までの間では、向かい風ながら薄日が差してきてちょっと天気に希望も出てくる。15キロの先、品川駅手前で折り返し、芝公園まで戻ってきたところで往路でチェックしておいた人の少なそうなトイレで小用を足し、軽くストレッチして再びコースに戻る。これまでの2レースはトイレタイムを取らずにきたが、やはり何か気になってしまうので、早めに済ませることに。また、20キロの給水でこれまたこれまでよりも5キロ早めにカーボショッツをチャージ。再び日比谷に戻ってくるとたくさんの観客にまさに迎えられるという感じで、銀座に向かって気分よく右折したところで突風にも歓迎される。ビル街で風が舞うせいか風の来る方向が一定しない。ただ、このあたり観客が最も多い地点だけに、風による気分的なダメージをあまり受けることなく、銀座4丁目の交差点を浅草に向けて北上をはじめる。このあたり浅草を折り返してきたトップ選手たちの姿が見られたが、土佐礼子選手は見逃してしまった(とっくに通過していたのかも)。浅草までの道のりは、千葉に住んでいた頃に車で都心に出かけたときによく通ったところでとてもなつかしい。25キロを過ぎて足がだんだん重くなってくる頃だが、コースが平坦であることに加え、前半を抑えたことでいつもよりはまだ足が残っている感じ。ただ、天候が悪化し始めており、ちょっと焦る気持ちも出てくる。それでも浅草雷門前の折り返し、ものすごい数の観客からの声援に鳥肌が立ち、しばし疲れが消えて、走りに力が入るとともに、このレースを急いで走り抜けてしまうことが惜しい気持ちさえ起こってくる。しかし、30キロ手前の浅草橋の辺りからとうとう雨がしっかり降り始め、時折強い風も吹いてくる。残り12キロ、いつもここから落ちてしまうので何とか踏ん張りたいが、ちょっときびしいことになってきた...日本橋から再び銀座へ。今度は左折し、歌舞伎座の前から築地交差点をまた左折し、35キロ地点の先で後半の難所と言われる佃大橋にかかる。「大橋」というものの、実際は長い陸橋であり、高低差はさほど堪えなかったが、登りきって以降風雨が強まり、前に進むのがやっとという状況も出てくる。それでも歩道のあるところにはたくさんの観客が傘も差さずに声援を送ってくれており、これが本当にありがたかった。豊洲から東雲、自分の中では何もないところというイメージであったが、今は高層マンションの立ち並ぶ開けた場所になっていた。そして40キロ、いよいよゴールが近づいてくる。自己新の更新はもはやちょっと無理になっているが、何とか尻上がりのかたちで終えたい。ビッグサイト手前の陸橋を登り、ビッグサイトの建物を回り込むとその先にゴールゲートが。右側の観客席からはこれまたたくさんの声援、これに応えて最後の力をふりしぼって走り切った。 自己新の更新はできなかったが、イーブンペースという点では何とかかたちになったかなというところか。後半の雨風がなければ、という気はもちろんするが、たくさんの声援の中を走ることができて、いつも以上のアドレナリンが出ていたであろうことを考えれば、むしろ上出来かもしれない。出る前はテレビの取り上げ方や、芸人や女子アナが出ることなどでちょっとチャラチャラしたイメージもあったが、今は全然そんなことは思わない。やはりこんなに気持ちが熱くなるレースはそうそう経験できるものではない。来年はさらに倍率が上がるやろうなぁ...
2009.03.22
コメント(0)

今春のフルマラソン第2戦の篠山ABCマラソン、さて昨年のデビューからどれだけ進歩したか?今日のレースにはジョグノの福知山コミュメンバーの多くが集結するため、三田組(鯨さん、まーくん、英太郎君、私の4人)はベースキャンプの準備のため、爆走鯨号で6時過ぎに三田を出発。篠山の会場には40分足らずで着いたものの、お堀横の駐車場はすでにいっぱい、それでも南側の駐車場に入ることはできた。スタート会場はまだ準備中であり、場所取りもまださすがに少なく、お城へ上がる通路の横の植え込みをキャンプ地に定め、さっそく英太郎君が準備した巨大テントを設営し、例のコミュの横断幕「福知山で逢いましょう~」を掲げる(ここは篠山だけど...)。テントを設営し、ブルーシートも広げたところで徐々にメンバーが集まり始める。始めは少し寒い気がしたが、日差しが出てくると暖かくなり、なかなか快適な空間でスタートまでの長い待ち時間を過ごせた。10時を回ったところでスタート位置に移動。今年からシステムが変わり全体を4つのブロックに分けて、入口もブロック毎に1箇所と割りに厳密な管理が行われている。今回は申込が早かったせいか、それともタイムを過少申告してしまったのか、私はAブロックスタートになった。ただ、スタートをスムーズに行うためとはいえ、スタートの30分も前に列に並ばされるのはちょっと苦痛ではある。10時40分にまず登録選手の部がスタート、その後列が詰められ、ゲート手前50メートルほどの位置に入る。昨年とはえらい違いである。10時50分スタート、スタートロスは30秒程度、すぐに列は動き始め、ほどなくそこそこのペースで走り始める、というかやはりかなり前の方なので周囲のペースは結構速くどんどん抜かれてゆく。GARMINによればキロ5分を切っている状態で、ちょっとこれはスタートとしては速すぎと抑えにかかるも、やはり周囲のペースに引っ張られる。1キロあたりで、ゆーさんと英太郎君が、そろそろ行きますか、の言葉を残して先行、一方こちらはとにかくキロ5分ペースをキープ。空はすっきり晴れ渡り、気持ちはいい。ただ、結構風があり、今日は暑さよりも風の方がきびしいかもと覚悟。また、スタートまでの長かった待ち時間のせいか、何か体が固まった感じで重く、今日はちょっとキツいなぁ~とやや弱気モード...10キロ手前あたりから鯨さん、あさとしさんと3人でグループ走行、時々会話をしながらキロ5分10秒と想定のペースに乗り、ようやく落ち着いた気分に。15キロを過ぎたあたりで登録の部でスタートした赤福さんに追いつく。少しキツそうな様子で心配であったが、先に行ってとにっこり見送られ、3人で再び先行。15キロから25キロにかけては田園地帯の中、ゆるやかではあるものの登り基調の道、何とかペースを落とさずしのいで、ハーフ通過は1時間48分くらいとほぼ泉州のときと同じペース。この区間ではゲストの市橋有里さん、かつみ・さゆり、そして有森裕子さんとハイタッチもすることができて、何かしっかり元を取った気分になる。そして24.1キロの関門の先に最初のシシ汁エイド、ちょっと惹かれたが、シシ汁をいただいてしまうと何かもう終わってしまいそうな気がしたので、とりあえずパス。25キロから先は昨年打ちひしがれた見通しの良すぎるながぁ~い道、25キロのエイドでカーボショッツをチャージした後はいつものようにペースダウンが始まる。あさとしさんはご主人とともに先行、こちらは付いてゆくのはちょっとキツく、やはり25キロがひとつの壁であることをまたしても実感。対面通行であるので、30キロを折り返してきたランナーの中にコミュメンバーを探すが、人が多いのでなかなかわからない。かろうじて目立つ(!)ツルさんと牛のかぶりものの英太郎君に声をかけることができた。やっとこさ30キロの折り返し、ここから35キロまでのラップがワーストであったが、確かに足が思うように出ず、また左足の先も痛んだものの(人差し指の爪が死んでしまいました...)、昨年の状態よりは少しマシかな、とは感じられた。35キロ過ぎ、昨年は左胸に痛みを覚えてストップし、ここから断続的に歩きが始まってしまったが、今年は途中何度も腕を下ろして後ろに引き、胸を開くリラックスのポーズを繰り返したおかげか、胸の痛みには襲われずに済んだ。とにかく35キロ以降をしっかり走りきるというのが今日最大の目標、また何故かあと7キロと思うと少し気持ちが軽くなった。終わってから色々思うくらいなら、とにかく今力を出し切ることが大事。コースの最後は堤防の上り下りが繰り返すちょっいやな道であるが、しっかりピッチで刻んで、ペースも少しだけ回復。はじめは密かに30分台のタイムを目論んでいたが、ここまでくれば少なくとも45分だけは切りたい、そのためのペースを何度も計算して、GARMINの速度を見ながら最後の悪あがき、篠山城のお堀端からゴールへのラストはたくさんの応援にも力をもらって、何とか45分切りをグロスでも達成。5キロ毎のラップを見返すと、今回は泉州と異なり後半に難所がない分、25キロ以降の崩れは少なかったが、やはり25キロから35キロをしっかり行けるようになることが課題やなぁとあらためて感じる。次は3週間後の東京、ここは35キロの佃大橋が難所と言われるが、ファンランと思いつつも、次につながる走りはしたいと思う。
2009.03.01
コメント(0)

今春の開幕戦、泉州国際市民マラソン、週後半から続いた異常な高温がちょっと心配であったが、当日は春めいた最高の好天に恵まれた。スタートが午前11時なので、自宅は7時過ぎに出れば十分間に合う。南海なんば駅から乗った普通電車には出場者の姿が多かったが、混雑という状況でもなく、スタート会場のある浜寺公園駅までの車内風景はどことなくのんびりとした感じであった。受付を済ませて、プールの更衣室へ行くがここもあまり混んではおらず、きれいにブルーシートが広げられた上で着替えをし、外に出て荷物を預けた後はゆっくりとアップをする。公園は広々としていて、その割りに制限時間4時間半で募集3,000人であるため、福知山や篠山などのマンモスレースと比較すると、全体にとてもゆったり感がある。軽めのアップ終えてスタート地点に向かっていたところ、ジョグノートのお友達のユカさんご夫妻を発見。ユカさんはようやく足の故障が癒えて、気合い十分でこのレースに臨まれた感じである。つい話し込んでしまい、整列終了まであと2分のアナウンスであわてて列に加わるが、それでもスタートまではまだ15分あり、気温が高めなので寒さにふるえることもなく、落ち着いてスタートを待つ。午前11時スタート! 今日はスタートから5キロまでは混雑も勘案して27分半くらい、以後はキロ5分15秒ペースでいけるところまで押してゆき、何とか3時間45分を切るという計画、さてうまくいきますやら...スタートゲートまではさすがに混雑したものの、ほどなく走者の列はほぐれ、すぐにキロ5分ペースまで上がってくる。今の実力だとフルのアベレージはキロ5分20秒くらいだろうが、今日は前半フラットなコースであることもあり、若干速めながら特に無理でもないペースを維持してゆくことにする。公園を出るとすぐに国道、ぜいたくにも完全封鎖しており、また歩道には応援のギャラリーがまさに尽きることなく続き、実に気分よく走れる。道はごくゆるやかな登り下りはあるものの、ほぼフラット、心配していたトイレも公共施設やガソリンスタンド、コンビニが多数提供していて心配はほとんどない。岸和田に入るとだんじり太鼓の応援もあり、特に岸和田城のところでは、いかにもという感じのにいちゃんが気合いを入れて叩いており、グッと胸にくるものがあった。25キロまではほぼ計画どおりのペースで進み、ハーフ通過は1時間48分と順調であったが、25キロの給水所でカーボショッツをチャージした辺りからペースが落ちはじめる。快適な国道のコースは空港連絡道の高架に突き当たったところで終わる。左折して1キロほど進んで折り返し、田尻漁港まで向かう単調な道を何とかキロ5分20秒ペースでしのぐ。田尻漁港に突き当たり、右折したところで海の香りと共に飛び込んできたのが、青空にそびえる難所のスカイブリッジ。このときはそれほどきびしい感じはしなかったが、登りきってその先の風景を見たときにショックを受ける... 次のマリンブリッジは思っていたよりも先にあり、その先の37キロの折り返しは晴天にも関わらず遠くて見えない... 反対車線には折り返しを回り、2つの橋の復路を戻ってきて、ゴールがもうすぐというランナーのキツそうながらも安堵を含んだ顔... これは甘くなさそう。スカイブリッジの下りから足が固まりはじめ、何とか次のマリンブリッジを越えるも、キロ6分オーバーまでペースが落ちる。これはまずいとそれまでトイレも、私設エイドもいただかずにきたが、ついに立ち止まってストレッチを1分強行う。これで何とか再起動して、折り返しを回り、再びツインブリッジへ向かう。このあたり歩いている人も少なくない。反対車線にはそろそろ最後の関門がきびしくなってきたランナー達のキツそうな顔が続く。当初目標の3時間45分切りはちょっときびしくなってきたが、何とか福知山のタイムは超えよう、とにかく歩くまい、と足元だけ見て橋を登る。何とか登り切るとそこからはラスト2キロ、車道を離れ、防波堤沿いの道からりんくう公園内へ。ゴール手前で河内長野のハーフから続いて来てくれたジョグノの仲間、まーくんと赤福さんから熱い声援をもらい、元気を回復してゴール!福知山から7分自己ベストを更新したが、25キロ以降、5キロラップが1分ずつ落ちてきているのはどうしたものか... 前半のペースはやはり目標とするところに到達するためには維持すべき線かと思うのであとはどれだけそのペースで押してゆけるかというところか。アフターレースではジョグノの最初のお友達おっちゃんビギナーさんに初対面! その後皆でりんくうタウン内のスーパー銭湯で汗を流した後、いつものように楽しい反省会。一年にそう何度とない楽しい一日、皆さん本当にありがとうございました。 m(_ _)m
2009.02.15
コメント(0)

1週間前のお話ですが、大阪ハーフマラソンの反省記を...スタートは11時10分であるので、三田駅は8時くらいとレースとしてはゆっくりのお出かけ。三田市内はきれいな冬晴れであったが、大阪駅から御堂筋線に乗って長居駅に着くと、地上はどんよりとした雪雲に覆われた寒々しい風景...受付でyossieさん、その後でポポロンさん、ぐっちさん、poseidonさん、まおさん...と自然に福知山コミュのメンバーと顔を合わせ、更衣室で用意の後は競技場のトラックに出て各自アップ。ところが急に吹雪き始め、出場者の多くはスタンドのわずかなひさしの下に逃げ込んでスタート時間を待つ。集合場所の第二競技場から第一競技場へ誘導され、スタートに向けて気分が高まり始めたのもつかの間、みぞれが強く降り始めて、凍えるような風も吹き、薄着にはつらい状況... 高橋尚子のあいさつがあって、会場の雰囲気は大いに盛り上がるものの、寒さでちょっとやけくそモードでもあった。私のゼッケンは4600番台で、スタートゲートとはトラックのちょうど反対側、列としては結構後方であり、スタートしても渋滞してなかなか進まず、競技場を出るのにひと苦労。公園の周回路に入ってからも混雑は続き、ようやく公園を出て5キロ地点を通過したタイムは27分20秒... 今の実力では最初の5キロは24分くらいでないと、ハーフは遅れを取り戻すのがきびしい。公園を出てから大阪城までは市街地のラン、天気も回復し、沿道にはたくさんのギャラリーがいて、初体験の都会のレースに出だしの遅れも忘れ、気分よく走る。なお、スタート前の寒さでトイレに行きたい感じがあったのと、遅れを取り戻すために給水は全てパス。しかし、玉造の辺りで右わき腹に痛みが出て呼吸が苦しくなり、様子を見るためスローダウン... 情けない話だが、先週日曜のジョギングクラブの新年会で呑みすぎて、自宅でコケてぶつけた打撲がまだ完治しておらず、速い動きにはついていけない状態。森ノ宮から大阪城への折り返し路の辺りで痛みはだいぶマシになったが、タイム的にはすでに更新は無理な状況になっており、何とか気持ちを切らさないように走って、1時間44分弱でゴール。ゴール後は着替えを済ませて、また福知山コミュのメンバーとしばし歓談の後、三田谷公園JC関係の方が4名出場されている大阪国際女子の応援に行く。大体28キロ辺りのところで出場者の名前を書いたのぼりを持って立っていると、間もなく先頭集団がやってくる。この時点では渋井選手はまだスパートしておらず、あっと言う間に通過していった。そこからが長い待ち時間、次の集団はなかなか現れず、携帯のワンセグ放送でレースの状況を眺めているうちにまさにポツポツという感じで選手が通過してゆく。最後のY田さんに声援を送って応援団は解散、クラブのS井さんと食事をして帰る。このレース、大阪国際女子と同じコースを走れる点は非常に魅力的であるが、スタートの混雑は何とかならないものか。平地にも関わらず、アップダウンのきつい三田より4分もタイムが落ちてしまった... でもこれから始まる泉州、篠山、そして東京のフル3連戦に向けてのペース走と考えればまぁそれなりに走ることができたかな、とポジティブに考えておこう...
2009.01.31
コメント(1)
とうとう日記記入率は20%割り込み寸前と現下の経済情勢のようになってしまいましたが、久々の更新です(今月初めてやんか)。21日(日)は三田国際マスターズマラソンに出場した。昨年のこのレースが文字通りのデビュー戦、それまでの最長距離が12キロ足らずで果たして完走できるのかどうか、10キロの関門で回収バスにつかまるのではないかとビクビクしながら出場したのが1年前、さぁどこまで進歩できたか。地元の強みで11月後半から毎週のようにレースコースを走ってきて、コースの概要は大体把握できていたが、本番はどうなるか、またレース直前1週間は海外出張で東南アジア方面へ出かけていたこともあり、はじめはさほど気合いが入ってはいなかった。しかし、JOGNOTEの福知山コミュのメンバーやら、この夏から参加した地元のジョギングクラブの人たちが続々集結し、雰囲気の高まる中、だんだんとやる気になっていった。今回は大会20周年に加えて、三田市の市制施行50周年の節目のせいか、谷川真理氏と加納由里氏がゲストという豪華な内容(しかも二人ともちゃんと走る)、いつもならシラッと横目で見るだけの開会式もなかなかの盛り上がり。10時30分、スタート。以下は5キロごとのラップ(注:ラップはGAMIN ForeAthlete205の自動測定によるもので、データ上の走行距離は21.2キロと100メートルほど多い)(00-05) 23'56"(05-10) 23'28"(10-15) 24'19"(15-20) 22'46"(20-Fin) 05'18"(ここはデータ上100m超多く走っている)で、タイムは1時間39分47秒とぎりぎりサブ100を達成、何と初レースの昨年よりも36分27秒の短縮(ま、昨年の私にとっては三田国際「ウルトラ」マラソン状態でしたが...)。10キロから15キロの標高差40mを登って下ってまた登るを何とかキロ5分以下に抑え、あかしあ台の16キロ地点辺りからの下りでペースを上げ、ラスト3キロはキロ4分半くらいとほぼ事前のプラン通りに走ることができた。そして今回は7.2キロの溝口から先の折り返しコースで、トップランナーやら、ゲストの加納由里氏、谷川真理氏の走りを見ることができ、これは実によかった。アフターはJOGNOTE福知山コミュの忘年会、いつものようにランニングの話題で盛り上がってとても楽しく、その後の鯨さん、英太郎君ファミリーとのお好み焼き「白水」での2次会も、いささか脱線気味ながら、最高の時間を過ごせた。ただ、それ以降記憶がかなりとんでしまい、気が付くと午前3時で自宅のこたつの中... 翌朝は嫁にイヤミを言われ通し、曰く、2次会の後、嫁を迎えに来させ(た、らしい)、家に帰ってからはまたしっかりと鍋を食べ(た、らしい)、ボトル半分残っていたワインを空け(た、らしい)、同じ話を何度も繰り返していた(らしい)...でも二日酔いにはならず、一応さわやかな目覚めでした(当日夜の忘年会はさすがにキツくてドタキャンしたけど...)。
2008.12.23
コメント(2)
いよいよこの日曜日は福知山マラソン、3回目のフルとなる。前回6月の千歳JAL国際以降はウルトラの完走を目的に練習してきたので、先月の四万十川の後、にわかにスピードトレーニングに取り組んできたが、そんな付け焼刃が通用するほど甘くはないだろう。ただ、ウルトラのトレーニングを通じて何とかそれなりの持久力はついたかと思うので、ペースコントロールができれば、目標の3時間45分に手が届くかもしれない。それにしても1万人規模の大会、交通渋滞も発生してなかなか大変らしいが、ジョグノート(JN)の三田チームで一緒に現地入りし、同じくJNのコミュの皆さんにお目にかかる予定。これも楽しみで、日頃のネット上やり取りを通じてお互いに刺激を受け、皆さん相当気合いが入っているので、さてその成果どうなりますやら。30日にはオフ会の予定もある。福知山は今シーズンというか、初めて一冬のレース計画を立てて臨むシーズンのオープニングレースであり、この後は2つのハーフをはさんで2月の泉州国際が次のフルとなる予定。また3月には高倍率を奇跡的に勝ち抜いて(!)当選した東京マラソンがある。今まで冬は寒くて動く気がしない億劫な季節であったが、今年は充実した時間を過ごせそうである。(写真は先週の昼休みに行ったうつぼ公園のバラ園)
2008.11.21
コメント(0)
久々の更新です。四万十川ウルトラマラソンが終わって早くも1週間が過ぎ、完走できた興奮も少し落ち着いてきましたが、忘れないうちにとフリーページにレポートをまとめました。興味のある方はどうぞおヒマなときにでもお読みください。→四万十川戦記へジャンプ
2008.10.27
コメント(3)

ここのところJOGNOTE中心で、ブログ更新をさぼりがちですが、今日は1ヵ月後に迫った四万十川の話題。先日旅行代理店から宿泊の確認書が送られてきたが、希望に反して食事なしのビジネスホテルが割り当てられ、おまけにツインに3人相部屋で詰め込まれる模様。料金については一大イベントであるので仕方がないとは思うが、シングル通常料金の倍である。こりゃかなわんな、と思っていたところ、某ショップがおそらく常連さん向けに企画していたツアーの空枠を募集しているのを発見し、料金的にもそちらの方が納得感もあったので、鞍替えすることにした。まぁ関西からは車で行けるところであるので、いざとなれば車中泊またはテント泊でもいいかと思っていたが、出場者を絞り込んでもなお地元の宿泊キャパシティを上回る状況というのがよくわかる気がした。サロマの場合も今年は出場者がそこそこ増えたようだが、さすがは広大な北海道、交通規制も行われず、混雑感も少なかったので、こちらは今後とも抽選にならないように祈りたいところである。あと1ヶ月、今年は早くに朝晩がしのぎやすくなったことは本当に助かっているが、とにかく故障なしで乗り切りたい。<全然話に関係のない六甲山からの風景>
2008.09.18
コメント(2)
8月も今日で終わり、今月の走行距離は314.9Kと目標の300Kをクリアして、自己新記録を達成しました。300Kくらいはもちろんごく普通に走っている人もたくさんいることだろうが、暑い最中にレースなしの日々の練習のみで、特に大きな故障もなく到達できたことはレースを完走したのと同じくらいの達成感がある(ま、仕事と同じく最後に結構悪あがきをして帳尻を合わせた面はありましたが...(^^; )。特に今月は「継続」にこだわったので、練習の質よりも毎日何らかのかたちで続けることを最優先課題としてきた。これはサロマのリタイアの反省から、とにかく途切れない、切らさないという気持ちがウルトラ完走にとってはやはり一番大切なのではないかと思ったことが大きい。来月の課題は1回の距離と時間を延ばすこと。8月は最長で31キロ、3時間余であったが、それでも最後はヘロヘロの一歩手前で、ウルトラはおろかフルもおぼつかない状況であった。サロマで80K手前まで行けたことはリタイアの悔しさの反面、そこまで行けたというささやかな自信でもあるが、いずれにせよ80Kから先は未知の世界である。何とか練習で60Kくらいをエイドも何もない、たったひとりの状態でこなしておきたいところである。あ、それとドック入りしていたポラールの心拍計(RS100)、無事修理が完了して手元に戻り、ここ10日ばかりランニングのお供になっている(トランスミッターの不具合が原因とのことで交換されていた)。最大心拍数の70~80%が最適なトレーニング強度らしいが、その辺りのレンジには走り始めるとすぐに到達し、85%設定のアラームがすぐに鳴り始める。他の人に聞いても大体そんなものらしい。排気量が小さい心臓なので、すぐに回転が上がってしまうのだろうが、車のような多気筒高回転型エンジンよりもこちらは単気筒のビックトルクの方がいいみたいである。その方が登りにも強そうだし。
2008.08.31
コメント(0)

今日のブログのタイトルは新田次郎の小説の題名であり、来年公開予定の映画でもあります(別に広告するつもりはありませんが)。先月行った剱岳近辺の山小屋に映画のポスターが貼ってあったところから、帰った後さっそく興味をもって原作を読んだ。新田次郎と言えば「孤高の人」、「八甲田山 死の彷徨」などの山岳小説が有名で、いずれも読んだことがあるが、読後感はこの小説が個人的には一番であった。筋を語るとこれから読む人の楽しみの妨げになるのでほどほどにしたいが、映画のコピーは「日本地図完成のために命を賭けた男たちの記録」とされている。まさに重要なのが「日本地図完成のために」というところであり、組織の論理や周囲の様々な思惑の中で、単に剱岳初登頂の名誉ばかりを競うのではなく、自分の仕事の本分を貫いた人々の生き様を描いたところにこの小説の魅力があると思う。映画の方はどのような出来上がりになっているのかわからないが、かの「黒部の太陽」も今秋舞台になるそうで、来年はもしかすると剱岳ブームが起きるかもしれない。ただ、いかにブームといっても簡単に立ち入ることができるエリアではないし、地図作成にかけた先人たちの労苦と心意気はそれなりの難易度の山で十分感じられるのではないかと思う。話は横道にそれるが、6月から7月にかけてNHKで土曜日に放送していた「監査法人」というドラマをこの夏休みにまとめて観た。業界関係者から見れば無理のある設定も少なくはなかったと思われるが、印象に残ったのは第5話、主人公の公認会計士が粉飾に加担した罪を問われ収監されている前所属事務所の元理事長を訪ねるシーンである。詳細は省くが、「同じ生き方をしてきた人間に対し、あるときは善といい、あるときは悪という、そういう時代と戦っている」という前理事長の台詞があり、状況はさておき、思うところはあった。明治草創期のフロンティアに満ちた時代と現在を比較することには無理はあろうが、「ゴール」はやはり個々人の胸の内にあるものなのだろう。<一ノ越から見た槍ヶ岳、まさに北アルプスの天空の十字路>
2008.08.19
コメント(0)

2週間ぶりの更新。ここのところJOGNOTEのお友達が増えたので、そちらの更新とコメントに忙しく、ブログはちょっとご無沙汰になってしまいました。今日で夏休み4日目、例年と異なり、お盆の中日が休みの始まりとなったので、いつもならば明日から仕事であるが、まだ休みの真ん中である。せっかくの休みだが、家族の予定が合わず、今夏は先週末に車で30分の有馬温泉に一泊出かけたのが唯一の家族旅行になりそう。1週間前にじゃらんで探し、ハイシーズンの週末であったが、案外静かな別天地感覚が味わえ、お値段的にも時期・場所を考えれば意外とリーズナブルであった。今朝は女子マラソンが気になりつつも、久々に涼しい朝であったので長距離走に出かけ、千丈寺湖から有馬富士公園にかけてプチトレランも含め、23キロほどを3時間近くかけてゆっくりと走った。休みに入ったらまた北アルプス、と考えていたが、家でのんびりしつつ走り込みに励むのもいいかもと思い始めている。6月に千歳とサロマ、7月は剱立山とぜいたくに過ごしてきたこともあるし...山で言えば、7月に剱立山へ行ったときに雷鳥沢の山小屋で同室だった人から秋の常念岳の話を聞き、ちょっと行ってみたいになっているので、北アルプスは9月の連休までおいておこうか(でも天気がいいとはかぎらないが...)。 <朝日の常念岳>
2008.08.17
コメント(0)

今夕はJOGNOTE仲間の福知山マラソンの決起大会を梅田の野宴で開催。鯨海酔狂さんとポポロンライダーさんに幹事の労をとっていただき、初めて会うJOGNOTEメンバー7名が集結したが、すぐに打ち解けて、11月のレースに向けモチベーションがぐぐっと高まった。全員自己ベストを狙います!さて、工事中の劔立山山行記、8割方書き上げましたので、お暇なときにどうぞ。→山行記 劔立山へジャンプ
2008.08.03
コメント(4)

昨日心拍計の話を書いたところ、初めての方々からコメントをいただきました。アクセス記録もそれなりにあって、やはりお使いの方や関心のある方が多いようです。今朝のランではトランスミッターベルトを少しきつめにして装着したところ、ようやく心拍数が継続的に表示されるようになった。本来はあまりきつく締めるのはよくないらしいが、まだ新しいせいか、体になじんでいないかもしれないと考えてトライしてみた次第。走り始めた後も心拍数の表示は消えず、おっ今日はええ感じやん、と思っていたが、新たな課題が発生!ご存知のとおり心拍計は心拍数のターゲット・ゾーンを設定して、それを維持するようにアラームの機能がついているなど、文字通り心拍トレーニングを行うための機器であるが、心拍数の測定結果にかなり波が生じるのである。上限を超えたアラームが出た次の瞬間にはいきなり下限を下回ったアラームが出るなど、どう考えてもそんなに急に心拍数は変らへんやろ、という動きをするかと思えば、受信中を示すハートマークは点滅しているものの、心拍数自体はしばらくの間全く動かないなど、お前ホンマに仕事してるん?という状態になったりする。その都度時計本体をトランスミッターの前に持ってきて、正常な状態に復帰を図るのだが、トレーニングそのものよりそちらに忙しかったりする。そんな状況であるが、それでも今日は自分が大体どれくらいの運動強度でジョグしているかはわかった。暑さのせいで少し高い値になっているかとは思うが、まぁいつものペースでも十分心拍トレーニングになっていそうである。 <お花畑>
2008.07.29
コメント(9)

最近更新をさぼりがちなので、ランに関わる短い話題。心拍計がブームのようで、JOGNOTEのお友達の方々も日々のトレーニングに取り入れられている人がおり、私も新しい刺激を求め、老舗ポラールのRS100を購入。ポラールの製品としてはランニング向けではエントリー層のものに当たるものの、心拍測定機能そのものは上位機種と変わらないだろうという判断で選んだのだが、例によって期待の成果が出ていない。取説に従ってトランスミッターベルトをしっかりと装着し、電極部分も湿らせて使用しているのだが、時計本体をトランスミッターの真近に持ってくるときちんと表示されるものの、普通に走り始めてしばらくするとすぐに測定不能状態になってしまう... これが気になってここ2、3日のランは心拍計に神経がいってしまい、本末転倒の状況である。とりあえずメーカーに問い合わせをしようかと思うが、ナイキのスポーツバンドのような新製品でもないのに、この有様は... という感じである。機材に頼らず、シンプルに自分の走りを追及するというのがやはりいいのかもね。<ミヤマダイコンソウ、のはず。ミヤマキンバイと似ていますけど...>
2008.07.28
コメント(4)

今日は約1週間ぶりの朝ラン、学校が夏休みに入ったせいか、ラジオ体操帰りとおぼしき子供が多く、暑くはあったものの、7月の早朝のすっきりとした青空の下、なつかしい気分で7キロ余りを走った。さて、10月開催の四万十川ウルトラマラソンに懲りずに申し込み、見事当選! 考えてみればレースまであと3ヶ月であり、準備のための走り込みの時期は夏の盛りと準備段階から過酷なレースである。コースも10キロから20キロにかけて600Mを登り、また10キロかけてそれを下るというサロマとは比較にならない高低差があるタフなコースのようである。四万十川の流域そのものは20年近く前にバイクで走ったことがあり、言わずとも知れたゆったりとした風景が今も印象に残っているが、これを自分の足で走るとなると全く別問題である。しかし、サロマ、四万十川と、ウルトラマラソン界のクラシックと言えるレースに続けて出場できることは本当に幸運なことだとしみじみ感じている。大げさかもしれないが、剱岳のきびしい自然条件に接して、どのような道であれ、そこに正面から向き合うことの喜びのようなものを少し感じることができたように思われる。<室堂から剱御前小舎(別山乗越)へ向けての雷鳥坂の登り。7月にもかかわらず、まだ残雪が多く、ほとんど雪渓の登りとなった。>
2008.07.24
コメント(0)

5年前から毎夏続けてきた北アルプス山行、今年は最後の未踏エリアである剱立山を海の日の3連休でようやくクリア。3日間のうち初日と3日目は天気に恵まれたが、2日目肝心の剱山頂アタックがあいにくの天気で、ただでさえ高い難易度がさらにアップ! それでも押し寄せた人波(!)のおかげで、何とか無事登頂と下山に成功した。詳細はまたフリーページにまとめたいと思うが、台風が近づいていて何となく気乗りしなかった山行であったものの、終わってみればまずまずの成果で、行ってよかった!というところである。<初日、剱沢手前にて、このときは翌日の荒天を全く予想していなかった...>
2008.07.22
コメント(0)

剣立山行きも1週間後に迫り、山道向けのトレーニングとして六甲全山縦走路のうち、宝塚から六甲最高峰を経由して魚屋道を有馬温泉までトレランしてきました。阪急宝塚駅を6時40分に出発、住宅街の急坂をまずは塩尾寺を目指して歩き始める。天気はくもりだが蒸し暑く、この段階ですでに大汗をかく。甲子園大学を過ぎると舗装路ではあるものの林間の道となり、ぐんぐん高度を稼いでゆく。塩尾寺には地図のコースタイムの半分の30分で到着。ここから本格的な山道が始まる。しばらくは丸太階段の急登だが、やがて傾斜はゆるやかになり、適度なアップダウンの続くトレラン向きの道となる。林の中なので、昼なお暗いという感じはあるが、さすがは全山縦走路だけあって踏み跡はしっかりしており、道標も整備されている。気持ちよく走って、大谷乗越で舗装路を横切る。塩尾寺からここまで40分、ここまでも標準タイムの半分。大谷乗越からちょっときつい登りの後は、再びトレラン向きの道が続き、快調に走り続ける。ほとんど眺望のきかない道なので、登山としてはあまり楽しくはないかもしれないが、トレランには特にこの時期日差しに焼かれることもなく、涼しいので実に気持ちがよかった。大平山の手前は一部舗装路となるが車は来ない道で、山頂直下から再び山道に入り、船坂峠までは35分で到着。すでに標高は700Mあり、宝塚から650Mを登ってきたことになるが、それほどきついという感じではない。しかし、ここから先はアップダウンを繰り返しながら急登もある道で、次第に歩きが増えてくる。ドライブウェイが近いので車のエンジン音が響きわたっている。ドライブウェイに出て、そこから1キロで一軒茶屋、六甲最高点への分岐があり、コンクリートの急坂を上ると最高峰(931M)の広場に出る。船坂峠から48分、宝塚からだと2時間半で到着ということになる(道標によれば距離は13キロほど)。先客が立ち去ると他には誰もいない。ここまでの道のりもスタートの頃に年配の夫婦連れが2組いた他は誰にも会わなかった。10分弱休んで、今度は有馬温泉へ向けて魚屋道を下る。六甲山で最も歴史があり、名前のとおりその昔魚の行商が利用していた道であるため、道幅は広くほとんど林道と言ってもいいくらいである。気持ちよく走り、10時過ぎに有馬温泉街に入る。まだ午前中のせいか、観光客は少なく、金の湯もそれほど混んでいない感じであったので、お風呂の用意をしてくればよかったとちょっと残念。当初予定では有馬温泉でフィニッシュとして、電車で帰る予定であったが、まだ元気であったし、距離も大して走っていなかったので、三田駅まで走って帰ることにする。距離は10キロほど、下り基調の道であるので大したことはないと思っていたが、1キロも行かないうちに後悔。まだ午前中というのにとにかく暑い。しょっちゅう汗を拭き、ハイドレーションの水を飲むために歩く羽目になる。ただ、この辺りだと家から迎えに来てもらうことは可能なので、とにかく行けるだけは行こうとゆっくり進む。176号線に出ると歩道は広いが、日差しを遮るものは何もない。中国道の西宮北ICへの分岐から先、いつもなら車で15分程度の道をうんざりしながら進む。ようやく三田市街に入り、ゴールと決めた駅前への休日のがらんとした道を最後の気力を振り絞ってようやく走りきる。はたから見れば変なおやじに見えたことでしょう。自宅へ戻り、昼食の後は夕方までひっくり返っていた。最後のロード11キロが本当に堪えたが、サロマ以降、足の調子が悪くて中途半端な走りが続いていたことと、何よりもリタイアのもやもや感が尾を曳いていたが、少しすっきりした気がする。さて、来週はいよいよ北アルプス。<太閤秀吉像?>
2008.07.13
コメント(2)

サロマから2週間、筋肉痛はとうに治まったが、今なお左ひざ裏に腫れが残っており、距離を走れないまま今日に至っている。また、走りたい気持ちは十分にあるけれど、目先の目標がなくなったためか、なかなか盛り上がらない感じである。今日四国地方が梅雨明けしたそうだが、近畿ももしかするとこの週末に明けそうな雰囲気である。今朝のランもひざ裏の痛みさえ忘れるほどの蒸し暑さに大汗をかいた。梅雨が明けるといよいよ夏山シーズン、今年は剣立山へ行こうと計画中。ただ、仕事の方で変化があってこれまで比較的のんびりしていた7月下旬から8月上旬がプチ繁忙期になりそうなので、その時期に出かけることはちょっとむずかしい状況である。梅雨が明けてもしばらく天候が不安定な時期が続くことは多いし、何といっても高山植物の開花時期に合わせないと夏山の魅力は私にとっては半減する。海の日の3連休が候補であるが、ここはかなり混み合いそうだ。テント持参の単独行なので出発のタイミングは自由だし、山小屋の混雑も回避できるが、剣の場合だと難所のカニのタテバイ・ヨコバイで大渋滞しそうである。最近は団塊の世代から上で山のブームが続いており、団体も多いので、混雑すると人気ラーメン店のような3,000メートルの高地とは思えない展開となる。さて、どうしたものやら...<昨年行った雲の平への途中の双六岳の巻き道にて(たぶん)>
2008.07.04
コメント(4)
サロマが終わって1週間、クールビズにもかかわらず毎日スーツにネクタイで出かけ、おまけに4夜連続の宴席と、レースの余韻に浸る間もなく、時間が過ぎた。筋肉痛は大体治まったが、左ふくらはぎからひざ裏にかけて張りというか痛みが残っており、今朝10キロ走ったところでストップ。完治するまではおとなしくしていた方がいいかも。さて、フリーページにサロマ戦記をアップしました。完走記はよくあるかと思いますが、リタイア記はめずらしいでしょう(自慢してどうする)。お暇なときにお読みください。→サロマ戦記へジャンプ
2008.06.28
コメント(4)

サロマが終わりました。結果は80キロ関門タイムアウトでした。初ウルトラにしてレースでの初リタイア経験。以下恥ずかしながら、5キロ毎のラップタイム。5km30'32"10km29'17"15km30'04"20km28'57"25km29'55"30km30'32"35km32'48"40km34'35"45km34'39"50km35'37"レストステーション(55km手前)39'43"55km(ほとんど休憩)30'50"60km38'53"65km46'50"70km41'01"75km1h00'16"77.5km?36'57"Total10h11'32"42.195kmの通過タイム4h20'35"当初の作戦では55キロのレストステーションに6時間で着いて、残り45キロはその貯金で7時間かけてゆっくり行こうと考え、前半はまさにそのとおりの展開となったが、70キロで足を使い果たし、レースが終わってしまった、ということになる。特にフルマラソンまでの行程は文字通り今の自分のフルマラソンペースで走ってしまったので、これが響いた。やはりイーブンペースが大切なんだろうが、何しろフル以上の距離は走ったことがなかったので、はじめからウルトラペースだと最後に時間が足りなくなるのでは、という不安がそういうおろかな作戦につながったといえるかもしれない。それにしてもウルトラの70キロの壁はフルの35キロとは比較にならないきびしいものだった。フルなら35キロで壁にぶっかっても後7キロほどであるから、歩きを入れても何とかゴールは可能であるが、ウルトラはそこからまだ30キロあり、体もさることながら精神的に打ちのめされる感じがした。80キロ近くまでがんばったんだからと家族や友人には言われるものの、ことわざではないが、80キロをもって全行程の半ばとするくらいでないと完走はむずかしいのかもしれない。この後(敗)戦記でゆっくり振り返りたいと思う。<参加賞の長袖Tシャツ>
2008.06.23
コメント(2)
サロマ2日前。今日はこれから千歳へ移動し、明日朝一番の女満別便で現地入りの予定。ここのところブログ更新をさぼりがちだが、今週は月曜からお酒を止め、また遅くとも12時前には寝て、5時台に起きるというサロマ向けの時差調整(?)をしていた(ホントはもっと時間帯をずらさなければいけないが...)。体調の方はほぼ問題なさそう。足裏やひざには少し不安があるが、そもそも苦痛のない長距離走などありえないだろうから、あまり心配しても仕方がない、と書きつつも、55キロのレストで受け取る荷物にひざ用サポーターとテーピングテープはしっかり入れておくつもり。初ウルトラなので、とにかく完走が最大の目的であるが、55キロのレストに6時間で着けるかどうかがひとつのカギではないかと思う。ただ、火曜日に「ごきブラ」を観ていたら、太平サブロー氏が、55キロのレストで腰を下ろすと先に進めなくなるので、とにかくすぐに出発せなあかん、と話をしているのを聞き、55キロをひと区切りと考えるのはよくないのかもしれないという気がする。梅雨の中休みも終わり、外は静かに雨が降っているが、現地の当日の予報はくもり時々晴れ、最高気温16℃とまずまずのよう。さて100キロ先にあるもの、いや、42.195キロを越えた先にあるものを楽しみに出発します!
2008.06.20
コメント(2)

10日ぶりのブログです。千歳以降、故障回避のため平日は5キロ程度、週末も15キロ程度に抑えてゆっくり走っている。それでも今週は梅雨の中休みの好天が続いたおかげで、コツコツ積み上げることができた。今更走り込んでももはや大した効果はないだろうから、あとは疲れを残さないよう体調管理が全てであるが、いよいよ本番が近づいてくると、シューズ、ウェア、持ち物についてどうするかについて考えを巡らせている。まずシューズについて。55キロのレストステーションでシューズを履きかえる人が多いようだが、調子が変わらないように同じシューズで走り続ける人もいる。シューズは基本的にクッションの効いた厚底タイプが主流のようだが、足のむくみを考え、交換用はワンサイズの大きいものを用意するらしい。手持ちはまだ新しいナイキのエアズームとアシックスのGT-2130NYであるが、アシックスをメインに、インソールは少し前から使い始めたSuperfeetをそのまま使うとして、交換用のシューズをどうするか。エアズームはイマイチしっくりせず、足の疲れを考えれば少し軽めのものを用意した方がいいようにも思うし、NBのM965が評判のようでそちらにも食指が動く...そしてウェアが一番悩ましい。パンツは定番のCW-Xで決まりとして、問題はシャツである。天気次第でかなり気温差があるようで、晴天になれば30℃近くになることもあれば、雨で気温が下がると10℃以下もありうる(体感的にはさらに下がるだろう)。オホーツクからの風は晴れていても冷たいらしい。また距離が長いので途中の変化も考えておかなければならない。例のポリ袋作戦が一番経済的だが、千歳でALL SPORTSに撮られた写真を見ると、何かしまりがないなぁ、という感じである。基本は長袖のウェアとして軽量のウィンドブレーカーを持って行った方がよさそうである。晴れたらUV対策も必要で、一応UVカットのシャツを用意している。お金、健康保険証などのカード、携帯電話、そしてウィンドブレーカーをもつとなるとウェストポーチもそれなりの容量が必要になるが、これもなかなか適当なものがない。先日購入したボトルポーチ(ネイサンXトレイナーミューテーション)が結構いい感じなので、ボトルの代わりに荷物を詰めるか、とも考えている。エイドは20キロ以降5キロ毎に食べ物が供され、私設エイドもあるようなので、特に水や食料を持つ必要はなさそうだが、終盤体力が落ち込んできたときの対策にPowerbarやゼリー飲料を持っているとやはり安心だろうが、荷物やなぁ...いずれにせよあと1週間、まだまだ楽しい(?)悩みが続きそうである。<ミニバラ:先週今週とランよりもひたすら庭の雑草抜きに励む...>
2008.06.14
コメント(4)

前半を2時間以上かかったものの、後半の道は下り基調、ハーフマラソンなら1時間50分はいけるところなので、少し希望というか捨てきれないおろかな願望をもって後半戦に臨み、20キロからの5キロは27分36秒と若干ペースを上げる。しかし、水を含み、ソールには泥がべったりと貼り付いたシューズは重く、またぬかるみの下りは気を抜くとすべりそうでこわい。このようなコースだとしっかりと太ももに仕事をしてもらわないといけないと考え、そのために体幹を意識した走りを心がける... とエラそうに言ってもうまくできるわけはないが、少し前から練習で使い始めたe3グリップのおかげで、肩、肘、握り拳の3点を意識した腕の振りが感覚的につかめるようになってきているので、あとはなるべく視線を上げて胸を開き、足は体の真下におろすことを心がける。あ、そうだ、エイドのことも書いておこう。ほぼ5キロ毎のエイドには係の方がたくさんいらっしゃって、アミノバリューや水に加えて、バナナ、レモンの輪切り、カロリーメイト、パンケーキなどの食べ物も励ましの言葉と共にたっぷりと供される。面白いのは救護所で、しっかりと赤十字の旗が翻り、係の人も赤十字のベスト(ビブス、って言うんでしたっけ)を身に付け、チェックポイントの自衛隊同様、まさに野戦病院の様相であった(ちょっと大げさな表現かな...)。エスケープ・ルートはなさそうなので、不幸にしてトラブルに見舞われたならば雨の中毛布に包まってじっと収容を待つしかなく、リタイアした人の顔つきには無念やるかたなしというか、ほとんど難民といった状況であった(トラブルを起こされた皆さん、雑な表現でまことにすみません、明日は我が身と心得ております)。後半の下りは前半のような直線はなく、カーブの続く道だが、今度は10キロで200メートルを下り、35キロ手前からは舗装路へ入る。長いダートとぬかるみに疲れた足にはフラットで固い路面に安らぎさえ感じるが、そろそろヌリカベ様がお出ましになる頃で、どこかその辺で様子をうかがっているのではないか、とアホな想像をしながらサイクリングロードを走る。左足の甲や親指のあたりに時々不吉な痛みが出るものの、それほど疲れは感じず、足もちゃんと前に出る。40キロの手前で信号で止められ、おいおい、と思ったがすぐに再開、そしてたぶん39キロの標識のところに時計があり、3時間58分と表示しているのを見て、今ゴールのゲートをくぐっていたかったなぁ、とちょっとがっかり... でもあと3キロほど、まだ歩きたいという気は起こっていない。最後の2キロで少し踏み込み20人ほどを追い抜いてゴール。後半は2時間4分、下り基調であったことを考えればもう少しがんばれたのでは、という気もするし、これだけのドロドロびちょびちょの最高のコンディションの中で気持ちが切れなかったということは、今の実力にしては、まぁよくやったね、というところか。また、サロマに向けて、何とかなるかも、と少し希望は持てた。42キロでヘロヘロではウルトラはお話にならないが、その点ではそこそこ余裕のゴールであった。勝負を先送りしたつもりはないが、本当に試されるのは3週間後なのだから。ゴールの後、ゼッケンに完走のチェックを受け、体育館に入ってチェックの付いた引換証およびRCチップと引き換えに完走Tシャツを受け取る。いつもなら食べ物の炊き出し(古い言葉ですね)で何か暖かいものを口にするところだが、雨の中戸外の特設会場にもはや出る気はせず、公民館でゆっくり体を拭いて着替えをし、会場を後にした。 <完走Tシャツ>トレランのような、また、雨と低温というコンディションを思えば経験値がひとつ上がったような気がするが、沿道からの声援や私設エイドは全くなかったので、フルマラソンのお祭り性という点においてはおとなしい大会であったと思う。とはいえ、この時期本州ではもうフルマラソンの開催はなく、また、北海道らしいマラソンコースを満喫したいという方にはお薦めのレースである。ミリタリーファンには堪えられないかもね。
2008.06.03
コメント(2)

昨日の千歳JAL国際マラソン、無事完走しました。タイム的には4時間15分とお恥ずかしいかぎりだが、雨、ぬかるみと水たまりの続く林道、高低差200メートル、といったほとんどトレランのような最高のコンデション中、最後まで気持ちが折れることなくキロ6分を維持し、故障もなくゴールできた。ちょっとぜいたくなロング走というところだが、3週間後のサロマに向けて手ごたえを感じられたことは大きい。<スタート地点へ>(スタートまで)前日は18時過ぎに千歳入りし、千歳から快速で一駅の恵庭駅前のホテルに投宿。北海道は大学時代から社会人になりたての頃は毎年夏に来ていたものだが、今回は実に16年ぶり。恵庭の駅前には商店はほとんどなく、ホテルで食事する以外の選択肢がなかったおかげであまり飲まずに早めにおとなしく休む。当日は6時に目覚めるも、天気予報通りの雨... 気温も低く季節が2ヶ月ほど戻った感じがする。コースの大半が林道なので、おそらくはドロドロのぬかるみと見て、シューズの選択は迷うことなく使い古したミズノ(ウェーブライダー11)とし、また前日あわてて用意した体にかぶるポリ袋が役に立ちそう。食事を済ませ、7時過ぎにホテルを後にして千歳へ。千歳からは無料のマラソンバスで会場のスポーツセンターまで行く。雨のせいで体育館内は大混雑だが、別棟の公民館の方は私が着いた時点では空いており、ソファー席を確保してゼッケンなどの準備の後は文庫本を読みながら時間を過ごした。スタート30分前になって再び体育館に行くと、さらなる大混雑で荷物預けに時間がかかり、スタート地点へ歩き出しても、最初にスタートした3キロレースのゴールが近いため、応援のギャラリーで狭い歩道が混雑してなかなか進めない。ようやく近くまでたどりついて、人ごみから離れた路上で準備体操をした後、スタートへ向かい、4時間のペースランナーの少し前に位置を取る。(レース開始)10時、自衛隊のマーチング・バンドの勇壮な演奏に送られてスタート。フルの参加者は3,000人ほどだが、普通でも混雑するスタート直後が、土の路面がぬかるみと水たまりとなっており、皆がそれを避けようとするため、とても走りにくい。公園を出て林道に入ると道幅も狭くなり、前に出るどころではない。とはいえ、初フルのときはアドレナリン出まくりでスタート直後に追い抜きダッシュを繰り返したことが後半のお歩きにつながったように思われるので、今回はとにかくイーブンペースで最後まで決して歩かないことを最大のテーマとして、自重の走りを続ける。最初の5キロに32分もかかってしまったが、路面が路面なのであせらずキロ6分キープを心がける。コースは林道であるため、当たり前だが左右は木々に囲まれ、晴れていればきっとさわやかであろう道(何しろヒグマが出没するくらい深い森である)。ただ、普通のレースのように沿道からの声援というのは全くなく、給水所とポイント毎に係の人たちから声をかけてもらうだけである。係といえば、さすがは北海道というか、自衛隊が協力しているので、ポイントには迷彩服に双眼鏡という物々しい隊員がおり、ポイントというよりほとんど検問所に見え、コースもコースなので何か軍事演習に参加しているような気も少ししてくる。でも迷彩服のお兄さん、おじさんに「ガンバ!」と太い声で檄をとばされる、こんな経験できるレースはきっとあまりないだろうな。10キロの先からは8キロ続く直線の林道となり、ここからハーフ折り返しの手前まで高低差200メートルをだらだらと登ることになる。8キロの直線の坂というのも北海道でないとおそらく経験できないだろうが、走る感じはトレッドミルに似ており、ペースは維持しやすいものの、単調である。長い直線が終わってしばらく行くと折り返しからの走者との対面通行。ハーフ折り返しは2時間11分で、サブフォーはつらいなぁ...と思いながらもここからは下り基調になるので、疲れは溜まり始めているものの少しは気が楽になる。(後半に続く)
2008.06.02
コメント(2)

今日は走行距離測定ツールのレビューです。先日買ったNike+バンドの方は相変わらずユーザー登録はできないわ、微調整もできないわの状態であるが、誤差はあっても動くことは動いている。いつもの1周4.1キロのコースをNike+バンドは4.5キロと測定しており、結果は大体毎回同じなので、10%程度割り引いて考えればいいかと割り切る。利点は軽いことと、リアルタイムにペースが表示されるので、他の同様のツールに比べ格段に安いことを考えれば、今のところはまずまずという感じ。きちんとサイトと連動し、微調整もできるようになればこれはなかなかのものになりそう。次に携帯のGPS機能を利用したau Smart Sports Run & Walkの方であるが、これも同じコースで測定するとこちらは逆に3.6キロとなっており、10%増しで考える必要あり。2周走ってみて、携帯に表示された地図上の軌跡を見ると、同じコースなのに何故かずれている... 陸橋の下などで衛星をロストするのかもしれないが、今日のところは期待したほどの精度ではなかった。また携帯電話なので走りながら時々でも見るのは結構面倒である。コストについてはパケット料は1時間で23円程度かかるらしい(定額プランなら問題はないが)。それ以外のコストは付加的なものを使わないのであればかからないようだ。どっちもどっちの結果だが、ロング走に出るときは携帯を持ってゆくので、高画質のカメラ(5百万画素)と防水になっている点はW61CAが便利だし、シンプルに時間と距離だけで十分というのであればNike+に軍配、というところである。<わがランニングツールたち>
2008.05.29
コメント(0)

先週で繁忙期のピークが過ぎてやれやれだが、2回目のフルとなる千歳JAL国際マラソンまで今日であと4日とまさに目前に迫ってきた。足の方は少なからず不安はあるものの、今のところ小康状態で、何とかこのまま機嫌よくいってもらうことを切に願う次第。千歳JAL国際マラソンの公式HPで事前に情報を入手。→http://www.city.chitose.hokkaido.jp/chitosejalmarathon/topics/コースの多くは支笏洞爺国立公園内未舗装の林道をステージとしており、通常は許可無く立ち入ることは出来ず、春になるとヒグマが目撃されるような場所との由。つまり関係者は別にしてレースを走った人にしかわからないというなかなかミステリアスなコースである。フルマラソンコースの1キロ毎の写真もアップされており、これを見る限り、ほとんどトレランではないかい?という気がする。コース中には8キロに及ぶ直線の林道もあるようで、北海道らしいというか、地平線に向かってGO!というところか(地平線が本当に見えるかどうかは知りませんが)。貴重な(?)マイレージをはたいて遠征するので、本州のレースにない雰囲気をたっぷり味わいたいと思う。また、札幌在住の中学時代の友人にしっかり連絡を取り、アフターレースはすすき野でということで話もまとまり(実はこっちの方がメインだったりする)、なかなか楽しみな展開になってきた。今週後半は天気は悪そうだが、あと十数キロ走って月間走行距離を200キロにのせ、その勢いでサブフォー達成!?(ちょっと欲張りすぎ...)
2008.05.28
コメント(0)

昨日は結構な雨で、この週末は三田ではまちなみガーデンフェスタ、つまり年に1度の我こそはと思う個人宅のオープンガーデンの日で、それらを巡るランを考えていたが、実行できず。今日も午前中ははっきりしない天気で、午後になって回復し始めたが、大雨のおかげで人様の庭を見に行くよりも自分の庭の手入れが必要な状況であったので、残念ながらあきらめる。<雨上がりに咲く>先週22日(木)は3度目の正直で、ようやく皇居ランデビュー。皇居自体は丸の内に結構長く勤め先があったこともあり、それほど新鮮なものではないが、それでも当時は皇居を走って1周なんて全く考えたこともなかったので、人生どんな風に変わるかはこれからもわからない。泊まっていた水道橋の東京ドームホテルを6時前に出て、白山通りを南へ下る。この界隈、私にとっては東京で一番なじみがあるところであり、道路沿いの風景は変わっても、自然と溶け込める感じがする。すでに陽も昇り、少し湿気も感じたが、まだ人通りの少ない道を神保町の交差点を越えて、学士会館や共立講堂の前を通り、平川門の交差点まで10分程度で気持ちよく走り、ここから皇居の周回路に入る。早朝にもかかわらず、ぽつぽつランナーの姿がある。少なくとも地元三田よりは全然多い(比較の対象か!)。反時計回りに走り始め、竹橋の先からはゆるやかに登る道が続き、千鳥ヶ淵で南に折れて半蔵門からはお堀を隔てた御所の緑を遠くに見ながらゆるやかな下りを走る。そして桜田門をくぐって皇居外苑に入り、内堀通りのどぉーんと開けた1キロ余りの道を北上してスタートの竹橋へ戻る。皇居外苑は広々した芝生の中に松の木が点在していて、神経質なまでに手入れが行き届き、それだけに立ち入ることも少し緊張するような管理された印象の強いところであるが、反面、半蔵門から桜田門あたりの道は道端に雑草が生い茂る普通に「ユルイ」道で、その落差は面白かった。また、内堀通りから丸の内の高層ビル街を見ていると東京だけど気分はマンハッタン!である。コースは全て車道に沿っており(要するに歩道だ)、結構うるさく、空気もそれほどきれいではないと思うけれど、やはりこの雰囲気は独特で、一度は走る価値があると思う。そして金髪ビキニの外人お姉さんランナーにも遭遇!ピッチは同じくらいであったが、悲しいかなストライドの差で少しずつ離されるが、まるでお約束のパンダかアデリーペンギンを見たような気分で、さすがは国際都市。他には中国人観光客の早朝皇居ウォーキングツアーみたいな人たちもいた。こちらが北京や上海に行くと、大量かつあくまで自己中心的に走る車であふれかえる市街はおそろしくてとても走るどころか歩く気もしないが(空気も悪いし)、彼らは何かを学んで帰ってくれるんでしょうか...2周10キロを55分とややゆっくり目で走ったが、とても短く感じた。東京出張自体はほぼ毎月あるが、ほとんどが日帰りなのでこれまで走る機会がなかった。しかし、最近はランステや日比谷のアートスポーツなど更衣室とシャワーのある施設も増えてきたので、これからは少し時間を作るようにしてとっとこ走りますか!
2008.05.25
コメント(0)

今日は東日本は大雨で大変だったようだが、今朝の三田は早々に雨が上がり、薄日も指していた。しかし、予定通り休足日にして、代わりに駅まで3.5キロの通勤ウォーキング。ということで、ランニングの話題に代えて日曜日の庭仕事の話。でも時間がもう遅いので写真でご勘弁を。<カルミア: コンペイトウのようなつぼみがはじけるように咲く。西洋シャクナゲと交代して咲き始める感じ。><日曜に園芸店で買ってきた夏の花々: ペンタス、サフィニア、コバナランタナ、ベゴニア、これら以外にプチトマトの苗を2株買って全部で1,000円ほど。いずれも夏の暑さに強い(サフィニアは少し弱いかもしれないが)。用土は赤玉土とバーグ堆肥を半々にブレンドして元肥としてマグファンプを少々加える。これが今のところ手がかからずベスト。ホームセンターで売っている培養土とはあまり相性がよくない。>
2008.05.20
コメント(0)

やっと土曜日。繁忙期もあと1週間がんばればというところまできており、仕事の方は大分目処が立ってきたが(本当は今日も仕事に行った方がいいのだが、また例によって前行程が遅れている...)、家にいるとやることが多く、ドンと1週間くらい休みがほしいところだが、そうするとどこかへ行ってしまうので、あまり解決にならんだろうな...昨晩は両ひざ、おまけに足裏まで湿布薬を貼ってから休み、今朝は山へ行くかレースの時以外使わないCW-Xをはいて久々の2けたラン。終わった後はまた両ひざを保冷剤でアイシングとまさにVIP待遇でひざのご機嫌を取る。これからは故障と病気に細心の注意を払うべき期間、ベストまではいかなくても調子の悪いところがなければそこそこレースを楽しめるはず。午後はバラの消毒と雑草取りで日が暮れる。明日は芝生のスパイクと目土入れをする予定。だんだん日差しが強くなってきて気温も高いが、まだ真夏に比べると空気が乾燥していることと、「蚊」がいないのでずいぶんと楽。夕方にひと仕事終えてビールの飲みながら広くはない庭を眺めるのがまさに至福の時である。<庭のバラではなく、昨日靱(うつぼ)公園の続き>今日例のNikeスポーツバンドを購入! ホームページの取説ムービーは結構早口の英語だし、ユーザー登録画面には切り替わらないし、発売後まだ日が浅いせいかバグが多そうだが、追々レポートしてゆきますので、どうぞお楽しみに。
2008.05.17
コメント(0)

庭のバラはまだぼちぼちという状況だが、いちごが今最盛期。4、5年前に一株から始まって、ご存知のとおりランナーでどんどん増えて、今やほとんど野生化しているが、花からおこぼれの肥料をもらってそこそこの実をつけている。<今朝の収穫>さて、今日の昼休みは職場近くの靱(うつぼ)公園へ出かけて、こちらも最盛期のバラを楽しんだ。靱公園のバラ園は以前は確かテニスコートと桜が占めていた場所を3年ほど前にリニューアルして出来た場所と記憶している。大阪市内では中之島公園にもバラ園があるが、こちらは作られてからまださほど年月が経っていないにもかかわらず、公園に元からある木々に囲まれている分重厚で落ち着いた感じがする。相当な種類と本数があり、ボリューム感は大したもの。バラ図鑑で見るようなポピュラーな品種はほとんど揃っており、庭造りの参考にもなる。<アイスバーグ:私が一番好きな白バラだが、うちの庭にはない。ポピュラーであるのもかかわらず意外と手に入らない(ほとんどお店で見たことがなく、通販しか手段がないようだ)。><ピエール・ド・ロンサール:うちの庭にもあるが、スペースの関係で枝を広げることができず、この公園の咲きぶりにはかなわないが、それでもちょっとレトロなお姫様っぽいたたずまいは独特の存在感がある。><グラハム・トーマス:黄色のバラは周りと調和させるのが難しいが、やはりゴージャス。>来週一杯がバラの見頃かと思いますので、時間がありましたら皆さんもぜひ。なお、肥後橋から靱(うつぼ)公園界隈は結構特徴のある飲食店が多く、繁華街の猥雑さがない中で落ち着いて楽しめます。中でもパンの評判店ブランジュリ・タケウチはハード系のパンが秀逸です。お店は公園の南にあります(ちょっと店構えがわかりにくいですが)。
2008.05.16
コメント(0)

昨日の東京は雨で残念ながら皇居ランは叶わず、むなしくランニングシューズを持ち帰る結果となったが、今朝は一転してすばらしい晴天、左ひざの痛みもほぼ消えてきたので、野球場の周回コースでそろりと復活ラン。左ひざは不気味な沈黙という感じだが、反時計回りに周回路を走っていると、直線がないせいか、今度は右ひざに違和感... やはりフォームというか、体重のかかり方に問題があることは明らかである。しかし、千歳まであと2週間、サロマは1ヶ月とほぼ走り込み期は終わりに入っており、今から悪あがきしても故障が悪化するだけだろう。ということで、補強運動に活路を求め、スクワットを中心に筋トレに力を入れることにするとともに、ひざへの衝撃のない水中歩行で、ひざを上げて股関節の可動域を広げることを考え、さっそく夜プールへ行き、実践する。距離が踏めないことには不安があるが、今までのやり方ではまた壁にぶつかるだけだろう。今日サロマのツアーの受付票が送られてきた。宿泊先が決まるのはこれからとのことだが、いよいよという気がしてきた。<門の横のカクテル、樹齢7年であるが、どんどん高作りになってきて、手入れが大変。まだ3分咲き程度。>
2008.05.15
コメント(0)

壊れた左ひざであるが、1週間ランを休んで様子をみてもあまり状態は変わらず、それでも何となく調子の悪い状態にも慣れてもきたので、サポーターでしっかりガードしながら昨日はジムのトレミで4キロ、今朝は野球場の土の周回コースを6キロとスロージョグでラン再開。痛みはあるが、走った後特に悪化するわけでもない。今日はようやく接骨院に行って針治療を受ける。ランニング関係の本を読むと、ひざの外側や奥が痛むという例はあるが、内側が痛むとはどういうことなんでしょう、と先生に聞くと、体重がかかってじん帯が炎症を起こしている状態なので、要はフォームに問題があるということ、とあっさりと言われる。さらに、歳を取ると回復にも時間がかかるとともに、同じ場所の故障が習慣化しますよ、と不吉な予言までいただく。それでも、調子が悪いときは練習の内容と量を見直し、無理はせず、また練習後はきちんとアイシングをすること、という当たり前の忠告にあらためて身につまされる思いがした。きつい言葉は頂戴したが、患部のマッサージと鍼、そしてテーピングのおかげで今は痛みがほとんど治まっている。先生も最後には、「でもまぁ皆さんそれなりに故障を抱えてやっておられるので...」というお言葉に何故か救いを感じた。明日は東京出張で、あさっての朝は雨が降らなければ、市民ランナーの聖地である皇居ランに繰り出そうと企んでいるのだが、さてどうなりますことやら...
2008.05.12
コメント(0)
なかなかひざが治らない。鍼に行きたいのだが、忙しくて時間がない。早く治すためには無理に走らない方がいいとは思うが、仕事が結構デスクワークなので、数時間続けて座っているとエコノミー症候群というか、血行が悪くなりひざの痛みが増してくるように感じられる。明日(というより今日か)、あさっては天気が悪そうなので必然的に走れないが、スポーツクラブでトレッドミルに乗ってみるか(駄じゃれじゃない)と考えている。トレミだと着地衝撃は少なく、リハビリに良さそう。ただ、やはり単調な「ハム太郎」なので、基本的にはあまり好きではない。それはさておき、今月号のBE-PALは屋久島特集で、思わず買ってしまった。内容的にはアウトドア誌としてはごく一般的なものであったが、気分的には旅心誘われるものがあった。屋久島はぜひとも行きたい先だが、まだ実現はしていない。さすがに屋久島でトレランをやろうとは思わないが、島一周のマラニックなら面白いかも。何にせよ、遊びのことを考えるのは楽しい。連休明けの3日間かなり忙しく、早々とへたりはじめているが、何とかピークの2週間を乗り切って、千歳、サロマ、そしてまだ行き先は決めていないが山あるいは島の待つ夏休みが待ち遠しい。
2008.05.09
コメント(0)
昨晩から何となくおかしかった左ひざが今朝は体重をかけると痛む状態となり、ついに故障発生。ここ数日20キロ超走るか、いつもよりペースを上げて走るかの今までにない負荷のかけ方であったので、ついに音を上げたというところか。走りはじめの頃にも同じ状態となり回復に1ヶ月以上かかったが、今度はそれほど深刻ではなさそうではあるものの、千歳JAL国際、サロマウルトラととても楽しみなレースを控え、少々焦る。そもそもこの焦りがよくないことは十分わかっているのだが、せっかちな性分というか実力以上に背伸びをしてしまう性格がうらめしい。やはり千歳はサブフォー狙いというよりもサロマに向けての長時間走の位置づけで臨むというのが妥当な考え方であろう(いや、千歳が完走できるかどうかも結構あやしいものだ...)。ウルトラの経験者の方のアドバイスにも色々あって、ペース走などは行わず、ひたすら長時間体を動かすことに重点をおく人や、余裕をもつためにあえて追い込む走りを取り入れる人など練習方法は様々なようだ。調子が悪くなってからやはり故障をしないやり方が一番と気付いたが、後の祭りである。今日は仕事であったが、連休の4日間のランは二勤二休の結果で均せば1日10キロ程度となり、コンスタントに走っていた方が故障のない分よかったのでは、と反省。愚痴をこぼしていても仕方がないので、とりあえず明日は鍼に行こう...
2008.05.06
コメント(0)
子供の日であるが、昨日までと打って変わって今にも降り出しそうな曇り空。雨が降るまでと思い、レギュラーのフラワータウン・トリムコースへ。昨日休足日にしたおかげで、右足の状態はいいものの、左ひざは相変わらず不機嫌な状態だったが、1周目を終える頃には「しょうがないなぁ」という感じで少しずつ落ち着き始め、一安心。結局雨は降らず、6周24キロを走ることになったが、最後の1周は土曜日と同じくフルの35キロ状態となり、キロ7分までペースが落ちる。レースならもっとアドレナリンが出ることだろうからあと10キロ程度は距離を延ばせるだろうが、それだと篠山のときとあまり変わらない。この2ヶ月間何をやってきたんだ、と少々へこむ。それはさておき、ここのところ食欲旺盛でよく食べるようになっている。体重は57キロから59キロの間で変動しているが、体脂肪率はほぼ13%台で安定し、運動量が減らないかぎりは安心して飲み食いできる。昨日のランチは妻と二人だったが、今日は息子も部活がオフなので、夜は久々に家族そろって焼肉へ出かける。三田は結構焼肉屋が多いが、店の流行廃りははげしく結構入れ替わりが多い。子供もよく食べるので、年に数回気合いを入れて食べに行くときは鶴橋まで出撃することがあるが、今日は駅前の飲み屋のマスターおすすめの176号線沿いにある「ふうふう亭」へ。三田は牛肉で有名な割りにリーズナブルに三田牛を楽しめる店は実は少ないが、今日のお店は値段的にはチェーン店系よりは若干高いものの、本三田牛が売りで、まずまずの内容だった。食事の後、子供の日ということで柏餅を求めて和菓子屋に向かうもすでに閉店しており、代わりに洋菓子の「モリナカ」でチーズケーキを買い求める。三田は田舎のイメージがあるが、スイーツに関しては結構激戦区であると思う。有名どころでは、ロールケーキの「エス・コヤマ」、横山駅前の「サント・アン」など、他にもこじんまりとした個人営業ながら、なかなかのお店がそこそこある。さすがに神戸に近いだけのことはあると思う。...ということで、今日はランニングというより、またしても食べる話となってしまったが、お近くにお越しの節はぜひお試しください。
2008.05.05
コメント(0)

ずっとランニング関連のブログであったので今日は趣向を変えてグルメ話... といっても大した話ではなく、今日行ったランチと神戸森林植物園について。友達と遊びに行く下の子を送りがてら、久しぶりに六甲山でランチを楽しもうと考え(もちろん妻の強いリクエストによるが...)、まず思いついたオテル・ド・摩耶に電話を入れるもすでに予約で満席。仕方なく、というかいつもどおりYahoo グルメで六甲周辺のお店を検索。山を下って六甲道まで行けば割りとよさげなお店がありそうで、その中から阪急六甲近くの「セ・ラ・ヴィ」というビストロを予約。連休2日目でしかも好天であるため、六甲山上の混雑を予想していたが、渋滞というほどまではいかず、子供を送った後は遠回りではあったが西宮方面へのんびり走り、夙川沿いの道から国道2号線へと入る。途中どこかの神社(きっと有名なはずだが...)の祭礼でだんじりが出ており、そのための交通規制で渋滞し、お店には15分程度遅れて着いたが、先客は家族連れ1組のみとのどかなもの。ランチメニューは3セットあり、シェフおすすめメニュー\2,900に、何故か別メニューのポタージュスープ\400を注文。前菜に海の幸のマリネと季節の野菜、メインは明石のスズキのポワレをチョイス。メインは少し塩味が効いており、白ワイン(いや、富乃宝山でも)がほしいところだったが、車なのでがまん。でも飲まない方がデザートまでしっかり味わうことができる。阪急六甲から徒歩5分程度、車の場合はすぐ近くの六甲八幡神社の有料駐車場がある。阪急六甲自体に名所はたぶんないと思うが、食事の後は電車で三ノ宮に出るもよし、ケーブルで六甲山へ登るもよし、次の展開はそれなりに考えられ、わざわざ混雑する繁華街で食事をするよりも休日ののランチをゆったり楽しむとしてはおすすめである。<森林植物園の中心にある長谷池、木道の周りにあるのはカキツバタ>食事を終えて、子供を迎えにゆくまでには時間があったので、再び山を登って神戸森林植物園へ。カンツリーハウスや六甲山牧場近辺は駐車場も一杯で混雑していたが、こちらはさほど混んでいない。植物園ということで、大きな温室でもあるのかと思っていたが、要は林の中の散歩道である。いくつかコースがあり、ひとつのコースが3キロ前後でゆるやかなアップダウンの土の道が続いている。あじさいが有名であるが、今の時期はツツジ、シャクナゲなどが開花中。花よりも美しいのは芽吹いたばかりの青葉で、新緑が日に映えてとても清々しい。<遠目にバラかと思って近づくとシャクナゲであった。このようなヴィヴィッドな色もあるんですね。>1時間余り散策をして、植物園を後にする。夕方の有馬温泉近辺は大渋滞、有馬温泉自体はあまりギラギラしておらず、結構いい感じだと思うのだが、車の交通規制などもう少し考えられぬものか。
2008.05.04
コメント(0)

久々に飲み会のない金曜日の夜をおとなしく過ごして、今朝はスカッと広がる青空に走り心ときめく。本来は仕事の予定だったが、前工程がさっぱり進んでおらず手待ち状態だったので、思い切って(実は半ば計画的に)休みとする。長距離走に挑むべく、日焼け対策をばっちりしてから武庫川の走路へ向かうが、左ひざに早くも違和感... 痛いというほどではないが力が入りにくい。あまりスピードを上げるつもりはなく、LSDペースで十分とゆっくりスタート。風が結構あり、西へ向いたときはアゲインスト、折り返すとフォローとなるが、気温が高いので向い風の方が暑さを感じずに済んで助かる。桜並木はとうに花は終わり、生い茂る若葉が心地よい日陰を作っている。左ひざの状態は改善せず、そのうえ右太ももの外側にまで張りが出てきて、しだいに足が出ない状態になってくる。20キロ手前でスポーツドリンクを買い、一気に飲み干して気分転換を図るが、状況は変わらない。それでも5周目に挑もうとしたが、200メートルほど走った時点でちょうどフルの35キロ過ぎのような、呼吸器系のダメージはそれほどではないのに足が止まる状態に陥り、ここで無理してまた膝を壊してもと考えて撤退。考えてみればこの1週間でほぼ100キロ走っており、月間目標が300キロ、それ自体が前月実績以上であるのにさらにそれを上回るペースで、しかも今までよりもスピードを上げて走ってきているので、さすがに足も反乱を起こしたというところか。自宅へ戻ってシャワーを浴び、昼食にビール。リビングに吹き込む風は気持ちよく、先ほどまでの苦闘(?)が嘘のよう。少し休んで今度はスポーツクラブへ。普段はほとんど夜に泳いでいるが、やはり昼間の方がプールも光にあふれて清々しい感じがする。今日も1キロを泳いで、後は湯治に専念。しっかり日焼け対策をしたつもりだが、やはり顔は少し火照っている。暑さ対策、日差し対策の重要性を痛感した一日。<ここのところの暑さでパンジーはぐったりし始めているが、代わって西洋シャクナゲの開花となった。満開になると、まさにゴージャス、という感じがする。>
2008.05.03
コメント(0)
5月に入り、JOGNOTEのグラフもリセットされてまた一からスタートである。今朝も少し気合いを入れて走ろうと野球場の周回コースへ出かけるも、5キロを25分と平凡な記録に終わる。2回目のフルであっさりサブフォーを達成する人も少なくないと聞くが、私にとってはまだまだ高く厚い壁である。エントリーした6月の千歳JAL国際マラソンのコースの高低図を見ると、折り返しまでの高低差は200メートルもあり、要するに往路で200メートル登って、復路は再び200メートル下ってくるコースのようだ。そうすると後半は結構いけるかもと淡い期待も生まれてくるが、コースのほとんどは未舗装路のようで(トレランか)、もし雨なら大変かも... いずれにせよしっかり42.195キロを走りぬく体は必要だ。ランニング関係のブログを見ると連休に入っている人も少なくないようで、色々なレポートで楽しませてもらっている。こちらはだんだん休みが取れるかどうかあやしくなりつつあるが、1日くらいは休みを取って40キロ走にチャレンジしたいなぁ。
2008.05.01
コメント(0)
今日はもう夏みたいな一日でしたね。空気が乾いているのでまだしのぎやすいですが、季節が急速に移り変わってゆく感じです。今朝は少し気合いを入れて走ろうと、野球場の周りの土のコースへ。しかし、結果は10キロを51分33秒と、キロ5分も維持できず... 1周が450メートルなので、さすがに22周も同じところを走っているとだれてきますな。4月はこれで231キロを走ったことになり、自己新記録達成はもちろんうれしいし、週末に少し長めの距離を走る習慣が身に付いたこともいい傾向であるが、反面、平日の朝は何となく走っているということが多く、もう少しメリハリが必要だろうと思う。そんな訳で今日は帰りにラップタイムが取れるランニングウォッチをようやく購入。5千円くらいのものなのに買うと決めるまでずいぶん時間がかかった。ポラールやスントなど他の高機能なものを考えていたせいであるが、買ってみてやはりシンプルが一番という気がする。それはさておき、いよいよバラの開花も迫ってきたが、今朝ジョグに出発する前に鉢植えのやつを見ると早くも若葉がチュウレンジハバチの幼虫に食われはじめているではないか! 今年は走る方にばかり関心がいっていてすっかり油断していた。ジョグから帰ってさっそく消毒にかかる。まだ被害は大きくはないが、庭仕事にももう少し時間をかける必要がありそう。仕事も忙しいし、うーん、困った!
2008.04.30
コメント(0)
祝日にもかかわらず出勤日であるが、さしあたって急ぎの仕事はないので、出社を少し遅らせて20キロ走に出かける。この時期日焼けなんかしていると職場では何を言われるかわからないので、顔にはSPF50+の日焼け止めをしっかりとすりこみ、帽子にはシェードを付けて首筋が焼けないように完全武装状態である。家族には消防士みたいとさんざん笑われたが(消防士さんに失礼ですよね)、気にせず出発。昨日は休足日にしたので、右足の痛みはほぼ消えているが、先週来風邪なのか、それとも花粉症が悪化しているのか鼻の奥からのどにかけて腫れがあり、結構痛む。それでも武庫川のコースをキロ5分半ペースで15キロ走り、もう5キロ行くかと思ったが、時間がきびしかったので戻る。本日のランにより月間走行距離が初めて200キロを超えた。これくらいの距離を走る人はざらにいるだろうが、何にせよ自己新記録である。サロマまで2ヶ月を切ったが、間にフルマラソンを入れてしまったので、「サブフォー」という欲が出てきてしまい、練習の方向性が定まらない感じだ。そんないっちょまえなことを言うレベルではもちろんないとは思うが、ウルトラは距離に対する耐性が必要だろうし、サブフォーにはスピード練習が求められるようだ。ま、いずれにせよ5月は300キロ目指してがんばるぞ!(ホンマかいな)
2008.04.29
コメント(1)

今日は徳島マラソンやチャレンジ富士五湖100キロなどビッグレース目白押しの日、負けてはならじと長距離走に挑む。フラットで走りやすく、ちょうど1周5キロになる武庫川桜回廊へ。気温が上がるサロマを想定してお午近くにスタート、1周目からキロ5分を切るペースでまずまず快調に走るも、日差しと風にいささか翻ろうされる。3周目の終わり近く、トイレストップの後で右足に異常発生。膝の痛みにつながる右太ももの張りがひどいが、膝ではなくお尻から腰にかけて痛みが出てくる。膝の痛みとは少し性質が違い、全体が硬直する感じで力が入りにくくなり、しだいに失速... 何とか20キロを2時間以内に収めて、ウォーキングに切り替え。きつめの登りで同じような感じになることはたまにあったが、ここまでの症状は初めて。よくダイトレで出なかったものだ。武庫川から自宅までの3キロの道のりは結局全てお歩き。負け惜しみではないが、速度を落とせば見える風景が変わることを実感。春がそろそろピークを迎えて、夏の気配が少し感じられる田舎道を右足を引きずりながらとぼとぼ歩く。レースなら敗北感で一杯になることだろうが、まぁこんなことは普通にあることだろう。<深田公園の八重桜、携帯のカメラではこの程度だが実際は日差しにあふれる春らしい風景>今朝早く隣のおじいちゃんが亡くなったとの回覧が来る。奥さんと仲良く自転車で買い物から戻って来られたばかりのお姿を見てからまだ1ヶ月は経っていないはず。言葉を交わすことは少なかったが、いつも朝早くから外に出ておられ、庭は特にこだわりがあるというものではなかったが、木々の枝葉は伸びすぎることがなく、雑草もほとんどないくらいにきちんと手入れされており、うちの行き当たりばったりの庭とは全然違う様子に何か「風格」の違いをいつも感じていた。お通夜には妻と共に参列した。謹んで故人のご冥福を祈りたい。
2008.04.27
コメント(0)
今朝の日差しはまるで初夏のようだった。いつものランニング・コースは今八重桜が満開で、プチ造幣局みたいな感じであるが、日差しがそぐわないくらいに強い気がした。そろそろ朝ランも日焼け対策が必要になってきたな。ダイトレ以降、日々のランが安定しないが、何だかんだいっても週末に飲み会が続いており、その度に結構深酒しているので、そのダメージが大きいのではないかと少し反省している。楽しく飲むのはストレス発散になるが、他方、つまらないことを口にしてしまったり、記憶が飛んでしまったりと、翌朝は自己嫌悪の深い海の底でのたうつこともしばしばである。それならセーブして、と思うがなかなか抑制は効かないものである。それでも普段あまり一緒にいない人と飲んだりすることは、大した話はしなくても、やはり楽しい。昨晩は社会人になって最初の職場の同僚たちとの2年ぶりの飲み会で、メンバーはすでに全員当時の会社を退職している。私が東京から大阪に帰ってきた8年前に始まり、たまに思い出したように断続的に続いている。仕事も生活ぶりも結構違うのだが、皆のそれぞれの変化を定点観測するかのごとくで面白い。さて今月もあと4日、今月こそ200キロ達成するぞ!
2008.04.26
コメント(0)
今週月曜日は5時起きで出張、火・水は何故か熱を出し、今朝は雨、ともう4日も走っていない。月始めは順調に滑り出すも、後半失速するパターンが多いので、今月も200キロ未達かとちょっと心配。仕事の方は繁忙期であるが、例年になく静かで、これからどどっと仕事は出てくるであろうが、幸いここ数年苦しんだ訳のわからない状態が続くまでには至りそうではなく、もしかすると連休に少しは休めるかもと淡い期待さえ抱く今日この頃である。長距離ランのイベントが多いゴールデンウィークであるが、残念ながら全く申込をしていないので、ひとりで楽しみを見つけるしかないが、それなりに少しワクワクするものがある。前回のブログでサロマ行きのための大阪-札幌の特典航空券が取れないと書いたが、その後何度かトライして無事(?)マイレージでチケットを確保し、ツアーの半分以下のコストでサロマへ遠征できることとなった。あとはしっかり体作り、足作りをしてゆくだけであるが、少し長めの距離をこなせるようになった反面、自分で言うのも変であるが、始めの頃のような「ひたむきさ」に欠けているような気がするし、一方であまり根をつめるのもよくないとも思う。まだ大きくは始めたばかりの「熱」の中にいることであろうから、ランニングをこれから長続きする深みのあるものにしてゆくためには、あまり欲張らないことがポイントだろう。明日からは好天が続くらしい。コンスタントに距離を積み上げるとともに、膝を壊していた頃に取り組んでいた筋トレを復活させたいところである。
2008.04.24
コメント(0)
全76件 (76件中 1-50件目)

![]()
