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数は多くないけれど、デモンストレーションを依頼するメーカーの中には、「前日挨拶電話」なるタスクを義務付けているところがある。これは、当のデモンストレーションを実施する日の前日、デモンストレター自らが「明日、〇〇社発売の△△という商品を、そちらのお店様にて宣伝販売させていただきますので、よろしくお願いいたします」と、実施店舗に電話をするもので、電話ついでに販売商品の納入、および案件の性質によっては派遣会社やエージェンシーから送り込まれることになっている資材の到着を確認する意味合いもあり、したがって重要なタスクなのだが、実はこれがどうにも苦手なデモンストレーターがいる。私もその1人である。皆さんは不思議に思われるかも知れない。「デモンストレーターの人って、ぶっちゃけ、商品についてお客さんに話すことがメインの仕事よね。だったら、オハナシは得意なんじゃなくて? 少なくとも好きな部類には入るのではないかな」。まあ、高確率で当たってはいますねえ。ただ、微妙に違うんだな。人間相手に直接オハナシをするのと、電話という「キカイ」を通して間接にオハナシするのとでは。なぜって、オハナシする相手が目の前にいれば、その人の全体の雰囲気も含めて顔の表情や身体の何気ない仕草から「人となり」や「背景」が割と容易にうかがえるのに、電話はそんなわけにはいかないからだ。受話器の向こう側から響いてくる声のトーンや口ぶりやオハナシのスピード、すなわち「見えないものもの」から推察するしかない。これって、けっこうしんどい作業よねえ、、、。こんな私でも、時給の高さに惹かれて電話セールスのアルバイトをしたことが、実は一度だけある。一種の健康食品の案内で、アルバイト業務に入る前に受けた研修で、トレーナーにこう言われた。「単に商品をPRしてお薦めするだけでなく、電話応対しつつ、言葉の端々から電話を受けたお客様の性格や生活状況、大げさに言えば人生そのものも想像すること。なかなか難しいことだけれど、これが出来るようになったら(セールスの)結果は自然とついてくる」。確かに。宣伝販売の仕事に就いて、この言葉の重みをしかと知った。けっきょく、販売する基本は、根っこで同じ。対面も、電話も、ね。接客態度の前に、イマジネーションと共感が求められるのだ。そして、このことこそが、電話苦手症を克服するヒントにもつながるのだろう。写真は、夕暮れのくずはモール(大阪府)。
2026.04.14
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たびたび書いてきたように、路線バスの廃線や減便があいついでいる現在、今後は我々デモンストレーターも自家用車を運転して現場へ行ける人が優遇されてくると思う。とは言え、どうなのだろう?仮に先だって訪れた亀岡市にある店に私が行くとなると、自宅がある京都から車を走らせるわけだが、ガソリン代だけならともかく他の料金もかかってくるとなると、うーん、電車などの公共交通機関を利用した場合と、どちらがお得なのかな。私は車を運転しない(できない)のでわからない部分も多いのだけれど、調べてみたら、ざっくりと「京都駅〜亀岡駅」までは21キロ。時間24分とある。ただし、ご注意!これは、走行途中で沓掛インターチェンジを経て高速道路に入り、そこを利用した上での数字である。高速道路。ただでは使わせてくれないよね?それとも、近頃はフリーWi-Fiみたいに「無料でもオッケイよ」の高速道路もあるのかしら?高速道路を使わず、一般道を走って京都駅から亀岡駅まで行くのなら、まあガソリン代だけですむのだろう。でも、その場合、時間はどれほどかかるのかな?それに、現場の店に着いても、そこの社員用の駐車場に車をとめられたらよいが、そうでなかったらどこかへ預けないといけないから、そのぶんの費用もかかるわなあ、、、。何より、自家用車で移動中に起こりうるイレギュラー事態、具体的には交通事故。我々デモンストレーターの身分は、ほとんどは日雇いか業務委託ゆえ、ここいらも交通費を支給する側にとってはややこしい問題となりかねないため、やはりデモンストレーターの自家用車勤務は難しい面があるのだろう。写真は京都市内。
2026.04.08
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4月1日。新しい年度の始まりである。それを契機に、あらためて痛感。路線バスの便、また減ったね。3月度最後の仕事(3月度最終土曜日である3月28日に実施されたサイダーの試飲)現場は、JR京都駅から一駅北寄り、すなわち、隣県の滋賀方面に上がっただけの山科にあるスーパー。山科は、ぶっちゃけ、京都という大きな市の一部で、ある意味「まち」なのに、、、駅に着くや、バスの減便に驚き。特に土日のダイヤが以前にも増してスカスカ。それでも、行きはヨイヨイ。困るのは、帰りの便。大げさでなく、本当に帰りは怖いのだよ。店の最寄り駅からは遠いし(仮に店のホームページに徒歩10分とあったら、初めて行く人は5割増しの15分と考えてよい。更に調理器具を詰めたカートを引いていたらその倍の時間がかかる)、今日日のことでタクシーをよんでもなかなか来てくれないし、仕事を終えたら我々デモンストレーターはどうして帰ったらよいのだね?こんな状態では、デモンストレーターも、自家用車を持つ人しか引き受けられない案件が、今後は増える気がする、、、車なしでは買い物に行けない「交通弱者」と同じだ。写真は、京都市営バス。この便も、路線によって違いはあるけれど、全般に少なくなったね。
2026.04.04
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