黄色と赤に恋をして

黄色と赤に恋をして

2024.05.22
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テーマ: 海外旅行(7187)
カテゴリ: カテゴリ未分類


「レミゼラブル」
を観てきた。
このために帰りの便を次の日の朝便に変更した。

ホテルにチェックインしてゆっくり休んでから
散歩がてた歩いてみることにした。

今ロンドンでは日本人キャスト(橋本環奈、上白石姉)
で千と千尋の神隠しを上演している。


こちらの劇場の前を通ったが月曜日は休演日。
ここが面白いところで現地の舞台は日曜日が休演が
多そうだ。
日本人は
「日曜日は稼ぎ時」
と考え
イギリス人は
「日曜日はお休みの日」
と考えるのは好対照で面白い。

一つ目的を達したのでメインのレミゼラブルを
上演するソンドハイム・シアターに向かう。

確かロンドンの中華街もこの辺り。

何年か前の寒い日に行って海鮮の麺を食べて身体を
温めることができた。

脱線した。
これがソンドハイム・シアター。

世界で共通の少女の絵。
到着したのは開演45分くらい前だったがチェックインは始まっていた。
ただ席に入る扉はまだ開いていなかったのでパブのようなスペースに座って待っていた。
パンフレットを売っている。
買おうかどうしようか悩んだが荷物がパンパンなのと(そうかさばるものでもないが)
思い出は心に刻もうと考えてやめておいた。

開演20分前にようやく扉が開いた。

中規模の劇場。
観劇するには最適の大きさと思える。

そして開演、ほぼ満席。
だが・・・こんなことがあるのかしょんぼり
舞台を見下ろすそのすぐ前の席にまん丸とした頭がある。
視線を真ん中に向けた時にちょうどその頭で舞台が隠れてしまう。
こんなことが。。
終わった後席を見まわしてみたが席は一列ごとに席をずらしてある。
それなのに自分が座っているせきな何故か真ん前にある。
絶望をしていても仕方ないので頭をずらしながら舞台を観て何とか我慢できるくらいにできた。

出だしの囚人が船を漕ぐ場面からジャンバルジャンが教会の銀を盗んだあとに牧師の愛に触れて
改心を誓った場面までは
「あれ、こんなに短かったっけ?
端折ってない?」
という印象。

少しとんで子供のコゼットが登場。
日本の子よりも幼さそうだ。
でもその健気な歌声に観客がOhという声があがる。

民衆の歌に心震えガブローシュとエポニーヌが銃で撃たれて亡くなるシーンに涙した。
酒場の夫婦は見せ場が多くおおきに観客を笑わせていた。
それとコゼットの成人後の役を演じていた女性、綺麗だったなー(実際は中型劇場とは言え
自分の視力でははっきりとは顔までみられなかったけど歌声と相まって)

日本版と違うのは観客が堅苦しくなくていい意味で砕けているところ。
それぞれの約のソロの見せ場の後の拍手の場面では皆が
「Hyuu Hyuu!!」
と声を上げてはやし立てていた。

休憩時間を入れて約三時間、最後の方は集中が薄れかけたが十分に堪能することができた。






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最終更新日  2024.05.22 16:34:06
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